2013年7月31日

新AirAsia Japanはどうなる

10月末で提携解消をするAirAsia Japan。約二ヶ月の準備期間をおいて、12月末から新しいLCCとして運航開始するという記事。現在の保有機は、ANA側は2機になるみたいですね。その後5機体制にまで増強するみたいですが、ちょっとやり繰りに困りそうな機数。新しい社名は8月中旬、スケジュール等は9月末と、新しいLCCの形が見えるまではまだ時間が掛かりそうで、ちょっとどうなるか分からない。ただ、少なくともPeachブランドにはならないと言う事と、ANAとの接続・提携は無くて、成田・セントレアを拠点にサービス展開するみたいですが、どうかなぁ... まぁ、Peachとの提携・合併は無いと言っても、Peachの成功体験やKnow-Howは親会社のANAとしては利用して、少しでも利益の出るLCCにしていくんでしょうけど。

AirAsia Japanの場合、AirAsia主導での運営が日本人の好みに合わなかったというのが大きな理由だと思うから、Peachや多分JetStar JapanもJALが主導しているんだろうけど、ANA側というか日本人の好み・嗜好を考慮していく運営になれば、逆に今の時代は「LCC」というシステムがやっと認知されてきているので、今後の利用客数も伸びるんじゃ無いだろうか。

LCCというシステムは、これだけ新幹線が発達している人でも、場所と時間を選べば結構有益だと思うんだけど、まだまだ認知不足の部分はありますよね。先ず日本人の場合飛行機に乗り慣れている人って、まだまだ少ないと思うし。その飛行機に乗り慣れている人にとっても、LCCの利用方法にはちょっと戸惑う部分もあるわけだから。もう一つ期待しているのが、LCCの場合集客のためにそれなりに大きな都市に就航しなきゃいけないけれど、だからといってその場所の中心空港に就航するわけでは無く、コスト(=空港利用料)も重要な要素。成田空港に対して、茨城空港がLCC空港に特化しようとしているのは案外良いアイデアだなと今更ながら思ったりして。

地元の静岡空港はどうだろうか。富士山の世界遺産登録は追い風になるとは思うけれど、それだけで利用客がぐっと伸びるほど甘くは無いし。もう少し、浜松や静岡へのアクセスが頻繁になるとかしないと、拠点空港としては勿論、途中の空港としても厳しいだろうなぁ。FDAの鈴木社長のインタビューでも、やつぱり空港からのシャトルバスが重要と言ってますよね。確かに、1時間に2本とか3本だと間が空いている気がするけれど、15分間隔と言われるとそんなに待つ気がしないですし。

閑話休題。で、新AirAsia Japanの社長には、ANA出身でAir Doの営業本部長の方が就任する予定とのことですが、そのAir Doは大丈夫だろうか。ANA/JALの大手二社の下には、複数の航空会社が国内線を中心に運航しているわけですが、LCCみたいな特徴も無いし、大手のようにリッチなサービスと言うわけにもいかないだろうし、その差別化が難しいですよね。結構Air Doと提携して「Air Go」とか(をぃ)。

突然の毒餃子裁判

何か、忘れた頃に突然始まった冷凍毒餃子事件の裁判。被告は直ぐに罪を認めて1日で結審してしまったので、このまま直ぐに判決が出て終了、なんでしょうね。事件発生が5年前で、被告の逮捕が3年前? 中国の裁判所ってどうなっているんでしょうねぇ。

で、新聞記事などでは、この突然の裁判開始は、冷え込んでいる日中関係打開のシグナルではと言う事が書かれているんですが、どうかなぁ... 逆に、中国としては、何か突っ込まれそうな痛い部分を事前に無くして弱みを極力排除しているだけ、と言う風に見えるんだけど。

まぁ、韓国もそうだけど、暫く冷却期間おいた方が良いんじゃ無いだろうか。首脳会談が必要と言うけれど、それで何か合意出来る事があるわけでも無く、逆に向こうから言いたいことを言われるのであれば、婉曲に不快感を表すのも外交だと思う。

新幹線三景

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」、火曜日の新幹線。7月も最後の週になり、世の中は「夏休み」真っ盛り。駅に行っても、夏休みを満喫している子ども達があちこちに居る一方、結構高齢と見られる家族・グループも見られて、これもちょっと景気が回復している証だろうか。そんな朝の新幹線で見られた、三景。

先ず最初は、駅の改札を通過するとき。私の前に、結構大きなハードタイプのスーツケースと鞄をその上に乗せて移動している男性氏。これからどこか海外へ出かけるという雰囲気なんですが、そのスーツケースには空港で荷物をチェックインした時に貼られるバーコードのシールがべたべたと貼られています。こちらに見えている面だけでも10枚以上。過去のバーコードシールをそのまま残しているんだろうけど、何だかなぁという雰囲気。このバーコード、空港の荷物仕分けの時にスキャンして使われるんですが、過去のシールが残っていると誤配送の元なんですよね。私なんか、空港から出てホテルにチェックインすると、直ぐにシールを剥がすんだけど、こう昔のシールを残しているのは「見栄」? そういゃ、昔はスーツケースに行った場所(行ってみたい場所?)のシールとかべたべた貼るのがステータスみたいな時があったけれど、自分のスーツケースを見つけやすくする目的もあるんだろうけど、余りごちゃごちゃしていると汚いだけでよく分からなくなったりして。

次は、小学生くらいの子どもが二人いる親子連れ。ホームに上がって乗車口前に行くと、すでに何人かが並んで新幹線の到着を待っているんですが、この親子連れの後に私も並びました。で、親子で何か楽しそうに話をしているのは良いんですが、私の前に立っているお父さんが、時々くしゃみをするんです。それだけならまだ我慢できるけれど、くしゃみをしそうになると、体を捻って私の方に顔を向けてそのまま「はぁーーーくしょん」、と。口に手を当てるわけでも無く、ハンカチで押さえるでも無く、そのまま垂れ流し。丁度この時は私が風下に立っていたので、前に向かってくしゃみするのでも何か不愉快なのに、わざわざこっちに向かってするなよですよ。で、この家族連れ、どうもまとまって席を取れなかったようで、バラバラに座っています。ところが、このくしゃみのお父さんは何か用事があるのか、お母さんの座っている通路側の席の横に立ち、ずっと何か喋っている。まぁ、その行為自体は特に悪いとは言わないけれど、お母さんの後に座っている別の男性は迷惑だろうなぁ。結構五月蠅いんですよね、自分の頭の上で喋られるのって。しかも、通路を車内販売のカートや人が通過する時、体をこの後ろの席の隙間に入れて避けるんですよね。いゃ、自分の家族の席に入るのが礼儀だろうと、心の中で小一時間。うーん、ちょっと顰蹙な光景でした。

