2013年11月29日

二倍の満足度

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、スクリーンサイズが2倍になれば満足度は4倍に広がるけれど、実際には話半分(倍くらい)という話。解像度言う意味では、最初のPCは640×480(いわゆる"VGA")からスタートして、その拡張で800×600(SVGA)が生まれ、そこから先に日本で展開されていた1024×768(XGA)でひとまず落ち着きます。ここから、1400×1050とか1600×1200とか、それまでの4:3の解像度は少しずつ広がっていくんですが、ここでワイド(16:9)が登場。さらに16:10なんていうアスペクト比が登場して、こちらも少しずつ広がっていく様子を見せたんですが、AppleがRetina Displayを出してしまったから、アスペクト比を維持しつつ少しずつ解像度を広げていくルールが一気に崩れた気がします。

ただ、例えば縦横が20%広がったとしても、実際に画面表示をしたアプリなんかは入力行き・作業域が少し広がったかなと言う印象程度しか無いと思います。これはツールバーとかリボンとかがかなり場所を占有しているからだと個人的には思っているんですが。で、PCの世界ではそういう風に少しずつ画面が広がっていったので、余り「高解像度」という意識が無いように思うんですが、記事のようにスマホとタブレットを比較すると、かなり印象が違いますよね。物理的にも5インチと10インチでは大きいし。PCに比較すると、12インチと24インチと言う話だから、ノートブックとデスクトップの比較になってしまう。

10インチタブレットは無理かもしれないけれど、8インチタブレットだとジーンズのバックポケットになら入りそうですよね。そうすると、4インチのスマホはシャツのポケットに入れて、8インチのタブレットは後のボケッとにいれて手ぶらで出かけることも可能になる。場合によっては、ジャケットの内ポケットにタブレットが入るだろうから、そうなれば仕事にも手ぶらで出かけることも可能になったりして。

仕事でクラムシェル型のPCが必要な場合を除き、多分これからの世の中って、片手で簡単に操作できるスマホサイズのデバイスと、それでは一寸物足りない情報表示のために大画面(と言っても10インチ程度まで)デバイスの2台持ちというのが一般的になりそうですね。今FOMAの携帯を使っている自分は、最近のXiのスマホへの切替をいつも考えているんですが、どうしてもそれに踏み切れない理由の一つが、最近のスマホのサイズ。5インチクラスが普通になってきて、あれはちょっと大きいなと言う気がするんですよね。iPhone4s位のサイズが丁度いいんだけど、もう少し解像度が欲しいので、iPhone5sクラス位が自分にとって常使いのデバイスとしては丁度いい感じ。そうなると、ホストタブレットは8インチクラスなんですよね。

8インチクラスのデバイスで一つだけ不満があるとすると、ソフトキーボードのサイズでしょうか。サイズ的には10インチクラスの画面に表示されて丁度いい感じなので、どうしても物足りないというか。外付けキーボードを持ち歩く位なら、1kgクラスのクラムシェルを使うだろうし。だから、8インチから10インチクラスのタブレットは、どれだけソフトキーボードやその他の入力I/Fが最適化できるか、それが差別化の1番大きな要素じゃ無いかと個人的には思っているんですが。それが実現できれば、画面の倍率くらいの満足度になりそう。

一票の重みと言うけれど

広島高裁岡山支部出だされた、7月の参議院選の一票の格差が違憲であり選挙は無効という判断。一人が持つ一票の「重さ」が等しくなるようにすべきという意見は分かるものの、じゃぁその一票が限りなく全国どこでも同じようにしてしまったら、それって地方斬りになるような気がするんだけど。

何故、これまで何度も裁判で違憲状態という判断が出ても改善できなかったか、この読売新聞の記事がとてもよく分かる気がします(参議院の場合)。現在の方法で行く限り、一番有権者数の少ない鳥取県に定員二人を当てはめると、多分今の参議院議員数の何倍もの定員を準備しないと都市部や大都市圏を抱える都道府県では格差が解消されないことになります。そうで無くても議員定数の削減が言われている時代、それは出来ないでしょう。となると、今の議員数を維持・削除して格差を平準化するためには、選挙区の統合をするしか無いわけで、例えば鳥取県は周りの島根県とか山口県等と合わせて「二人(3年ごとの選挙で1人ずつ交代)」ということになるかも。場合によっては、それで浮いた人数を東京とか大阪へ回すことも必要になるかもしれません。

それで何が起こるかというと、大都市圏での議員が増えるから、活動にしても情報にしてもそちら中心になることが想像されます。一つの案としては、道州制のような地域区分にして、そこに人口比で定員を分配するというのは比較的公平な提案のように思えます。でも、その場合だって、その地域の中で一番効率よく票を稼ぎやすい大都市圏なり人口密集地域中心に活動するだろうから、もしかしたらその地域の中の過疎地帯とか、ますます縁遠くなってしまうかも。例えば10億で橋を作るとなったら、100人の地域に作るよりは1万人の地域に作って、その利便性を実感して貰う方が「票」には繋がりますよね。

本当の意味で「国民一人が一票」とするなら、全国区だけにすれば良いわけだけど、その場合だってますます都市部中心の選挙に拍車が掛かるんじゃ無いだろうか。その議員の地元が、それなりの規模の都市であれば、そこを中心に広く票を集めると言う事も出来るかもしれないけれど、単にその県出身とか言うだけじゃ、もう駄目になりそう。そうなると、100人の山間部よりは、1万人の郊外の団地、10km四方に100人の地域よりは、100m四方に100人の地域重視になりますよね。議員数を増やすという方法以外では、どうしても選挙の重心が地方から都市部へシフトするようにしか思えないんですが。

「国民一人一人が等しく一票を持つ」という考えは原則だとは思うけれど、だからとって原理原則がいつも正しとは限らない気もします。例えば、一番有権者数が多い地域(北海道なの?)を「一人一票」のベースとして、それよりも少ない地域(鳥取?)には、格差倍率に応じて、投票権を水増ししてあげるとかどうだろう。3倍格差の地域には投票券をA/B/C三枚渡して、それぞれ一票とカウントして、3枚同一候補に入れても良いし、別々に三人に入れてもOK。写真の場合、「清き0.31票×3枚」で「清き(ほぼ)一票」になるわけだから、憲法違反にもならないだろうし(笑)。0.31票を1票にするんじゃなくて、1票を0.3票×3にしちゃう「デフレ方式」とでもいうべきか。「一人が3票も4票も持つのは差別だ」と言われるかもしれないけれど、それなら大都市圏でも1票を、最大3分割まで可能にするとかすれば良いわけだし。その場合には、分割1票=0.3票になるわけで。「一人一票」というのは、そう言う発想でもいいんじゃないの?


UAの運休と新路線

ちょっと古いニュースになってしまうんですが、Unitedの日本路線の運休と新路線開設のニュース。NRT-SEAが2014年1月16日まで、NRT-BKKは2014年3月28日までで運休に。NRT-BKKは利用しないのであまり影響無いと思うけれど、NRT-SEAは結構アップグレードが取りやすい(その分、空席が多い)ので残念です。その代わりというわけではないんでしょうけど、NRT-IAHを2014年3月31日から1便増便して、1日2便にすることも。記事によると、ヒューストンでは夜の21:00前後に南米に出発する便が多いと言うことで、接続時間が便利な夕方着の形で追加するみたいですね。個人的には、来年もOrlandeあるいはフロリダに行ってみたいと思っているので、その時にはこのフライトが良いかも。午後早い時刻のフライトの方が便利だけど、あっちはいつも満席みたいですから。

もう一つ気になっているのが、AAが運休したHND-JFKの枠をUAがHND-SFOとして獲得して飛ばせるかということ。これも結構込みそうだけど、日本を深夜に出るフライトなので、SFO到着は夜。それから移動というのは、多分東海岸向けのRed-eyeしか無いだろうから、ちょっと接続には不便そうだけど、西海岸を移動するには良さそうですしね。ただ、Hawaiianも狙っているし、まだ安心出来ないけれど。

ところで、Seattleってそんなに悪い街じゃ無いと思うんだけど、UAだけでなくDLも運休したし、やはりイチローが移籍した影響だろうか。任天堂も以前ほどの勢いが無いですしね。最も、UAもDenverに飛ばしているし、ANAもSOJにB787を飛ばしているし、中継地点としてのうま味が減ってきたということもあるのかも。SEAでの接続便を考えると、SEAで待つよりはSFOに移動した方が便数は多いんじゃ無いか。あるいは、NRT-DENの方が遥かに多そうだし。真面目な話、Boeingがあり、任天堂があり、Microsoftがあり、さらにイチロー人気もあってのことなんだろうなと何となく納得したりして。

これで成田の枠が、二つ減って一つ増えるから、まだ一つ残っているわけで、これはどうするんだろう。JALみたく、B787でNRT-BOS直行便なんて作ってくれると、個人的には嬉しい(笑)。

2013年11月28日

とり違え

少し前に福山雅治主演の映画「そして父になる」という映画がありましたが、これは子供の取り違えを親の視線から描いた物語。しかし現実のこの事件は、当事者である子供の視線から事実が分かったような経緯。年齢的には自分の世代よりも少し前の世代で、生まれた時期は戦後の混乱からやっと落ち着いた頃でしょうか。自分が子供の頃には、実は似たような事、産院での新生児の取り違え事件って何度かニュースになった記憶があるんですよね。ただ、今回の様に60年も過ぎてからと言う話は聞いた記憶がありません。

多分、母親は直感的に分かるんじゃ無いかな。でも、病院という雰囲気の中で、中々そう言うことを言えるのでは無いかもしれないけれど。病院としても、積極的には言えないだろうし。さらに今回の場合は、それぞれの家庭で経済状況も大きく違うみたいで、その後の人生の進み方が違うのもドラマ以上にドラマティックですよねぇ。

自分が子供の頃、何か悪戯とかすると「お前は橋の下から拾ってきたから、また戻すぞ」と脅されて叱られたもんですが、なんかそんな昔の事を思い出してしまいました。今回の事件は、テレビのインタビューを観ると、取り違えられて苦労された男性の方が、予想以上に明るく前向きに答えられていたのが救いでしょうかねぇ。知らなければ知らないで、このままどちらの家族もそれなりに幸せに過ごせたのかもしれないけれど、時間が戻るわけでは無いのでこれからのことを考えてどなたも幸せな人生を過ごして欲しいなと思います。

アニメの実写化

アニメの人気作「ルパン三世」の実写版が、俳優の小栗旬をルパン三世にキャスティングして公開されるというニュース。これまでも色々なアニメ作品が実写化されたけれど、アニメを超えた、あるいはアニメとは違った魅力でヒットした作品ってあるんだろうか。自分が記憶する限りでは思いつかないなぁ。

そのアニメが人気作であればあるほど、アニメのキャラクターと実写で登場する俳優さんとのギャップが気になるから、ここからして先ず大きな壁がありますよね。また、アニメの世界観というのはアニメーションだからこそ現実離れした部分が多々あるわけで、それを実写(実際にはCGなんだろうけど)の世界で表現することにも限界があるだろうし。

観る側としては、当然慣れ親しんだアニメの世界観がどう表現されるかという部分に一番の興味があるわけです。アニメのキャラクターとそっくりな俳優さんが仮に演じたとしても、100%一緒というわけにも行かず、逆にその差分が小さければ小さいほどその部分が気になってくるだろうし。だからといって、類似点が乏しい俳優さんだと、それ以上に批判が生まれるだろうし。

昔「ピンクパンサー」という映画で、俳優さんは実車でタイトルにもなっている「ピンクパンサー」はアニメで共演する映画があったけれど、ああいった感じでルパン三世の主要キャラクターはアニメにして声優さんもそのままで、それ以外の部分を実写にしたらどうだろう。なんか、そっちの方がある意味で「リアリティ」があるような気がする。

2013年11月27日

強行採決、と言うけれど

法案の内容に関してはちょっと別として、「秘密保護法案」の採決について「強行採決だ」とか「与党の横暴だ」という意見が野党から出ているけれど、でもいつも疑問に思うのだけれど、議論をしても反対するだけで何も対案を出さないような野党とか、数年前までは自分達がそれ以上に酷い強行採決や横暴な国会運営をしていた全与党・現野党第一党が、まるで自分達の事を棚に上げて言うのは納得できないというか、あんた達がぐずぐずしているからと小一時間。

「全会一致」が原則じゃ無いんだから、「多数決」という民主主義のルールで運営されている以上、どこに落としどころを見つけて合意するかというのが重要なはず。その点今回は、みんなの党や維新の会は上手く立ち回ったというか。でも維新の会は自分達の意見を合意させたのに、採決には欠席するという無責任な所は相変わらずだけど。政党として機能してない気がする。

ニュースなんかを見ていると「審議を尽くして」とか「審議が足りない」と言っている光景を目にしますが、いつも思うのは、「じゃぁ、後どれくらい・何時間審議したら結論を出す、結論に至るのか」という事は絶対に言いませんよね。単に時間だけを使えば良いというは話でも無いけれど、でも「いついつまでにどれだけの成果を出して、いついつまでに結論を出す・決定する」というのは、プロセス管理・プロジェクトマネージメントでは基本中の基本。なんか、委員会とか国会で「反対」と叫ぶだけが自分の仕事だと勘違いしている議員が多いなと言うのが、ここ最近の中継とかを見て感じる素直な気持ちです。まぁ、あそことかあそことかあそこは昔から変わらない伝統芸みたいなものではあるけれど...

