2013年9月13日

TabletがPCを超える日

Cnetの記事から、2013年第4四半期にTabletの出荷台数がPCを上回り、2015年までには年間の出荷台数もTabletがPCを超えるだろうという話。毎週利用している新幹線での行き帰りとかでも、20代位の若い世代から、私よりも年上の、すでにリタイヤされたような年代の方まで、普通にiPadやAndroid系、さらにはMS Surfaceまで使っている様子を見ることが出来ますから、このIDCの統計も納得です。ただ、TabletがPCの置き換えになっているわけじゃ無くて、PCも少し減るけれどTablet人口が増えていくというのが、またこれまでとは違った時代を予感させます。

全体的には、2017年までには、Tabletは+80%でスマホも+70%。一方PCも、ノートブックは僅かながら伸びる予想なんですよね。その分デスクトップが減少しますが、多分ノートブックがドッキングステーションとかオプションを利用して、デスクトップとモバイル共用の形式が増えてくるんじゃ無いだろうか。

個人的には、Tabletとスマホの境界線が、2017年にはどのくらいの所で共存しているのか興味あります。今、スマホだと5"ですし、Tabletは7"位がそれぞれ限界サイズですが、じゃぁ6"クラスのTablet-SmartPhoneみたいなデバイスが登場して、それがメジャーになるのだろうか。個人的には、スマホは逆に4"~5"位のサイズに落ち着き、Tabletは薄型軽量化されて、逆に視認性の良い8"~10"位にサイズアップするんじゃ無いかという気がしています。当然、機能分散をTabletとSmartPhoneの間で実行されて、SmartPhoneがLTEも含めたWAN接続とルーター的な役割をして、Tabletはそこにアクセスしてネットワーク接続するか、キャッシュしたe-bookを読むとか、そういう棲み分けがはっきりしてくるんじゃ無いでしょうかねぇ。問題は、ビジネスエリアにどれだけTabletが浸透できるかですが、2017年まで4年では、まだまだWindowsは駆逐されないだろうなぁ。もしかしたら、2020東京オリンピックのネットワークインフラ整備で、何かとんでもないデバイスが登場したりして。

0 件のコメント:

コメントを投稿