顰蹙と言えば三つ目の光景もそう。やはり日頃乗り慣れていない、しかも年齢の高い方が増えるせいか、ちょっと「車内マナー」が乱れ気味。一番多いのが「新聞広げて読むおじさん」。通路側に座って、新聞紙を前面見開きにして新聞の半面近くを通路にはみ出して読んでいる人が結構多く見られます。停車駅が近づいて、降りる人が通路を移動しだすとやっと引っ込めるわけですが、それ以外でもトイレに行く場合とか、ゴミを捨てに立ち上がるときもありますし。新幹線って、特に静岡から小田原当たりまでは結構カーブがあって、足下が取られてフラフラすることが何度もあります。そんなときには、とっても迷惑。同じように、通路側に足を出して寝ている人とか、スーツケースやバッグがはみ出ている人とか。そうそう、この時期禁煙車両でも結構タバコの臭いが漂います。あまり新幹線に乗車する機会が無いためか、まずN700系のように全席禁煙と言う事を知らないで予約してくる人。また、慣れた人なら、乗車前に一服して車内では吸わないという場合が多いと思うけれど、慣れない人は先ず乗車すると喫煙コーナーに行って、20分位席に戻ってこない場合も。そう言う人の場合、普通に域をするだけでもたばこ臭い臭いが周りに漂います。今回も、私の隣席の人は先に座って寝ていたんですが、寝息がたばこ臭い orz

夏休み期間は、混雑するだけでなくいろいろと気苦労も絶えませんね。

2013年7月30日

UQ WiMAX 2+

総務省から新たな帯域を認可されたUQが、10月からそこを利用して最速110MbpsのWiMAX 2+のサービスを開始するという記事。まぁ、あくまで「理論値・最適値」の値なんだろうけど、これまで携帯各社のLTE(3.9G?)サービスにちょっと水をあけられた感のあったUQとしては、やっと同じ土俵で勝負出来るツールが揃ったと言う事でしょうね。2017年には、1Gbpsのサービスも始めるとアナウンスされていますが、仕事では1Gbpsは必須だけで、通常のプライベートでの利用でそこまで必要だろうか。まぁ、早い分には嬉しいけれど、早くなればそれに比例してデータ量の大きいデータが増えるわけで、となるとバックボーンの容量が心配。

で、気にくわないのはSoftbank系のWireless City Planning (WCP)で、孫氏は総務省にクレームすると息巻いているけれど、SBだってE-accessの帯域を確保しているんだから、それほど文句は言えないと思うんだけど。

Wi-Fiの世界では300Mbps、450MbpsとGbも目前になってきたけれど、WANの世界も100MbpsのFast Ethernetのレベルが標準化しつつあり、ますます「常時接続」の世界が当たり前になってきますね。そうなると、個人の使い方やサービスのあり方、さらには仕事のやり方に個人のライフスタイルもどんどん変わっていきそう。

ねこ

おぉ、岩合光昭氏の写真展「ねこ」が1日から開催されるのか。これは行かねば...

NGO-ICN-SFO-LAX-NRT (2) - ホテル手配等

出発が一週間後に迫ってきましたが、まだ特に準備らしい準備も始めていない今回の旅行。一応夏休みの旅行なんですけどね。それでも、8日のPre-season Gameは、現地にいる会社の後輩がチケットを取ってくれて一緒に観戦に行くことになったので、一つ予定は埋まりました。で、予定がまだ完了していない事も問題なんだけど、今回ちょっと困っているのがホテルの手配。San Franciscoなんて大きな都市なので、ホテルの数は色々あるんですが、何かイベントがあるのか市内のホテルは軒並み結構強気のお値段ばかり。いつもだとダウンタウンよりも高めの値段設定のFisherman's Wharfの方が少し安いくらい。こっちにしようかとも最初考えたんですが、移動が一寸不便なので今回は見送り。後は空港周辺にもお手頃なホテルが幾つもありますが、移動が不便なのと、やっぱり市内から遠いのがちょっと... 帰国日は8:30頃のフライトなので、本当ならば最終日くらいは空港近くのホテルに移動しておくのが便利そうなんだけど、ホテルのシャトルを待つ時間と、BARTの駅近くのホテルから移動する時間って、それほど違わないし...

まずはSPG系で検索してみると、Westin、W、St. Regisがダウンタウン周辺にあるんですが、肝心のお値段は1泊なら記念に泊まってもネタになるけれど3泊もするにはちと痛い価格帯。では、今年の一押しHilton系で検索してみると、ここには2件あるけれどどちらもUS$300ちょっと。でもTax入れるとUS$400近くなるし、さらに木曜日、金曜日と週末になるにつれて価格がアップしていくし。次に、先日UA MPのステータスマッチでGOLDになったMarriottで検索してみると、ここも同じくらいの価格帯。で、価格が同じくらいなら、久しぶりに(20年振り?) Marriottに泊まるのも良いかも。さらに、今度はInterConti系で見ると、InterContinentalはやっぱり高いけれど、Holiday-InnだとUS$200位でCivic Centerとか取れそう。ただ、ちょっと治安が心配な場所でもあるし... 最後にHyattも見てみたんですが、Fisherman's WharfのRegencyはそれなりのお値段だけど、ダウンタウンのGrand Hyattは満室みたいだし...

結局、安く上げるなら空港周辺、利便性を考えるならDowntown、その中間がFisherman's Wharfかなという感じですが、それぞれ交通が不便、価格が高い、遠い、というデメリットもあるし。で、まずはHiltonを予約。この時点では、HHORNORS VISA Platinumの10滞在のうち7滞在目か8滞在目の積もりだったんですが、そのうちにここに泊まらなくても8月中には10滞在までいける予定になってしまい、余り気持ち的乗らなくなってきて、別のチェーンをまた検索。で、やっぱり時期的に混雑しているのか余りやすい場所は無くて、一度は空港近くにしようかとも思ったんですが、まぁ今回はちょっとした記念でもあるのでやはりダウンタウンに取りたいし。いろいろ悩んだ結果、Hiltonは以前泊まったことがあるし、Grand Hyattも滞在経験有り。そういゃ、InterContinentalはまだ泊まったことが無いので、もう一度検索してみると、価格自体はお安くは無いけれど少しだけ他のチェーンよりは少し安いかなという価格帯。それに、今回は3泊する予定ですが、US国内のInterContinentalの場合、宿泊代分のポイントが付くから、そうなると来年のGOLD(20,000ポイント)もあと少しで到達しそう。そろそろ時間も無くなってきたので、今回は久しぶりにInterContinentalに宿泊することにしました。US$10位しか違わなかったので、Executive Floorにもしてみました。場所が、BARTのPowell Station近くだし、Westfield S.C.の近くだし買い物にも便利そうだし(と、自分を納得させる)。12月のS.F.行きの予定もすでに予約済みで、こっちはHilton Union Squareを予約しましたが、こっちはUS$200以下なんですよねぇ。随分違うなぁと少し愚痴ってみたり。

8月のSan Franciscoは、15~6年前に当時カナダに留学していた弟夫婦に生まれた3人目の子ども(姪)を見に、両親を連れて行った的にトランジットと時差調整で2日滞在しましたが、日差しは夏の日差しなのに、風が強くて寒くてビックリした記憶があります。長袖どころか、ウィンドブレーカーかジャンパーが必要な位。昼間でそうですから、試合を見に行く時にはもう少し重装備が必要かも。今の気温が、22度から朝は12度位なので、秋口位の感じですかね。風が強いから体感気温は下がるし。ちょっと着るものに迷いそうな旅になりそうです。(続く...)