B787のエンジン

数日前に、B787のエンジンに氷が出来る可能性があるので、GE製エンジン使用のB787は高度3万フィート以上を飛行中に積乱雲の周り90km以内に近づかないというガイドが出され、それによってそのエンジンを使用しているJALはB787の就航先の幾つかで機材変更をしたというニュース。世間一般的には、B787にまたトラブルみたいな言い方をしているものしか無いんだけど、同じエンジン(GEnx)はB747-8にも使用しているんですね。B787でしかGEnxを使っていないと思っていたので、最初は「エンジンの話だけどB787の話と言われても(実質)仕方ないな」と感じていたんですが、この記事を見てからは一寸誤解を招くよなと認識を変えました。まぁ、確かにJALはB747-8は使用していないのだろうけど。

同じB787でも、ANAはRRを使っているので影響ないと言うことで、そう言うこともちゃんとメディアは伝えないと誤解を招くんじゃ無いのか? この記事は旅行業界向けのサイトなので詳しく説明しているけれど、一般紙の記事の場合は字数制限などあることは分かっているけれど、でもその中で出来るだけ誤解を生まない内容を書かないと。なんか短い中にも、またB787がみたいなニュアンスを感じてちょつと不愉快になったりして。しかし、GEはどう改修するんだろうか。

2013年11月26日

LINEで繋がるもの

メッセージングアプリの「LINE」ユーザーが、3億人を突破したという記事。自分自身は、こう言うチャット系アプリに興味ないしユーザーでも無いけれど、製品としては凄いですよね。しかも、今年の初めに1億人に達したばかりなのに、10ヶ月程度で一気に2億人もユーザー数が増加していることが凄い。日本国内のユーザー数が5,000万人位との事なので、2億5,000万人は海外ユーザーなんですよね? しかも、米国等の大きなマーケットにはまだ進出していないわけで、アジアを中心にじわりとユーザーを獲得しているところが、これまでの日本発のアプリとは異なる印象ですよね。まぁ、本家のNEVER検索は2度目の日本からの撤退を決めたところだけど、このLINEの成功で充分じゃ無いだろうか。

今朝のテレビでも特集を流していたけれど、利便性特に知り合い同士の小規模のサークルでの情報共有という目的では良いかもしれないけれど、音声通話の品質向上とか、履歴の保存・削除など、一寸個人的には「???」という部分がまだ残っているのが疑問だったりします。まぁ、twitterも含めて、こういう「流れるだけ」の情報共有には興味が無いので、今のところアカウントをとる予定も無いし、多分誘われても登録しないと思うけれど、そのうち地球中がLINEで繋がったら怖いかも。

LINEの次には、テレビ電話形式の「FACE」ってどうだろうか(笑)。でも、みんな自分のアバターとかお気に入りのスタンプを代わりに表示して終わりなんだろうな。

微妙な1dayパケット

docomoが発表した「海外1dayパケットサービス」。使い始めから24時間を「1day」として、地域によって980円、1280円、1580円と三種類の値付けされているもの。これまでのパケットサービスよりは価格的に有利になっているけれど、24時間のデータ量が30MBを超えるとリミッターが掛かる場合が有ったりと、一寸使いづらそう。

国内で利用している携帯・スマホが、そのまま海外で使える便利さはあるけれど、一寸まだ制約が多くて自分のような多頻度ユーザーにはまだ不利かな。維持費などのランニングコストは少し高いけれど、今のようにSIMフリー機(iPhone4s)に、現地で購入したPre-paid SIMを入れ替えて使う方が便利そう。ただ、こう言うサービスは一度で満足行くものが出てくることはなかなか無いので、今後の改善に是非期待したいですね。

NRT-SFO-NRT (2) - あぁ無情...

「12月はフットボール三昧だ!」と意気込んで予約した、12月初旬のSF旅行。Oregon Univ.が敗れてStanfordの地区優勝が決まり、最終節でのArizonaの勝敗によってはPac-12 Championship GameがStanfordで開催される可能性が復活しました。そうなると、7日はカレッジ、8日はNFL@Candlestick Parkという黄金の週末を送ることが出来る可能性も出てきたんですが... ちょっと仕事関係で突発的な自体が発生して、無理をすればいけないことはないけれど、地元でチケットの手配とかしてくれている後輩に直前に迷惑を掛けるわけにもいかないので、泣く泣く予約をキャンセルすることに。後半の23日の49ersの試合は、どうも今年の調子ではCandlestick Park最後の試合になりそうなので、こちらの旅程はなんとしても実行したいということもありますし。

エアチケットは特典発券なのでキャンセルしても問題無いし、ホテル予約もキャンセル可能な料金で予約しているので、これまでの手間を除けば金銭的なマイナスは無いんですが、でも残念だなぁ... 特にカレッジフットボールは久しぶりに見たかったので心残りが。まぁ、その分しっかり仕事を片付けて12月後半の観戦旅行は死守しないと。しかし、残念だなあ... (と、未練たらたら)。()

2013年11月25日

ゆるキャラグランプリ

昨日あった「ゆるキャラグランプリ2013」ですが、これまで暫定一位だった浜松の「家康くん」が、佐野市の「さのまる」に逆転されて2位に。10月の時には30万票以上の差があったから、それで油断したかな? 以前は遠鉄の中吊り広告とか結構力入れている印象がありましたが、10月以降はそれほど感じられなかったし。

ゆるキャラビジネスっていうのは、当たれば大きいけれど、それだけのキャラクターを作る・生むのは大変。「家康くん」は、確かに浜松の歴史を考えると面白いアイデアだとは思うけれど、あれをキャラクターとして活用しようと思うと、ちょっと複雑過ぎるというか、もっと単純なデザインじゃ無いと受けない気がするなぁ。「くまもん」なんかが良い例だと思うけれど、親しみやすいのはシンプルでインパクトのあるデザインじゃないとね。

で、「家康くん」、1位取れなかったらちょんまげを切るとか言っていたけれど、どうするんだろうか。来年からは「落ち武者・家康くん」とかになったりして。

30分の時差

日本と同じは嫌だと、韓国の議員が韓国の標準時を今の日本と同じUTC+9時間から、実際に韓国内を通る経度127.5度に合わせてUTC+8.5時間にしたいと言っているというニュース。確かに、お昼に太陽が天頂にあるのは自然だろうし、実際にはそのくらいの時間差が両国の間にあるんだろうけど、でも「30分の時差」って不便じゃ無い?

殆どの国がUTC(昔のGMT)を基準にして時刻の標準時を決めていると思うんですが、やっぱり区切りの良い時間単位で設定している場合が殆ど。日本だって、標準時子午線があるのは明石ですから、東京なんかにいても実際はずれているわけですよね。ちょっと調べてみたら、明石と北海道の経度の差は、明石市の135度から10度以上外れている場所もあるので、殆ど一時間位違うわけですよね。北海道の人にすれば、一年中サマータイムが走っている様な感じなんだろうけど。アメリカ見たいな、国内で時差があるような大きな国もあるけれど、日本くらいの東西の国だと一つの標準時でも充分なんでしょうね。

で、韓国の場合、昔はUTC+8.5で日本の併合でUTC+9になり、独立後UTC+8.5に一度戻したけれど、結局UTC+9に戻ったという話を聞いて、何をやっているんだろうと最初は思ったんですが、この記事を読むとその理由の一端が分かるような気がします。まぁ、アメリカからしたら極東の端っこで30分単位の計算なんかしたくないだろうなぁと納得。で、ちょっと興味を引いたのは後半の部分で、シンガポールは意図的に標準時を進めているんですねぇ、知らなかった。で、そう言う意味であれば、韓国としても日本と同じの時間帯を使うことの方がメリットが大きいと思うけれど、でも国民感情というか一部の政治家の感情がそれを良しとはしないんだろうなぁ。

今使っている腕時計(CASIO G-SHOCK)にはワールドタイム機能があって、30分単位で時刻の設定が可能なので仮に韓国の標準時がUTC+8.5になっても困らないけれど、面倒くさいから変えないだろうなぁ(笑)。というか、乗り換え目的以外では行かないだろうなぁ。まぁ、日本と同じは屈辱だなんていう下らない理由では無く、もう少し納得できる理由を考えて好きにしてください、って感じですね。

2013年11月24日

Bitcasaが大幅値上げ

オンラインストレージのBitcaseですが、これまで月額US$10、年額US$99で容量無制限のサービスを提供していたのに、一気に10倍近い値上げを発表。現行の契約は満了まで保証されるという事なので、満了を持ってこのサービスの利用は終了でしょうね。

実は、このBitcaseのクライアントプログラムのバージョンが、最近アップされたんですが(Ver.1.1.3.26→Ver.1.1.4.12)、アップデートしたら挙動不審な動作を見せるんです。一番頭にきたのは、PC起動時に自動的に起動しない設定にしているのに、いつの間にか裏で勝手に起動している。しかも、スプラッシュとか出さないので最初は気がつかなかったんですが、たまたま1台のPCでパスワードエラーでログイン待ち状態になったので発覚した次第。しかも、別のPCではログインしてもアイコンが「メッセージのみ」になっていて気がつかなかったんですが、こちらはエクスプローラーでドライブをいつも表示しているので、いつの間にかBitcaseのネットドライブが現れているのに気がついて、どちらからも速攻で削除しました。

使い始めたのが9月からなので、まだ10ヶ月位は利用出来るはずで、その間に手持ちのデータを兎に角一度集約して、重複データを削除・整理してから、手持ちのメディアやHDDにもう一度戻してバックアップする予定。10ヶ月位あれば、なんとか出来るだろうと思っているんですが、ちょっと注意しないと。

記事では、利用者の90%以上が1TB以下の利用だからと説明しているけれど、それならそちらに有利な料金体系にすれば言い訳で、多分残り10%のユーザーの使い方が半端無いのかも(あっ、俺もそうだ-笑)。まぁ、膨大なデータを扱うためにデーターセンター(Amazon)のコストも馬鹿にならないとは思うけれど、でもちょっと安心して使えるレベルでは無いなという印象ですね。これだけ大きな料金変更をするからには、ビジネスとしても一寸不安を感じますし。早めにデータ整理・棚卸しをして、綺麗にしておいた方がいいかも。

2013年11月23日

SIMフリーiPhone5s/5c

へぇー、AppleがSIMフリーiPhone5s/5cを発売するんだ。でも、穿った見方をすると、それほどiPhone5s/5cの販売台数が伸びていないということもあるのかな。

Apple Storeを見ると、早速SIMフリー機のページも出来ていたりしてAppleもやる気満々な感じだけど、これSKUは一つなんですね。docomo/SB版とau版の区別なく全ての周波数帯をサポートしているんだろうか。そうだとすると、これって結構お得かも。iPhone4sの場合は、docomo/SB系のSIMで使うためにはAT&T版のSIMフリー機を購入する必要があったんですけどね。

所で、Apple Store USサイトでも同じようにSIMフリー版の販売をしていますが、こっちの方がちょっと安いですね。64GBモデルでUS$849ですから、円安になった今でもこっちの方が少しお得。うーん、来月2回SFOに行くけれど、その時に血迷って買ってこないようにしないと(笑)。

NGO-OKA - 遠いショートトリップ

今日11月23日は勤労感謝の日で祝日なんですが、不幸なことに土曜日と重なってしまい、土日週休二日の自分としてはありがたみの無い祝日。ところが今年の4月に急に会社のルールが変わり、土曜日と祝日が重なった時には金曜日に振替る事に。そのお陰で金曜日22日が会社の休日になりました。これで金曜日から日曜日まで三連休になり、有休も追加すれば結構長い休みが取れます。だから、最初はNFLかカレッジの試合でも見に行こうかと思っていたんですが、結構埋まっていて厳しい状態。近場の台湾とかシンガポールも考えたんですが、こちらの方がさらに厳しい感じ。アベノミクスで少しずつ経済が良くなってきた影響でしょうか。

