2013年9月30日

勝利の女神の後ろ髪

1点差での敗戦。41得点(相手にとっては、41失点)というのは、相手にとってもこれまでの最大失点じゃ無いだろうか。それだけ、オフェンスには安定感がありました。一方ディフェンス。ピンチの場面をすくうこともあったので頑張ってはいたけれど、一人の選手に4TDレシーブを許すというのは、やっぱりまずいよなぁ。

試合を通してみていると、「あのプレーで」とか「あの時に」という場面が何度もあって悔しいけれど、終わった試合は戻ってこない。今は前を見て次のための準備を進める事ですよね。上位リーグ進出条件は厳しくなってきたけれど、不可能になったわけじゃ無い。まだまだ出来る事はあるし、この試合の結果は今の成長の証でもあると思います。まだまだ前進むことが出来るんだから、もっと貪欲に前進しなきゃ。「勝利の女神の後ろ髪は無い」と言われるけれど、追いかけているうちは駄目。前で待ち構えてしっかりとタックルしなきゃね。

2013年9月29日

大勝負

1stステージの、というよりは今シーズン最大の山場の試合。負けられないのは勿論だけど、気持ちだけじゃ勝てない。やるべき事を100%完遂しても、まだ足りないかもしれない試合。じゃ、120%の事が出来れば勝てるのかというと、100%を超える事って、現実には無いんですよね。それまでやって来たこと、出来る事しか出来ない。じゃなんで差が付くのかというと、100%からどれだけミスとか失敗での失点を減らすかなんですよね。あるいは、相手のミスにどれだけつけ込めるのか。

最後まで冷静に、そして自信を持って。ただ、いつもやっていることをいつもの通りに実行するのみ。

2013年9月28日

深夜の新幹線

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週も、いつものように金曜日の新幹線通勤。この日は、久しぶりに富士山が綺麗でした。急に冷え込んできたからでしょうか、空気がスッキリしていて、富士山も青空も田畑の緑も凄くみずみずしい風景が続き、ちょっと嬉しい位。

で、この日も夕方になりそろそろ帰ろうかと思っていたら、急に会社の近くで少し飲まないと言う話になり、付き合うことに。新幹線の最終は、22:18新横浜発が浜松行き(名古屋行き)の最終ひかり号。この少し前に、浜松行きのこだま号が有りますが、それだと30分位遅い到着になるんだけど、安心と言えば安心だな(笑)。

流石に最終のひかり号はきついので、その一つ前の21:49新横浜発のひかり号に予約を変更して出かけました。21:00位にお店を出れば、十分間に合うんですが、この日は何故か早めに20:00頃にはお開きになってしまい(参加者の一人が、翌日の今日お子さんの運動会があるということで早めにしめました)、新横浜駅には20:30頃には到着したんですが... この時間帯、浜松行きの新幹線が無いんですよね。正確に言うと、20:48発のこだま号があるんですが、これが浜松に到着するのが22:30頃。少しでも早い方が良いかなと、このこだま号に指定を変更しようとしたんですが、指定席車両の少ないこだま号なので既に満席。それなら、元々変更した21:49のひかり号でいいやと言うことで、新横浜で1時間位飲み直すことに。

駅ビルの上の階にもお店が入っているんですが、一度東京側の外にでて、新幹線の高架下に並んでいる飲食店街へ。ここ、23:00までやっているお店が多いので結構便利です。で、既にそれなりに飲んで食べていてお腹も減っていないので、軽く飲めるお店と言うことで、プロントに入りMaker's Markのロックを二杯飲んで丁度良いくらいになりました。

帰りのひかり号は、この時間帯なのにほぼ満席。自由席は通路もぎっしりでしたが、いつものように静岡に到着すると一気にガラガラに。渡しも良いが回っていてうつらうつら状態でしたが、隣に座っていた人が静岡で降りる人だったので、ここで一度目が覚めて、なんとか浜松まで頑張って起きていて乗り過ごさずに降りることが出来ました。

朝は気持ちよい風景で、夜は丁度良いあんばいくらいのほろ酔いで、まぁまぁ良い一日だったなと。日曜日の試合も、良い結果になると良いなと、ふと思う深夜の浜松の夜でした。

2013年9月27日

ドラマチックゲーム

セリーグの巨人優勝シーンも中々ドラマチックでしたが、昨日の楽天の優勝シーンは、それとは違ったドラマチックなゲームでした。M2でロッテが破れて楽天が勝てば優勝が決まる昨日の試合、ロッテは日本ハムと札幌で試合をしていて、楽天は西武と所沢での試合。ロッテは最初リードしていたけれど、逆転されて破れたんですが、丁度並行して行われている楽天の試合よりも1回分先行している感じで試合が進みます。点差は3-6とまずまず安全圏のリードで日本ハムが9回表の守備につくんですが、ここからロッテが反撃を開始して1点、2点と追加していく。

この頃裏側(表か?)の樂天戦では、4-3と楽天リードながらわずか1回で8回の攻防が終わり、9回表の楽天の攻撃も無得点で終了。9回裏の西武の攻撃には、事前の予告通り田中投手が登場して西武ドームは一気に盛り上がります。で、この田中投手が投球練習をしているくらいの時に、札幌では5-6で日本ハムが逃げ切りマジックはM1になるという最高のお膳立て。

ここまで今シーズン負け無しの22連勝中の田中投手ですが、往々にしてこう言う場合って悪い結果に転ぶことが多いんですよね。案の定、1アウトは取るものの、2塁、3塁と、一打で同点・逆転サヨナラの場面。やっぱり先発投手にいきなりクローザーで最後に投げろと言っても無理だろうなと思ったんだけど、ここからの田中投手は凄かったですね。外角低め狙いのストレート一本。2者をどちらも三振に切って取って、これまたドラマチックな最後でした。

良くも悪くも、両チームの今シーズンを象徴するような最後でしたよね。楽天にしてみれば、やはり22連勝、自分一人でチームの貯金分稼いでいる田中投手無くしては、この優勝は無かったですからねぇ。巨人の9回3人のセットアッパーリレーで飾ったのは、豊富な人材を上手く利用して優勝した巨人らしい締めくくり方だったし、最後も田中投手がなんとか締めくくったのも、やはり今シーズンの楽天らしい光景だったなとテレビの画面を見ていて思いました。惜しむらくは、この優勝決定の瞬間を仙台で作る事が出来れば、パーフェクトだったんですけどね。

あと少しペナントレースは続き、その後CSがあってから、日本シリーズが開幕するわけですが、そこに登場するのは楽天か巨人か。優勝シーンがまだ生々しいからでしょうか、個人的にはやはり巨人vs楽天の試合を見てみたいなと言う気がしています。

成田空港の検閲

成田空港を利用する場合、ちょっと面倒だなと思うのがN'EXや京成で成田空港駅に到着すると、改札を抜けて直ぐにパスポートチェックを受けないといけないこと。N'EXとか電車だと、携帯のSuicaで通り抜けられるんだけど、その直ぐ後にバッグからパスポートを出すか、予め外に出してズボンのポケットとかに入れておくような事前準備が必要なんですよね。

たまにリムジンで行く場合も、一度停車して車内に入ってくる係員に提示しないといけない。最近は流石に海外でも知られているのかそんな光景は余り見ないのですが、以前はそんなこと知らなくて、バスの衣持つ入れに入れたスーツケースにパスポートが入っていてそこからわざわざ出したりする光景が見られたりしました。でも、そのうちに、同行する人がOKだと隣人もOKとか、結構おざなりと言っては失礼かもしれないけれど、あの検閲も有名無実化していた気がします。だから、2015年に廃止という記事を見ても、もっと速くやれよという気持ちしか沸いてこない(笑)。成田闘争華やかな頃の過激派対策で始まったわけですが、あそこで引っかかった過激はとか居たんだろうか。一応抑止効果はあったかもしれないけれど。

もっとも、これまでの人出による確認作業の代わりに、監視カメラによる記録・確認を徹底するようなので、厳格さ・厳しさの点ではこれまでよりも厳しくなるんでしょうね。まぁ2020年の東京オリンピック開催時には、いろいろと不安なこともあるし、安全に関わる部分に関してはしっかり屋って欲しいのは事実です。

Bitcasaを使ってみた

長いことPCを使っていると、データもどんどん手元に溜まっていきます。特に、自分のように写真を撮影したりビデオを撮影したりすると、その増加スピードは毎年加速していく感じ。気がつけば、手元のデータ量はGBどころかTB単位になってしまいました。その中でも必要なものは、メディアバックアップ(Blue-ray)してあったりするわけですが、25GBとか50GBとかいう単位では、納まらないデータ量になってきています。もう一つ困るのは、多くのデータは保管目的でバックアップしておけば良いのだけれど、それでも時々昔のデータにアクセスが必要になったりすることがよくあります。その場合、メディアに入れてあると、そこから探すだけでも一苦労。だから、必要になりそうなデータは、別途リムーバブルHDDに入れておいて、アクセスしやすいようにもしているんですが、それが結局トータルのデータ量を増やす原因にもなったりします。以前からオンラインストレージには興味があったものの、容量が足りなくて利用を見送っていました。そんな中で、「容量無制限」を謳うBitcasaが、日本も含むアジア地域で正式サービスをスタートするというので、9月の始め頃から使い始めてみました。

サイトからWindows用のクライアントプログラムをインストールし、自分のアカウントを新規作成して登録すると、使っているコンピュータ毎にIDが振られます。その後簡単なチュートリアルが表示されて、仮想ドライブとして"Bitcase Infinite Drive"が現れて、以後は通常のマウントされたドライブとして利用出来るという仕組みです。早速サンプルデータのアップロードをしてみましたが、大体8MB/secから3MB/secで、ちょっと不満は感じるものの、まぁ使える範囲かなと。ところが、何度かデータをアップロードしている途中で、無反応になってしまいます。ドラッグ&ドロップでフォルダー単位で移動していたのですが、Windowsのプログレスバーがいっこうに動かなくなります。タスクマネージャーを起動してみると、Bitcasaはリソースの半分くらいを食いつぶしながら動いているけれど、データは全く転送されていない様子。一時間くらいすると「ファイルxxxxは移動出来ませんでした」みたいなエラーがでてしまいます。いろいろWebで検索してみて、キャッシュを削除したり再インストールしたりしてみましたが、その直後にはちょっと良くなっても直ぐに同様の状態になり駄目。デスクトップで裏で走っているアプリやタスクが悪いのかと、転送専用の別マシンを準備して試してみましたが、やっぱり暫く使っていると調子が悪くなります。何個とを暫く繰り返していました。

アップロードしたデータには、ネットワークさえ有ればPCでもiPhoneでもアクセス出来るので便利。でも、肝心の手元のデータが登録出来ないのでは話になりません。何度もキャッシュ削除や再インストールをしているうちに、ふと頭に浮かんだのが「今使っている日本語版の問題とか?」ということ。インストール用パッケージが言語毎に分かれているのですが、普通はリソースファイルを分ける程度で多言語インストールとかサポートしているはず。パッケージを分けると、ビルドした時にリンクするファイルが違ったりとかして、似て非なるものになることが結構あります。英語版をダウンロードして、日本語版を削除して再起動してから英語版を入れてみました。結果、これまでのトラブルが嘘のようにデータアップロード出来ます。何十GB単位のフォルダーを転送してもOK。何万枚という写真データ(JPG)をアップロードしてもOK。これまでの苦労が嘘のようにアップロード出来るようになりました。ただ、一度トラブったのが、デスクトップ機でアップロード作業を実行して完了してから、今度は別のアップロード専用モバイル機からアップロードをしたら、直ぐに無反応状態になりました。流石に、並行してのアップロードはまずいかと思って、片方の転送作業が完了してから試してみたんですが、一度BitcasaをLog-offして綺麗に抜けてから別マシンでアップロードしないと駄目みたいですね。何となく、このあたりはデザインミス見たいな気もするけれど。ただ、複数のマシンで同時にBitcasaにログインしていて、一台でアップロード中でも別のマシンからアップローズ済みのデータにアクセスするのは問題無さそうです。でも、書き込みアクセスになるファイルやフォルダーの削除を実行すると、やはり無反応になったり、そのBitcasaが強制終了したりしたので、書き込み操作は常に1台からというローカルルールを設定しました。多分、別のアクセスポイントからのアクセスなら問題無さそうな気がしますが、自宅からの場合WAN側からみると同一のデバイスに見えるんだろうな。

まだデータのアップロード中ですが、いつも使っているデータ類等をアップロードしておくことで、ローカルで持たないといけないデータ量を削減できそうで、これは大いに助かります。また、アップロードするデータを選択するということは、手元のデータの棚卸しも兼ねるので、これはこれで面倒だけどデータ整理の良い機会になっています。また、分散して保管されていたデータの重複確認にもなるので、これも助かっています。一度全てのデータをアップしたら、手持ちのHDDをフォーマットして、そこに本当に必要なデータを再バックアップしてやれば、もしかしたらHDDが半分くらいに減るかも。

一つ困ったのが、最初の頃に転送途中でエラーになり中途半端な状態でBitcasaのドライブに残ってしまったデータ。同じデータを上書きコピーしてもエラーになる時があるので、失敗したデータ(=フォルダー)は削除して新規に上げ直したんですが、削除できないデータなんかも出来てしまいました。幸いにもリネームは出来るのでそれで区別は出来るんですが、ちょっと目障り。実は、このBitcasaはデータ削除するにも時間が掛かるんですよね。だから、余り削除作業なんていうのもやりたくない。で、閃いたのが、容量無制限なので、別に無理して削除する必要はないので、"\Trash"というフォルダーを作成して、不用なデータは全部そこに放り込むことにしました。本当の「Trash」と違って、多分同じ名前のファイルとかフォルダーだと上書きとかになるだろうから、その時には注意しないといけませんが、これは中々良いアイデアだと自己満足しています(笑)。Bitcasa上の移動だけなら一瞬で終わりますし。このサービスがいつまでも続くかどうか分からないけれど、暫くはデータ整理・棚卸し目的で利用してみようと思っています。