2013年7月29日

やっぱりやった

昨日の東アジア選手権の日本vs韓国の試合。正直、モメンタムは韓国にあったと思うけれど、最後の最後にワンチャンスをものにして逆転し、さらに残り4分の間ゴールを死守した日本の執念で勝ち取った勝利でしたねぇ。前日に女子が韓国に負けて優勝を逃しているだけに、ちょっと溜飲を下げる試合でした。

で、そんな試合でもやっぱり韓国。試合会場に「歴史を忘れた民族に未来は無い」という、文字通りの横断幕を張ったらしいけれど、これ、これまでの同様の行為と比較してもその大きさをみると悪質ですよね。でも、いつも思うんだけど、ほとんどの日本人はハングルって読めないから、こういう物を掲示しても少なくとも日本人への訴求力は無いと思うんだけど。せめて英語で書けば良いのに。

欧州のサッカーの試合を見ていると、サッカーファンは「熱狂的」を通り越して過激さを競っているような部分もあります。そう言う雰囲気を一番継承しているのが韓国のファンだとは思うけれど、それがずっと続く反日教育の影響もあってこういうことに対しての分別も働かなくなるんだろうなぁ。最も、数日前に開催された朝鮮戦争の式典に日本が招待されなかったり、日本に帰化して韓国に対して厳しい批評を続けている呉善花氏の入国を拒否したり、これは全て前政権末期から始まった、日本に対しての過度な対応を納めることが出来ずに過激化していくしか無い現政権の姿勢なんだろうな。大体、朴大統領自身が「1000年忘れない」と言っている位なんだから、何をしても相手は満足しないだろうしね。宮家邦彦氏のコラムがまさに正鵠を射ていて、書かれているように"Move the goalpost"、10ヤード進んで1st Downを獲得しても、それ以上にエンドゾーンが後に下がっていく状態がずっと続いているわけです。

国民としてのプライドの高さ故かもしれないけれど、このコラムにもあるように当時の状況を考えると、ベスト、ベターなソリューションでは無かったかもしれないけれど、結果的にワーストケースを回避出来たという考えもあるわけですよね。しかも、結果的に日本からの補償を受けて「漢江の奇跡」も生まれたわけだし。彼らが日本に対して非難することは構わないけれど、そろそろこういう未熟な事を恥ずかしいと思わないとね。そのうち、また経済危機になった時に困るんじゃ無いか?

猛暑 ?

昨日「猛暑」なんて書いて天に向かってプーたれたからでしょうか、今朝は朝から雨。でも、「冷たい雨」じゃなくて「生暖かい雨」っていうのがこの時期らしいのか。昨日は、一日山口で発生した大雨、いゃ経験したことの無いような大雨が降り続き、何となくその影響が徐々に東の方に来そうですね。明日はずっと続いていた最後の出社日何だけど、新幹線とか大丈夫だろうか。浜松付近で雨が降っていなくても、大阪とか名古屋あたりで大雨だと影響が出ますからね。一応出かける時には事前にチェックはするんだけど、通常の天気予報だけでは分からない部分も多いし、新幹線の運行状況情報を見ていても、10分20分過ぎるとがらっと変わってしまうこともありますし。

子どもの頃の記憶を辿ってみると、この時期こういう大雨の被害というと、ほとんど台風の接近・上陸による場合だったように思います。今回の様に、大雨の前線が張り出してきて、まるで桁違いの梅雨のような天気って、記憶にありません。やっぱり温暖化の影響? 自然をコントロールする事は出来ないだけに、直ぐに何か出来る事は無いかもしれないけれど、震災の対応と同じように常に意識して準備して心構えを持っていることが最大の防御なんでしょうね。

被害に遭った地域は一日でも早く復旧して欲しい事は勿論ですが、責めてこの雨が渇水の地域に恵みとなることを祈るだけです。

2013年7月28日

猛暑

みんな分かっているんだから、いちいち言うなよ、と言われそうだけどやっぱり暑いものは暑い。昨日は所用があり都内にいたのですが、何だろう、暑さにだるさが加わり、さらに気温はそれほど高くなかったはずだけど日差しが凄く強くて、5分も外にいるともうギブアップという感じ。熱中症になってはいけないと、こまめに水分補給はしていましたが、入れるそばから蒸発していく感じですね。夕方浜松に戻ってきて、少し涼しくなってから帰ろうと何時ものバーに寄って軽く夕食を食べながら飲んだんですが、最初のグラスシャンパンの美味しいこと美味しいこと。何か、三口位で飲み干してしまいました(笑)。

この猛暑、今月来月だけでなく9月も続きそうと長期予報では言っている見たいですが、9月の試合は大丈夫だろうか。2試合目、3試合目は強豪相手の重要な試合ですが、キックオフが何れも13:30からと暑さMaxの時なんだけど... それに備えて、自分も少し体力作りをしなければ。しかし、この猛暑です。何とかならんのかと、天に向かって小一時間...

2013年7月27日

Google 富士山

Googleのストリートビューに、富士山登山道のデータが追加されて公開されました。そのデータ撮影の様子を、たまたま昨日テレビで放送していて見たんですが、20kg近くある撮影機材を背負って、登山道を上っていくのは、見ているだけで大変そう。しかも、最初に撮影したときは途中で天候不良になり下山。一週間後にもう一度そこまで上り直してから頂上まで撮影するという大変な手間の様子を放送していました。Googleには、色々批判もあるんですが、こういう愚直なところもあるんで憎めないですよね。

真面目な話、観光立国を目指すなら、Googleにお金を出してでも、こういう観光地のデータ化を進めて貰い、そこに外国語のガイドやリアルタイムの情報を付加するプロジェクトをやるべきだと思う。日本にスマホ一つで来れば、位置情報から天候や交通機関などの生活情報、さらには観光地の情報に場合によってはスマホのPassbookやNFCににワンタイムの電子マネー機能を付加して、両替を気にせずに日本で買い物が出来るサービスとか、今の技術をちょっと組み合わせれば、凄く魅力的な武器になると思うんだけど。

国内のデジタルマップ化作業としては、Googleのお膝元のUSが1番進んでいるんだろうけど、その次に日本のデジタルマップ化出来たら、世界の注目の集まり具合もかなり違うと思う。

普通の有難味

少し前に新聞報道された、JR南浦和駅で女性が電車とホームの間に落ちたところ、乗客が協力して車両を傾け救出下というニュース。これが世界中に配信された、日本国内以上の反響を生んでいるというニュース。正直、最初にこの事故のニュースを聞いた時には、「あぁ、大事にならずに救出されて善かった」という感慨しか感じなかったけれど、まぁ日本人以外の人に取ってみたら"Amazing!"とか"Awesome!"っていう現象でしょうね。さらに、事件発生から女性が救出されて、再び電車が運行開始するまでに8分で完了したと言う事も、多分救出劇以上の驚きとして報じられるんだろうなぁ。

