2013年11月19日

顔パス支払い

PayPalは、たまに私も使う事があるけれど、この「顔パス支払い」というシステムがよく分からないなぁ。いゃ、仕組みというか流れは分かるんだけど、最後に支払いする時に顔写真(アイコン)の移っているスマホを提示するなら、そこにQBコードを表示させて、相手のカメラで読み込ませれば良いじゃん、と思ってしまう。PayPal自体が、その事業者に対して匿名(PayPal名)で支払い出来るサービス何だから、わざわざ顔写真何か出さなくても良いと思うんだけど。

将来的には、例えば自分の顔写真データから固有コードみたいなものを生成して、それをキーにして精算用のデータを作成しておくと、お店側では生産時に顔写真から精算用データを生成して、それがPayPla側で一致すると会計処理される、とか。これなら文字通り「顔パス」になるわけで。

こう言う新しい決済システムって、今後も色々登場すると思うけれど、一番問題なのはお店側の設備投資だと思うんですよね。電子マネー導入時には、各サービス毎に端末が必要になって、お店のレジ周りがごちゃごちゃしていたものですが、最近では共通端末一台というレジが結構増えました。でも、あれだってそれなりの設備投資が必要なわけで、大手ならまだしも中小のお店とか個人経営店舗なんて言うのは厳しいだろうなぁ。だから、NFCとか内蔵カメラを使って、スマホアプリなんかで簡単に店舗用端末が実現できたら、普及するスピードも加速すると思うんだけど。ただ、クレジットカードの磁気ストライプリーダーは必要なのかなぁ。

電子マネー中心の生活をしていると、現金を持ち歩かなくて良い利便性に慣れてしまって、たまに自動販売機で飲み物が変えない(小銭が無い)とか言う不便さはあるけれど、とっても楽。1円、5円という硬貨が貯まらないのも良いし、そう言う小銭を探してウロウロする事も無いし。勿論、スマホに決済手段も含めて集約すると、その分スマホに対してのリスクも大きくなるので注意は必要ですけどね。

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