で、色々考えたんですが、まぁ国内でと思い羽田発とかセントレア発とか見ていたら、セントレアからの沖縄便が結構空いています。と言う事で、日帰りですけど久しぶりに沖縄に行って買い物でもしようかと発券しました。朝は、いつも会社に行くのと同じ時間帯の新幹線を利用して、でも方向は逆の名古屋へ移動。ここから名鉄のミュースカイでセントレアに到着。ここを利用するのは夏のSFO旅行以来です。でも、国内線の出発でセントレアを利用するのは初めてじゃないかな。国際線の出発・到着や国内線の到着では何度も利用していますが、多分記憶している限りではここから国内線を利用するのは初めて。暫く共用ラウンジで時間を潰してから搭乗開始です。

往路のB767は、こぢんまりとした機体ですがまぁまぁの乗り心地。今回プレミアムクラスを利用しましたが、出されたご飯が冷たくて硬くて、しかもその上に乗っている鰻の蒲焼きが少し生臭かったのが残念だったけれど。

沖縄は、暑いという感じでは無かったけれど、でも浜松と比べるとまだ夏の雰囲気が残っていて、ゆいレールではエアコンが入っていたし。で、ちょっと買い物やら軽食を食べてあっと言う間に滞在時間は終了。再び那覇空港に戻ってきました。ANAのラウンジで再び時間を潰してから搭乗ゲートに行くと、高校の修学旅行なのか団体さんが並んで座らされています。使用機材がB777だったんですが、これが理由なのかな? プレミアムクラスは21席あったんですが、半分も埋まって織らず、私の横も空席でラッキーでした。

機内に乗り込んでいつもの様に自分の座る座席の写真を撮影していたら、CAさんから「ご搭乗は初めてですか」と声を掛けられてビックリ。写真撮影していたからお上りさんと思われたみたいです(笑)。自分のジンクスで毎回搭乗機体とシートの写真を記念に撮影しているんですというと、半分納得したような顔で戻って行かれましたが。でもこのCAさん、ちょっと長谷川京子似の綺麗な人でしたが、残念ながらフライト時の担当では無くてこれっきりでしたが(をぃ)。

このB777は新型シート(国内線向け)でしたが、テーブルが使いづらいですね。大きなテーブルなのは良いけれど、出し入れする時にカップとか置く場所が無いのでもう一つ小さなテーブルか台があると良いんだけど。

セントレアには定刻よりも少し遅れて到着。もう少し早く到着していれば一つ前の新幹線に間に合ったんですが、セントレアから名古屋へのミュースカイの乗り継ぎに20分位待ち、名古屋駅でも新幹線の待ち時間が30分近く生まれてしまって、ちょっと時間の無駄が生まれたのが唯一の不満でしょうか。結構、セントレアへ行くのも帰るのも接続が悪いんですよね、浜松からだと。

まだ今回のマイルは登録されていませんが、これで後は12月のSFO往復で今年も100,000PQMを超えるはず。結構ぎりぎりの距離なので、もう一度確認の計算をしておかないと。最悪、12月初めの特典チケットでのSFO行きでPQM購入しないといけないし。

2013年11月22日

ボジョレー・ヌーヴォー

昨日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったんですね。全然知らなかった(笑)。暫く前からワインもよく飲むようになったんですが、ボジョレーは未だに飲んだことがありません。以前にもここに書き込んだ記憶があるんですが、まず木曜日の深夜(水曜日の深夜越し?)に飲みに行く余裕が無い事。翌日、木曜日がお休みなら良いんだけど、そう言うタイミングでは無いし、このためにわざわざ木曜日に休みを取るのも勿体ないし。ですから、一番盛り上がるタイミングっていうのは、毎年今回の様に後からニュースとかで聞いて「あぁ」と思う程度。

で、この解禁日から一週間位過ぎちゃうと、もうボジョレーの価値は無くなってしまうので、よほどのお店とか個人で買い込んだ人で無いと飲む機会が薄れていくこと。さらに言うと、それが解禁日とかせめてその翌日くらいならありがたみもあるんですが、そう言う付加価値が無いと、単に作りたての若いワイン菜だけですから、凄く好き嫌いが出ると思うんですよね。多分自分だと、一口飲んで辞めちゃうんじゃ無いかな。まぁ、飲んだことも無いのに偉そうに言えないけれど。ただ、本当に季節感だけで飲ませるワイン、というのが正直なところじゃ無いんだろうか。

最近は、コストダウンのために紙製のボトルに入れたりペットボトルに入れたりして安く販売しているお店もあるみたいだけど、うーん、それでは一寸寂しいなぁ。ワインを飲む楽しみの一つに、あのボトルから栓を抜いて入れて貰える、というのがあると思うんですよね。理想を言えば、コルクを抜いて貰う儀式も含めて、あの雰囲気っていうのがまたワインに別の味を付加すると思います。先ず、その楽しみが無いのは寂しい。せめてスクリューキャップで良いから、ちゃんとボトルから入れたいですよね。

で、そう言う簡易的なパッケージを否定するわけでは無いけれど、どうせそう言うものを作るならもう少しお店側も提案をして欲しいですよね。今のように、深夜の解禁日開けに騒ぐ映像だけじゃ無くて、解禁日直後の週末に、例えばワインと何かそれに合うお摘まみを持って紅葉狩りに出かけるとか。そうすれば、例えば年末まで場合によっては新年の御神酒代わりに「今シーズンのボジョレーであけおめ」なんていう習慣みたいなものも生まれてくるんじゃ無いだろうか。そのままではやっぱりワインはワインだから苦手という人向けに、例えばフルーツのスライスを入れてサングリアにしてみるとか。ボジョレーは、若い新種と言う事もあって、赤ワインでも冷やして飲むのが美味しいそうなので、暖かい部屋の中で少し冷やした赤ワインなんていうのもオシャレかも。白ワインで作るスプリッツァー風にしたらどうだろうか。

まぁ、私が心配する必要は無いんですけど、でもワイン好きの一人としてはこう言う機会でワイン好きな人が増えてくれると一寸嬉しい。

早春のNYってどうだろう

先日UAからのDMの中に、NYへのビジネスクラススペシャル運賃のお知らせが(ANAはこれ)。来年3月末までで、日本発が月~金、米国初が日~木という制約はありますが、ちょっと興味が沸いてきた(笑)。残念なのが、JFK-NRTのNH9便が使えないので、帰国する時には遅い便(NH1009/21:00 NRT着)を使うか、EWRからのUA79を使うしか無いのが難点か。3月の春分の日のお休みを利用すると、ちょっと良い感じに行けそうだなぁなどと思案中。行きは、ANAの遅い方の便(NH1010)でゆっくり出かけて、帰りは少し朝早いけれどEWRまで移動してUAで戻れば、丁度良いくらいの時間に帰国出来そう。このフェアー、NRT-NYCの直行便のみ対象みたいなので、経由便だと一気に料金がアップするんですよね。

で、問題はNYでの数日間をどうやって潰すかなんですが、久しぶりに美術館巡りをするのも良いかななんて思っています。まぁ、大きな街だからやる事は幾らでもあると思うけれど。1月の終わりにPro Bowlへ行くことは決定しているので、3月あたりは良いかもなぁ。2月は近場にして(をぃ)。そうやって、文字通り「Air Trip」しているのが、一番幸せかも。

2013年11月21日

流行しない「流行語」

今年も発表された、流行語大賞2013のノミネート語50語。「じぇじぇじぇ」とか「今でしょ」とか、あぁこれ流行ったなと納得できるものもあるけれど、聞いた事も無いような言葉も沢山。というか、流行語が年間50語もあったらもっと世の中盛り上がるだろう。ノミネートされている50語のうち、半分以上は「話題になった」程度で、そのレベルで無い言葉もちらほらと。「ナチスの手口に学んだら」とか「アホノミクス」なんて、メディアがかってに言っているだけの言葉だし、「ダイオウイカ」とか「パズドラ」とかって、その時に話題になった言葉であって流行語とは違うんじゃ無いの?

まぁ、このイベントをしているのが通信教育のユーキャンで、多分裏にはメディア関係とかついているんだろうな。でも、流行語というよりは「話題語大賞」とか「注目語大賞」とかにした方が良いんじゃ無いだろうか。結構、恣意的なノミネート語もあるように感じるし。まぁ、これもビジネスの一部なんだろうから、多少の演出も有り、ということなんでしょうね。

英雄か犯罪者か

韓国で「英雄」と称えられている「安重根」は、日本では初代総理大臣で初代韓国統監の伊藤博文公を中国のハルピンで暗殺した「殺人者」という理解。そう言う立場を言うだけで、例によって韓国ではヒートアップしているみたいだけど、結局は何を言っても日本の言う事は気に入らないという国なんだから、暫くは無視したらいいんじゃない。

よく分からないのは、伊藤博文公を暗殺したけれど、結局はそれが引き金になり韓国併合が進んだわけだし、彼の起こした事件は、併合に対しての日本の意見を進めはしたけれど止めたり撤回させる効果は全くなかったという皮肉な事に韓国ではどう言う評価をしているのだろうか。勿論、仮にこの暗殺事件が無かったとしても、当時の列強の状況を考えるとロシアの南下政策対策で韓国併合という事実は避けられなかったとは思いますが、でも少しでも時間を稼ぐ事でもしかしたら韓国の事情が変わった可能性もあるわけですよね。言ってみれば、スズメバチが邪魔だからとスズメバチの巣を突っついたら、スズメバチが怒って逆襲した、みたいな事。自ら騒ぎを起こして、自らの正当性を言うものの、結局最後には自らに降りかかってくる、いつものブーメランが今回も生まれそうな気がする。

いろいろな記事にも書かれているけれど、今回の騒動となったハルピンでの安重根の銅像設置にしても、中国側としても迷惑な話で、言ってみれば少数民族弾圧に対しての反対勢力を肯定する事になる訳で、これは中国にとっても微妙な話。仮に、その銅像が建てられたならば、日本としても中国国内の少数民族を刺激するような発言を知らない顔をして言えば良いかも。直接そう言うことを言って、中国も敵に回すとまずいので、そこは「日本の初代総理大臣でもある伊藤公の殺人者」という日本の公式立場をを表明しつつ、「(銅像設置は)暴力での政変を肯定する行為」みたいな事を主張すれば、中国としてもそれを否定することはやぶ蛇になりそう。日本としては、対中対策として彼らの弱みを利用すればいいし、日本としては韓国のネガティブなイメージ、独善的なイメージを世界的に広める良いチャンスじゃ無いだろうか。それによって、彼らが世界的に流布している日本に対してのネガティブキャンペーンに対しても有効に働くだろうし。

ヤマハ発動機の四輪車

現在開催されている東京モーターショーで、ヤマハ発動機が2020年を目標に四輪車市場に参入するかもという記事。もともとトヨタ車のエンジンとか作っていたから、決して技術力が無いわけでは無いと思うけれど、それ以外にもフレームとかコントロール用ハーネスとか、今の車って色々な技術の塊ですからね。個人的には地元企業が多角化を目指して新しい分野に進出する事は、新陳代謝が活発になる良い機会だと思う反面、それで体力を奪われないようにという心配も。でも、二輪車が以前ほどのビジネスにならなくなってきている以上、こう言う方向性も考えないとね。

個人的には、一人乗り二人乗りくらいの三輪車って良いんじゃ無いかと思うんですよね。軽自動車よりももう一つ下のランクで、それこそ自宅周辺の買い物用程度の目的で。自転車よりは遠距離向けで、二輪車よりも手軽にしかも初心者でも安定して乗車でき、四輪車ほど収容力は無いけれど日々の買い物程度には十分の容量もあるくらいのデザインで。日本の四大バイクメーカーのうち、スズキとホンダは四輪車を製造しているけれど、ヤマハとカワサキはバイク専業。でも、そのカワサキも電動の三輪バイクを出しているんですよね。これって、ちょっと改造すれば三輪の軽自動車(ライトモバイルって言う方が合うか)にもなりそう。

記事にも書かれているけれど、これからのマーケットを考えると新興国でも購入出来るくらいの低価格化なんですよね。製造工場を現地に作るだけで無く、パーツの共有化とか極力進めないと、コストだけでは無敵の中国とかには勝てない。ただ、そう言うコストバスターばかり作っていると、結局はコスト競争に巻き込まれて体力勝負になって消耗戦に進むしか無いわけで、そうなった時に付加価値として付けられる次の「技」がどれだけあるかで、生き残りが決まります。牛丼の価格競争は、それだけだと単なる体力勝負だけど、そこに「なんとか丼」とか「なんとか定食」という別の付加価値商品を投入する余裕があれば、新しいマーケットも誕生する自分達のルールでビジネス(=勝負)する事が出来るから、遥かに有利な状態を作る事も可能に。一つ一つの自分の仕事にしても、そう言う目線を忘れずに進めないと駄目ですね。と、自戒も忘れずに。

2013年11月20日

強制更新

昨日、ちょっと必要があって大きなファイルの転送を開始。そのまま寝ている間に完了して貰おうと、走らせたまま就寝したところ、今朝その転送用のPCがリブートしていた orz どうも、昨晩何かWindowsのアップデートが強制的に更新させられたらしい。転送も途中で中断しているし、もう一度やり直さなきゃいけないので大変。全く、余計な事をしてくれるもんだ...