勿論、程度の差はあれど、どの国の人にもこういう協調精神はあると思うけれど、まぁ日本人の場合はそれが「普通」に生まれてくるという事が手前味噌ながら凄いと思いますね。東北の震災の時、都内の交通機関が停止して、駅の階段等で座る様子が配信されたときに、両端や中央の手すりに沿って座り、階段を上り下り出来るように真ん中部分は明けてある様子に世界から感嘆の声が出たんですが、その写真の様子を普通に感じて見ていた自分は、逆に世界からそう言う反応が出てくる方がビックリしたくらい。

例えば、何か教育の一環として訓練していて、その結果としてこういうことが出来るなら別に驚きは無いけれど、特にそう言う事は無くてもこういう行動がいざというときに出来るというのは確かに凄いと思います。ただ、具体的な訓練はしていないくても、社会とか家庭とか日常の中での雰囲気とか常識の習得というところでこういう方向性がだんだんと刷り込まれていく、というのが日本の社会の「隠れた秘密」なんでしょうね。

それでも、自分の子ども頃と比べると、どの町内にも必ず居た口うるさく礼儀作法を躾ける、じいさん・ばあさん、みたいな存在は無くなりつつ有り、逆に日本以外の世界の文化やマナーが入りどうかしていっている現在では、これまであった日本の隠れた秘密も希薄しつつあるのかもしれませんね。でも、それもまた新しいマナーへと変化していく過程であると思えば、あながち悲観する必要は無いんじゃ無いだろうか。どんなものでも、価値があるものは残るし、目立つものであっても評価されないものは、その時代からは消えていくのが「自然の摂理」なわけですから。

2013年7月26日

皮膚回路

科学技術振興機構と東京大学のチームが開発したという、世界最軽量・最薄の電子回路。写真はタッチセンサーのサンプルだ層ですが、パッシブタイプならこのまま実用化も出来そうな雰囲気。アクティブタイプの回路を考えると、まずは電源の確保をどうするかですよね。太陽電池の回路を同じように作るというのは一つのアイデアだと思うけれど、それだと明るい場所でしか使えない。筋電位を利用するとか、あるいは血管の中になのサイズのスクリューを入れて、血流で発電機を回すようにするとか。でも、それだとメタボな高脂血な血液だ、直ぐに血栓ができそうで怖いですね(苦笑)。あるいは汗が出てくる部分に、やはりミクロサイズの風車を置いて、汗が揮発する時の空気の流れで風車を回して発電するとか(をぃ)。でも、運動とかして汗まみれになると風車が汗で水没して動かなくなるか。

もう一つ気になるのは、フラットに大規模に展開出来るのは良いけれど、そうすると回路の長さが長くなり、電位差とかノイズとかタイミングとか、物理的要因から生まれる問題点もありそう。

それでも、入れ墨のような形で手に認識用に回路をエッチングしておけば、それが共通番号のように使えて、電車に乗るにしても買い物をするにしても、その部分をスキャンすれば自動的に紐付けされたクレジットカードから引き落とされる、というのは案外便利そう。パスポート機能も入れて欲しいなぁ。そうすると、本当に身一つで旅行にしても出来るわけだし。

ふと思ったんですが、この回路、例えば治療の必要な患部にこの回路を貼付して、外からエネルギー(電波)を照射すると、回路の中で暖めたり刺激を与えたりするようなパルスを生成して、患部の治療・リハビリとか出来ないだろうか。今でも、端子を患部に当てて高周波治療とかやっているわけですが、寄り正確にしかも複雑な刺激が可能になるわけで
効果も高くなる気がするんですけどね。例えば、何らかの理由で手の使い方が不自由になった場合、この回路をその部分や必要な箇所に貼り付けて、本来の手の動きになるや宇な刺激を自動的に与えたら、だんだんとその部分の機能回復が可能にならないかな。あるいは、刺激を受けるだけで、その部分の筋肉も復活して、可動域が増えるとか。結構治療目的でこの技術って生かされるかも。少し期待しよう。

瑞穂の時代

社民党の福島瑞穂氏が、とうとうというかやっとというか、先般の衆議院選・参議院選選挙の責任を取って辞任することに。この人に関しては、全く興味無いけれど、よく朝のTBS系みのもんた氏の番組に出ていて、朝も早くからきゃんきゃん喋っているのがうざったいなぁと何時も思っていました。失礼ながら、他党の党首と比べて、多分何倍もの頻度でこの番組だけで無く色々な番組に登場していて、他の政党が幹事長とか総務会長とか広報担当とかであっても、社民党だけは福島氏が出ていて、ほんと暇なんだなと思っていたり(をぃ)。

土井たか子時代の「マドンナ旋風」を知っている世代としては、当時の社会党から現在の社民党への凋落具合は、今の民主党よりも酷いわけですが、どんどん人が離れていくのに結局何も出来なかった事が表すように、何か党首としてやるべき事を勘違いしていたんでしょうね。知名度アップしか頭には無かったのかな。自分が言うことが正しいし、だからこそ自分が言えば周りも付いてくると思っていたんじゃ無いだろうか。「あぁ、勘違い」ってやつなんだろうな。

別に心配する必要は無いんだろうけど、代わりの党首のなり手もおらず、もう少し早く手を打っておけばまだ新しい候補者もいたんだろうけど、結局時間を浪費して選択肢をどんどんミスった感じですね。この人達が言う政策同様、何か楽観的で理想論だけで、現実的な所、具体的な所に関しては何も言っていないのと同じ。選挙中は「日本は瑞穂の国」とか言って演説していたようですが、例えば世論調査の結果なんかを見ても他党の黄塵を廃していたのは明らかだったわけで、もう少し現実路線に進路変更していれば、もう少し違った結果が生まれたかもしれません。

で、以前冗談半分で書いた「山本太郎議員取り込み作戦」を早速実行に移しているみたいだけど、確かに『背景』は似たようなものだから親和性はあるのかも。でも、どこかでいきなり爆発しそうな爆弾を抱えることになるような。やっぱり、第二の田嶋陽子だよなぁ...

子どものいる風景

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」木曜日の新幹線。昨日は午前中にミーティング有るため、久しぶりに木曜日の朝から新幹線で出社。朝浜松駅に到着して、新幹線の待合室に入ると、ちょっとガタイの良い集団が座っています。お揃いの白いポロシャツに、短パンという姿。なんだろうと思ったら、ラグビーのトップリーグ ヤマハ発動機ジュビロのメンバーの様です。これから試合でもあるんだろうかとチームのサイトにアクセスして「スケジュール」の所を見てみたら、どうやらこの日から8月の4日まで、北海道は北見市で合宿に入るようです。その為の移動のようですね。

さらに調べると、北見市の最寄り空港は「女満別空港」。ここには、羽田からは勿論、セントレアからも11時過ぎに1便飛ぶようで、どちらに向かうにしても間に合う時間帯です。まさか、チャーターという事は無いだろうし。で、たまたま私がトイレに立った時に、このジュビロ(同じヤマハ発動機から誕生したJリーグのジュビロ磐田と同じニックネーム)の選手も何人かすれ違ったんですが、胸板とか足とかは確かに逞しいんだけど、身長は170cmの私とそんなに違わない。180cm overのアメフト選手に慣れているから、失礼ながら「思ったより小さいな」と感じてしまいました。勿論、外国人選手とか日本人と思われる選手でも、多分フロント野選手なんだろうけど、結構大きい人は何名か見かけたんですが、でもうちのチームのOL/DLとか見慣れていると、体格だけなら「勝ったな」と思うくらい。

