2013年9月5日

GALAXY Gear

Samsungが発表した腕時計型端末の「GALAXY Gear」。単体利用だけで無く、GALAXY Note 3/10.1 2014 Editionのコンパニオン端末として連携利用も出来るという端末。

こういう腕時計型とか眼鏡型のウェアラブル端末が今後増えていくことは確実だと思うし、個人的にも興味のある分野ですが、それと同時に疑問に思うのが「既存の腕時計とか眼鏡とかの共存はどうなる」ということ。

私は眼鏡利用者なので、仮に眼鏡型端末を使うとすると、また別に眼鏡を購入するか、今の眼鏡にアタッチするしか無いけれど、前者の場合は余分な眼鏡が増えるし、後者の場合は既存の眼鏡の掛け心地がかなり変わることが予想されます。腕時計型にしても、これまで腕時計をしてこなかった人が受け入れるかという問題も有るし、既に腕時計を持っている人がこれと入れ替えるのか、あるいは両方の腕にするのか、なんていう疑問も沸いてきます。だから、眼鏡型端末は結構難しいと思いつつも、腕時計型端末については、例えばブレスレット型にするとか形状を工夫すれば、まだ可能性があるようにも思います。

以前は、会社のIDカードのように胸の前にぶら下げるペンダント型なんてどうだろうと思っていたんですが、これは余り興味が無いみたいですね。まぁ、既存のスマホと代わり映えしないから、作る方としては優先順位が低そう。あと、ペンダント型って、本物のアクセサリーのように小型で軽量のものならいいけれど、100gを超すような重いものをぶら下げるのって結構うざったいものでもあるし。将来的にはH/W技術が進んで、もっと薄型軽量化されることは確かですけど、例えば表示装置付となった途端に小型化とは反する見やすさと言う問題も生まれます。そういう部分の融合と言うか、何か新しいスタイル提案出来ると、こう言う端末の意味も変わってくると思うんですよね。丁度、ラジカセしかなかった時代にSONYのWALKMANが登場してライフスタイルが変わったような。まぁ、毎度のことですが「言うはやすし」なんだけど。

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