隠れていた名簿

在日韓国大使館の建て替えのために、古い資料を整理していた発見されたという、関東大震災や戦中の徴用者の名簿。韓国側は、それ見た事かと「日本が過去にどれだけ悪いことをしたかが改めて明らかになった。日本側はよく認識すべきだと考える」と言っているみたいだけど、ここで疑問点が三つ。

先ず一つ目は、その23万人にも及ぶリストの内容がよく分からないということ。例えば関東大震災の犠牲者が290人記載されていると書かれているけれど、良く巷で言われるのは関東大震災の時に朝鮮人が虐殺されて何万人も殺された、と言う話だけど、それは無かったという証拠になるのでは? また徴用者数も20数万人とのことだけど、それだってそれがすべて「強制的に連れてこられた」という話でもないだろうし。

二つ目は、これが例えばどこかの日本の施設に埋もれていて、それで今回初めて発見されたならともかく、韓国大使館の中にあったということ。つまり、見つからなかったわけじゃ無くてずっと隠していたんじゃ無いのか、という素朴な疑問が生まれるわけで、それを何も知らない職員が表に出しちゃったということ。日本でも昔、もう一度探したら見つかりましたなんて言う事があったりしたけれど、半世紀以上も昔の資料をずっと探しもせずにあるいは整理もせずに「保管していた」というのは納得できません。何となく、開かずの金庫みたいな場所にずっと隠されていたんじゃ無いかと、これは邪推か(笑)。

そして三つ目は、記事にも書かれているけれど、この資料は日韓国交正常化に向けて当時の李承晩政権が作ったと見られる資料だという事。つまり韓国側が調べて、韓国側で認めた内容が記載されているわけで、仮にそこに日本に不利な事が書かれていたとしても、それらも含めて日韓国交正常化をした、という証明になるのでは。今韓国では、戦時中の徴用者への賠償裁判が続いているけれど、国交正常化時には韓国もそれを認識していて、それでも「完全に精算」した分けだから、逆に彼らの地裁ででている判決の責任者は、日本企業ではなくこれまで何もしてこなかった韓国政府にある、という証拠になる気がするんですが。

いずれにしても、韓国側は歴史的な証拠だと騒いでいるみたいだけど、書かれている漢字とか分からない人が大部分だろうし、内容を理解して言っているのだろうか。例によって、ブーメランの法則で自分達のところに戻ってきたりして。

「ケネディ」というブランド

昨日は先週着任されたケネディ駐日米国大使の認証式が行われて、馬車で皇居に向かう様子の映像が何度も放送されましたけれど、これも「ケネディ」という名前のお陰と言っては失礼か。アメリカでの知名度やポジションは言うまでも及ばず、日本でも人気のある"JFK"の娘さんですからね。43歳という史上最年少でアメリカ大統領に就任したケネディ氏は、当時高度経済成長が始まっていた日本にとっても、戦後日本の一つの目標として感じられたのかもしれません。治部にとっては、物心つくかどうか位の時に暗殺されてしまったので、今持っている記憶は全てその後の情報ではあるけれど、その後の一族の悲劇性もあって、ある意味神格化されたような存在といっても良いですよね。多分、私よりも少し上の世代の人にとっては、"JFK"というのは悲劇のヒーローみたいな印象なのでは無いでしょうかねぇ。で、その娘であるキャロライン・ケネディ氏が日本に来る、ということで、大使就任としては異常な盛り上がりになるのは理解出来るような。まぁ、ご本人はなんでそこまで日本が盛り上がるの、と不思議ではあろうけれど。

もう一つの理由は、やはりキャロライン氏ご本人の魅力でしょうね。仕事もそうだし、容姿も素敵だし。ある意味、ハリウッドの女優さんと並んでも遜色ない魅力を感じるくらい。多分当分は無理だと思うけれど、日本の女性誌あたりは取材活動に当分大変なような。

報道を聞いていると、これまでの政治経験の無さが指摘されているけれど、どうだろう。駐日大使って、アメリカでもそれなりに重要なポジションだと思うし、大使館の規模だってそれなりにあるだろうから、優秀なスタッフだって多いはず。実務はそう言う人達が殆ど済ますだろうから、大使としては象徴として淡々と仕事を進めるだけで良いんじゃ無いだろうか。大体日本だって、先の中国大使は国際政治には素人の人を送ったじゃ無いですか。まぁ、結果は散々だったけれど、大使本人の政治力とか能力で仕事をしなきゃいけない部分って、少なくとも日本など主要国ではそんなに大きくないのでは。と、思いたい(笑)。

ところで、今回の着任で気になったのが、彼女のご家族はどうするのかということ。報道では、ご主人と一緒に今回来られて、数週間後にはお子さん達も合流する予定との事でした。でも、単身赴任になるみたいですね。子供さんは3人いるみたいだけど、一番上の子供さんが大学生くらいだから、まだ小さいでしょうね。で、ご主人はどんな方だと思ったら、デザイン関係の仕事をしている方のようですね。wikiを見ると、SONY関係の仕事もした事があるようで、今後も活動の場はアメリカ中心なんだろうけど、時々日本に来て日本の文化とかデザインから何か影響を受けて新しい作品を作ってくれたら嬉しいかも。

アメリカとの関係は、日本の国際関係で一番重要と言って良いものだと思いますが、これまでのように単に追従するだけでは無く、今後はそれなりの責任を負うようになってくるでしょう。そう言う難しい時代にどう活躍してくれるのか、アメリカの利益だけで無く、日本に対しての利益にもなるような活躍を期待したいです。

2013年11月19日

顔パス支払い

PayPalは、たまに私も使う事があるけれど、この「顔パス支払い」というシステムがよく分からないなぁ。いゃ、仕組みというか流れは分かるんだけど、最後に支払いする時に顔写真(アイコン)の移っているスマホを提示するなら、そこにQBコードを表示させて、相手のカメラで読み込ませれば良いじゃん、と思ってしまう。PayPal自体が、その事業者に対して匿名(PayPal名)で支払い出来るサービス何だから、わざわざ顔写真何か出さなくても良いと思うんだけど。

将来的には、例えば自分の顔写真データから固有コードみたいなものを生成して、それをキーにして精算用のデータを作成しておくと、お店側では生産時に顔写真から精算用データを生成して、それがPayPla側で一致すると会計処理される、とか。これなら文字通り「顔パス」になるわけで。

こう言う新しい決済システムって、今後も色々登場すると思うけれど、一番問題なのはお店側の設備投資だと思うんですよね。電子マネー導入時には、各サービス毎に端末が必要になって、お店のレジ周りがごちゃごちゃしていたものですが、最近では共通端末一台というレジが結構増えました。でも、あれだってそれなりの設備投資が必要なわけで、大手ならまだしも中小のお店とか個人経営店舗なんて言うのは厳しいだろうなぁ。だから、NFCとか内蔵カメラを使って、スマホアプリなんかで簡単に店舗用端末が実現できたら、普及するスピードも加速すると思うんだけど。ただ、クレジットカードの磁気ストライプリーダーは必要なのかなぁ。

電子マネー中心の生活をしていると、現金を持ち歩かなくて良い利便性に慣れてしまって、たまに自動販売機で飲み物が変えない(小銭が無い)とか言う不便さはあるけれど、とっても楽。1円、5円という硬貨が貯まらないのも良いし、そう言う小銭を探してウロウロする事も無いし。勿論、スマホに決済手段も含めて集約すると、その分スマホに対してのリスクも大きくなるので注意は必要ですけどね。

サザエさん募金って...

先日テレビをつけて仕事をしていたら、突然テレビから「サザエさん募金」ていう言葉が流れてビックリ。目的は、台風30号で被害の大きいフィリピンへの寄付金募集の銀行口座名なんですが、いつ出来たんだこんな口座。テレビ局が開設している、寄付金募集の銀行口座名としては、テレビ朝日系列が以前から使っている「ドラえもん募金」が有名だけれど、フジテレビも遅まきながら二番煎じにでたのだろうか。となると、次は日テレ系で「アンパンマン募金」でもスタートするのか? でも、これと言って長寿アニメ番組を持たないTBSはどうするんだろうか。「はなまる募金」って言うのは、響きは良いけれど来年で終わりだからなぁ...

その放送局(ネット)で「顔」とも言える、長い間親しまれてきたキャラクターを名称に使う事は、広く告知する目的としては良いアイデアだと思う反面、何の募金なのか、どう言う趣旨なのか、そのあたりがよく分からないですよね。通年でずっと開設するわけでは無く、今回の様に何か大きな災害とか事故があった時に公開されて使われるのだろうけど、でもあの事故もドラえもん募金・サザエさん募金、この災害でもドラえもん募金・サザエさん募金、では、何のために寄付や募金しているのか分からないだろうし。テレビ局としては、その都度名称を設定していると、他局と被る事もあるだろうし、こう言う名称に固定する事で直ぐに思い出して貰えるというメリットもあるんだろうけど、あと、キー局名なんかつけてしまうと、地方のネット局は困るでしょうね。

おぉ、そうだ。TBS系列でベストの募金名称を思いついた。「半沢直樹募金」はどうだろう。募金してくれたら、寄付先には「倍返しする」っていうので(をぃ)。

2013年11月18日

気持ちの強さ

昨日は東西で2ndステージの最終戦が開催されていたんですが、すでに各地区1位の、オービック、富士通、パナソニックの通過は確定。残り一つの椅子を巡って、鹿島とノジマ相模原が熾烈な戦い。パナソニック vs 鹿島は関西・長居陸上で、富士通 vs ノジマ相模原はヨコスタ開催で、どちらもUSTREAMの中継がありましたから、二つ並べて観戦していました。最初にパナソニックのインターセプトから2TDを先行した時には、試合開始早々鹿島終わったなと思ったものの、そこからの粘りは凄いですよね。最後にパナソニックもTDで3点差まで詰め寄るけれど、鹿島の執念というか気持ちの強さを再認識した試合でしたねぇ。やっぱり強いチームには、技術や力とは別に「気持ちの強さ」「精神的な強さ」という武器もあるんだよなぁと強く感じました。

「強豪」になるためには、こう言う部分を大いに見習いチームとして身につけないと。まだまだ、道のりは遠く高いですね。

2013年11月17日

クレカの統合カード"Coin"

以前から、こう言う「機能」が欲しかったんですよね。クレカだけでなく、免許証とか社員証とか、そう言うもの一枚で済むようになると、財布の中もかなりダイエットになるんだけど。ただ、これ、ATMでのキャッシングとかは対応するんだろうか。読み込ませたら、出てこない気もする(笑)

理想はスマホのNFCとか使ってくれて「モバイル統合カード」になる事だけど、そうすると既存のカードリーダーとの互換性が無くなるし、やっぱりこう言うデバイスを作るのが解決策なのかな。

惜しむらくは、このカード一枚でサポート出来るクレジットカードが8枚までとの事ですが、カードの中に一度に内蔵出来るカードのデータ数が8枚で良いから、スマホの中にもっとカードデータを保存しておいて、BluetoothとかNFCでいつでも入れ替える事が出来るようなシステムも欲しいなぁ。一寸個人的に注目したい技術ですね。

デジカメビジネス

携帯の内蔵カメラに押されて、コンパクトデジカメ市場だけでなく、利益の大きい「一眼デジタル」カメラでも不振が続くという記事。私も、デジタル一眼レフカメラも持っているし、コンパクトデジカメも持ち歩いていてるし、スマホで撮影もするからよく分かるけれど、確実にコンパクトデジカメのこれまでのニーズはスマホの内蔵カメラに取って代わられていますよねぇ。先ずは、やっぱりその手軽さ。ある程度の画質にこだわる人だと、やはりコンデジを使うだろうけど、普通にスマップ写真を撮影するだけなら、いつもポケットに入っているだろうスマホで充分ですからね。

で、そのスマホにおされたコンデジが高給高機能路線にシフトしたから、それまでの一眼ユーザーも結構高級コンデジに流れた人が多いんじゃ無いだろうか。確かに、一眼の画質は最高だけど、正直色々レンズを揃えたり交換したりするのが大変。何か被写体が決まっていて、それを撮影するなら良いんだけど、一寸旅行したりとか記念にという時に、広角から望遠まで揃えて持ち歩くわけに行かないですしね。一眼カメラを購入したら多くの人の場合望遠レンズを使いたがる傾向が大きいと思うのだけれど、コンデジでも300mm相当の望遠機能とか内蔵したカメラが登場してくると、携帯性では適いません。それで画質が特に問題無く、ISOだって6400位迄上げられれば、もう十分ですよね。