2013年9月26日

ブーメランにならないか

韓国で、旭日旗など「日本帝国主義を象徴するマークや服」の製作使用を禁じる刑法改正案を提出するという記事。まぁ、相変わらず賑やかな隣国ですけど、海上自衛隊の自衛鑑旗とか朝日新聞の社旗とか、あるいは国内でそう言う時代の映画を作る場合とかいいのか? 大体、その「日本帝国主義」の一部だった韓国が、まるで自らの立場を180度入れ替えて主張するのはどうなのか、と。

先日も、英国のメーカーだったかな、旭日旗をデザインした製品がけしからんと喧嘩をふっかけていたけれど、そう言う魔女狩りがますます酷くなるのだろうか。逆に、韓国内の反日デモなんかでも、見せしめ対象に旭日旗とか昔の日本兵のマネキンとか使われたことが過去あったと思うけれど、あれも罰則対象になるんだろうな。自国民が犯例として使う場合には許されるとか、今からダブルスタンダードが予想されるけれど。

大体、旭日旗にしても、昔から言っていたわけじゃ無くて、ここ数年くらいですよね目の敵にし出したのは。で、今回この法案が通過して韓国内で使用禁止になったらなったで、多分直ぐに次のターゲットを見つけて難癖付けてくるだけなんだろうな。例えば、戦時徴用した企業のロゴはけしからんとか、当時の首相と同じ名字はけしからんとか。まぁ、日本国内で韓国戦が実施される時には、是非旭日の横断幕を使ってあげよう(笑)。で、韓国内の試合では、朝日が昇るデザインの大漁旗とか朝日新聞社旗を使ってあげよう(をぃ)。

2-in-1 OSって必要?

PCWatch、笠原一輝氏の記事から、IntelのBay Trail-Tによる2-in-1 OS環境について。一つのハードウェア上で、異なるOS環境を起動するとか、異なるOS環境のアプリを共存させるなんて言うことは、昔から良くやられてきているけれど、どうしても「エミュレーション」的な事が中心になって、余り実用的とは言いがたい部分がありました。よくあったのが、MacのH/W上でWindowsを動かすことで、MacがIAに移行してからは、かなり普通に使われるようになったのは、ちょっと時代を感じる出来事でした。

で、さらにH/Wは進化して、ある程度そう言う使い方を想定したものが出てきているわけですが、ただじゃぁOSをスイッチングして何が楽しいのか、嬉しいのか、というのが個人的に引っかかるところ。例えば、AndroidとWindowsが一つのH/W上で動くのは技術的に素晴らしいと思うけれど、それでどう言うメリットがあるのか。よく言われるのが、Androidで出来るだけバッテリー消費を抑えて、Windowsではそれでしか出来ない仕事をする、と言う話。どちらの利用がメインなのかにも寄るけれど、多分基本的にはWindows利用が中心になるだろうから、Androidでも間に合うということって、実はそれほど多くなくて切り替える手間とか考えると、結構どっこいどっこいじゃ無いだろうか。

仮に、Android環境がWindows上でアプリとかコマンドプロンプトみたいな感じで機能するのであれば、Windows環境を使いつつAndroid環境の機能やアプリ二も同時にアクセス出来るからメリットが有ると思うんですよね。その逆でも良いけれど、それぞれの環境で使いたいアプリが有る以上、ユーザーが一番欲しているのは一番適したアプリ達を同時に使いたいと言うことで、シーソーのように切替ながら交互に使うことじゃ無いはず。2-in-1 OSって、結局パフォーマンスとか使い勝手は良くなるのかもしれないけれど、一番根本のユーザーニーズに対しての回答にはなっていないと思う。

あるいは、AndroidとWindowsが共存するようになったら、Windowsがもう少し軽く扱いやすいOS環境にダイエットしてくれたら嬉しいけれど。記事の中では64bit版の提供も書かれているけれど、どんどん肥大化していくOSって、結局は使いづらくなるのも事実。MacOSがiPhoneとかiPadに入っていたら、あれだけ受け入れられただろうかといつも考えるんですよね。iOSという、あえて身の丈に合ったOSを準備したから、あのデバイスに使いやすいものになったし、デバイス自体もシステムとしての完成度がアップしたんじゃないかと。Windowsというものがビジネス世界を中心にマジョリティであることは認めるけれど、ちょっと視点を変えた方が良いんじゃ無いかという気もします。最も、その為にRTを出して転けたから、MSとしても次は二の足を踏むのだろうけど。

秋葉原ラジオストアー閉館

初めて秋葉原へ行ったのは、小学校の夏休みでした。当時オーディオ好きな伯父が居て、その伯父に連れられて秋葉原のオーディオ専門店にあちこち連れて行かれたのが初めての秋葉原。その後、親戚が都内や千葉に居たことも有り、そこに行く時にも何度か寄ったことがありましたが、やはり大学に入ってからですよね、頻繁に通うようになったのは。

いろいろ印象的なお店は多々ありますが、その中でも秋葉原の駅を万世橋方面にでて直ぐ右手のガード下にごちゃごちゃとパーツ屋さんが並んでいる一角は、いかにも昔の秋葉原の雰囲気で好きでした。その一つ、秋葉原ラジオストアーが11月で閉店という記事。最近は、殆ど反対側のヨドバシカメラにしか行っていないのだけれど、時々こちら側にでてくることがあって、久しぶりに来た時には昔の風情も残っているけれど、かなり変わった光景にちょっとショックだったんですね。でも、このガード下のパーツ街に入ると、規模は多分昔より少し小さくなっているけれど、あぁ20年、30年、40年前と同じだぁとちょっと安心した気分も。でも、秋葉原の再開発の波にここもそのうち飲み込まれるんだろうなぁ。

ここだけじゃ無く、秋葉原のパーツ屋さんって「量り売り」なんですよね。それも、抵抗1個、ネジ1個レベルから。だから、1個1円とか5円とか、そんな買い物をしてましたねぇ。プラスチックの丸いお盆に、目の前に並ぶパーツの入った箱から一つ一つ確認しながら取りだして、それをそのパーツの山の奥に座っているおばちゃんとかお兄ちゃんがぱぱっと計算して「150円」とか言われて「安いなぁ~」と。子供心に「こんなんで商売出来るのか」と心配になったりして(笑)。

今は、そういう「駄菓子屋買い」がネットで出来て、それが翌日くらいには配達されてくるから便利と言えば便利だけど、ああいうワクワク感だけは少なくなりましたね。あぁ、あと、パーツ類で日本製が少なくなってきたのも残念。いろいろあったから、電解コンデンサーだけは日本製にこだわりたいのだけど(笑)。時間の流れと共に、新しく生まれるものもあるし、消えていくものもあるのは自然の摂理。ただ、やはり寂しい気持ちだけは変わりません。

2013年9月25日

Surface 2, Surface Pro 2

Microsoftが発表した、「Surface RT」の後継機「Surface 2」と、「Surface Pro」の後継機「Surface Pro 2」。Surface RTは、"RT"が不評だったからなんでしょうか、今回は取っちゃいましたね。

MSのSurfaceも、結構使っている人は見るんだけど、RT版はともかく、Windows8が動くPro版でわざわざこれを選択する必要性ってどうだろうか。本体が900gあって、外付けのキーボードとか付ければ、ちょっとしたUltrabookと変わらないし、それならそちらを購入する方が、コスト的にもそんなに違わないですよね。まぁ、Tabletとして気楽に使えるという点では、Ultrabookにない特徴だとは思いますけど。

あと、Proモデルっていうのは結局Windows8 (32bit版)が動くわけですから、どうしてもストレージサイズが気になります。多分、最小でも128GBは必要じゃないかな。でも、それだと10万円近くするんですよね。やっぱり、Ultrabookとの差別化がちょっと難しい気がする。ただ、Ultrabookもこれまでの「薄い・軽い」から2-in-1タイプの分離型とか変形型がトレンドになりつつあります。それとは逆のアプローチで、Windows Tabletにキーボードも接続出来る、というのもありかなと思います。そう言う意味で、このMSのアプローチには興味があるんですけどね。ただ、やっぱり値段ががなぁ...

そのインタビュー必要?

昨日、京都で発生した18歳の少年が運転するフェアレディーZが小学生の列に突っ込んできた事故。この事故自体にも憤りを感じるけれど、それ以上に憤りを感じるのがこの事件を報道するメディアの一部。事故の詳細や背景を報道する事は大切だと思うし、それが彼らの仕事だとは思うけれど、その事故に遭遇した小学生にインタビューしてそれを放送するのいかがなものか。一応保護者なりの許可は取っているんだろうけど、でも事故直後にそのシーンをもう一度思い出せるようなインタビューを小学生に強いるというのは精神的に影響は無いのか、同様のシーンを見る度に感じます。

何か事件が発生した時に、その周辺にいた目撃者とか当事者にインタビューをして事件の詳細に迫ることはメディアの仕事だとは理解するけれど、でもその相手として選んで良い人・配慮しないといけない人っていうのは、あるんじゃ無いだろうか。この事故そのものも大きな問題だけど、メディアあるいは報道のあり方としても気になりますね。

東南角

日本でもうちを建てる時とか引っ越しをする時には、「東南角が良い」とか「南向きが良い」とか言うことを言うけれど、それ以上に方角や周りの環境にこだわるのが中国や韓国の風水。で、その風水で日本を懲らしめてやれという記事なんだけど、風水で余所の国をどうかする前に、その風水で自分の国を先ず良くしようという考えにならないのが、いかにもこの国らしいといえばらしい。記事にも書かれているけれど、日本の植民地時代に地勢測量のために埋め込んだ水準点や三角点の杭を「風水をみだすもの」「日帝の陰謀」とか言って、ばんばん抜いたりしているくらいですからね。抜くのは勝手だけど、戦後だってそれらの水準点・三角点を元に国内の測量とかしているだろうに、どうするんだろうか。まぁ、抜いているのは山の中とか過疎地域が多いみたいだから、実質的な影響は無いのかもしれないけれど。

最初にも書いたけれど、例えば日本人なら「少しでも良いことが起きるように、縁起の良いことをしよう」という発想がまず浮かんで、「相手を呪ってやる」というようなことはもっと後になると思うんだけど、まずは「風水で日本を圧倒」なんて言うことを、大学教授が真面目に全国紙に寄稿して、それに国民が納得してしまうなんていう国って、なんだかなぁ。日本でも、富んでも発言をする教授も居るし、そう言うことを真面目に掲載する全国紙も有るけれど、それに対して結構国民というか読者は冷たい視線を送っているんだけど。

所で、「風水」というのは古代中国の思想ということなんだけど、結局は中国の手のひらの上で動かされていることに気がついていないんですね、あの国の人達は。もっとも「風水は古代朝鮮が生み出したもの」と言い出しても不思議は無いけれど(笑)。

2013年9月24日

iOS7にしてみた、けれど...

iOS7にしてみて、いろいろ使い倒しているんですが、やはりトラブル発生。一つは、インストールしているアプリの一つ「日経ビジネス」が、データ更新をしている途中に異常終了してしまうこと。他のアプリは今のところそんなことは無いので、なんでこの人だけなのかよく分からない。結構メジャーなアプリだと思うのだけど。もう一つはiTunesでバックアップを作成していると、ステップ5/5が延々と続いて終わらない。PCやiPhone4sを再起動してやり直してみても駄目。以前も、iOSアップデート後に調子が悪くて、結局リセットして何とか元に戻ったことがあったので、今回も同様の手順を踏むことに。

iPhone4sの本体をリセットして、iTunesに接続すると早速データの復元がスタート。iPhone4sに入れている音楽データ等も再転送するのでちょっと時間が掛かりますが、取りあえずトラブル無く終了。先ずは、動作に問題があった「日経ビジネス」アプリを起動してみると、今回も駄目 orz まぁ、こういう時は一度アプリを削除して、もう一度ダウンロードし直したところ、今度はちゃんと起動・更新・実行と問題無く完了。

つづいてデータのバックアップ。ローカルPCには問題無く完了して、もう一つiCloudへのバックアップ。これも少し時間が掛かりましたが、なんとか完了。やっと通常通り使用出来るiOS7の環境になりました。

Publicの書き込みを見ていると、iPhone4sにiOS7を入れると重いという話をよく見たんですが、自分の感じだとそれほどでは無いような。それよりも、アニメーション動作をオフに出来ないだろうか。見た目は面白いんだけど、直ぐに飽きてしまうし、結構うざったいし。いずれにしても、これまでのアップデートと比べて、いろいろと変更箇所が多いみたいなので、ぼちぼちと使い込んでいこうかと思います。

2013年9月23日

最後の三人

昨日のプロ野球では、阪神が昼間の試合で負けて巨人の優勝確定。ナイターの試合でも、巨人が2-1で広島を破り、結果的にホーム・東京ドームでの優勝確定に華を添えたことになったわけですが、丁度試合の最後の方を見て最後に一寸ビックリしたのが、9回表広島最後の攻撃の時。それまで投げていた先発の菅野選手の球数がそれなりの数になったこともあるんでしょうけど、まずは山口投手が一人目の打者を三振に取ると、直ぐにマシソン投手が一球でフライで2アウト。で、最後に西村投手が登場してきたんですが、2-1でしかも優勝に華を添えるかどうかの試合に出てきて、正直嫌だっただろうなぁ(笑)。まぁ、最後に何か広島の反撃を期待したけれど、結局ここも三振で試合終了。試合後の原監督インタビューでは、今シーズン活躍した三人のストップーへの感謝と言っていたけれど、あれで誰か一人でも打たれて逆転されていたらどうしたのか(笑)。まあ、それなりに自身はあったんだろうけど、広島の方も何となく雰囲気に飲まれていたような感じもあったし。