そんなことがあって乗車した朝の上りの新幹線は結構混雑気味で、やはり夏休みで家族連れが多いですね。私の座っていた列の通路を挟んだ反対側は、多分2~3家族ぐらいのグループで、3列席を3列位占有していたんですが、幼児から幼稚園・小学校低学年位の子どもが何人かいて、この子達が「車内遊園地」状態。申し訳ないけれど、結構五月蠅くて大変でした。夏休みになって、子ども達の平均年齢がぐっと下がった気がしますが、そう言う子ども達がホーム何かを走り待っているのを見ると、何時も見ない光景だけに危ないじゃ無いかとはらはらしたり。

仕事はお昼前に終わり、どうしても夕方までに浜松に戻らないといけなかったので、午後半休を取得してお昼過ぎの新幹線で戻ります。この新幹線は結構好いていたんですが、何故か外国人のグループが何組も乗車していてちょっと異様な風景。で、私が指定を取っていた席に親子が座っていたので、「ここは指定席なんだけど」と(英語で)言うと、前の方に移動したんですが、車内検札で車掌さんが来た時には、何か分からない振りをしていたのは何だかなぁ... かなり大きな荷物が一番後の席の後ろにうずたかく積み上がっていたけれど、空いているとは言え一寸気になる光景でした。

浜松に戻ったのが、3時前。新幹線を降りた途端にむっとする空気に包まれて体から力が抜けていきます。何時もだと、夜の8時過ぎに戻ってくるので、昼間暑くてもまだ気温は下がっているけれど、この時間帯は一番気温が高くなる時。真面目な話し、夕方までどこかで飲んで時間を潰そうかと思ったくらいです。さて、今日も新幹線通勤。今日の車内の様子はどうなることか...

2013年7月25日

新Nexus 7+Chromecast

Googleが発表した、新しいNexus 7。CPUが1.8倍、GPUが4倍、解像度が1.5倍になり、OSもAndroid 4.2から4.3にアップ。個人的には、ストレージが16GBか32GBと心許ないのが不満なんですが、最上位機種の32GB+LTEがUS$349なので、日本で4万円弱で発売されたら、買ってみてしまうかも。

個人的に面白いと思うのは、オプション(?)で発売された「Chromecast」。見た目はUSBメモリーみたいだけど、テレビのHDMI端子に接続すると、Wi-Fi経由でストリーミング再生が出来るもの。操作は、Nexusやスマホから出来るみたいなので、言ってみればこれまでのSTB (Set Top Box)みたいなもの。これ、複数のモニターにそれぞれChromecastを接続して、それぞれ別々にコントロールする事は出来るんだろうか。例えば、リビングのモニターには海のビデオ、ダイニングには山の風景、書斎には空のビデオ、とか。もし、P2Pしか出来ないとすると、それがちょっと残念。でも、これからの「テレビ」の方向性を少し変える可能性があるように感じますね。

IntelはWiDiという技術を既に出しているわけですが、このChromecastだと基本HDMI端子があればどのモニターでも使えるわけだし、何ならバッテリー込みで通常のAV端子やアナログ端子、デジタル端子にも付くような物を作ってもいいわけだし。しかもUS$35で作ってしまうところに、ちょっとやられたなと感じ。NikeがNike+を初めて出して、その時にランニングシューズにいれるセンサーには驚いたけれど、その時と同じような印象を受けます。

政党の価値

日本の会社で、外から見て不思議がられるのが「結論を出さないミーティング」。資料や時間が不足していて、結論に至ることが出来ない場合も多いけれど、多くの場合は上の人が決めないとか、責任の所在を曖昧にして「あ・うん」の呼吸で兎に角仕事を進めて、なんとか最後に帳尻を合わせるという、「日本的ビジネスモデル」でも有るんですよね。で、そう言う傾向は日本社会の色々な場所で見られるわけで、政治も例外じゃ有りません。特に、民主党の場合、旧野党時代・与党時代・現野党時代通して、「決めない、決められない姿勢」を明確に見せている気がする。

本来なら、敵対行為として即刻除名しても足りないような、今回の菅元首相の行動についても、結局こんなうやむやになってしまう。元々民主党がいっていた「二大政党製」って、結局その片翼を担うだろうと期待された民主がボロボロだったことで、多分また10年20年遠ざかってしまいました。少なくとも民主党がやらなきゃいけないのは、野党第一党としての議席がまだ残っているうちに野党協力して少しでも「与党たるにふさわしい力量」を見せる機会を積み重ねて、そこから党勢を回復していかなきゃいけないはずなのに、選挙直後の重大案件に置いてもこの体たらく。これだと、舐められますよね、党員にも国民にも相手政党にも。そうだ、得意な「仕分け」すりゃぁいいじゃん(をぃ)。

よく「リーダーシップ」と言うけれど、これってBestな回答でなくても、よりBetterな回答をいかに早く見つけるかと言うことだとも言えます。時間、ワークロード、コスト、得られる利益、そう言うものを総合的に判断して、今求められる項目に対してより良い解決策を見つけて実行していくこと。その中でも、「時間」という要素は重要なはず。勿論、聞いて一瞬で決めろとは言わないけれど、いつまでに決めなきゃいけないと言う話はどれにもあるはず。真面目な話し、既に離党済み(?)の鳩山元首相には「党歴抹消」とか、そこまで厳しい対応を見せるか、菅元首相にも除籍か少なくとも詫び状の一つ位は書いて貰っても腹の虫は納まらないのでは。「遺恨」だけで結論を出しては不味いけれど、ルールを守らない人間がリードする・していた政党が、政治の世界でも信頼に足る存在になるわけ有りません。そういう部分をちゃんと見せていく、見せていくことが出来ると言う事が、政党に要求される重要な「価値」の一つだと思いますよね。

「決められない」「決めない」ということは、決して「現状よりも良くもならないけれど、悪くもならない」という事ではありません。世の中はどんどん変わっていって周りが変化している以上、その変化に追いついていく努力をしてやっと「現状維持」。何もしないと言うことは、変化から取り残される=悪くなっていく、と今の時代は思わなきゃ。そう言う危機感の無い人が、リーダーとして先に進む社会だけは御免被りたいものです。

トヨタ ハリアー

私が使っている乗用車はトヨタの「ハリアー」。人気車種の一つですが、何年か前に「ハリアー」としてのシリーズは終了して、同型デザインのモデルは「レクサス RX」として継承されています。日本のみ、人気が高いのでハイブリッドと2400ccのモデルは残っていたんですが、それも無くなるという話しだったんですよね。所が、やはり人気車種だからか、そのハリアーが復活するという記事

でもなぁ、このデザインというか面構えは余り好きじゃ無いなぁ。ハリアーの後継車種として「バンガード」が登場しましたが、そんなデザインですよねぇ... でも、最近のトヨタ車のフロントって、全部こんな感じの「ニン!」と歯茎をむき出しているようなデザインなんだよなぁ。もうちょっとスッキリとして、シャープなデザインにして貰えないだろうか。

まぁ、仮に買い換えるにしてもまだ数年先の話なので、次のモデルに期待したりして。あるいは、元のハリアーの雰囲気を残すレクサスRXの中古を狙うか(笑)。

2013年7月24日

何も残ってない

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。この日の浜松は、最高気温が37度という予報で、それを朝から実感させるじっとり暑い朝。それでも、学校が夏休みに入ったので、少し余裕が生まれてそれで助かった感じです。往路の新幹線の車内は、もう夏休みモード満載。車両の入り口から車内に入ると、いきなり一番後の席と車両の壁との間に大きなスーツケースが左右のスペースを埋めています。良いなぁ、どこか行きたいなぁ、と朝からの暑さも有り出社拒否状態になりそう...