一眼カメラ市場がどう生き残るのか、色々難しいけれど、SONYはミラーレスで上手くマーケットを作りつつある気がするけれど、交換レンズがもう少し頑張って良いんじゃ無いかと思うですよね。コンバーターを付けて、どのカメラにも接続出来るとか、もう少しコンパクトなレンズがあっても良いんじゃ無いかと思うんですけどね。いずれにしても、デジタルカメラって世界で日本でマーケットを独占している製品だから頑張って欲しいだけど。

2013年11月16日

派遣すべきは軍艦か

フィリピンの台風被害支援に関して、アメリカ、日本に対抗して、中国も「軍艦を派遣すべき」という論評。まぁ、確かにアメリカは空母を、日本も自衛隊の輸送艦・補給艦を中心に被災地への派遣をしようとしているわけですが、それは何も無いであろう現地で自己完結して活動できるシステム(組織)=軍隊だから派遣されるのであって、覇権のための派遣じゃ無いわけです。だから「軍艦を送る」のではなく「活動できるシステム/集団」として、まずは支援を送らなきゃいけないのに、まず「軍艦」という発想になるのがなんともはや。

というか、フィリピンとは南シナ海で係争中の中国が、いくら災害支援のためとはいえ人民解放軍の艦船をフィリピンに入れる事をフィリピン当局が良しとするだろうか。ちょっと穿った見方だけど、アメリカとかオーストラリアとか、そして日本とか、同盟関係にある国からの派遣で間に合わせて、この隙に一つと思っている中国のつけいる隙間を塞ごうとしているので、なんて。そうなると、日本としてはかなり大規模な「いせ」「おおすみ」「とわだ」という大規模な支援も何となく納得できたりして。

まぁ、日本の支援は純粋に人道的な目的のためと思いたいけれど、どんなときでも相手につけいる隙を狙っている存在はあるものですからね。日本で言うところの「火事場泥棒」にだけは気をつけないと。

満席の新幹線

久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ」。いつものように金曜日の横浜出社新幹線。今年も、この新幹線通勤するのも後数回。もっとも、年が明ければまた続くわけですが(笑)。毎年の事ですが、年末に向けて新幹線の混雑具合もだんだんとアップしてきます。この日も往路はいつものように朝の出勤者と観光客のグループで満席。指定席もほぼ100%埋まっている状態。それでも、この日は往路も復路も隣の席は小柄な女性が座っていたので、多少は気楽でしたが。

で、そんな混雑した車内なので色々大変な事も。特に復路は金曜日の夜と言う事も有りいつも以上の混雑度で、自由席の車両を中心に、夜の時間帯は立ったままの人も多いんですが、この日は車両の通路は勿論、車両の接続通路にまで人がギュウギュウ詰めで、だから車両前後のドアも開きっぱなし。さらに私が乗車した車両では、大きなスーツケースが入り口の横にどーんと置いてありました。一番後の座席と背後の壁の間のスペースに、入れようと思うえば入らない事も無いのだけれど、先に幾つか小さなスーツケースが置かれていたからでしょうか、仕方なく通路に置いたと思うけれど、でも乗り降りには邪魔。これから年末に出かける人が増えてくると、ますます荷物で通路が狭くなるんだろうな。

もう一つ、この季節で困るのが防寒具。窓際のフックに掛けるにしても、少し嵩張りますし、荷物棚に奥にしてもそうなるとキャリーバッグやボストンバッグなどの荷物と場所の取り合いになったりします。他に荷物が無ければ手元に丸めて持っていれば良いけれど、昨日は晩ご飯代わりの駅弁を食べたりしたので、一寸そう言うわけにも行かず、隣の人にぶつからないように、網棚に上げたんですが、上げる時はまだ良いけれど、取り出す時に裾が開いたりして一寸大変。中々気を遣う季節でもあります。

2013年11月15日

さもしい国

つい数年前に厳しい災害に遭遇したから、フィリピンの台風被害は他人事には思えないのですが、中にはこんな事を言っている国も。思わず「さもしい人達」と感じてしまった。

ところで、現地に居ると思われ日本人の人で、まだ100名近い人の安否確認が出来ないとのことですが、通信インフラも破壊されたこともあるだろうし、現地での知り合いというか連絡網なんかも無いからでしょうけど、こういう予期せぬトラブルに遭遇したときには困ってしまいますよね。何かあったときには、その人のバイタルデータと一緒に救難信号みたい物を自動的に発信して、少なくとも安否確認や位置確認が出来るような仕組みを、例えばスマホに入れ込むなんて出来ないだろうか。発信し続けるだけだとバッテリーが持たないから、スマホ自体がサバイバルモードに入って、一日に一回とか、近くに基地局の電波が感じられたときには圧縮データを送信するとか。そう言う仕組みがあれば、例えば無人機で好いから受信設備を搭載した飛行機を被災地に何度か飛ばすことで、そこに居る被災者のデータとか収集できて、必要な援助物資の見積とか、救済の優先順位付けとかできないだろうか。

東北の震災の時には、自動車のカーナビのデータを各社で共有化して、道路状態の把握と交通量の最適化みたいな事が出来て、それ自体が自動車業界共通の仕組みとして取り入れられつつありますが、同じような仕組みをGPSやログ機能に送受信機能まであるスマホに持たせて、何かあったときにはエマージェンシーコールが自動的に発信されるような仕組みがあれば、こういう災害時だけで無く、例えば誘拐事件とかトラブルの時にも、もしかしたら救援に間に合うかもしれないし、仮に不幸にして被害に遭ってしまった後でも、犯人逮捕に繋がるようなデータが残ることで、少しでも役に立たないだろうか。

NRT-SFO-NRT (1) - 海の向こうからの悪い誘い

いゃ、その気は全然無かったんだけど、NFLのWeek 14 でNFC Westの1位Seahawksと49ersが、San Franciscoで対戦して、その前日土曜日には、もしかするとStanfordでPack-12のChampionship Gameがあるかもしれないという、悪魔のささやきが突然耳に届いてきたんですよ。で、一瞬気を失ったと思ったら、いつの間にかこんなフライトの予約が...

まぁ、半分冗談として、最初フライトを検索した時には、アップグレード枠が無くて辞めようかと思ったんですよね。でも、ダメ元でと特典チケットを検索したら、往路の7日は遅い方のフライトならGlobal Firstのセーバー特典が残っています。それならばと復路も検索してみると、さすがにこちらはセーバー特典はエコノミーのみで、Business/Firstは酢短ダート特典のみ。セーバーとスタンダードでは3倍位マイル数が違うんだけど、来年2月からはマイル数が大きくアップするように改訂されると言うし、PQMが稼げないからこれまで殆ど特典チケットを利用したことがないので、かなりマイルもたまっています。で、どうせこのまま口座の肥やしにするならばと、復路はスタンダード特典でGlobal Firstを予約。なんか、殆ど即決モードでフライトを予約してしまいました。でもなぁ、この2週間後にも、また49ersの試合見にいくんだよなぁ。短期間での再訪で、入国審査の時に何か言われないか、それが心配。チケットは入手済みなので、エビデンスはあるから大丈夫だと思うけれど。

で、今回は、勿論49ersとSeahawksのDivisional Championshipを賭けた試合も重要ですが、実は土曜日夕方に予定されている、Pac-12のConference Championship Gameの方が重要だったりします。カレッジを見るのは20年振り位? しかも、今週末に予定されているUSC@StanfordでStanfordが勝てば、ほぼ優勝が決まりますし、スタジアムもStanfordに決まるから、この週末の試合は是非頑張って欲しいなぁ。去年もUCLA@Stanfordだったけれど、今年も同じカードになるのかなぁ。仕事やら、その他用事等の都合を、これから何とかしないと。やれやれです。(続く...)

2013年11月14日

指紋認証

一気に寒くなってきて、乾燥度合いも進み始めたため、ちょっとしたトラブルが。元々指紋が薄い私にとって、この季節になると指先も乾燥してくるためか、一気に指紋認証の認識率が落ちるんですよね。これまでなら、一回の指紋認証でパワーオンからWindowsログインまで完了していたのに、ここ最近は3回スワイプしても失敗してしまうため、電源ボタンでシステムを立ち上げてから、指先を指紋認証させないといけない。しかも、それも一回じゃ駄目で、認証する指先を何度か変えながら試してやっと成功するくらい。仕方が無いので、これまでのデータを削除してもう一度指紋登録をやり直しました。

以前の指紋認証ソフトだと、3回スワイプしてパターンマッチングする仕組みだったのが、今回のバージョンではプログレスバーみたいなものが表示されて、100%になるまでスワイプしろとの指示。一番指紋が薄いと思われる、人差し指とか中指なんかは、5回も6回もスワイプしても100%にならず、10回近くスワイプしてやっと100%到達。うーん、データとして大丈夫なのか? で、これでやっとこれまでのように何度も失敗せずに起動からログインまで一気に実行出来るようになりました。これはこれで一応解決なんだけど、季節が進んでまた暖かくなると、今度は指の指紋が少しはっきりしてくるからなのか、また認識率が下がってくるんですよね。で、また再登録すると、来年の冬にはまた認識率が下がってきて...

これはまだ自分のパソコンの事で、最悪PWをタイプインすれば指紋認証されなくても起動出来るから良いんだけど、将来的に色々な認証が指紋認証とかの生体認証に置き換わったらどうするんだろうか。顔認識とか静脈認証なら良いけれど、指紋認証だと自分の場合は苦労しそうだなぁ... 未来の技術っていうのは、そういう部分にも心遣いを見せて欲しいですよね。

新型ハリアー登場だけど...

トヨタが11年振りに「ハリアー」を改訂し、来月2月から発売するという記事。現在の愛車は、初代のハリアー(中古購入)で、五日は新車のハリアーをと思っていたら、レクサスに統合されて生産も終了。でもやっと戻ってきたと思って喜んだんですが、うーん、このフロントグリルのデザインがなぁ... なんかちょっと品が無いというか、ハリアーのスポーティーさが減った感じ。

トヨタのハリアーのサイトの写真を見ても、正面からだとまだ良いけれど、斜めから見るとちょっと頭でっかちみたいで嫌だなぁ。もう少し先頭部分に向けてシュンと絞った感じが好きなんだけど。デザインだけだと、やっぱりLexus RXの方がいいなぁ(高いけれど)。

まぁ、直ぐに車を買い換える予定は全くないので、この3代目ハリアーを購入することはないだろうけど、うーん、もうちょっとスポーティーさを強調してほしいかったな。購買層を意識してなのかもしれないけれど、少し丸くなっちゃってつまらないデザインだな。

2013年11月13日

加工技術

朝日新聞の無料Web版なので途中までしか読めませんが、最近の食品偽装騒動の一つ、加工肉についての記事。記事にもちらっと書かれているけれど、この「牛脂注入肉」自体は、何も悪いわけでは無く、逆にそのままでは硬くて食べられないような肉を美味しく食べる事が出来るように加工する、誉められるべき技術。問題なのは、そういう加工肉をあたかもブランドの霜降りのように販売・調理した「業者」な分けですから。この記事に登場する加工気容赦かどうかは分からないけれど、この牛脂注入の作業って、シルシルミシルだったかテレビでも放送されていたはず。

加工食品の最高峰と言えば「人工イクラ」ですよね。余りに本物そっくりすぎて販売禁止になるくらいの。今だって、カニかまを何も言わずに出したら、本物のカニ肉と思って食べる人もいるんじゃ無いだろうか。無駄を省くため、安くて惜しい食材のため、健康のため、理由はいろいろあるけれど、多分騙そうと思って似た食材を作っているわけじゃ無いだろうから、結局はそれをどう利用するか・料理するかなんですよね。

「高ければ良い」というのも困るけれど「安ければ良い」というのも、こう言う何を食べさせられているか分からない不安があるから、怖さがあります。やっぱり、美味しいものとか健康なものというものには、それなりのコストなり手間が掛かるわけで、そこから「適正価格」というものはやっぱりあるんですよね。デフレが続いて、兎に角安く仕上げるとか安く食べると言う事がトレンドになったけれど、そう言う風潮も見直す潮時なんじゃ無いだろうか。

寒波

昨日から急に冷え込みが厳しくなってきました。で、たまらずガスファンヒーターを何度から引っ張り出して使用開始。これまでは、ちょっと肌寒い日かなと思うとエアコンの暖房機能で凌いでいたんですが、もうエアコンの暖房機能では追いつかないくらいになってきました。それにエアコンの場合、冷房機能を考えて部屋の高い位置にあるので、どうしても足下が暖まらないんですよね。ファンヒーターだと、その点はカバー出来るし。でも、それでも足下は寒いんだよなぁ...