野球とフットボールでは、ゲームのやり方も進め方も違うので比較は出来ないんですけど、あの最後の三人の投球を見ていて、ふとフットボールの「ゲームクロックコントロール」あるいは「2ミニッツコントロール」を連想しました。どちらも、試合の最後に勝負を決める重要なシリーズなわけで、どちらも緻密なプラントそれを実行出来る選手への真に来館が無いと駄目なわけで、あの三人がその期待に応える様子を見ていると、今更ながら今シーズンの巨人の強さを実感しました。

今週末には自分達の大一番の試合が控えていますが、この試合、勝つとしたら僅差での接戦をものにするしか無いわけで、せめて巨人の1/10でもいいから、ああいう緻密な試合展開で最後は逃げ切るような試合にしたいですね。必ず。

iOS7にしてみた

遅まきながら、自分のiPhone4sをiOS7にアップデートしました。既に数日前から、インストールしているアプリの更新が頻繁に発生していて、多分iOS7対応なんだなとは思っていたんですが、まぁ初物でもある訳なので少し様子見をしていたところです。

先にiTunesが更新されるわけですが、ここでちょっと嬉しい驚きだったのがアプリの画面。これまでは縦一列に画面が並んでいて、凄く使い勝手が悪かったけれど、今回からは最大4画面が横に並んでタイル状に表示されて、さらにフォルダーやNewsstandの内容も展開されて表示されるので、見やすいし操作性も向上。

その後、iPhoneが更新されてiOS7が自分のiPhone4sでも動き始めたんですが、この薄っぺらい表示はちょっとなぁ... Windows8のタイルみたいで嫌いだなぁ、これ。あと、アイコンのテキストが少し小さくなったのか、逆にアイコンが大きくなったように感じるので、少し画面が手狭な感じも。あと、背景に写真を設定していたんですが、文字やアイコンがシンプルになった分背景とのコントラストが減って見づらくなったので、結局システム二最初から入っている暗い背景に戻すことに。ユーザビリ堤的には、少し後退かな。

実際の機能の点については、これから追々確認していこうと思います。

2013年9月22日

ゆるキャラグランプリ

ゆるキャラグランプリ2013で、今のところ地元・浜松市のゆるキャラ「出世大名家康くん」が、2位に倍近い差を付けてぶっちぎりのトップらしい。

低迷する地方経済活性化のツールとして、どこの地方都市でもゆるキャラを開発して知名度を上げようとしています。言うまでも無く、熊本県の「くまもん」なんて一つの産業になっているわけだし、非公認ながら船橋市の「ふなっしー」なんて全国的なキャラクターに成長していますからね。

で、この家康くんというキャラクター、よく見ると浜松の地元産業の楽器(ピアノ)とか、産物のミカン(家紋)、うなぎ(ちょんまげ)とかをあしらった、中々よく考えてあるキャラクターだけど、今ひとつインパクトと可愛らしさが足りないかなぁ。でも、今年のゆるキャラグランプリにかける地元の意気込み(正確には「地元経済界の意気込み」というべきか)は、並々ならぬものがあります。投票は、一日一回有効らしいので、毎日投票しましょうなんていう中吊りが、地元の私鉄車内に掲載されていたりするし。

で、個人的に気になっているのが、お隣・磐田市のゆるきゃら「しっぺい」。えっとぉ、某携帯会社の「お父さん」じゃないんですよね? (笑) これはまずいだろう、と思うのですが。

2013年9月21日

隣人二景

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」の本家「金曜日の新幹線」の光景。いつものように仕事を終えて、新横浜の駅で復路のひかり号を待ちます。晩ご飯のお弁当と、この日はサントリーのプレモル350ml缶をもっと車内に入ると、私が指定席を取っている15Eの席には先客が。前の座席裏のテーブルを倒して、スーパードライの500ml缶を飲んでいる、同い年くらいのちょっとこじゃれたおっチャン風男性。体を窓側の壁にもたれさせて斜めに座っているので、隣が空席だからこれ幸いと座っていたのだろうか。横に行き、「済みませんが」と声を掛けると「えっ、自分の席だけど」と仰います。お互いにチケットの控えをだして確認すると、私は間違いなく「15E」で、相手は「15D」。「Dは通路側になるんですが」と言うと、やっと理解したのか慌ててスーパードライを持ち上げて、足下の鞄類等を足で横にずらして、通路側の本来の席に移動します。まぁ、間違えて座っているのは構わないし、ちゃんと移動してくれれば問題無いんだけど、さっきまで座っていて生暖かい座席に座るのだけはいやだなぁ...

この男性氏、まぁ見た目は少し派手っぽいけれど、悪い人じゃ無いと思うんだけど、雑誌を左右に開いて読んでいるので、向こうの右手が時々こっちの座席越しに当たってきます。こっちもお弁当を食べて居る時に、新幹線が揺れる振動を利用して意図的に左手をぶつけるような感じで主張して、やっとこちらの空間を確保。結局この男性氏、静岡で下車したので、やれやれ浜松までは短いけれどゆっくり出来ると思ったら、再びサラリーマン風の男性氏が横に座ってきます。

スーツ姿のややメタボ系の男性氏。上着を脱いでワイシャツ姿になると、やはりスーパードライを取りだして飲み出します。で、飲み出したところで、何やら異臭が。最初「えっ、すかしっぺ?」と思うような生臭い匂い。でも、隣の男性氏にはそれらしい素振りは無し。しかも、匂いが強くなったり弱くなったり強弱が付いています。そのうちに、その匂いに何となく思い当たる節が。「餃子の匂い」だ、これ。それも、ニラとニンニクたっぷりなやつを食べた後の匂いです。だから、隣の男性氏が呼吸する度に匂いが強くなったり弱くなったりしたんだと納得。まぁ、匂いの強いものを食べた後は仕方ない部分もあるけれど、今回はちょっと強烈でした。餃子食べた後の匂いというよりも、食べた餃子が変に胃腸の中で以上発酵しているような匂い。というより「悪臭」に近かった... 丁度ビールの酔いが回ってきて、うつらうつらしていたからなんとか耐えられたけれど、これが新横浜から浜松迄隣に座られていたら、もしかしたら席を移っていたかもしれない。

飛行機の中でも長時間密閉空間で耐えなきゃいけない場合があるけれど、新幹線でもちょっと気をつけて欲しいですよね。食べる物とかコロンとか。

自動化ゲートの手続き

残存期間が3ヶ月近くになってきたので、先日パスポートを更新したんですが、今回は10年パスポートにしたことと、以前から自動化ゲートの登録をしたかったこともあり、先日羽田空港に行って手続きしてきました。

切替前のパスポートを使い始めた時には既に自動化ゲートのサービスが始まっていて、最初は自分も直ぐに登録しようと思っていたんですが、空港に行くとそんなことは忘れて普通に出国審査のブースに並んで、その後に「あっ、手続き忘れた」と思い出したり、あと最初の頃は確か出国審査のみ自動化ゲート対応になっていて、入国審査の時には普通に係員が確認していたので、メリットは少ないかなとも思っていたことも多くて結局手続きせずに今回の切り替え時期になってしまいました。

で、今回はパスポートも10年だし、あと最近知ったんですが羽田空港国際戦ターミナルだと出国時以外でも手続きが出来ることが分かり、新しいパスポートを受け取った数日後羽田空港に行って手続きをしてみました。

羽田空港国際戦ターミナル3F航空会社のカウンターが並ぶ端っこに、ぽつんと小さなプレハブ小屋(失礼!)みたいな部屋があるんですが、そこが手続きの場所。中に入ったら人が居なくて焦りましたが、声を掛けたら奥のついたてから審査官の小父さんが出てきました。申請書類は先にダウンロードして記入して持っていったんですが、ここで一つ失敗。最初に「氏名」を記入する場所があり、ここに漢字で自分の名前を書いていったんですが、当日「ローマ字で書いてください」と言われてしまった(笑)。確かに、パスポートにはローマ字表記だけで漢字表記は無いんだけど、ちょっと申請書類の記述も不親切なんじゃない? まぁ、その場でパスポート記載と同じようにローマ字での氏名表記を追記して問題無くじゅりして貰えました。

で、問題だったのが指紋登録。私は指紋が薄くて、US入国の時にも何度もスキャンしたりするので、今回もちょっと不安がありました。最初に、スキャンした時には左人差し指はぎりぎり閾値を超えたけれど、右人差し指は駄目。そこで、よく見る半透明のジェルみたいなものを付けて再びトライ。そしたら、今度は左人差し指が駄目で右人差し指はOK。次に、人差し指ではなく中指で試してみたら、今度は両方駄目。で、こういうこともたまにあるのか、今度はムースみたいな白い泡を両方の人差し指に吹き付けて、それで再度試してみました。で、この時も最初は左は良かったんだけど右が駄目。しつこくもう一度ムースを両方の人差し指に塗って試して、やっと三度目で両方の指紋スキャンが閾値を超えて登録成功となりました。いゃぁー大変だった。5分位で済むかと思った手続きが、結局15分位掛かりました。一度登録した指紋を、確認のためにもう一度スキャンしてOKであることを確認して、やっとパスポートに自動化ゲート登録のスタンプを押して貰えました。パスポートの有効期限切れの一日前までなんですね。

個人的に一番利用したいのが入国審査の時。時間帯にも寄るとは思うんですが、ここの所帰国して入国審査場に入ると、いつも長蛇の列で、ここの通過だけで15分とか20分とか掛かる時があります。でも、後で調べたら、入国審査場の自動化ゲートって、日本人用ブースの反対側、外国人用ブースの向こう側にあるんですね。うーん、移動に時間が掛かり余り短縮に繋がらないかも。10月に台湾へ行く予定を入れているので、これが「初自動化ゲート体験」になりそう。

2013年9月20日

柔軟剤の匂い

柔軟剤のにおいで体調不良を起こすかもと言う記事。「柔軟剤」と書かれているけれど、最近では洗剤そのものに匂いの成分が入っていて、普通に選択するだ下手もかなり匂いが残りますしね。アメリカに出張中、アパート暮らし手をして選択なんかも自分でしましたが、スーパーで売っている洗剤が今の日本のもの以上に香料というか匂いがきつい物で閉口しましまた。だから、最近匂いを売り物にするブランドの洗剤が増えてきていて、正直な所「迷惑だなぁ」と思うことも。実際うちでもそう言う洗剤を使っているので、選択された自分の衣類は必ず何日かつるして匂いを落とすようにしているんですが、それでも繊維の中に入っているんでしょうね、中々匂いが落ちない。

香水とかオーデコロンもそうなんですが、その人が自分の好みで使う分は構わないけれど、匂いの場合その人の周りだけで納まるわけでは無いことはちゃんと時間して欲しいですよね。その匂いの種類だけで無く、そう言う匂いがすること自体嫌う自分のような人間もいるわけですし。後は、一番困るのがそう言う人に鍵ってやたらと強い匂いを使うこと。多分、その人の嗅覚がマヒしていると思うだけど、これでもかと言うくらいコロンとか使っているような人とレストランとか移動中に隣り合わせになると、本当に地獄の苦しみ。先日も、いつも行くお鮨屋さんに行ったら、「大声での会話や、匂いのきつい香水のご使用はご遠慮ください」という紙が貼ってあって、あぁ最近多いよねと感じた次第。

会話するときに、隣同士の会話でも反対側にまで聞こえてくるような声で話しをしたり、板前さんとの話にしても、周り十に聞こえるような感じで話をする人が最近多い気がするんだけど、あれどうなんだろうか。例えば、近くのお客さんに興味があって、そこに話題を振るようなときには一寸聞こえるような大きさ、視線、なんかでアイコンタクトする事はあるだろうけど、そう言う意図無しで単に大声で話しをするというのは、単に自分の存在を示したいだけなんでしょうね。コロンなんかにしても、そう言う気がします。多分、有名な化粧品メーカーの有名な商品なんだろうけど、興味の無い人にとっては「単なる匂いの一つ」。たまたま、好きな匂いと感じる人も居るかもしれないけれど、それに慕った匂いの強さによっては、好きな匂いでも迷惑になるわけですし。

柔軟剤とか洗剤とか、そう言う副次的な機能追加も差別化に繋がるから研究しているのだとは思うけれど、本来の目的である、洗濯物の洗浄効果とか柔軟効果とか、そういうところをちゃんと追求して欲しいですよね。その上で、匂い付けをする液体を入れたら、自分の匂いが吸着するとか。それでも、やっぱり周りにしたら迷惑だと思うけれど。何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言うことを理解しないと。

ネットがあれば...

