2013年11月28日

アニメの実写化

アニメの人気作「ルパン三世」の実写版が、俳優の小栗旬をルパン三世にキャスティングして公開されるというニュース。これまでも色々なアニメ作品が実写化されたけれど、アニメを超えた、あるいはアニメとは違った魅力でヒットした作品ってあるんだろうか。自分が記憶する限りでは思いつかないなぁ。

そのアニメが人気作であればあるほど、アニメのキャラクターと実写で登場する俳優さんとのギャップが気になるから、ここからして先ず大きな壁がありますよね。また、アニメの世界観というのはアニメーションだからこそ現実離れした部分が多々あるわけで、それを実写(実際にはCGなんだろうけど)の世界で表現することにも限界があるだろうし。

観る側としては、当然慣れ親しんだアニメの世界観がどう表現されるかという部分に一番の興味があるわけです。アニメのキャラクターとそっくりな俳優さんが仮に演じたとしても、100%一緒というわけにも行かず、逆にその差分が小さければ小さいほどその部分が気になってくるだろうし。だからといって、類似点が乏しい俳優さんだと、それ以上に批判が生まれるだろうし。

昔「ピンクパンサー」という映画で、俳優さんは実車でタイトルにもなっている「ピンクパンサー」はアニメで共演する映画があったけれど、ああいった感じでルパン三世の主要キャラクターはアニメにして声優さんもそのままで、それ以外の部分を実写にしたらどうだろう。なんか、そっちの方がある意味で「リアリティ」があるような気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