2013年7月7日

NRT - JFK (10) - Walking in New York (3)

自分へのご褒美のバッグとお土産のチョコも購入して、これで今回の訪問目的はほぼ達成。チョコを購入したお店から再び地下鉄の駅に戻ります。ここに来るまでもそうだったんですが、先に購入したバッグ、大きな袋に入っていて手提げも付いているんだけど、何せ物が大きいだけに歩く度にぶらぶら大きく揺れて邪魔。しかも、左手にバッグの袋、右手にチョコの袋と両手が塞がってしまいますます大変。そこで一計を案じることに。まずはバッグを袋から出し、使っていた袋や値段のタグ等を外し、化粧用の紙も全部外して、そのままバッグとして使える状態に変更。本当は、外した紙類を捨てたかったけれど、周りは小綺麗なアパートが並ぶような場所なので、そのままバッグの中に一旦納めます。ここに、先ほど購入したチョコ類や、もともと背中に担いでいたスリングバッグ等も入れて、荷物を一つに集約して、やっと移動が楽になりました。

荷物が楽になり、やっと周りを見渡す余裕も。このBrooklyn地区、3年前にN.Y.を訪れた時にも、Brooklyn Bridgeを渡って来ていますが、あの時は橋のたもとを一寸見ただけ。今居る場所派、もう少し内側というか、多分周りはアパートがほとんど言う場所だと思います。古い煉瓦造りの建物の1Fを改修して、洒落たカフェやパブに小物のお店とか、雰囲気的には凄く好きな感じです。私の知っている場所では、Bostonもこんな感じに古い建物と新しい建物が混在したり、古い建物の1F(Bostonの場合は半地下のところとか中二階のような場所も多かったですね)部分を改修していて、石造り文化だとこういうことが出来るんだなと感心したことがあります。日本も、古い木造住宅を旨く利用しているところもありますが、耐久性の問題を考えると西洋的な建築物の方が有利かなと思います。

で、ぶらぶら歩いていると気になるお店を発見。歩道に何やら金網のケージを並べていて、何だろうと思ったら子猫が入っていました。ケージの後にドアがあり、「ペットの餌$xx」みたいな紙が貼られていたので、多分ペットショップなんだろうと思うんですが、ちょっと不思議。日本だと、普通に見られる光景ですが、アメリカの場合こういう風にペットを売ることは無くて、日本で言うところの保健所(?)あるいはペット救済のボランティアみたいな所に行って貰ってくるのが普通らしいと聞いたことがあるから。ケージは2段になっていて、上の段にはまだ生まれたばかりのような子猫が数匹ずつ固まっています。したのケージには、もう少し大きなネコが数匹。一匹、三毛猫そっくりな模様の子がいたけれど、やっぱり三毛猫なんだろうか。一番親近感が沸きます(笑)。ネコ派の自分としては、ここでお茶でも飲みながらゆっくりとネコちゃん達を眺めていたいところですが、やはり猫好きはアメリカにも多いらしく、自分よりも体格のよい人達のバリアー越しにしか、猫たちに挨拶することが出来ませんでした。残念。でも、ほっこりした気持ちになってBrooklynを後にしました。

夕方16:00頃にホテルに戻り、大きな荷物を部屋に置いて少し休んでから、もう一度隣のCentury21へ。少し着るものとか買い溜めておきたかったんですが、「ブランド品の安売り店」とは良いながらも、やはり集まっているブランドはアメリカ人好みの物中心だし、当然デザインもアメリカ人好み中心なので、どうも購買意欲が沸きません。結局、また1Fから6Fまで眺めて終わりでした。部屋に戻り、ベッドに寝転んでTVを見ているうちに寝込んでしまい、目が覚めたらもう20:00近く。ちょっと小腹は空いているけれど、最後の夜レストランでがっつり食べたいという気分でも無いので、ホテルから10分位の所にあるWhole Foods Marketまで行き、ビールとデリを購入。これが今回の「最後の晩餐」になりました。食べ終わって暫くすると、急に外で「ドカーン、ドカーン」みたいな音がし出します。えっ、発砲事件と思って外を見たら、WTCのビル越しに花火が上がっています。いゃ、独立記念日の7月4日に上げるのなら分かるけれど、この日はまだ6月の30日なんですが... そう言えば、夕方戻ってきた時に駅やホテルの近くで、何かの仮装している人を多く見ました。何かのイベントが有ったんでしょうか。今回の旅行は、本当は独立記念日を挟みたかったんですが、エアーチケットの期限と有休取得の関係で少し早めの訪問にせざるを得ませんでした。でも、何となく独立記念日の花火(風?)を見ること出来て、ちょっと満足です。花火は30分位で終わり、その後翌日出発のパッキングの準備をして早めにベッドに入りました。(続く...)

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