誠Styleの記事「スマホアプリだけで海外旅行を楽しめるか」という話。私も、仕事やプライベートで良く海外には出かける方なので、出かけること自体に抵抗感は無いしそれなりに経験知も蓄積しているから、「パスポートとクレジットカードと(いつも使っている)ノートブックパソコンがあれば、今から成田から出かけて、と言われても何とかなる」くらいの自信はあります。で、「仕事が絡まない」のであれば、最近のスマホだったらパソコンの代用も出来るでしょうね。実際、自分のスマホ(iPhone4s)には、航空会社やホテルやチケット販売のアイコンがしっかり並んでいるし(笑)。

で、一番の問題は、現地での通信手段をどう入手するか、だと思うんですよね。記事の中では、入国審査のとこで既にSIMを販売していたと書かれていますが、せめて空港で24時間いつでもデータ通信が可能なSIMが入手出来れば、結構なんでも出来ると思います。逆に言うと、今の成田にはそういうサービスが無いので、海外からの観光客には凄く使い勝手が悪いんじゃ無いかと。JR/京成の成田空港駅の手前にはJR東日本のカウンターがあって、あそこで海外からの旅行者用のSuicaを販売していますけど、いつも凄い列が出来ています。割引もあるのでお得だという情報が、多分海外で共有されているからだと思うけれど、勿論チケットを購入する手間も省けるわけで、ああいうサービスって海外では余り見たことがありません。そう言うことが出来るんだから、通信の部分でも出来ない訳は無いと思うんだけど。

今日はiPhone5s/5cの発売日で、どこのキャリアーの販売店にも長蛇の列が出来ているようですけど、これを機会にもう少しPre-paid SIMの拡充をしてくれたら嬉しいですね。7年後のオリンピックの時にも、十分役立つサービスになると思うんだけど。

延髄反射の国

先日、東北関東8件の水産物(中には、水産物がない県もあったけど)を全面輸入禁止にした韓国ですが、今度は日本からの水産物輸入を全面禁輸にするかもという記事。素朴な疑問として、日本から輸入されてくる水産物はブロックして、日本海とか太平洋側で自分達の国の漁船が収穫している水産物はOKなのか? それに、水産物に関して言えば、仮に放射性物質が海に入ったとしても、海水による希釈効果が期待出来るからまだ影響も軽減されると思うけれど、そう言う希釈効果が無いような陸産物は輸入するのだろうか?

普通ならば、震災直後に日本でも行われたように、食品の放射線量を個別に計測して安全性を数字で示すのが一番確実かつ分かりやすい方法のはずなんですが、なんでそれをやらないのか。結局国民性として、そう言うことをやっても信頼できないと言う事もあるだろうし、そこまで手間暇掛けて商売したくない、という気持ちもあるんじゃ無いだろうか。だから、なんの脈絡も無く「輸入禁止」とか「全面禁止」なんていう一番手っ取り早い方法に行くんじゃ無いかと思います。そう言うのって、彼らの日頃の行動とか態度を見ていると凄く分かる気がします。勿論、全ての国民がそうだと言うつもりは無いけれど、全体の傾向として多分に感情的というか考える前に手が動くという感じなんですよね。

それって、今回の事以外にも、例えば歴史認識の話にしても、最近の日本に対しての様々な行動にしても、当てはまることで、そう言う相手に対して説得するって無理なんですよね。可能そうなのは、相手に好きなだけ暴れさせて疲れて倒れるのを待つのが精々。ただ、暴れてその影響がこっちにまでとばっちりで来るのも迷惑なわけで、それに対して昔は「仕方ないかな」と諦める気持ちの日本人も多かったけれど、最近ではもう堪忍袋も爆発寸前という人が増えているんじゃ無いでしょうかね。理性とか数字で動いているわけじゃ無いから、もう自分で自分を止められない・理解出来ない・何をしているか分からない状態に入っているわけですから。

所で、こんな状態だけど、日本から韓国、韓国から日本に旅行する人の数もそれなりに多いわけで、その時に持ち込まれる食品とかはどうするんだろうか。食品に対しての不安を理由に禁輸にするなら、当然個人レベルでの持ち込みも禁止しないといけないわけですからね。こう言う話を聞く度に思うんだけど、日本にいるあの国出身、あるいはあの国の国籍を持っている、あるいは本に帰化した人達って、どう思っていたり感じていたりするんでしょうね。元も含めて、自分の国の人に「もう少し落ち着けよ」と言ってあげたい気持ちなんだろうか。結構、日本に馴染んでいるから、日本人的な覚めた目で見ているのかもしれないけれど。

2013年9月19日

リニア新幹線

JR東海のリニア新幹線の詳細が発表されました。静岡県は、本当に掠るだけですね(笑)。しかも、85%近くが地下に潜るので、外に出ている所は本当に貴重。景色を見るなんて事は期待しちゃいけないんでしょうね。山梨の一部で、富士山が見えるように防音壁を地元の要望で作らない部分があるそうなんですが、その区間500mの通過時間は3秒程度。

リニアの場合、東京・名古屋・大阪という日本の大動脈を繋ぐ幹線でもあり、現在の東海道新幹線のバイパス・バックアップという意味合いもあるので、出来るだけ早く完成することが望ましいのですが、こう地下部分が多くては工事期間が10年20年というのも仕方ないですね。

東京側の起点は品川駅になるそうですが、地下40mにリニアのホームが出来るという話。JR等の駅で地下にあって「深いなぁ~」と一番感じるのが、東京駅の京葉線ホームですが、ここで地下30m位のようなので、さらにもう2階分位下がるわけですよね。こりゃ、大変だ... エレベーターにするにしろ、エスかレターにするにしろ、リニア・新幹線の乗換は何分くらい掛かるんでしょう。京葉線のように、水平移動が無いとしても、地上から地下7F? 8F?位まで降りるわけですからねぇ。鉄分は多い方では無いけれど、でも一度くらいは開通したら試乗してみたいですね、リニア新幹線。

台風一過の富士山

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」番外編の「水曜日の新幹線」。この日は、社内の資格審査があり、英語でプレゼンテーションをして、英語で質問に対応しないといけないため、暫く前からPPTを準備したり、プレゼンやQ&Aのシミュレーションを周りの人とやったりと準備が大変。何せ、来年のお給料にも響きますからね(笑)。ですから、先週末の三連休は、試合の後処理もあるし、このプレゼンの準備もあるしと大変。まぁ、台風が来て外に出る余裕も無かったので、考えようによっては良かったのかもしれませんが。

で、月曜日の台風は各地に大きな被害ももたらしたものの、夏の霞んだ空気も一層してくれて、台風通過から二日経過しているのに、富士山はクッキリはっきりとそびえていました。毎回富士山の写真は、新幹線の車窓からiPhone4Sで撮影しているんですが、今日ばかりは自分のEOS 7Dあたりで取りたいくらい、綺麗な富士山でした。

肝心のプレゼンについては、東京招致のプレゼンを意識してスタートしましたが(嘘)、最初に覚えてきたものが飛んでしない、本当に綱渡りの内容でした。でも、時間もぴったり納まったし、レビューアーの質問にもなんとかそれなりに答えることが出来て、多分合格なんだろうな。これで、やっと一息付けます。

2013年9月18日

怒れる知事

小学校の国語のテスト結果が悪かったからと、下位100校の校長名をさらすと息巻く、川勝静岡県知事。それは不味いでしょうと県教委が非公表をリクエストしても聞く耳持たない状態。橋下大阪市長と同じで、急に何かファナティックになるんだよね、この人。そこが個人的にこの人を信用できない最大の理由。

確かに、小学校のテストとはいえ最下位は面白くないだろうけど、しかも小学校名自体は公表できないから、その代表者たる校長名を公表=さらし者にすることで、どれだけの効果が生まれるというのだろうか。

仕事でも、こう言う激高型の偉い人ってたまに居るけれど、それで何か解決すると思ってそう言う態度を取っているのかいつも不思議。勿論、その内容によって「しかる」事は大切だと思いますよ。相手が子供で無くて大人であってもね。でも、その怒り方にしても、相手に真意が伝わるような怒り方にしなきゃ、単に自分の鬱憤を晴らしているだけなんじゃ無いの、とでも勘ぐりたくなるし。県を代表するポジションなんだから、どこから誰から見ても納得できるような「知事の品格」みたいなものをちゃんと見せて欲しい。

2013年9月17日

台風一過と冷え込み

昨日は一日台風18号で潰れた感じになりましたが、通過した東海・関東地方よりも、京都周辺での被害が大きかったのが意外でした。京都の名所、桂川の渡月橋がほぼ水没するくらいの濁流の映像にはビックリするだけ。ほぼ台風の直撃に近かった地元・浜松は、強風で色々なものが飛ばされていたけれど、通過した午前8時の前後1時間位が雨と風のピークで、お昼前には日差しも戻るくらいに回復して、ちょっと拍子抜けするくらい。その時の気圧の配置とかの関係何でしょうけど、台風が通からとか台風のどちら側だからと言って安心出来ないですよね。

台風が通過した午後からは、逆に暑さが戻ってきて、午後には30度位まで気温は上がったみたいですが、逆に今朝の冷え込みは寒かった... まだタオルケット一枚で寝ていたので、気がつくと蓑虫状態になっていました。そろそろ掛け布団とか出した方が良いのかなあ。ただ、まだ蒸し暑さは続きそうなんだけど。

今年は夏の暑さが厳しくて体力も落ち気味なので、この季節の変わり目には注意しないといけませんね。

2013年9月16日

台風18号

大型の台風18号(マンニィ"Man-yi")が東海地方を直撃。前夜、豪雨で起こされるかなと思ったんですが、特にそんなことも無く6時前に普通に目が覚めたところまではよかったのですが... そこから、どんどん雨風が強くなって、8時少しまえあたりから、自宅の周りで瓶や缶が転がる音とか、窓の外に立てかけてある葦簀が大きく動いたりと、急に厳しくなりました。その頃に、台風18号が豊橋あたりに上陸したらしい。

朝から新幹線は止まるし、東名高速も通行止めになるし、折角の連休に予定を入れていた人には残念な点気ですが、個人的には14日の試合とぶつからなくて良かったと。そう言えば、今日は関西で3試合有るけれど、大丈夫なんだろうか。

台風は、雨風の被害が心配な反面、水資源をもたらしてくれる貴重な存在でもありますから、来ないで欲しいと言うわけにもいかず悩ましいところです。

2013年9月15日

モメンタム

フットボールでは、よく「モメンタム」という言葉を使うけれど、それを実感した試合でした。ディフェンスは、前半はほぼ完璧な守備で無失点。でも、後半はターンオーバーからの不幸なケースもあったけれど、3TD/1FGの24失点。前半は自信満々の守備だったのが、後半は何か萎縮したような感じだったなぁ。それに、相手に見破られていてホールを確実に空けられていたような印象のプレーもあったし。まぁ、そのあたりが相手チームの強さの所以なんだろうけど。

オフェンスも、調子に乗り切れていないのか、今ひとつピリッとしませんでしたね。ちょっと不思議だったのが、何か余裕があるのか自身があるのか、何か積極的に攻めるというのでは無く、相手の様子を見ながら攻撃しているようなそんな雰囲気を感じたこと。そう言うシリーズも必要かとは思うけれど、折角インターセプトからチャンスを掴んだのに、単純にランプレー4回で交代とか、今ひとつ不思議なシリーズが何回か合ったのが引っかかります。あと、反則かなぁ。接着のチャンスを反則2回で大きく後退してTDチャンスを逃したのが痛かった。

唯一の救いは、最後にFGを蹴らずに3点差で試合が終わったこと。これで得失点差争いにまだチャンスが残りました。もともと、次の試合に勝つのは「想定内」のはずで(厳しい事は百も承知だけど)、後はどれだけ点差を付けて勝てるかで、2位とか1位とかの目も生まれてきました。相手のミスなのか、それとも舐められたのか分からないけれど、こう言うチャンスを生かさないと上には上がれません。次の試合までは、少し時間があるのでなんとか立て直して臨んで欲しいですね。

2013年9月14日

多様性ということ

「多様性」という言葉を聞くと、どうも「日本人は自分達の文化だけで無く、世界中に存在している多種多様な文化を認めよ」と言われているような気がして、正直ちょっと反発を感じることがあります。今回の件は、文化的背景から伝統的に入れている「入れ墨」を、北海道の温泉施設で「入れ墨禁止」ということで入浴を断られた、と言う話で、あの業界の入れ墨と、この女性の入れ墨とは「入れ墨の意味が違う」と言うことで多様性を認めよということなんですよね。

言わんとすることはよく分かるし、個人的にはこの女性に対しての理解も出来るのだけれど、日本人が多様性を理解するのと同じように、この女性あるいは周りの人にも「日本の文化」という多様性も理解して欲しいところです。国や文化が違えば、「良い入れ墨」と「悪い入れ墨」という違いも生まれてくると言うことも。じゃぁ、「良い入れ墨」だけ受け入れればと言う話もあるわけですが、その「良い」「悪い」の区別はどうすれば良いのか。「区別」が「差別」になってしまわないか、と言う事から、一番明確な「入れ墨の有無」という境界線を引くしか無い場合も考えられます。今回の場合は、やはり事前に確認しておくことが必要だったかなと言う気もしますね。

正直なところ、今回の女性の方と自分がばったり出くわしたら、やっぱり「えっ」と思うなぁ、この入れ墨だと。例え、それが伝統的な文化的背景のあるものと説明されても、やはり自分の経験や理解を超えたものであると、その通り素直に受け入れられないことも多々あります。そう言う経験を何度も何度も積み重ねていって、やっと「多様性」なるものは身につくものですからね。決して、知識や情報じゃ無いと言うことを理解しないと、「多様性」というかけ声だけで終わってしまうでしょうね。