トラブルは復路で発生。この日はこの暑さのせいもあり、不安定な天候にになり、都内は午後になって北から南に掛けて、大きな雷雨が移動し都内も混乱。横浜にある会社で仕事をしていると、夕方16:00頃でしょうか、急に暗くなってまずは激しい雨音が。そして暫くすると、"ドカーン"と雷が落ちる音が何度か続き、暫くするとやっと雨足も収まってきました。ここで心配なのが、新幹線の運行状況。早速アクセスしてみると、案の定豪雨で品川-新横浜間で止まっています。それでも、17:00過ぎには運行が再開されて、なんとか15分とか20分位の遅れで済んでいるみたい。

そんなこともあったので、何時もより少し早めに会社を退出して新横浜駅に向かいます。これが正解でした。豪雨の影響なのか、私鉄にもトラブルが発生していてダイヤが乱れており、駅のホームは大混雑。なんとか電車を乗り継いで、なんとか新横浜までたどり着きました。駅ビルで遅延状況を確認しようと思ったんですが、何やら警備員らしき人が何人も出て人の流れを整理しています。「あぁ、やはりダイヤが乱れて混雑しているんだな」とこの時は思ったんですが、実は別の理由で有ることを後で知ります。

この時点で遅延は10~15分程度まで回復していて、これなら10分遅れくらいで浜松に着くなと一安心。いつものように駅ビル・キュービックプラザ8Fの三省堂で新刊などを少し見て、そこから4F/3Fと下りてきて夕食のお弁当を買おうと主蔦のですが... この時、大体19:00少し過ぎ。いつもだと20:00の閉店に向けてそろそろ値下げセールも始まるかという時。ところが、この日はどのお店もケースの中は空の状態で、中にはもうケースの清掃を始めているお店も。さらに驚いたのは、閉店間際でも結構サンドイッチとか残っている3Fの神戸屋キッチンに行くと、ここもショーケースの中はほとんど空の状態。「天気が悪いから、早めに売り切ったんだろうか」と思ったものの、それにしても一寸変です。仕方が無いので駅のKIOSKで買おうと少し早めに改札のある2Fに下りて理由が分かりました。

相変わらず混雑しているのですが、その人の流れは駅ビルから外に向かっています。で、どうもその流れの中で、サッカーの日本代表の青いジャージを来ている人を結構見かけます。さらに、赤色の見たことのあるジャージを来ている人も。「もしかして、日産スタジアムで何か試合かイベント?」と思い検索してみたら、香川選手の所属するマンチェスターUと横浜Fマリノスの試合が有るんですね。それならこの人出と人の流れも分かるし、それらの人が売店のお弁当や食料品を買ってから移動していたとすれば納得です。人気カードだからスタジアムは多分満員。となると、何万人と言う人が新横浜駅を通過していっただろうから、その何割かが買い物しただけでも凄いでしょうね。

仕方が無いので、駅構内のKIOSKでお弁当を買おうと思ったら、こちらもいつも以上に売り切れ状態。新幹線できたファンが買っていったのか、あるいは外の売店に品物を回したのか、多分両方なんだろうなぁ。この日の夕食は、結局売店で残っていた「仙台牛焼肉弁当(1,500円)」というリッチなものになりましたが、暑さので食欲の無い時に余り箸も進まず、ご飯半分以上残してしまいました。だから一番美味しかったのは、焼肉よりも付け合わせの漬物だったりしました。帰宅が日産スタジアムでのイベントと重なることはこれまでも何度かあったけれど、ゲリラ豪雨による遅延も重なって、この日は大変な帰宅になりました。その分、新幹線車内はガラガラで、ゆっくり出来たのが唯一の救いでしたね。

2013年7月23日

変態ディスプレー

うねうねと動く変態でディスプレー」なんていう失礼なタイトルの記事。もっとも、このAcerの2重ヒンジによるディスプレーの動きは、確かに変態的かも(をぃ)。

ここまででは無いにしても、ディスプレーが360度開くとか、垂直に回転してタブレット型になるとか、いわゆる「クラムシェル型」と言われる一般的なノートブックパソコンの形からタブレット型に変形するパソコンは、もう珍しくなくなりました。一方で、画面だけのスレートタイプの「タブレット」にしても、多くの場合は画面上に表示されるソフトウェアキーボードを使うけれど、文字入力の使いやすさを考えると外付けキーボードを使う人も多く見られます。実際、USに行って飛行機とかホテルとかで使っている人を見ると、半分以上の人は外付けのキーボードを使っている印象です。

これって、文字入力が未だに「タイプ式入力方法」以外に、簡便で確実な方法が無いからで、例えば音声入力なんて言うのは次の候補かもしれないけれど、周りに人がいる状態で会社のメールなんて「話せない」し、問題は入力精度でしょうね。タイプ式でも、いわゆる携帯の10キー方式の入力方法だと、フルキーボードはいらないから、外付けキーボード不用の環境が出来るかもしれない。でも、それって多分日本だけなら可能だけど、海外特にUS何かだと、やっぱりQWERTY配列のキーボードが欲しいと言われそう。

そう言う意味で、こういう変態的な可変ノートブックPCがいろいろと登場してくると言うのは、PCが次のPC+の世界に向けて、進化している・変異していると言えるわけで、凄く興味が沸く事柄だったりします。既存のパソコンが進化して次のPC+になるか、一足早くPC+的な新種になったタブレットが、新しいI/Fを獲得して旧世代のパソコンを駆逐するか。何か、何万年、何億年前の、恐竜とほ乳類の生存競争を見ているような気分です。

自分達の声が届かなかった

選挙明の月曜日、朝から夜までテレビのニュースは選挙の総括一色で、まぁどのチャンネルも各党の代表者を並べて自公には大勝の理由と今後の政策を、野党には敗戦の弁を述べさせます。その中で、野党側がほぼ口を揃えて行っていたのが「自党の政策や声が有権者に届かなかった、浸透しなかった」という言い方。これにはちょっとカチンとくるわけで、つまり有権者が自分達のありがたい考えを受け入れるだけの力が無かった、と言う事を言っているわけですよね。