寒いのは苦手なんで、これから暫くは自分的には厳しい季節が続くんですが、最近はジャケットでもインナーでも暖かい素材、保温効果が高い素材の製品も増えてきているので、昔と比べればかなり楽ですよね。それに、今では殆どの場所でちゃんと空調設備が完備しているから、本当に外を歩く時以外は結構軽装でも充分ですし。逆に、外の気候に合わせて着込んでしまうと、室内とか建物の中に入ってしまうと暑くて汗をかいてしまうくらいで。歳も歳なので、寒さ暑さには注意しないと。

2013年11月12日

NFL観戦

NFLはこの週末Week 10が終了。贔屓チーム同士の対戦となってしまったPanthers@49ersは、10-9でPanthersが逃げ切り勝利。これで49ersは6-3でNFC West 2位。首位は、この週Seahawks@Falconsの鳥さん対決を33-10で制したSeahawksが9-1でやや独走気味。Week 14にはSeahwks@49ersの試合があるので、この試合あたりがNFC Westのチャンピオン決定の試合になるかも。

で、このWeek 14の試合は現地時間で12月8日(日)の昼間。7日(土)に日本を出発すれば、現地に7日の午前に到着。で昼間の試合なのでそんなに遅くならないから、観戦した翌日9日に帰国すれば10日に日本に戻ってこられるので、年末モードに入りつつあるだろう仕事への影響も何とか最小限になる(多分-笑)。うーん、行きたいなぁ... でも、その2週間後には年末モードに入って、12月23日のFalcons@49ersの試合観戦にSFOに行くんですよね。短期間で再入国して、何か言われそうなのも嫌だし。しかし、行きたいなぁ... (笑)

Pathersが1勝差でNFC Southの2位に付けているのも、個人的には明るい話題。久しぶりに地区優勝なるか。少なくともSuper Bowl Tounamentには進出して欲しいなあ。今年は、少し真面目にNFL観戦してみようかな。

2013年11月11日

ついに勝つ

足かけ12年? うち、2002年から連続して9年間2010年まで毎年対戦して、毎年跳ね返されていた相手から、ついに念願の初白星。それも、56-35という完勝といっても良いくらいの内容で。

後半はリードしていたのだけれど、何せ強豪、日本のトップチームだけに、1TD差2TD差はリードとは言えませんからね。4Q序盤にFGが成功して48-35になっても、「1TDすぐにとられて、オンサイドで再びオフェンスをとられると」と安心出来ない状態。それがディフェンスのインターセプトTDで正直勝負あった感じになりました。4Qに入って、相手のプレーに雑さが見えるようになり、インターセプトTDをとられてからは、あきらめの雰囲気すら感じられましたから。

しかし忘れてはいけないのは、実は昨シーズンも同じように1試合目をアミノで完敗し、2試合目では先の試合で3位チームが2位チームを初めて破り、その勢いでうちのチームも強豪に大勝したけれど、今シーズンはその余勢を十分に生かす事出来ず、再び同じように1試合目で完敗して、2試合目で完勝したこと。来年はもっともっと強いチームになるという「気迫」をずっと持ちつつづけないと。いずれにしても、シーズンが終わってしまい、寂しくもホッとした気分です。

2013年11月10日

お詫びの一言

先日、久しぶりにいつも行っているホテルバーを訪問。忙しかったり、体調が悪かったりして、ここしばらく一月以上寄る事が無かったんですが、久しぶりに時間も出来たので訪問。軽く夕食も食べたかったので、少し多めのお摘まみとお酒を飲んで、いつものように会計をしてお店を出ようとした時。

顔馴染みのマネージャー氏が寄ってきて、「先日のxxxでの食品偽装騒動ではご迷惑をおかけして...」と。このバー、館内のレストランから食事を取り寄せる事が出来て、その中でも中華料理でお気に入りの一つに「芝エビのフリッター」があったんですね。で、この「芝エビ」が「バナメイエビ」だった、ということが先日分かったところ。で、私が何度も注文している事を知っているマネージャー氏が、わざわざお詫びしてくれたんですね。まぁ、そんなに味にうるさいわけでは無いし(えっ?)、このフリッター、お値段の割にはボリュームがあって、実はちょっと疑問は感じていたんですが、別に悪いものを食べさせられて体を壊したわけでは無いし。「いぇ、美味しく頂いたから問題無いですよ」と応えてお店を後にしたんですが、まぁ皆さん後始末が大変でしょうね。

まぁ、やった事自体誉められる事では無いし、理由や動機がどうあれ客商売で一番重要な「信頼」を崩したわけですから、そこは大いに反省して今後はちゃんとして欲しいところ。ただ、お客としても、多少は「あれ?」と感じる能力・舌の力は欲しいかも。報道なんかを見ると、偽装したお店が悪いというトーンですが、確かにそれはそうだけど、サービスを受ける側にもそれに応じたレベルというかスキルは必要だよなと言う事を再認識した事件ですね。

シーズン最終戦

残念にも、今シーズンも11月でシーズン終了。過去、12月に試合が出来たのは1回だけ。今シーズンは期待値が高かっただけに本当に残念。しかも、これまで試合時の天気には恵まれていたのに、今日は丁度試合開始時くらいから雨になりそうで、コンディションも心配。相手チームも後が無い背水の陣で向かってくるだけに、こちらとしても最後に意地を見せて勝利を掴んでシーズンを締めくくりたいところです。

まぁ、無心の境地で向かいます。

恩師を偲ぶ会 (2)

高校卒業から35年余り。懐かしい先輩、後輩、さらには恩師の前任校の関係者の方々等、70名を超す盛会になり、K先制も喜んでいる事だろうと思いつつ楽しい時間でした。改めて集まったメンバーを見渡してみると、インターハイの100mチャンピオンはいるし、槍投げのチャンピオンもいるし、上位入賞はそれこそ両手で数え切れないほどだし、当時の思い出がいろいろと蘇ってきます。

もう人の恩師も、数年前に脳血栓で右半身にマヒが残っているんですが、お元気に参加されて、こちらでも昔話に花が咲きました。先に奥様を亡くされ、その後半身マヒになり、現在は介護施設で生活されている恩師ですが、東京オリンピック招致のニュースに、それまでは元気が無かったけれど、今はなんとしてももう一度東京オリンピックを見るまでは頑張ろうと思うという話には、ちょっと涙が出そうになりました。自分も、そろそろあちらに近い年頃になってきましたからね。

人の人との繋がり、特に高校時代という一番楽しかった時代に築かれた絆は、やっぱり一番大切だなと実感した一日でした。

2013年11月9日

恩師を偲ぶ会

今日は、高校時代陸上部でしごかれた恩師を偲ぶ会。十七回忌になるのかな。無くなった時には、私はUS出張中で葬儀には出られなかったんですが、実は私のところにも連絡が無くて結果的に義理を欠いてしまったのが残念でした。実はこの恩師、自分の父親と高校時代の同級生だったので、中学卒業後高校の入学式が始まる前から高校のグランドに呼ばれて、春の練習に参加させられたのは今では良い思い出かも。100mでインターハイを目指していたけれど、1年の冬に両足を疲労骨折して、それを理由にマネージャーの仕事をやらされるようになり、そこから10年位、なんだかんだでインターハイ予選や本戦の時に呼ばれて手伝ってきました。それが今の自分にとっての原体験の一つで有り、良くも悪くも自分のスキルになっている事は感謝すべきなんだろうなぁ。

どんな先輩、後輩が集まるのか今は分からないけれど、そうやって昔を懐かしむ年になった事を実感。お昼前の会なので、飲み過ぎないように注意しないと...

2013年11月8日

HND-HNL-LAX-HNL-NRT (1) - 事前準備

我ながら、また変な経路を組んだなぁと苦笑い(笑)。実は、発券自体は既に完了済みなんですが、2年振りにHonoluluで開催される、Pro Bowl 2014へ行く事に。今年1月のPro Bowlは、ちょっと勘違いしていて開催がHonoluluじゃ無いとずっと思っていたんですね。で、NFLとの契約が更新されて、またHonoluluで暫くPro Bowlが開催されることを知った時には、ちょっと色々予定を入れてしまった後で、ですから今年の1月のHawaii行きは無し。2007年1月に、初めてPro Bowl観戦に行ってから、以後は毎年出かけていたんですが、今年は初めて欠席(笑)。で、今シーズン(来年1月)のPro Bowlは、久しぶりに行かなきゃと手配を始めました。

まずは足の確保。今シーズンは、2014年1月26日(日)にHonoluluのAloha Stadiumで開催されますから、前日の25日(土)には現地に到着していないといけません。24日(金)は仕事が有るので、ちょっと無理をすると成田を夜に出るNonolulu便が捕まるんだけど、UAのHonolulu便だと成田発時刻が19:00台で会社から向かうには少し早いタイミング。しかもHonoluluに早朝に到着するので、チェックインするまで時間が余るのが難点。その後のANA便だと21:00台で移動は楽なんだけど、これでも朝早い到着で困ってしまいます。UAのサイトで、あれこれ検索していたんですが、アメリカ便はANAの共同運航便も含めて検索してくれるので、試しに羽田発も検索条件に入れてみたら、結構お得な料金で席が取れそうです。羽田のANA便だと深夜00:05に出発するので、金曜日に仕事をゆっくり終えて、それから羽田に向かえば十分余裕で到着出来、夕食もゆっくり食べる事が出来ます。しかも、Honolulu着は金曜日のお昼過ぎなので、現地での活動も余裕が出来ます。取りあえず往路はこのHND-HNLにするとして、復路も同じ羽田到着だと、戻ってくるのは夜遅く22:00頃。木曜日に日本に戻ってきて、翌日そのまま仕事に向かうつもりでいるので、これでは困ります。で、帰国はHNL-NRTにしてみると、UA便もANA便もどちらも取れそう。

最初は復路もANAにしようかと思ったんですが、機材はANAがB767なのに対して、この時はUAはB777(後に、B747に変更)で、フルフラットになるUAの方が楽そう。しかも、ANA便だと午前中の10:55発なのにUA便だと12:10とゆっくりホテルを出る事が出来るけれど、成田到着は一時間も違いません。どうせこの日は都内に移動して翌日の出社に備えてホテルに入って飲んだくれるだけなので、それならUA便にしましょうと復路はUAで成田に戻る事にしました。

で、現地滞在中Pro Bowl開催の日曜日以後、水曜日の帰国までちょっと日数を持てあましてしまいます。で、PQM稼ぎのためにこの日は国内線移動を入れる事に。本当はHNL-SFOにしたかったんですが、良い時間帯のフライトが取れず、それなら予約が取りやすいHNL-LAXにする事に。ゆっくりホテルをから空港へ迎えるようにお昼過ぎのフライトにしたので、LAX到着は夜になりますから空港近くのHiltonに入って寝るだけ。翌朝は、朝一の便なのでそのまま空港に向かってHNLに戻るだけ。何年か前にもHNL-SANで同じような事やったなぁ(笑)。宿泊先も、HonoluluでHiltonに2滞在、LAXで1滞在、日本に戻ってきて多分新宿のHiltonに1滞在で、2014年のVISA HHornors Platinum Cardの10滞在のうち4滞在クリアーを目指すことに。

さて、肝心のPro Bowlのチケット手配しなきゃ... (続く...)