もう一つ、多様性ということは色々なオプションとか方向性を持つことでもあるけれど、その為には先ずは自分の「基本」「根幹」をちゃんと持たないと、単にその時々の流行に流されるだけ、言われることに従順になるだけの危険もあります。だから、「多様性」とうものは世界共通では無く、日本なら日本の多様性が、アメリカならアメリカの多様性というものがあるんだろうと思っています。日本の文化自体、明治維新から西洋文化を取り入れて、それを日本のものに咀嚼してきた「多様性」があるわけで、そう言うことを忘れてはいけないでしょうね。今回の場合でも、大浴場は駄目でも、その時の仲間で利用出来る、個室のお風呂とか時間での貸し切りなら、という事もこれからの対策の一つとしては可能かも。その場合でも、「良い入れ墨」と「悪い入れ墨」の境界線はどうするのかという課題は残りますけど。

シルバーウィーク

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。5月の"G.W."に対抗して(?)、9月の"S.W. (Silver Week)"が始まるからか、新幹線は朝の上りも、帰りの下りも満席。それでも運の良いことに、上りも下りも隣の席は空席だったので、ちょっとラッキーだったかも。

そんな混雑している夜・下りの新幹線車内。いつものように新横浜から車内に乗り込むと、指定席もほぼ満席。今回は、3席列の窓際を指定していて、事前にシートマップを確認したら真ん中の席は空席だったけれど、多分直前に埋まるんだろうなと思って乗り込むと、新横浜を出ても空席のまま。で、暫くするとまだ小学校に上がる前くらいの女の子を連れたお母さんが、子供を斜め前の空いている席に座らせて、自分は私のとなりの席に座ってきました。混雑しているので、検札の時に指定席に振替をしようとしている様子。で、車掌さんが車内検札に来て、このお母さんが振替をしようとすると「今日は混雑しているので、全てお断りしています」という言葉。長いこと新幹線通勤をしていますが、こう言う話を聞くのは初めてです。あまりにキッパリ言われたので、お母さんも諦めて、流石に子供だけは席に残して前の方に移動していきましたが、ちょっと可哀想な気も。これが酔っ払ったオヤジなんかだったら、容赦しないけれど(をぃ)。

で、静岡に到着すると、この親子も含めて一斉に下車して、指定席車両も半分以上空席になりました。静岡を出て、またしばらくすると車内改札で車掌さんが回ってきたんですが、前の方に4~5人位のグループで座っている人達が居て、ここでも指定席に振り替えようとして、車掌さんに「本日はお断りしています」と言われて、流石に図々しいサラリーマン(?)グループで、「なんでだよ」「空席かどうか分かるんじゃ無いの」とか食い下がっていましたが、結構この車掌さん、けんもほろろで自由席が空いているからそちらに移動するように引導を渡していました。名古屋あたりから、また一斉に乗車してくるんだろうか。

行楽シーズンなので、混雑するのも仕方ない一方、ああいう小さな子連れで移動する時には、今はいろいろな方法で指定席を取ることも出来るんだから、もう一寸気を利かせればと思ってしまいます。

大一番 Part-1

毎シーズン、下位チームは上位チームとの対戦が必ずあるわけで、その上位チームを倒さないと上に行けないのはどんなスポーツでもリーグ戦とかあれば当たり前のこと。今年も、二つ、上のチームに勝たないと、さらにその先に行けないわけで、まずは最初の大一番の試合がこれから始まります。

勝算は、はっきり言って有るけれど、何故かいつも顔を出すミスとか一寸したことで狂い出す歯車のかみ合わせだけが心配。でも、今年は選手・スタッフ・コーチ、みんなを信じて頑張らなきゃ。さて、戦場目指して出発。

2013年9月13日

空港シャトル

読売新聞の記事より、成田空港第二ターミナルの本館とサテライトを結ぶシャトルが今月で運航終了となるということ。成田空港の第二ターミナルが出来て、このシャトルが運航するようになった時には、一度くらいは乗ってみたいなと思ったもんですが、うーんその願いは厳しそうですね。見たことはあるんですよ。出発迄時間の有る時に、1タミでチェックインした後に、空港内の移動用シャトルで2タミに移動して、本館から眺めたことはあるけれど、それだけになりそうですね。

記事にも書かれていますが、このターミナル間・サテライト間の移動手段としてのシャトルサービスって、それなりに本数が無いと不便なんですよね。先日利用した仁川国際空港(ICN)も、本館とサテライトの間は地下のシャトルで移動しますが、これなんかシャトルが地下2F位の所を走っているのに、3Fから移動してまた3Fに戻るような酷い導線。あれ、何とかして欲しいです。Washington DCのダレス空港(IAD)も、暫く前に地下のシャトルが出来たけれど、あれもサテライトの下に駅が無いから、降りてからが大変。本当に本館とサテライト間移動のシャトルで使えると感じたのは、自分の知っている範囲ではシアトル・タコマ空港(SEA)のシャトル位でしょうか。

で、成田の2タミは、今度は動く歩道になるようですが、どこに出来るんだろうか。導線を考えると、今のシャトルと同じレベルに無いと、また上がったり降りたが大変なんですけどね。さらに記事では、軌道跡にはテナントを設置するなんて書いてあるし。成田に行っても2タミにいかないから、なんか別の国の空港の話みたいに聞こえます(笑)。

[追記] なるほど、こうなるのね。

TabletがPCを超える日

Cnetの記事から、2013年第4四半期にTabletの出荷台数がPCを上回り、2015年までには年間の出荷台数もTabletがPCを超えるだろうという話。毎週利用している新幹線での行き帰りとかでも、20代位の若い世代から、私よりも年上の、すでにリタイヤされたような年代の方まで、普通にiPadやAndroid系、さらにはMS Surfaceまで使っている様子を見ることが出来ますから、このIDCの統計も納得です。ただ、TabletがPCの置き換えになっているわけじゃ無くて、PCも少し減るけれどTablet人口が増えていくというのが、またこれまでとは違った時代を予感させます。

全体的には、2017年までには、Tabletは+80%でスマホも+70%。一方PCも、ノートブックは僅かながら伸びる予想なんですよね。その分デスクトップが減少しますが、多分ノートブックがドッキングステーションとかオプションを利用して、デスクトップとモバイル共用の形式が増えてくるんじゃ無いだろうか。

個人的には、Tabletとスマホの境界線が、2017年にはどのくらいの所で共存しているのか興味あります。今、スマホだと5"ですし、Tabletは7"位がそれぞれ限界サイズですが、じゃぁ6"クラスのTablet-SmartPhoneみたいなデバイスが登場して、それがメジャーになるのだろうか。個人的には、スマホは逆に4"~5"位のサイズに落ち着き、Tabletは薄型軽量化されて、逆に視認性の良い8"~10"位にサイズアップするんじゃ無いかという気がしています。当然、機能分散をTabletとSmartPhoneの間で実行されて、SmartPhoneがLTEも含めたWAN接続とルーター的な役割をして、Tabletはそこにアクセスしてネットワーク接続するか、キャッシュしたe-bookを読むとか、そういう棲み分けがはっきりしてくるんじゃ無いでしょうかねぇ。問題は、ビジネスエリアにどれだけTabletが浸透できるかですが、2017年まで4年では、まだまだWindowsは駆逐されないだろうなぁ。もしかしたら、2020東京オリンピックのネットワークインフラ整備で、何かとんでもないデバイスが登場したりして。

2013年9月12日

みのもんだい

MCみのもんた氏の次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者が逮捕された事件。既に成人して、多分独立している人間で、仮に親が有名人であっても、親は親、子は子だと思うんだけど、ただ今回の場合は「親の立場」が悪いよね。なんか庶民の味方、みんなの代表みたいな立場を勝手に標榜して、毎朝ご大層なことを言っていたわけだから、立場が無いよね。まさか、将来自分の子供や身内が何か悪いことをするだろうと言うことを想定して、日々の仕事をするわけにはいかないから、そこは「ビジネス」として自分のスタイルを作る事は仕方ないのだけれど、ただやっぱりばつが悪いというかなんていうか。

月曜日にTBSの番組に戻ってきて、どういう放送をするのか興味のあるところですが、ここは親子であっても毅然とした態度を見せて欲しいですよね。で、最後に「ただ、馬鹿な親をお許しください」とか一言言うと、おばさまファンがどつと涙してまたファンを獲得したりして。親としての弱さを見せるのか、スペシャリストとしてMCの仕事を完遂するのか、まぁ個人的にはどっちでもいい話だけど。もっとも、父親にしても先日は「紛らわしい態度」でイエローカードを出されたところですしね。明らかにタイミングが悪いし、二回目の夏休みはタイミング良すぎなんですが。

MCとして、あるいはタレントとして今は好きでは無いけれど、それなりに人気も立場もあるMCなんだから、そのプロフェッショナルな態度を月曜日には見せて欲しいですね。

iPhone5s/5cでSoftbankが窮地?

docomoもiPhone5s/5cを扱いようになり、国内3キャリアーがすべてiPhoneを提供するようになったものの、やっぱり先行しているSoftbankやauが有利かなと思っていたら、プラチナバンドの状況はSoftbankに不利なんですね。それと、Softbankの4G(3.9G?)は、TD-LTE互換方式のAXGPですが、iPhone5s/5cは対応しないとのこと。ちょっと穿った見方をすると、TD-LTEって中国で中心になって展開されているから、Appleとしてはいろいろある場所には出したくないのかな、とも(をぃ)。Appleとしても、出荷するSKUの数はある程度絞りたいだろうからなぁ。

まだもの自体が出てきていないから、キャリアー各社からも詳しい契約内容とか出てきていないけれど、なんかどこも遅出し狙いみたいなきがする。

2013年9月11日

幸せな国ランキング

CNNのサイトに掲載されていた「幸せの国ランキング」。トップ5は欧州の国で、日本は43位と言う順番。トップは、デンマーク何ですが、そのデンマークの「幸せ感」の話がここにも。で、このデンマークの話を読んでいると、日本人としては「幸せ感」って感じられないんですよね。確かに、争うこと無く、他人よりも良くも無いけれど悪くも無いという生活は、周りとの摩擦は生まないだろうけど、自分の心の中の摩擦やストレスは増えそう。現に、朝瞑想をするとか、いってみたら修行僧みたいな話ですよね。いってみれば、彼らは幸せの中に居るのでは無く、一人一人が「幸せ」という状態を維持してその集合体になっている、ということ。我々日本人が、一つ一つの味も形も色合いも異なる「幕の内弁当」だとすると、彼らは全てを煮込んで均一にした「シチュー」みたいな印象です。

争いとか摩擦が無い世界を「幸せ」と定義するのも一つの世界観だと思うし、「自分のやりたいことが出来る」「チャレンジできる」という世界を「幸せ」と定義するのも、また一つですよね。勿論、日本がそう言うチャレンジャブルな世界だとは言えないけれど、でも一つのことに集中して極めることが出来る「オタク=匠」の世界というのは、一つの世界観として「幸せ」な国なんじゃないだろうか。

「幸せ」という言葉は凄く広い範囲を含む言葉なので、簡単に「幸せ」「不幸せ」という事は言えないけれど、その中には「達成感」とか「満足感」とか、結果は失敗でも実行した事への「勇気」とか「決断」とか、いろいろな要素を含んでいるもの。勿論、さらに言えば「経済的優勢」とか「社会的地位」とかいう世俗的なものもあるだろうし、それとは180度異なる無形・無償の行為を良しとすることも多いだろうし。大体、差別・区別化することを良しとしないデンマークの人は、この幸せな国ランキングの結果を喜んでいるのだろうか? 本来なら、そう言う調査から外して欲しい、と言うのが幸せ度ナンバーワンの国では無いだろうか。

個人的には、日本はどこでもご飯が美味しいし、安全だし、コンビニとか自動販売機とか利便性は高いし、交通機関は正確で便利だし、トイレにウォシュレットがあるし、こんなに幸せな国は無いと思うんですけどね。

iPhone5s/5c

さて、予定通りiPhone5sと5cが発表されて、NTT docomoでもiPhone5s/5cの発売開始がアナウンスされました。iPhone5s自体は、事前に言われていた指紋認証のセンターボタンとカメラが改善されたくらいで、これというサプライズが無いのがちょっとなぁ。攻めてNFC位は搭載して欲しかったけれど、それはiPhone6なんだろうか。

で、現docomoユーザーとしては、新しい定額プランとか、まとめ割引みたいなサービスの発表なんだけど、今見ている限りではdocomoのサイトには、そんな話どころかiPhoneの記事する掲載されていない。まぁ、今日一日かけて更新するんだろうけど、ちょっとタイミング、悪くないか?

良くも悪くも、端末での差別化競争がこれで無くなったわけだから、キャリアーとしてはサービスの内容と料金で勝負するしか無いわけで、そこをどうするのか早く出して欲しいですよね。これまでだと、Softbankが出して、auが対抗してだったけれど、これからはdocomoが出して、auが対抗して、Softbankがダメ押しする、という感じだろうか。まずはdocomoの正式アナウンスを待たないと。


2013年9月10日

腕時計型デバイスの難点

各社から腕時計型デバイスが発表されるなか、日産からも車両情報等を表示するスマートウォッチ開発の発表。正直なところ、車のインパネとかカーナビとか、表示出来る場所は色々あるだろうと思うので、何でスマートウォッチ、とは思うけれど、腕時計型のバイタルセンサーだと思えば、連携機能としては良いかも。疲労度とか心拍数をモニターして、休憩を推奨したり、自動的にスピードを減速したりとか。

で、腕時計型デバイスの難点として、「表示を長時間見るのが辛い」という点があると思うんですよね。例えば、普通時計を使っている時、ちらっと時刻を確認する位ですよね。1秒も見ない。でも、これをスマホのような情報端末だと思うと、何分もじっと表示を見ないといけないけれど、その時には腕を捻った形で保持しないといけません。これって、まぁ慣れてしまえば良いのかもしれないけれど、少なくとも現在においては凄く使いづらい姿勢。昔懐かしい、スーパージェッターみたいな、パカッと腕時計の画面部分が開くような形式になるなら、無理に腕を捻る必要も無いので良いと思うんだけど。

もう一つ困るのが、服装との兼ね合い。普通の腕時計をする時にも困るのが、どうしても袖の部分が干渉してしまうこと。夏などの暖かい時期は半袖だから問題無いんだろうけど、長袖を着用するような季節になると、どうしても腕時計と干渉してしまいます。多分、人によって様々だと思うのだけれど、袖丈を少し短めにして腕時計が外に出るように着る人、腕周りを少しゆったりとさせて、腕時計が隠れるように使う人、あるいは気にしないでなるようにしか使わない人(笑)。個人的に嫌なのは、少し厚手の長袖の服装をしていると、腕時計が手のひらの方に押されて気になるのが嫌なんですよね。だから、普通左手に腕時計をしている時には、カフスボタンをわざと外したりしています。でも、セーターとか上着を着用している時には、そう言うことも出来ないので、腕時計を外してしまうことも。だから、腕時計を購入する時には出来るだけ薄型のものを探しているんですが、なかなか無くて...