予め支持政党があるとか、指示している候補者が有るような場合には、勿論それに関する政党以外の話は余り効かないかもしれないけれど、いわゆる「無党派層」はそれなりに各党の意見なり態度を見ていたはず。例えば、組織の規模や力の違いでカバー出来る範囲に違いがあれば、見た・見ないという差は生まれるかもしれないけれど、それは有権者の責任では無くて政党側・候補者側の理由。

今回の場合で言えば、民主党政権でがたがたになった経済がやっと上向きになり、さらに6年間のねじれ状態で「何も決めない政治」が続いて嫌気が蔓延していたから、多くの人はセカンドチョイスも含めて自公に票を入れたと思うんですよね。少なくとも衆議院は自公が2/3を占めているわけだから、参議院に関しては万一の場合には停滞すること無く議案が達くらいの差にしたいという気持ちが強かったように思います。それが、戦前の予想では参議院も自公で2/3を超えるかという優位が、実際にはその手前で止まった最大の理由じゃないかと。そう言う意味で、選挙制度というのは上手く出来ているなと感心したりしています。

あと、やはり野党側が「一般の人の気持ちはxxxxだ」と、アンケート調査や意識調査の結果を理由に、だから与党は駄目だみたいな事を言うわけですが、それを言うならば内閣支持率が60%以上もある現状をどう考えるのか。確かに、一般的なアンケート調査は一つの民意ではあるけれど、システムとして決められた選挙という禊ぎを受けた以上、それが受け入れるべき民意であると言うことも理解しないと。その上で、何でも反対じゃ無くて、政策毎に、案件毎に、是非を考える「大人の政党政治」というものを見せて欲しいところです。唯一議席を倍増させた某野党党首が、「民意は内にある」みたいな事を言ってはしゃいでいたけれど、そうじゃ無いでしょう。アナクロ的な意見でも、変わらない野党だから取りあえず安全パイとして緊急避難しただけだと思う。善く野党は「与党は謙虚に」と言うけれど、野党だって政党ならば、国民に対して「謙虚に」対応して欲しいですよね。選挙の議席が結果では無く、それがスタートであり、その後の政策が訳我に対しての結果=アウトプットなんだから。何となく、選ばれたら終わり、という雰囲気を毎回感じるので、選挙明けの月曜日は、何となく不愉快(笑)。

2013年7月22日

NRT-ICN-NRT/HND-OKA-NGO (1) - 旅の手配

先に書いた、San Franciscoへの夏休み旅行。夏休み直前に予約したものだから、流石に成田離発着はちょっと躊躇する価格。と言う事で、ソウル発券(ICN離発着)をで探してみると、価格的にお得なものが見つかりました。ただ困るのが仁川空港への移動。先に、やはりソウル発券をした12月のSFO旅行では、NRT-ICNを特典発券して繋げられたんですが、今回は流石に時期が悪くて特典発券は既にソールドアウト。中々解けないジグソーパズルを作っているみたいなもので、ああでも無いこうでも無いと旅程を作ってみました。ただ、まずはメインの旅程であるSFO行きを確定させないといけないので、取りあえずICN発でこちらの旅程を組むことを優先。でも、結局悩むのが、最後のNRT-ICNとその復路を何時どう設定するか、ということ。正直、韓国観光をする気持ちは無いし、買い物なんかも興味ないので、最短いって戻るだけの弾丸ツアーでも構わないと言う事で、どうせ往路復路別々に発券するので一泊二日でいいやと割り切ります。

で、既に書いているように、土日を挟んで出社する8月下旬の、その土日で往復して旅程を完結することにしました。先に国内線旅行を予約してしまって、こちらをキャンセルしようかとも思ったんですが、流石に半分近くがキャンセル料として徴収されるのは勿体ないし。そこで立てた旅程が、まずは金曜日に仕事で横浜に出てくるので、その夜は横浜(or どこかに)宿泊。よく土曜日は、夕方のフライトでNRT-ICNに移動。そして、翌日ICN-NRTで帰国して都内に宿泊して、月曜日には仕事で出社するんですが、これは午前中だけで良いので午後から半休をとり、当初の予定通りHND-OKAに移動。そして翌日は、OKA-NGOとセントレアに戻って帰宅という旅程。

すでにHND-OKA-NGOは発券済みなので、今回はNRT-ICNの往復旅券を手配しました。UAだと、7万円位でビジネスが取れるんだけど、そうすると往路のICN-SFOのフライトに同日接続出来ず、前泊しないといけません。となると、ANA便かなと言うことでこちらで検索すると、まぁスケジュール的には問題無いけれど、ちょっと高い。ブーム下火気味とは言え、やはり一番近い海外だけあって、安い価格のチケットはもう無くて、往復割引でも9万円とか言う価格帯。試しにビジネスにしてみたら、こっちも10万円位とほとんど変わらない。じゃ、こっちにしましょうと選択してると、丁度よい時間帯は往路復路共にAsiana便なんですよね。じゃAsianaで検索したらどうだろうと試してみたら、こちらでは空きがありません。こっちではもう売り切れなんですよね。価格的には少し安いのが魅力的だったけれど、まぁANAでいいやと、お昼頃に出発するNGO-ICN(Asiana運航)に、復路は午後少し遅め出発のICN-NRTを予約しました。ICN行きは、成田発でも朝浜松を出て間に合うことは間に合うんですが、まぁマイルは減るけれど近い方が良いでしょうとセントレア発にしました。

で、発券も完了して気がついたのが、FFPプログラムがANAのAMCになっています。これ、自分のアカウントではUA MP にしてあるのに変だなと思って変更しようとしたら、「共同運航の他社便はAMC以外に変更出来ません」とつれない表示。当日、カウンターでお願いするしか無いですね。ちょっと面倒だなぁ...

さて、肝心のホテルですが、ソウルでの寝るだけ一泊は色々悩んでHiltonのステイカウントも考えてMillennium Hilton Seoulに。最大の理由は、空港からKALリムジンで直接移動出来ること。あと、近くに繁華街とかあるから、到着翌日ちょっとぶらぶらする位の余裕はあるかなというのも。これで8滞在となり、さらに沖縄ではダブルツリー那覇を予約済みなので9滞在。とすると、韓国出発の前後にもう一泊Hiltonでの宿泊を入れてやれば、これでHHORNORS VISA Platinumの10滞在が完了出来ます。で、後から国際線の予定を入れてみると、HND-OKA-NGOの旅程はいらなかったかなと反省。まぁ、自分のせっかちな性格上仕方ないんだけど、後の祭りというやつです(苦笑)。(続く...)