福島第一原発四号機

福島第一原発の四号機に入っている、燃料棒の取り出し作業の記事ですが、ビックリしたのはいつの間にかこんなに立派な作業用施設が完成していた事。水素爆発で、建物自体はなんとか形は保ったものの、外壁が吹き飛んでいた映像が記憶に残るのですが、その建物を包み込むように太い鉄の走りが組み上がり、そこに大きなクレーンも設置されています。

最近のニュースでは、毎日汚染水の話ばかりで、多分その対策だけでも大変だろうと思うのですが、並行してちゃんと作業が進んでいる事の証明ですよね。東京電力の責任は大きいけれど、今は原発事故の収束と、周りの環境改善作業を一日も早く進めないといけないわけで、その為の最初の一歩だなと感じました。まだまだ先は長いけれど、小さな前進を少しずつでも地道に積み重ねていくしか解決策は無いですからね。

2013年11月7日

ネット販売

医薬品のネット販売解禁で、100%完全開放を要求する楽天・三木谷氏と政府が対立しているという。報道されている内容だけですけど、劇薬は駄目、副作用の確認が必要なものは3年を目処に解禁という判断は、それなりにリーゾナブルな考えだと思うんですが。それなのに完全開放を要求する三木谷氏って、自分の子会社のケンコーコムが関わっているからなのか、何故そこまでこだわるのか不思議。AmazonとかYahooとか、それ以外のネット販売関連会社とか関係者はどうなんでしょうね。

例えば、実店舗が近くに無くあるいは取り扱っていなくて入手困難な薬をネットで購入出来れば便利だろうし、確かに購入履歴が自動的に蓄積されるからそれなりにコントロールしやすいだろうけど、でもネットの場合その気になれば「成りすまし」は幾らでも可能なのも事実。そのあたりの管理態勢はどうなるんだろうか。

多分問題になるのは、その薬を使用して何かあった時の責任問題なんですよね。利用者が自分で判断して自分の責任を納得して購入・利用するなら良いんだけど、そうで無い事も今後発生する事もあるだろうし。そうなった時に、ちゃんとネット販売側も責任を取れる対策があるなら、個人的には「自己責任」という事を納得して利用するには解禁して良いんじゃ無いかと思うけれど。ただ、強行に主張しているのが楽天・三木谷社長というのがひっかかるんだけど(笑)。

食品偽装

著名デパートや、そこに入店為ている有名なレストラン・食品販売のお店で販売された商品の、食品名偽造の問題。その程度や内容には色々あるけれど、この話を聞いた時にふと思ったのが、「じゃぁ、シシャモはどうなる」ということ。酒の肴として馴染みのある「シシャモ」ですけど、今スーパーや多くのお店で販売されているのは「カペリン」「キュウリウオ」「カラフトシシャモ」なる別の魚というのは有名な話。あるいは、それなりにお安い回転寿司のネタだって、突っ込めばあやふやな話もあるだろうし。

魚種では無いけれど、「下関産トラフグ」っていう「○○産」というのも、その地域で捕られたものでは無く、その漁港で水揚げされたものが「○○産」と呼ばれるだけ。だから暫く前は、遠州灘で捕られたトラフグは、そのまま漁船が下関に行って水揚げして「下関産トラフグ」として出回っていたのは有名な話。これって、ある意味「産地偽装」って感じる話です。

今回話題になっているバナメイエビにしてもブラックタイガーにしても、日本の芝エビなり車エビなり、そう言う高級食材に近い素材を安く流通させると言う事で始まったはず。それが、どんどん主流になってしまい、本家がある意味乗っ取られた感じなのかも。ただ、厳しい事を言うかもしれないけれど、多少なりとも素材・原料の価格を知っていれば、その値段で出来るのかっていうのも分かると思うんですよね。

テレビ等の報道を見ていると、結構昔からやっていたり、あるいは明らかにそれって違う産地の食品って分かって使っていただろうというケースなど、悪質だなという感じるケースも多いけれど、著名デパートや店舗での話だからなのか、メディア各社のツッコミ具合がちょっとおとなしい気がします。それって、本当に真実まで掘り下げてしまったら、日本の殆どのレストランとかお店が、頭を下げないといけなくなるから躊躇しているとか。大体日本の食糧自給率が50%を割っているのに、昔と変わらない食材がそのまま流通している・出来るというのが不思議なんですよね。別の言い方をすると、似て非なる食品がどんどん国内に流通してきているわけで、どこのどんなものがどう言う場所で使われて自分達の所に来ているのかしっかり確認しないといけないのかも。デパートとか著名なお店は、そう言う指針として期待出来ていたんだけど、今回の件でそれも信頼出来ない事になると、さて何を信じればいいのか...

2013年11月6日

焼きすぎ

先日浜松駅構内で新幹線を待っていた時。いつもより一本早い上りで都内に向かうため、いつものように構内のスタバで朝食を確保。いつもだとアイスコーヒーにホットサンドという組合せなんですが、この日はお昼が食べられないかもしれない予感があったので、もう一つ軽めのものを追加しようとソーセージパイも追加。どちらもホットミールなので、暫く待って受け取りました。

受け取った時に一寸気になったんですよね、ヤケにソーセージパイの匂いが強いな、と。普通ならだんだん冷めていって匂いも暫くすると消えるんですが、この時はずっと続いていてホームに出ても結構に追います。この日は一本早いひかり号だったので、スタバで食事を購入した時は7:00のスタバ開店直後。だから、ホットミールをオーダーする人も結構続いていて、私の前の人も頼んでいましたから、オーブンはフル稼働状態。そこに、私もホットミール二つを入れたわけです。

車内に入り、さて食べましょうと出してみたら、包んでいる紙袋がパイのオイルで染みているのは仕方ないけれど、開けてみたらそのソーセージパイは7割8割方真っ黒に焦げている。ひっくり返してみたら、裏側の方はもっと酷い状態。試しに一口食べてみたけれど、焦げた味しかしないし...

多分、連続してホットミールを処理してオーブンが必要以上に暖まっていた時に、私のホットサンドを入れて、続けてソーセージパイを入れたので、過剰調理状態になったんでしょうね。でも、取り出す時には分からないのかなぁ、こういう状態が。出した直後はそんなでは無かったけれど、オイル分が多くてその後で余熱で、ということも考えられなくも無いけれど、でも余熱だけでここまで焦げる事って無いだろうし。結局このソーセージパイはそのままゴミ箱行きになり、朝食はいつも通りホットサンドだけ。まぁ、そんなときにはとことんついていないわけで、この後の試合もボロボロだったわけですが。でも、連続して暖めるオーダーだって入る事はよくある事だろうし、もう一寸注意して欲しいですよね。

2013年11月5日

自動運転で活性化

最近、各自動車メーカーから自動運転の車の話題が頻繁に登場していて、早くも2020年には一般道を走るかもしれないという話題も。個人的には、いつかはそう言う時代が来るとは思うけれど、やっぱり車本体にいろいろなセンサーやモニター装置を装着して、コンピューターがリアルタイムに色々な判断をして、どれだけ安全性が担保出来るかというのはちょっと心配。最も、世界中の車メーカーと、多分そこと協力してコンピューターメーカーや組込装置メーカーが先陣争いをしているんだろうから、技術的には達成可能なんだろうけど。法整備とか、新しいルール作りみたいな事の方が、もしかしたら技術の進歩を停滞させるんじゃ無いだろうか。

で、個人的にそんな技術が普及する前に、もう少し簡略的あるいは小規模で良いから実現してくれないかと思っているのが「街中無人運転ゾーン」。例えば、今浜松の街中はゴーストタウン化していて、その理由は色々な理由で顧客が「街にでる」事が無くなってきたから。今の街中のキーテナントって、駅ビルと遠鉄百貨店しか無いですからね。で、キーテナントも問題だけど、もう一つの問題が、車社会の浜松で街中に駐車場が無いこと。駐車場はあるけれど、街中周辺の少し離れた場所なので、車で出てきて駐車場に入れても、そこから歩いたりするのが面倒。

個人的に思い描いているのは、車で街中に出てきたら、そのゾーン内の適当な場所で車から降ります。で、そこから車は自動運転で適当な駐車場なり待機エリアに無人で移動するわけです。区域と経路がある程度制限されるので、その部分には外部センサーや誘導センサーを埋め込んでおいて、より安全性と管理制度をアップさせます。で、買い物なり映画鑑賞なりが終わってさて返ろうと思ったら、そのゾーン内であれば自分のいるところに車を無人運転で呼び寄せます。降りた場所と同じ場所でも良いし、買い物とか為てその後移動したならその場所に呼び寄せても良いし、要するに好きな場所で乗り捨てて、好きな場所に呼び寄せる事が出来る。ユーザー側のメリットはそれだけでなくて、駐車場を気にしなくて良い事。自動運転なので、その時点で開いている駐車場に自動的に入れれば良いし、それによって効率的に駐車スペースもアレンジ出来るだろうし。

これが可能だと、街中スペースも広がるわけです。今だと昔の松菱周辺程度しか「街中」と言えないけれど、このサービスが可能になれば、北側は遠州病院あたり、南側も駅南地域、東西だって広がる事で、今のように旧松菱跡地に何かキーテナントを集約しなければと言うは話も無くなるだろうし、場所が広がれば進出するお店の選択肢も広がるし。ただ、その地域が広がるので、例えば今の循環バスく・る・るをもっと本数を多くして、さらにそのゾーンで買い物をしたら無料になるような、文字通り街中ゾーンの「足」にしちゃう。地下に無人運転車専用の大規模な駐車場と移動用の地下通路を作っておけば、地上の交通網は逆に車か減って楽になるだろうし。

まぁ、ある意味夢物語だし、既存の自動運転で無い自動車はどうするんだという話しもあると思うけれど、車社会の浜松のような地方都市の場合、やっぱり車で来ても車を意識しない=駐車場に困らない、というの要素が一番重要な気がします。例えば、今松菱の跡地は更地になっているけれど、あそこに地下4F、地上10F位の大規模駐車施設にしたら、かなり人と物の流れが違ってくる気がするんだけど。いつ来るか分からないキーテナントを待って空き地にしているくらいなら、まずは人と車を呼び込む立体駐車場にしてしまった方が、浜松としてのメリットは大きいんじゃ無いだろうか。

グルメアプリ

誠Styleの記事から、「あの」堀江氏を中心にミシュランを超えるグルメアプリ「TERIYAKIキュレーター」をプロデュースしたとの話。いろいろ批判もあるミシュランだけど、もう80年以上の歴史があるミシュランといきなり登場したグルメアプリを比較するのはどうかと思うけれど。

この手のアプリとしては、一番身近なところでは「食べログ」でしょうか。それまでの、「ぐるなび」とか「ホットペッパー」などのような、店舗側登録制のアプリと違って、ユーザー評価式のアプリなので信頼性は高いと言われていたけれど、結構成りすまし問題もあったし、個人的に一番感じるのは「ユーザーの違い、ばらつきによる自分との偏差」です。

例えば食べログだと、実際に訪れた(多分-笑)ユーザーが幾つかの内容で評価するわけですが、例えば料金については同じ「3,000円」でも高い・安いの感覚は異なるだろうし、味についても味覚や好みは千差万別なわけで、これも100人が「美味しい」と言っている料理でも、私のようにその中に牡蠣とか納豆が入っていれば100%却下なわけですし。実際、自分が実際に訪問した事のあるお店の評価を見ていると、「???」という評価が結構あります。総体的に、安くてボリュームがあってお味そこそこというお店の評価が高いみたい。自分のように、もうボリュームやこってり感は求めないので、少しずつ沢山の種類の美味しいお料理を食べたいみたいなカテゴリーの人にとっては、殆ど役立たない情報になってしまっています。精々、新規のお店発見用リストとか、急いで食べたい時に身近なお店発見リストというのが今の役割かも。

で、最初の「TERIYAKIキュレーター」ですけど、なんかネーミングがなぁ... あと「美味しいお店」は良いんだけど、本当に欲しているのは「自分に合ったお店」なんですよね。味の志向にしても、雰囲気にしても、ジャンルにしても、価格帯にしても、さらには入りやすさとか立地とか。そう言う好みを上手くリサーチしてDB化して、お店本位のリスト化ではなく個人の嗜好ベースのリスト化をしてくれたら言う事無いんですけどね。「味の絶対評価」という指標はあって良いと思います。ただ、それを元に一回だけ来てくれるお客さんが増えるよりは、自分の好みにあったお店が見つかる「味の相関評価」みたいな指標が出来たら、多分多くの「食い道楽」がハッピーになれそう。

2013年11月4日

中は小を兼ねないのか

PCWAtch、山田祥平氏のコラムから、最近製品が増えてきて存在感が増してきているタブレットデバイスについて。コラムの中で、今の売れ筋は7~8型のタブレットで、でもスマホのサイズアップに伴い差別化が出来なくなるから10型くらいのタブレットが「大は小を兼ねる」から主流になるのでは無いかという話。多分、この山田氏のようにPCをビジネスツールとして使い込むような人、別にパソコンライター以外にも外回りの営業さんとかエンジニア等も含めて、はPCとの親和性というか使用感の差異を出来るだけ吸収するために、タブレットサイズは大きめを好むんじゃ無いでしょうか。

で、携帯→スマホと移ってきた人は、これまでの3~4型のスマホが5~6型位迄大型化してくると、スマホとの差別化のために10型に移動する人と、いっその事スマホをタブレットに統合出来ないかと考えて7~8型位にステイする人って二極化するんでしょうね。ただ、今のスマホとタブレットの違いを見てみると、まずタブレットはキャリアーが音声通話をサポートしていない。もう一つは電子マネー機能(FeliCa/NFC)でしょうか。でも、NFCについては最近のタブレットやPCにも入り出しているので、この部分は近いうちに差分から消えるかも。でも、10型クラスのタブレットを、朝のラッシュ時に改札でとりだしてタップするのは顰蹙ものだろうなぁ。鞄に入れてタップしても認識されるような「朝のラッシュモード」みたいなものを入れないと駄目かもしれない。