そう言う意味で、スマホとかタブレット型のデバイスは、手軽にポケットや鞄に入れられるので、便利何ですよね。ただ、腕時計タイプや眼鏡タイプのような「着用型デバイス」のニーズが大きくなるのも確かで、多分その時にはバイタルモニター機能というのが鍵になると思います。着用性と利便性と機能性を満足させる、着用型デバイスのデザインはどんなものが主流になるのか、中々興味があります。

電子ペーパーと液晶の共存

IFA2013のレポートをしている、ITmediaの記事。電子ペーパーと液晶の二画面構成にすることで、表示品質は低いけれど電気消費の無い電子ペーパーと通常の液晶表示で、TPOに合わせた使い方をするというもの。実は、個人的にもこんな事を考えていて、あぁやられたという気分。でも、多分自分のような世代の人間だと同じような事を考えると思うんですよね。理由は、少し前の携帯では標準的に付いていた、「二画面」表示。クラムシェル内側のメインの液晶とは別に、綴じた時にもある程度の表示機能を備えた子画面が付いているものって、結構普通でしたからね。

電子ペーパーと液晶のコンビネーションが可能になれば、例えば移動中に参照したいメモとか情報を電子ペーパーに転送しておいて、いちいちスマホを起動しなくても見ることが出来るようにするとか、あるいはPassbookのような認証用コードを転送しておいて、やはり簡単にセキュリティ通過が出来るとか、さらにはスケジュールが定期的に電子ペーパーに転送されて、常に最新の予定表が表示されるとか。

もう一つ思うのが、本体液晶側で表示させる内容で、電子ペーパー側でも間に合うもの(モノクロでもOK、静止画など高速の画面変更が無いもの、とか)を積極的に電子ペーパー側で扱うことで、出来るだけ液晶の駆動時間を削減することで、例えば今2~3日位のバッテリー駆動時間が倍くらいに伸びたりしないのだろうか。「超省電力モード」とかにしておくと、積極的に電子ペーパー側で表示するようになって、一週間くらいは楽勝でスマホのバッテリーが持つなんて事になれば、凄く価値が生まれると思うんだけど。

実は、今現在2画面モデルって殆ど無くなっているので、この融合モデルもどうなる変わらないんですが、こう言うトライ&エラーの繰り返しから次の新しいシステムやデバイスが生まれるわけで、そう言う試みは忘れちゃいけませんね。

2013年9月9日

プレゼンスキル

2020オリンピック・パラリンピック東京招致確定から一日が過ぎ、いろいろと感動的な場面が何度も繰り返されています。昨晩はテレビを付けて招致の様子を見始めたのが朝の04:00頃からだったので、実際にどんな感じでプレゼンしたのか分からなかったんですが、今回何度か見てみて、あぁよく練習していると思うと共に、まだぎこちなさはあるけれど自分の言葉で伝えようという気持ち・雰囲気が伝わったのが良かったんじゃ無いかと感じる内容でした。

その中でも、やはり高円宮妃久子様は別格ですね。最初のフランス語でのスピーチといいその後の英語でのスピーチといい、話し方だけで無く、スピーチされる時の雰囲気・物腰・風格・服装すべてから、「あぁ、"Royal Noble"って、こういうことなのね」と実感した次第。これから組織される実行委員会の名誉総裁になっていただきたいくらい。

もう一人印象的だったのは、招致団代表の竹田恒和IOC理事。最近では、ご子息の竹田恒泰氏のメディア露出が多くて知名度が高かったけれど、今後は親子揃ってのメディア登場が増えるかも。で、海外経験だけで無く、国際オリンピック組織や色々な組織での経験があるからでしょうね、プレゼン慣れしているというか安心感に満ちあふれていて、だからこそIOC委員にとっても最後の一押しとなったと思います。英会話能力とよく言うけれど、発音とか文法の正しさ流ちょうさも重要だけど、やっぱり場に飲まれない逆に相手を自分のプレゼンに引き込む力っていうのは、場数を重ねて経験値を上げていかないと駄目ですね。

安倍総理のスピーチも、いかにもスクリプトを一生懸命覚えて指導されたように強弱を付けて話という雰囲気だったけれど、表情が良かったですよね。日本語で質疑応答する場面なんかも見て感じたのは、これまでの安倍総理の話し方って、どちらかというと少し早口で、繰り返しが多い気がしていたんですが、今回のプレゼンや質疑応答の場面では、出来るだけゆっくりと一語一語言葉を句切って話しをするように意識しているように感じられました。一つは、予め準備した想定問答集が有るだろうから、そこに示された答えを過不足無く伝えるという事だと思います。もう一つは、日本語で話をするとき、どうしても同時通訳が入るから、それも考えて少しゆっくりと言葉と言葉の間に余裕を持って話をするようにしたのかな、ということ。同時通訳じゃ無いけれど、私も外人さんも含めたミーティングで通訳みたいな事をやらされる時があるけれど、翻訳する間というか、適当な部分で区切りが無いと、どんどん話が進んでしまって大変なんですよね。

もう一つ安倍総理のスピーチで良かったかなと思ったのは、強調すべき部分ではちゃんとアクションを入れて体全体でキーポイントであることを主張していたこと。余り多すぎてもしつこいし、何もしないのもつまらないし、終始にこやかな笑顔と相まって、非常に良い印象を与えたんじゃ無いでしょうか。多分、今回安倍首相が最終プレゼンに参加して、そのことでIOC委員や他の関係者が聞きたかったのは、福島も含めた安全と安心に対してのコミットメントだったと思うんですよね。実際には、???と思う部分はあるにしても、総理として国の責任者としてコミットした以上、これまで以上に福島に対してもコミットするということですから、その責任もこれから注視していかないといけませんね。

たまたまNHK BSで、ノーカットでプレゼンの様子を流していましたが、あれって英語の教材として凄く良いんじゃ無いだろうか。英語としては決して流ちょうでは無い部分もあるけれど、プレゼンテーションの目的は何かと考えたら、こういうことだという良いサンプルだと思います。著作権とかあるんだろうか。どこかに登録して、教材として使えるようにしたらいいと思うなぁ。是非。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日朝から大学の集まりが都内であったので、仕事の帰りに宿泊。満室ということで、アップグレードはクラブフロアーへのアップだけでしたが、寝るだけなので十分。「満室」と聞いて、四半期の始まりなのでビジネス利用かなと思ったら、翌日の朝食ビュッフェでちょっと異様な光景が。

いつも通り7:00前に2Fのレストランへ行くと、中年と思われる女性の数名ずつのグループで結構うまっています。それも、日本人だけで無く、服装とか話し言葉から、東南アジア方面から来られていると思われるグループも半分くらい。で、自分が食事をしていると、次から次へと、数名ずつの女性グループがやって来て、テーブルに案内されますが、とうとう満席になってしまって、外で待つほどに。時々、男性の外国人の宿泊客と思しき人が一人で来て案内されていたりするんだけど、こんなに混雑していて、しかも多分9割以上は同じグループ・団体の女性達と思われる光景は初めて見ました。何かコンベンションでもやったんだろうか。少し早めに出てきて正解でした。

これで、SPG系25滞在目で、早くも来年のSPG Platinum達成。来年も仕事で利用することがあるんだろうか。少し、不安が心配(笑)。

2013年9月8日

政治利用

今回のオリンピック招致運動で、最後のプレゼンテーションに高円宮久子妃が参加してスピーチすることが政治利用になる・ならないという話が出ていました。オリンピックが「政治活動」なのか、あるいは招致活動が「政治活動」なのか、それがよく分からない。オリンピックって、政治とか国とか、そう言うものとは関係無いと言う前提ですよね。まぁ、実際には政治的要素が感じられるのは事実だけど、建前的には無関係なはず。大体、開催主体は「都市」な訳だから。だから、開催目的が政治目的でないのであれば、またそれが皇室の活動目的の範囲内であるのであれば、皇室関係者が代表として参加する事に不思議は無いと思うんですよね。

仮にオリンピック関連活動が政治的と言うのであれば、前回の東京オリンピックで開会の辞を述べられた当時の昭和天皇も「政治活動をした」と言わないといけなくなるわけだし。そんなことをいったら、何年か前に無理矢理今の習近平国家主席との面会を設定させた方が、よほど「政治的」と言わないといけないわけで。今回だけで無く、オリンピックが「平和」とか「友情」とか「友愛」とか、さらに今回は「復興」という意図も含んでいるのであれば、それって皇室の目的とも一致しているはず。そう言う意味では、今回の高円宮久子妃もIOC関係者との関係が深いので良かったけれど、マドリードのように皇太子殿下が参加しても良かったくらいでは。でも、久子様のあの流ちょうなフランス語でのスピーチを見ると、やはり今回は久子様が一番の適任者であったのかも。地位的なものも重要だけど、それまでの経緯とか実績というのも見逃せないですからね。

今回は、招致成功が全てを「良し」に変えるわけですが、結果的に皇室関係者がIOC総会に出席して招致成功に繋がったと言う事は、いろいろと批判も出てくる皇室問題についても、大きなプラスの要因となったことも事実だと思います。「伝統墨守」という言葉があるけれど、皇室という存在はその際足るものであると思うけれど、それでも時の流れと共に変わらないといけない部分、自ら変わっていく部分も必要だと思うんですよね。そう言う意味で、昔のように「崇める存在」から、身近に寄り添っている感覚のある存在に少しずつでも変化していければ、日本人にとっての皇室という存在の意味も、新しいものへと変化できるんじゃ無いでしょうか。

今回の参加については、宮内庁は難色を示していたようですが、そう言う考え方・態度の方が「政治的」な感じがしますね。

2020 東京オリンピック

前回の東京オリンピックは1964年の10月10日。それから56年後の2020年に再びオリンピックが東京に戻ってくることに。49年前には、私は4歳。父親に連れられて聖火ランナーを見に行ったことは、今でも覚えています。あの頃は、日本中がオリンピックで沸き立っていて、さらにオリンピックに合わせて新幹線が開通したり、国立競技場が完成してプレオリンピックと言っていたリハーサルの大会が前年から開催されたりと、本当に生き生きとした時代でした。

今回、7年後、2020年には再びあの感動が日本に戻ってくるわけですが、やはり今回の招致成功で一番大きいのは、7年後に向かって向上するだろう経済活動でしょうね。消費税アップとか中々上がらない給与と言う問題が有ったけれど、オリンピックという大きなしかし身近な確実なゴール設定がされたので、今日から相場も上がるだろうし、いろいろと前向きな活動が生まれてくると思います。その中には、中々進まない福島や東北の復興作業も入るわけで、やっとローギアから2速、3速にシフトアップ出来そうです。

今回ちょっと個人的に注目したのは、IOC委員の得票数。一回目の3カ国の得票では、東京がもう少しで過半数という42票を獲得し、2回目のイスタンブールとの投票では、60票-36票とほぼダブルスコア。東京の計画内容が良かったこともあるだろうけど、やはり前回の敗退から学んで地道なロビー活動をした結果でもあると思うんですよね。それって、実はこれまでの日本が余り得意では無かったことで、どちらかというとプレゼンをしっかりやって「見てくれれば分かる」みたいな、日本人同士なら通じる「あ・うんの呼吸」みたいなことを、世界でも勝手に想定していたわけです。それが、前回の敗退から学んで、兎に角ロビー活動を徹底して相手の理解を得るという、「世界標準」での勝負をして勝ったということが大きいんでしょうね。

タイミングとしても、2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロ、と続いたから順番的にアジア・オセアニアの東京にとってはよかったでしょうね。また、明日投票されるIOC会長選挙でヨーロッパ出身候補を当選させるためにバランスを取ったとか、前回から100年振りの2024年に3回目のオリンピック開催を狙っているパリ・フランスが、同じヨーロッパ圏のマドリードやイスタンブール開催を避けた、と言う話も合ったみたいで、そういう部分を上手くロビー活動で繋げたということなんでしょうね。

2020年の義務と責任を請け負ったわけですが、さらに課題や宿題も生まれたわけです、手放しで喜べないけれど、でも今見えているマイナス要因全てをまとめてもプラスに出来るだけの大きな出来事ですよね、今回の決定は。このチャンスを日本のためには勿論、それ以外の世界のためにもプラスに出来るようにして欲しいですね。

2013年9月7日

意味不明な国

福島第一原発の汚染水漏洩を理由に、韓国が東北関東8県からの水産物輸入を全面禁止にするという記事。確かに汚染水の漏洩は改修すべき問題だけれど、地元で調べてみれば、事故前と同じ状況という記事も。汚染水だって、100%放射性物質で汚染されたものじゃ無いわけだし、海に入れば希釈もされるわけだし、漏水は一刻も早く止めなくちゃいけないけれど、その度合いはどのくらいなのか、今すぐ止めないと人も居られないレベルなのか、しっかり対策を考える時間があるのか、そういう所をちゃんとメディアも伝えないと。

