2013年11月3日

アントニオ猪木と山本太郎

この二人の参議院議員が、今話題(問題?)になっているんですが、どちらも議員としての活動として誉められた行動では無いけれど、それでもまだアントニオ猪木氏には多少納得できる部分を感じるのは、とにもかくにも自ら動いている点でしょうか。それに対して山本太郎氏は、より力のありそうな存在に「何とかしてくれ」と泣きつくだけで、自ら何かしようとしているわけでも無いのが問題点じゃ無いの。議会の品位とか皇室の政治理由という話が中心になっているけれど、其れ以前に「国会議員」として国民のために仕事をする責任を負っているのに、ある意味そう言うこととは無関係なでも知名度だけはある存在に速攻ですり寄り丸投げする、というのが私は彼の今回の行動での一番の問題点だと思う。

というか、仮にこれで国会議員として辞職勧告を受けても、この話題で注目を集めつつ好きなだけ居座ることも出来るし、逆にその場で辞めれば、多分早くも嫌気がさしていた議員活動もスパッと切れるし、今回の話題性と「元議員」という肩書きで、暫くは仕事にも困らないだろうし。個人的には、この「美味しいところだけ持って縁を切る」というのが今回の行動の一番の目標では無いかと思っていたりするんですが(笑)。そこまで、彼自身あるいは彼のブレーンが考えて行動していたとしたら、それはそれで中々読みの深さに感心したりします。

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