音声通話に関してちょっと興味があるのが、やっぱり音声通話をしている人って「携帯電話」の人が多いかなと感じること。スマホユーザーって、やっぱりデータ通信が主流になっている気がします。タブレットユーザーは、やっぱり電子ブックを読んでいたり、動画を見ていたりと、これはブラウジング専門という印象。で、そんな様子を何度も見ていると、自分として欲しいデバイスというのは、一つは腕時計型・ブレスレット型のセンサーデバイスで、ここには音声通話用のスピーカーマイクと電子マネー用のFelica/NFCが内蔵されているもの。音声通話については、Bluetoothのヘッドセットでもいいんですけど、いつも装着しているわけにはいかないので、やっぱりブレスレット型端末っていうのは必要かなと。で本体は携帯に便利で、出来ればジーンズの後ポケットに入るくらいのサイズ。額縁部分を限りなく削れば、7型位でも入るかな。WAN機能をどちらに入れるかとか、プレスレットとタブレットでは、それぞれ複数のデバイスを相互に認証しておいて、任意の組合せで使用出来るようにするとか、いろいろ工夫は必要だと思うけれど。

この、どのサイズのデバイスにどんな機能を入れ込むのかというのが今は重要なテーマになっていると思うけれど、もう一つ重要なのはどの様なサイズ・形状のデバイスが今の世の中で受け入れられるのかというのも重要なテーマになってきていて、個人的には電子マネー機能が携帯・スマホに入ると、それこそスマホ一つで生活すると言う事も可能になるわけで、そうなるとシャツのポケットは無理としても、ズボンのポケットに入るくらいのサイズでいて欲しいわけですよね。方や、表示情報がどんどんリッチ化している現在では、スマホでもフルHD表示は当たり前になってきていて、となると表示装置の物理的サイズと解像度の問題も出てくる。そうなると、大は小を兼ねる場合も多いとは思うけれど、モバイルユーザーにとっては、中が小を兼ねてくれるのが一番便利で望ましいスタイルじゃ無いかと思うわけです。で、その時には、今のようなサイズの話だけではなくて、ブレスレットデバイスとの組合せとか、いろいろなギミックが入っている、今のスレートタイプのスマホ・タブレットとは一寸異なる次の世代のデバイスが生まれてくるんじゃ無いかと密かに期待しているんですが、どうでしょうねぇ。

2013年11月3日

アントニオ猪木と山本太郎

この二人の参議院議員が、今話題(問題?)になっているんですが、どちらも議員としての活動として誉められた行動では無いけれど、それでもまだアントニオ猪木氏には多少納得できる部分を感じるのは、とにもかくにも自ら動いている点でしょうか。それに対して山本太郎氏は、より力のありそうな存在に「何とかしてくれ」と泣きつくだけで、自ら何かしようとしているわけでも無いのが問題点じゃ無いの。議会の品位とか皇室の政治理由という話が中心になっているけれど、其れ以前に「国会議員」として国民のために仕事をする責任を負っているのに、ある意味そう言うこととは無関係なでも知名度だけはある存在に速攻ですり寄り丸投げする、というのが私は彼の今回の行動での一番の問題点だと思う。

というか、仮にこれで国会議員として辞職勧告を受けても、この話題で注目を集めつつ好きなだけ居座ることも出来るし、逆にその場で辞めれば、多分早くも嫌気がさしていた議員活動もスパッと切れるし、今回の話題性と「元議員」という肩書きで、暫くは仕事にも困らないだろうし。個人的には、この「美味しいところだけ持って縁を切る」というのが今回の行動の一番の目標では無いかと思っていたりするんですが(笑)。そこまで、彼自身あるいは彼のブレーンが考えて行動していたとしたら、それはそれで中々読みの深さに感心したりします。

告げ口外交

アメリカの次は欧州で告げ口外交を展開する朴韓国大統領。例によって「日本はドイツを見習え」と言っているわけですが、それに対しては少し前に産経新聞の黒田氏が書いていた「では、韓国はヨーロッパのどの国の立場になるのか」というのが凄く分かりやすい反論。勿論、単純にこうだから良いとか悪いと二者択一で解決出来る話では無いけれど、韓国の主張って、微妙に自分達の立ち位置を偽装して主張しているから、それが信用できない。仮に、彼らが日本の戦時中の行為を批判するのであれば、自らもそれに荷担した一部であることを認識しなきゃ。現大統領の父親、朴元大統領だってそうなんですからね。

どう言う反論を国としてするかどうかは難しいとは思うけれど、その内容以前にその主張の根拠としておかしな点はちゃんと追求して、本当に議論すべき点は何なのか、何に対して検証し、もし必要なら謝罪する必要があるのか、それをちゃんと認識して実行しないと。少し前に、日本人は世界にでて仕事が出来ないという話が盛んにされたけれど、世界の常識ってそう言うものだと思う。一人のビジネスマンとしての行動と責任ある国としての行動が一緒とは言わないけれど、でも余裕のあるうちは日本的な「あうん」とか「黙っていても分かる」という日本的な考えでもなんとか我慢できたけれど、今はそう言う時代では無いわけですからね。

いずれにしても、余所の国に行って「日本はあーだこーだ」と言うばかりでは無く、一度ちゃんと直接話をしたらどうでしょうね。国内からも、そろそろ突き上げがでているみたいだけど。それに対して日本は、特に困ることは無いんだから、兎に角待っていればいいだけなんだし。

完敗

それだけ。なんか、一生懸命やっている人が可哀想な試合だった...

2013年11月2日

私は反対だなぁ...

米連邦航空局(FAA)が、これまで離発着の時に使用禁止としていた電子機器の使用を解禁するという記事。携帯電話の仕様はだけですが、その機体でWi-Fiサービスが提供されているならば、Wi-FiアクセスはOKという、かなりの譲歩。記事の中で、ノートパソコンのような大型(?)のデバイスは座席の下に奥などの措置が必要と書かれていますが、個人的にはスマホやゲーム機のような小型の物も、これまで同様離発着時には使用禁止にして欲しいなぁ。理由は、手元に置いたりしていると、離発着時の加速や急制動のためにデバイスがあらぬ方向に飛び出したりすることがあるから。電子機器への影響ではなくて、物理的な損傷や怪我に対する不安があるから。

先日も、離陸の時に、前の席の人がモニターの下の所にスマホを置いていたんですが、飛行機が離陸のために加速をしたと単に後にすっ飛んだんですよね。時々みる光景だけど、ああ言うことがこれからもっと増えると思うと、実に不安が心配です。電子機器への影響だけで無く、急加速・急制動、あるいは機種が上がるような状態でどの様な姿勢・態度でいるのが良いのか、そう言う観点からも「安全」を考えて欲しいなと思います。

ところで、GPSロガーはどうなるんだろうか。最近は、カメラとかスマホとか、いろいろなデバイスにも入っているし。あれは基本受信だけなんだけど、受信だけなら良いんだろうか。基本的には、航空会社間でルールはある程度統一されるんだろうけど、UAはこうだけとANAはこう違うなんていうのは避けて欲しいなぁ。せめてアライアンス内では統一ルールを設定して欲しいですよね。

勝ちたい!

勝ちたい、ただそれだけ。今日の試合、そして次の試合。欲張りなのは分かっているけれど、今年はこの2試合に勝ちたい。選手を信じて、スタッフを信じて、コーチを信じて、全力で応援しよう。それが少しでもチームの後押しになるのであれば。最後の1秒まで、気持ちは相手よりも前に!

2013年11月1日

越境、越権

韓国憲法裁判所の所長が、USハーバード大で慰安婦問題について日本の戦争犯罪に言及したという記事。この手の話でいつも思うんだけど、何で余所の国とか場所に行って告げ口みたいな事をちょこちょこやるんだろうか。「虎の威を借る狐」って事なんだろうけど、言いたいことが有れば直接言って論破すべきじゃないのか?

大体、この憲法裁判所が「違憲」と判決を出したのは「韓国政府」であって、彼らが訴求すべき相手は韓国政府のはず。何故自国の政府の無策ぶりに対して批判せずに、彼らの権限外で有る日本に対して、しかも直接は関係ない米国でいちいちこういう話をするのだろうか。それならそれで、ハーグの国際裁判所にでも提訴すればいいのに。多分韓国内では一番権威のあるであろう憲法裁判所の所長がこういう態度の人だと、それ以外についても推して知るべし、ということですよね。

これまでも感じていたけれど、韓国とは当分の間経済活動だけで良いんじゃ無いだろうか。流石に韓国国内からも日本との交渉に出るべきとの意見も出ているようだけど、正直なところ特に困ることも無いし、こちらからはオープンにしているわけですから、そのまま時間が解決するのを待つ、というのも方法ですよね。まぁ、その間にも世界中であること無いこと言いふらし回るだろうから、それに対する対策はしないといけないけれど。相手は、千年・万年過ぎても忘れないと言っているくらいだから、永遠に持久戦でもいいかも。

自らの首を絞める

秋の園遊会で、山本太郎参議院議員が天皇陛下に直接直訴するような手紙を渡した事件。「天皇陛下の政治利用」という事以前に、この議員が勘違いしていると思うのは、戦前の天皇なら統帥権を持っていたから国の最高権力者という意味もあっただろうけど、現在の天皇陛下は「国民の象徴」であるから、何かを決めるとかいう事は出来ない存在。勿論、存在としては大きいから、何か一言お話されればその影響力は大きいとは思うけれど、そう言うことは極力避けられてきたこれまでの事を考えれば、精々園遊会で自分の体験をお話するくらいが限界で、具体的な文書を渡すような行為は、とくにそれが国会議員という立場で行うことが適切なのか考えるべき。「禁止されていないから」とその後のインタビューで話をしたみたいだけど、「禁止されていないから」とか「ルールとして設定されていない」から何でもやっていいのか?

というか、特別な権力に助力を請うというのは、自分達が否定してきた行為じゃ無いのか? まあ、任期満了まで色々な活動を実行して、それでも限界を感じて最後の最後の手段として直訴するなら、まだ分からないでも無いけれど、当選してやっと初めての国会開催中にもうGive-upしてどうするの。「いゃ、現地の悲惨さを直ぐにでも知って貰いたい」というかもしれないけれど、少なくとも天皇陛下は何度も被災地を訪問されているし、多分自分よりもよく分かっていらっしゃるはず。物見遊山で大島に行ってきたりしているよりは、遥かに色々とご理解されていると思うけどな。

今回は、初めての当選議員と言うことで園遊会に招待されていたんだと思うけれど、今後は園遊会での立場というか、立ち位置とか陛下との接触具合とか、かなり制限されるんじゃ無いだろうか。とばっちりを貰う形になった、他の当選議員達はいい迷惑ですよね。「なんとラベルを貼られても構わない」と開き直っているようだけど、それが有名人とはいえ一個人が行う行為と、国民の代表たる国会議員の立場で行うことの違いを先ず理解しなきゃ。国会議員として行動するということは、その背後に何千何万という国民の付託を持っている、それだけ大きな行為になるわけだから。まぁ、そう言う認識は無くて、これからもスタンドプレー、個人プレーで好きなことをやるんだろうけど。

他人に頼る前に、先ずは自分で汗をかいて出来る事をちゃんとやれ、というのが今回多くの人が感じている気持ちじゃ無いだろうか。大体「東京は放射脳で危ない」とか「安全のために海外移住を考えている」みたいな事を言っていた人間が、今「福島の原発作業員が心配」みたいな事を言っても、全く説得力が感じられないし。

カロリーメイト ポテト味

小腹が空いた時用&もしもの時の非常食用として、カロリーメイトを幾つかストックしておいて、時々消費しては補充するようなことをしています。で、先日カロリーメイトを買いに言った時に、「ポテト味」なる新製品を発見しました。年表を見ると、結構以前から販売されているらしいのですが、今回発見するまで全然知りませんでした。で、物珍しさもあって2箱程購入。その後暫くして、このポテト味を食べてみたんですが... 失敗でした orz

カロリーメイトブロックの製品としては、チーズ、フルーツ、チョコレート、メープル、ポテトの5種類が販売されていて、チーズ系が苦手な自分はフルーツ、チョコレート、メープルをこれまで買って来ました。で、今回初めてポテト味を食べてみたんですが、なんて言うか、インスタントの粉末をお湯で溶かすポタージュスープで溶かすのに失敗してだまが出来たような、パサパサ感と味の不味さ。2本入りの小さなパッケージを二つ購入したんですが、一つ(2本)食べるのがやっと。残り一つはどうしようかと思案中。このまま、賞味期限切れまで保管して、そのまま廃棄という線が濃厚かも。もし、大きな災害が発生して、暫くこのカロリーメイトだけで耐えなければならない状況になれば食べるとは思うけれど、うーん今の状況では二度と手を出さない味でした。

あっ! 非常用の食料って、一気に全部を食べきらないようにわざと味をまずく作ってあるという話を聞いたことがあるけれど、このポテト味ってそう言う目的で作っているんだろうか。だとしたら「深いぃ話」ではあるんですが。いずれにしても、本当に非常用の保存食料として、大切に保管しておくことにします。