オリンピックの最終選考で、この福島の漏水問題が大きく取り上げられているけれど、日本としても対策は対策としてちゃんと説明して、さらにその影響は大きくないというかむしろ以前と変わらないということをちゃんと言わないと。今晩の安倍首相のスピーチでどう言う説明をするのか。そこを説明できれば、二回目の東京オリンピックも実現するんだろうなぁ。

で、韓国なんだけど、別に福島近辺の水産物で何かあったわけじゃ無くて、自分達の水産物の不振をこっちに転嫁しているだけなんですよね。普通は、一つ一つの水産物にちゃんと検査した事を証明するとか、生産地を明確にするとか、そう言う方法で解決するはずなのに。しかも、海が無い群馬とか栃木も含まれていることがよく分からない。川魚を言っているのか? 大体、放射能の情報なんて国別に開示内容が異なるような面倒なことをわざわざすると思えないから、特に韓国にだけ情報を隠しているなんて言うことも無いだろうし。結局、自分達で解決能力が無いから他人の製にすることで自己保身をするしか無いんですよね。

仮に中国で同じような事が発生した場合、彼らは同じような事を言うのだろうか。是非見てみたいものです。日本の社会が最高とは言わないけれど、ここまで周りが信じられないような世界と比べると、やはり日本に生まれて良かったと感じますね。

夏の富士山

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。わざわざN700系を選んで乗車しているのはWi-Fiを使いたいこともありますが、もう一つの目的が毎週富士山を眺めること。だから、わざわざ富士山が見える左側の窓際席を毎回指定する事も忘れません。

静岡駅を発車して、トンネルを三つ四つ通過すると、富士川の鉄橋を渡るんですが、ここからの富士山が一番絵になると思っていますですから、そのタイミングで毎回iPhoneを構えて富士山の様子をアップするのが、金曜日のもう一つの週間。

冬は空気も澄んでいて、しかも頂上付近の冠雪とのコントラストも綺麗で見ていて感動しますが、夏になると空気も濁るのではっきり見えないことも度々。特にここ最近は、転記もわるくてずっと雲に隠れた富士山が続いていましたが、今週は久しぶりに富士山を見ることが出来ました。新幹線で移動しながらの撮影なので、直ぐに光景が変わっていき、一寸油断するとさっきまでは見えていたのに、直ぐに雲に隠れたりします。この写真、危ういところでした。

これから季節が秋になり冬になると、また綺麗な富士山を毎週見ることが出来るようになりますが、富士山噴火とか地震とか言われているけれど、出来るだけそう言うことの無い、仮に発生したとしても出来るだけ被害や影響の無いように願うばかりです。

2013年9月6日

春秋航空日本

国内LCCとしては4社目となる、「春秋航空日本」が来年5月からの国内線運航を発表。成田を拠点に、佐賀、高松、広島を一日2便往復で当初は運航するとのこと。広島はともかく、高松とか佐賀って以外だなと思ったら、親会社の春秋航空が中国・上海から乗り入れているんですね。当初はB737-800 3機体制で、最終的には20機体制にして、第二拠点や国際線進出も狙うとのこと。

成田拠点で選考しているJetStar JapanとAirAsia Japanが苦戦していることを考えると、ちょっと厳しいかなと言う気もするし、中国からのインバウンドはともかく、日本からのアウトバウンドはどうだろうか。座席数増加のためには、「立ち席導入」なんて言うことを行ってしまう会社に、日本人的な感性があうかどうか。Peachが成功しているのも、LCCとしての肝は押さえつつ、日本的なサービスという点も大きいと思うんですよね。他のLCC 2社の場合は、親会社の方式を踏襲しているから、そう言う点でまだ日本人には馴染まない、それならば別の航空会社でと言う気持ちが強いと思う。それこそ、アメリカなんかの感じで、せめて日本の新幹線くらいの感覚にLCCが落ちてこないと、まだまだ飛行機は「別の乗り物」という意識が強いですし。

後は、日中の関係次第でしょうね。今でも色々ちょっかいをかけてきているのが、もっとエスカレートしたら、多分日本の乗客はそっぽを向くだろうし、それ以上に中国からの利用客というよりも、日本への観光客が激減するだろうし。それでも来る観光客は、日本の高品質・高信頼性商品を購入したい富裕層だろうから、そうなるとLCCに拘る必要性も低くなりますし。

いずれにしても、日本の航空業界への良い刺激になって、サービスとか路線拡充とかコストダウンとか、メリットのある形に進んで欲しいですね。

docomomもiPhone5S発売か?

今朝の日経と朝日に取り上げられていたという、9月10日の新iPhone発表時に、docomoからの発売もアナウンスされるという記事。まぁ、何れはラインナップに入れないといけないんでしょうけど、ますます携帯キャリアーは土管やさんになってしまう。で、これで日本の携帯三社全部でiPhoneを扱うとなると、ますます競争が激しくなるわけで、そこで一ユーザーとして期待したいのが、データ通信料の値下げ競争。iPhone上では、各社固有のサービス展開は難しくなるから、どうしたって固定ユーザーを確保する方向に行くしか無いわけで、その為には長期定額低価格のサービスで縛るしか無いわけですからね。

一方で、前回ツートップを導入して、NECとPanasonicが消えたように、iPhoneを入れたら、今度は京セラとシャープが脱落したりして、ますます国内ユーザーの選択肢が狭まる問題も生まれそう。また、以前ほど「iPhoneの神通力」が強くなくなってきたのも確かで、iPhoneユーザーが増えるのかもしれないけれど、トータルでの顧客数は純増どころか純減状態が続いたりして。

個人的に思うのは、もう一人一台の時代はとっくに過ぎているわけだから、二台持ち・三台持ちしてもメリットを感じるサービスを提供して欲しいですよね。例えば、自分が登録した携帯・スマホの間にローミングサービスが出来て、どの携帯・スマホを使っていても、別の携帯・スマホの着信を取れるとか、あるいは複数の契約を一つにまとめて、割引になるようにするとか。今自分が使っている携帯サービスからスマホへ以降出来ない理由の一つに、携帯(FOMA)で提供されている2-in-1がスマホでは無い事があります。技術的理由ということなんだけど、同等とは言わないまでも二台持ちになってもいいからそれなりにメリットを感じるサービスを提供して欲しいんだけど、これが出てこない。今は、この2-in-1のBナンバーをMNPにして、他社へ移行しようかと画策中何ですが、そういうところも純減に繋がるんじゃ無いのかな。

実は、まだしばらく使おうかと思っていた今のFOMAの携帯何ですが、流石にちょっとガタが来てそろそろ買い換えかなと思い始めたんですね。2-in-1のAナンバーは、そのまま新しいスマホで使うとして、BナンバーはMNPにしてから、今iPhone4Sで使っているb-mobileの音声通話付のデータ通信サービスに移行すれば、それ程コストアップせずに既存の使用環境を維持できそうなんですよね。携帯をスマホへ移行すれば、多分音楽再生機能とNiki+以外は機能・サービスはスマホへ移行して、iPhone4Sは国内では残り機能と、海外に行ったときに現地のSIMを入れて使う端末にしようかと。と言うわけで、docomoのこの冬モデルあたりを狙ってみようかと。iPhone発売の影響で、その他モデルも安くなればいいなという思いもありますし(笑)。でも、端末価格よりも、なんと言ってもサービスですよ、一番重要なのは。そこをちゃんとdocomoにしてもその他キャリアーにしてももっと考えて欲しいですね。

宗教という存在

CNNのサイトに掲載されていた記事。レストランで駄々をこねる障害を持つ子供に困っている家族に、そっと渡されたメッセージ何ですが、結構こう言う話は向こうだと聞きます。PC (Politically Correctness)という言い方をするけれど、日本では「障害者」という方をして、昔は英語でも"Handicapped Person"と言っていたのが、今では"Disabled Person"とか、このメッセージのような"Gifted Person"という言い方を効いたこともあります。多分に、宗教的(キリスト教的)な意識から来るんだろうなといつも感じるんですが、だからこそ良くも悪くも日本人にはちょっとピンと来ない話かも。

勿論、昔と比べれば日本人の意識も変わってきているので、こう言う意識や考えを持つ人も増えていると思うんですが、決定的に違うと思うのが、そう言う意識や理解を支える背景としての宗教観だと思うんですよね。アメリカでは、普通に水曜日の夜ミサに参加したり、週末は必ず教会に寄ったり、あるいはボランティアとか普通にやっているわけで、残念ながら日本の主要宗教である「仏教」とか「神道」などと比べると、身近な度合いはかなり違うと感じます。

例えば、最近では豪雨とか竜巻で被災される地域や人が沢山出ていますが、アメリカの場合ああいうケースでそう言う被災地や被災者を助けるのは、まずは教会関係の人達なんですよね。何年か前に、「派遣村」が年末に出来ましたが、ああいうこともアメリカだと多分地元の教会なんかのボランティアが手当てするんだろうと思います。日本でも、勿論神社とかお寺でそう言うサポートをするところもあるけれど、アメリカ程そう言う機会は見ないですよね。ちょっと語弊のある言い方かもしれないけれど、日本の神社仏閣は来世の幸せのために徳を積むという考えなのに対して、キリスト教って現世の罪を償うために努力するみたいな考えだと思うんですよね。そう言う考えがあるから、"special children for special people/family"という言い方をして、言われた方も納得するんだと思います。

どちらが良い・悪いと言う事では無く、アメリカ人にとって宗教というものがどれだけ生活の中に入っているのか、再認識する話だなということです。だからこそ、そう言うことに馴染みの無い日本人は、注意しないといけないんですけどね。

2013年9月5日

GALAXY Gear

Samsungが発表した腕時計型端末の「GALAXY Gear」。単体利用だけで無く、GALAXY Note 3/10.1 2014 Editionのコンパニオン端末として連携利用も出来るという端末。

こういう腕時計型とか眼鏡型のウェアラブル端末が今後増えていくことは確実だと思うし、個人的にも興味のある分野ですが、それと同時に疑問に思うのが「既存の腕時計とか眼鏡とかの共存はどうなる」ということ。

私は眼鏡利用者なので、仮に眼鏡型端末を使うとすると、また別に眼鏡を購入するか、今の眼鏡にアタッチするしか無いけれど、前者の場合は余分な眼鏡が増えるし、後者の場合は既存の眼鏡の掛け心地がかなり変わることが予想されます。腕時計型にしても、これまで腕時計をしてこなかった人が受け入れるかという問題も有るし、既に腕時計を持っている人がこれと入れ替えるのか、あるいは両方の腕にするのか、なんていう疑問も沸いてきます。だから、眼鏡型端末は結構難しいと思いつつも、腕時計型端末については、例えばブレスレット型にするとか形状を工夫すれば、まだ可能性があるようにも思います。

以前は、会社のIDカードのように胸の前にぶら下げるペンダント型なんてどうだろうと思っていたんですが、これは余り興味が無いみたいですね。まぁ、既存のスマホと代わり映えしないから、作る方としては優先順位が低そう。あと、ペンダント型って、本物のアクセサリーのように小型で軽量のものならいいけれど、100gを超すような重いものをぶら下げるのって結構うざったいものでもあるし。将来的にはH/W技術が進んで、もっと薄型軽量化されることは確かですけど、例えば表示装置付となった途端に小型化とは反する見やすさと言う問題も生まれます。そういう部分の融合と言うか、何か新しいスタイル提案出来ると、こう言う端末の意味も変わってくると思うんですよね。丁度、ラジカセしかなかった時代にSONYのWALKMANが登場してライフスタイルが変わったような。まぁ、毎度のことですが「言うはやすし」なんだけど。

HND-TSA (1) - 予約

今年も9月に入り、UA MP 1Kのステータス維持のために10万PQMの調整時期になりました(笑)。現時点でのPQMは、78,000マイル弱。12月のクリスマスに予定しているSFOへの旅行で16,000PQM程度獲得できるはずなので、残り6,000マイル強を確保しないといけません。一番簡単なのはNRT-SINをBクラス以上で往復すれば、10,000マイル弱が登録されるので、十分確保できます。ただ、最近のシンガポール線って、アップグレードは取りづらいんですよねぇ。SQ線とかNH線とかにしようかなと言う考えも。

で、そんな風に各社のサイトでいろいろ検索しているうちに、ANAのサイトで羽田-台北(松山)が、そこそこお手軽な価格で出ていることを発見。PQM 1.5倍対象料金なので、往復すると4,000PQM弱になります。また2,000PQMちょっと足りないけれど、それならHND-OKA往復でも最後に何とかなるからと理由づけて、結局予約してしまいました(笑)。現地滞在2日以上という制約があるので、土曜日に出発して月曜日(祝日)に戻るパターン。丸一日現地での活動日が入るので、台湾新幹線に乗ってみようかなと、早くもアクティビティ決定(笑)。

エアチケットは結構簡単に確定したんですが、困ったのがホテル予約。折角Hilton HHORNORSでDiamondになったからと、Hiltonのサイトで検索してみたら「無し」。えっ、と思って、Sheratonで検索すると何店か引っかかり、それではとInterContinental系でも検索してみたら、これはHoliday-Inn系が2店。Marriott系も無いみたいで、HyattはGrand Hyattが流石にあるようですが。結構、WW系のチェーンが少なくて、中国・香港系のホテルがやっぱり多いみたい。結局、空港(松山空港)からの交通の便の良さとホテルのロケーションで、Sheraton Grande Taipeiを予約しました。台北と言えば、かなり大きな都市だと思うのに、使い慣れたチェーンのホテルが少ないというのは、ちょっと以外でした。

エアとホテルの予約が完了したところで、旅の基本情報を入れないといけないので、後日「地球の歩き方-台北編」を購入して、現在勉強中です。今パスポートを切替中何ですが、この旅行が新しいパスポートでの最初の旅になりそう。(続く...)

パスポート更新

今使っているパスポート(5年用)は、2008年の年末に旅行して、その後ジーンズのポケットに入れたまま洗濯してしまいバラバラになったものを、年明けのPro Bowlに間に合わせるために慌てて年末ぎりぎりに申請したもの。発行日が2009年1月9日なので、来年の1月9日まで有効期限がまだ残っていますが、有効期間が残り3ヶ月を切ると入国できない場合もあるので、切替申請することにしました。実は、10月に初めて台湾へ行こうかなと思っていて、台湾は3ヶ月以上必要なんですよね。

昔と比べると、切替申請なら戸籍謄本はいらないし、今回調べてビックリしたのは、氏名と本籍地が変わらなければ、住民票の写しも不用になっている。使用中のパスポートと写真さえあれば、切替申請出来るんですね。これって凄く助かります。と言う事で、先日の試合の翌日、お昼過ぎに浜松に戻ってきたので、そのまま市役所によってパスポートの切替申請をしてきました。

前回5年前は駅近くのザザシティの中にあったパスポートの受付・配給窓口で手続きしたんですが、コスト削減でしょうかちょっと遠い市役所(中区区役所)に移動してしまいました。証明書用写真を撮影しないといけなくて、大概は近くに小さな写真屋さんが有るはずなんですが、最初場所が分からず暑い中少しウロウロしてしまいました。市役所向かい側のパーキング横にやっと見つけて、ここでパスポート用証明写真を撮影。それをもって申請窓口に向かいました。

申請書に必要事項を記入して待っていると、直ぐに番号が呼ばれて窓口へ。申請内容の確認を一つ一つ窓口の女性係員がしていきます。今回住民票の提出が省略されていたんですが、その代わりに窓口の端末で住所や氏名を入力して確認して終わり。まぁ、オンライン化しているわけだから当然と言えば当然だけど、申請書に記載した住所だけでいいのだろうか。まあ今使っているパスポートにも同じ情報が入っているから、切替ならそれで照合出来るんでしょうね。ちょっと困ったのが、パスポートに印刷される「署名」のところ。私は会社に入って直ぐに海外出張に備えてパスポートを常に準備しておくように会社から言われたので、最初に申請したのが30年くらい前。同時に、会社の出張旅費精算等のために法人カードも作成させられて、それ以来クレジットカードも使っていますが、当時はまだ「漢字での氏名署名」が海外では一般的では無く、漢字で署名すると結構受け付けてくれない時が多かったんですよね。だから、ローマ字で署名するようにガイドされて、それ以来ずっとローマ字表記(筆記体をさらに崩していますが)の「署名」を使っています。

今回も前回と同じその署名を申請書に記入したんですが、何故かその署名を窓口の担当者の方が熱心に「これがxxでこれがxxxで」とローマ字表記と対応させて確認していくんですね。「署名」って別に本来の名前と一致している必要は無いし、まぁある意味読めなくても良いものなので、私も実は署名の一部は本名と比較して省略している部分があります。で、そこで引っかかっているので「斯く斯く然々でここは省略している」と説明。さらに「30年くらい前から使っているので、当時は漢字が受け付けられないことも多かったので」とさらに説明して、やっと納得してもらいました。後はトラブル無く、受け取り用の控えを貰い手続き完了となりました。前回は何故か5年で申請したんですが、今回は10年用で申請。前回は、5年くらいでページも一杯になるだろうと思っていたんですが、何とか大丈夫そうだし、あとESTAの申請を考えると5年物ってちょっと効率が悪いですしね。

それと、今回パスポートを受け取ったら、自動化ゲートの登録をしておくつもりです。出国の時は多少待ち行列が出来ても構わないけれど、入国の時に少しでも速く通過出来るようにと言う考えから。一度登録すると、そのパスポートの有効期限中有効になるので、実はそれもあって今回10年用にしてみました。来週、忘れないように受け取りに行かないと。

2013年9月4日

Hilton Tokyo

月曜日夜に試合があったため、その後の為に宿泊。試合前にチェックインをしたんですが、この時の担当が多分東欧系の女性スタッフさん。日本語も流ちょうで(別に英語でもいいけれど)、それは良いんですが、まだ慣れないのかカウンター業務がぎこちない。8月中でHHORNORSのステータスがDiamondへアップされていたので、モニターでそれを確認した彼女が「いつもご利用ありがとうございます」というのは良いんだけど、部屋のアップグレードは無し。いゃ、あくまで「善意」というのは分かっているけれど、これにはちょっとガッカリ。そんなに混雑していたように思えないけれど。ベッドタイプは変更してくれたんですが(ツイン→キング)、あれが無ければ上級カテゴリーの部屋だったのだろうか。うーん、ちょっと不満でした。

不満と言えば、カードキーを貰って部屋に上がったらキーが効かない。時間をおいて試しても駄目。部屋番号は合っています。仕方が無いので、再び1Fのフロントに戻りキーを作り直して貰い、それでやっと部屋に入れました。こういうことがあるから、面倒でも部屋まで付いてきて貰った方が良いのかなぁ。でも、毎回起こることでは無いけれど。

翌日1Fのラウンジで朝食を食べたんですが、サーブされたコーヒーが不味かった。酸化している感じでした。ここ、ポットでコーヒーを提供してくれるんですが、業務用のコーヒーマシンで入れたものを移しているので、最後に残ったのをいれたのかな。差し替えて貰うほどコーヒーが飲みたいと言う状態ではなかったので、入り口近くにある持ち帰り用のコーヒーをカップに入れて飲みました。何か、今回の宿泊、不満と言うほどでは無いけれど、ちょっと色々ちぐはぐな感じが続いた滞在でしたね。

Microsoft、Nokiaの携帯部門を買収

Microsoftが、Nokiaの携帯部門を約72億ドルで買収するという記事。2年前から携帯部門で戦略的提携を進めていたので、特に大きな驚きは無いけれど、それでも一次は世界最大の携帯電話メーカーだったNokiaがここまで、と思うと感慨深いものがありますね。まぁ、当事者の人達は色々大変だとは思うけれど、でも事携帯電話分野に限っても5年~10年のスパンで栄枯盛衰は起こっていますから。Nokia/Motorolaも一時は世界最大の携帯電話メーカーでしたし、逆に今世界を席巻しているSamsungだって1990年代にはトラブルや品質問題で散々だったわけですから。

国内メーカーでも、NECやPanasonicの撤退が大きく報道されましたが、方やSONYだって一時は自社独自開発を諦めて、Ericssonと提携していたわけですからね。そこから、再びSONY単一ブランドに戻り、国内で復活した努力は、一応同じエンジニアの端くれとしては尊敬に値する話だと思います。

大体、スマホの代名詞iPhoneだって、Appleがゼロからスタートして今のマーケットを作り、それでもiPhoneの衰退も時々話に出る世界。まぁ5年とか10年先の事を考えたら、今では考えられないメーカーとかが世界のスマホ(が、その時にまだ存在しているか分からないけれど)地図が一変していそう。現在世界マーケットを握っているSamsungにしても、日本ではそれほどでも無いし、逆に携帯に集中しすぎて、この韓国最大の財閥企業にもマイナス要因が言われたりするので、ビジネスは本当に難しい。

結局は「そのビジネスだけで一生食べていける」なんていう幸せなものは存在しないんですよね。産油国にしたって資源の枯渇はあるし、PCの世界だって王者Microsoftにしても今回の様に次のビジネスを考えないといけない。結局は、時代やニーズに応じて「変化出来る」組織が、その後何十年と生き残れるんですよね。それは自然界でも同じで、良くも悪くも変化に対応する、あるいは変化を先取りした生物が今も残っているわけだし、今後もこれから変わっていくものだけが生存競争に残ることが出来るんですよね。自然界の変化には多くの時間が必要かもしれないけれど、人間界の変化については、それこそ半年とか四半期とか、そう言う短い間に次の1年2年の事を考え、さらには5年10年の事を考えて変化を始めないといけない。今まさに弊社もそう言う時代に合って、色々大変なんですが、それもまた「やり甲斐」とか「成長する喜び」と思えば多少の苦労も報われるかな(笑)。

所で、MicrosoftはこのNokiaを通じてWindows Phoneを拡大するんだろうけど、どうだろうなぁ... 個人的には、Windows8のタイルインターフェースって好きじゃ無くて、そのI/Fを継承しているWindows Phoneも使いやすいとは思わないんですよね。

2013年9月3日

初戦勝利

一応合格点ではあるけれど、まだまだ甘い内容でした。ディフェンスが4Q最初のミスを除けば100点満点に近い活躍をしてくれたので、何とか崩れずに済んだという所でしょうか。しかし、次の試合と次の次の試合は、あんな内容ではとても勝てませんね。先ずは、次の試合に向けて短い時間だけどしっかり準備して臨んで欲しいですね。去年の2nd Stageでは、圧倒したのでね、あの成功体験をもう一度思い出して、でも侮ること無く奢ること無く油断すること無く準備をして欲しいです。次の試合が、言ってみれば今シーズン一番の山場、でしょうね。

2013年9月2日

「分かりやすい」という事

昨日の午後、何気にテレビのチャンネルをザッピングしていて、関東以外で放送されている「たかじんのそこまで言って委員会」をちょっと観ていました。幾つか話題を用意して、順番にアーダコーダいう形式だったんですが、その中の一つに、池上彰氏の話が登場していました。先日の参院選選挙速報番組も含めて、歯に衣着せぬ質問や分かりやすい解説で有名かつ人気のあるキャスター氏ですが、賛否はいろいろあるみたい。個人的には、賛否なんて6:4位で賛成が少し多いくらいが一番自然であると思うので、それは良いんですが聞いててふと感じたのが「説明が分かりやすい」という部分。

池上氏の話や説明が分かりやすいかどうかは、その人の感じ方にもよるので一概には言えないと思うんですが、彼の番組何回か観て思ったのは、そのテーマを出来るだけ単純化して、二値判断出来るような形で示して、視聴者(や、その番組参加者のひな壇芸人さん達)が「判断しやすい形」にしていることが「分かりやすい」という認識になるんだろうな、ということ。そのことは決して悪いことじゃ無いと思うし、説明の仕方としては難しい話を単純化する事も重要な事なので良いと思うんですね。ただ、それが単純化できる話題ばかり出ないのが世の中の話だし、また単純化すると言うことは、あるいみ周りの余分部分はどんどんそぎ落として行くことにもなるわけだから、必ずしも現実にマッチしているわけではない。

また、単純化の作業では、「嘘」とまでは言わないけれど、特異的な話とかある程度曖昧な部分もどちらかに収束させて単純化していくわけだから、そういう部分は曖昧あるいはどちらかに統合されてしまい、何も知らない人には分かりやすい話が、多少分かる人にとっては「えっ?」という話にもならざるを得ません。そういう部分が、彼の評価の分かれるところだとは思うけれど、多分今のような「ニュースや話題のエバンジェリスト」的立場から離れて、純粋に批評家とか論評者みたいな立場で仕事をしたら、もっと面白いかも。

自分が知らない事とか明るくない話題やテーマについて何か知りたい知識を得たい場合には、自分に知識や理解力が無い状態だから、まずは最も単純的な結論を得たいわけです。ただ、そこで止まってしまうと偏った認識・理解にとどまってしまう可能性もあるわけで、その先をさらに見通す、あるいは知識を掘り下げると言う事をすることが重要だなと再認識した次第です。自分も、コンピューターとか技術的な事については平均以上の知識や経験があるわけで、そう言う分野の話をニュースとかテレビで見聞きすると、結構いい加減というか、曖昧というか、そう言う印象を受けることがよくあります。自分の得意分野だからそう感じることが出来るわけで、でも自分が知らない分野についても同様だろうなと思うことが重要なんでしょうね。

今年も開幕

今年も日本のフットボールシーズン、X-リーグが開幕。前年上位3チームが、下位3チームとそれぞれ対戦する組合せのため、どの試合も波乱無く上位チームが圧倒して勝利しています。今日は、うちのチームともう一つ隣のディビジョンの第一節最後の試合が夜開催。

毎シーズン、開幕戦=東京ドームというパターンが多く、今年も東京ドームでの開幕戦。賛否はあるけれど、会社や知り合いの応援も多く期待出来るので、個人的にはドームでの試合は嫌いじゃ無いです。ただ、ドームなので光量が少なくて写真が撮りづらいのが難点だけど、でも夜の川崎とかよりは何倍もましだけど。

毎年開幕戦、初戦で東京ドームでシーズンが始まるのは、実は上位チームからのマッチメイクされるということも大きくて、やはり相手チームもそれなりに集客が期待出来る相手と試合を組みたいもの。そう言う意味で、丁度良い相手というの立場をそろそろ払拭しないと。まあ、そう言うこともあり、実は東京ドームでの勝率はそれほど高くないというか、かなり低い、17戦して3勝12敗1分。今日の対戦チームとも以前対戦して、実は破れている場所。今回は、そのリベンジということですね。

普通の実力が出せれば、確実に勝てる相手では有るけれど、そう行かないのがシーズン初戦。兎に角、まずは1勝、怪我無く試合が終わることを祈りつつ、出発です。