選挙終了

長い選挙戦が終わり、事前の予想通り与党・自公が圧勝したものの、戦前の予想よりは少し控えめな感じ。アナウンス効果のせいでしょうか。自民党の単独過半数の勢いも言われていたけれど、流石にそれは不味いと有権者が判断したのか、その分は維新とかみんなに流れた感じで、こちらも戦前の不利な予測に比べたら最後に少し持ち直した印象です。民主党も予想よりも議席を失い、退潮傾向に拍車が掛かりそう。

与党が衆参で安定多数を確保したので、これで下らない理由で審議が停滞したり、無意味な問責決議などで決めるべきものが決まらない不幸な状態が解消されるだけでも、今回の選挙の意味があったように思います。国民としては、参院選直前までの国会運営で、野党の斜めっぷりに嫌気がさした結果のような気もします。

所で、東京選挙区で当選した山本太郎氏なわけですが、65万票の得票で第四位での当選は正直意外。正直、この人の行動にしても発言にしても賛成できる点は無いけれど、投票した人はどう言う理由で入れたのか、そっちの方が興味あります。まぁ、このまま無所属で活動するのか、あるいは社民党あたりから声がかかって入るのか。もし、後者の場合だと「第二の田嶋陽子」になりそうな予感がする。

次の選挙は、衆議院の解散や内閣の総辞職が無ければ3年後の参議院改選ですが、まぁ遅くとも2年後くらいまでに経済が安心出来る状態にもっていって欲しいですよね。秋には、来年春の施行の判断をしなきゃいけないけれど、仮に予定通り8%にアップすると、折角助走状態から加速が尽きつつある経済状況が失速する事にもなりかねないし。方や消費税アップは国際公約である以上、簡単に延期もできないだろうし。個人的には、5%→8%→10%ではなく、5%→7%→10%と、少し最初のステップを押さえてはどうだろうか。あるいは、5%→6%→8%→10%という四段階にさらに再分割するとか。いずれにしても、まずは景気。

2013年7月21日

ハグロトンボ

昼間自宅の外に出たところ、ひらひらと黒い物体が目の前を横切りました。何かと思ったら、真っ黒いトンボ。そんなに珍しい訳では無いだろうけど、何年かぶりに見た記憶がします。この、ハグロトンボ。

写真を撮影して後で見直している時に気がついたんですが、左のトンボの胴体は金属みたいな青色で、右のトンボは胴体も含めて全部真っ黒。調べてみたら、左が雄で右が雌らしい。

この2匹だけでなく別のハグロトンボも何匹か、自宅の裏庭を暫くひらひらと飛んでいたんですが、自宅の横を流れる用水路か、その先にある田圃から飛んできたんだろうか。トンボというと、どうしても「秋」のイメージが有るけれど、夏の暑さの中をスイスイと軽快に飛ぶ姿も、何か爽やかで良いですね。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今週も仕事の都合でSheraton Yokohamaに宿泊。このホテルだけで15滞在目、SPG系では21滞在目。今入れている予定だけでも、この8月にはSPG Platinum達成25滞在に到達しそう。まぁ、仕事が立て込んでいたからこんなに早く達成出来たわけですが、個人的には12月の初めくらいに到達するくらいの頻度の方が、精神的にも肉体的にもらくでいいのに。

もう一つのHilton HHORNORSも、この8月には10滞在達成で、なんちゃってDiamondになれそう。こちらも、9月以降も用事があって都内に宿泊する機会が何度かありそうなので、引き続き利用するつもりですが、こちらはある程度意識してまずは10滞在目指して利用しましたが、こんなに早く達成するとはちょっと以外でした。

この日は、チェックインした後に少し買い物をしに外に出たので、外で食事をしてきましたが、ちょっと疲れているのかそれほど飲んだわけでも無いのにフラフラしたような状態になり、早々にベッドへ。途中、目が覚めてしまい、少し寝不足の状態で翌日出社したものだから、その日も調子が悪くて散々でした。暑い日が続くので、早くも夏ばてかな...

NGO-ICN-SFO-LAX-NRT (1) - 旅の準備

秋の試合スケジュールがやっと確定して、夏休みも含めての自分の予定をやっと立てられます。で、当初ざっくりと考えていた、8月のNFL Pre-season Gameを見に行くことに決定。当然行き先はSFO(San Francisco)になります(笑)。49ersのHome Gameは、8月8日のvs Broncos戦と、8月25日のVikings戦の2回。どちらも夕方Kick-offのナイトゲームなのがちょっと嫌なんですか(スタジアム周辺って、それほど治安がよい場所では無いので)、まだ夏の明るい時期だし、多分スタジアム行きのバスを利用することになるだろうから。

まずはエアーチケット。NRT離発着で調べると、流石に「夏休み価格」になっています。ただちょっと以外だったのは、マイルやGPU (Global Premium Upgrade)でアップグレード出来るRクラスが結構残っているみたいなんですよね。となると、Bクラスで発券して直ぐにアップグレードと思ったんですが、流石にそれでも一寸高い。と言うか、Zクラスの方がBクラスよりも安いぞ。確かに、自由度の点ではエコノミークラスとは言えBクラスの方が高い訳ですが、以前は流石にエコノミークラスのBクラスよりも、ビジネスクラスのZクラスの方が安かった物なんだけど... いずれにしても、Bクラスのチケットを購入するにしてもちょっと考えてしまう金額なので、ここで一つ視点を変えてソウル発券(ICN-SFO)で調べてみました。流石に、国内発よりも安い価格。で、今回はこれかなと思ったんですが、次に問題になるのはICN迄の往復のチケット。

で、こちらも調べてみると、最近の韓国ブーム下火の影響でしょうか、流石に格安チケットは売り切れだけど、まだそれなりの価格帯のチケットが残っています。最初、UAで調べてみたんですが、UA MP 1Kで無料アップグレード対象になるMクラスだと6万円位。でも、UA便のみの利用になるので、NRT-ICNが夕方のフライトですからどうしてもICN-SFOに接続するには韓国で1泊する必要があります。次にANAで検索してみたんですが、こちらはNRT-ICNはAsianaとの共同運航も含めてかなり色々あり、当日接続も可能。しかも、セントレア発(NGO-ICN)の午前のフライトでUAのICN-SFOに接続することも出来るので、往路を考えると楽です。でも、復路でSFO-ICNで戻ってきて、その後ICN-NRTとかICN-NGOに上手い具合に2時間位で接続するフライトが無いんですよね。日本国内に戻ってきても、ぎりぎり最終の新幹線が捕まるか(NGOの場合)、成田あるいは都内で後泊しないと行けないスケジュールになります。

ここで、ふと試しに、復路でNRT Stop Overしたらどうなるんだろうかと旅程を入れて検索してみたら、ICN-SFOの単純往復よりも、さらに安い価格が提示されます。ただ、復路がSFO-LAX-NRTという旅程になり、LAX-NRTがB787というのが少し心配なんですが... (笑)。でも、これで5万円位安い価格になります。それならばと、往路もNRTでStop Overしたらどうなるかと調べてみたら、これでも値段は変わらないけれど、ICN-NRTがUAのフライトになるので、やはり前日にICNに移動していないといけません。そんな、入れては検索して入れては検索してみたいな事を、先週くらいからやっていましたが、その間に、お盆明けのちょっとイレギュラーな出勤予定に合わせて国内旅行の予定を先にブックしてしまったので、どうしても後半の25日の試合に合わせると予定が窮屈になります。そこで、お盆前の8日の試合に合わせて移動することにして、ICN-SFO/-LAX-NRT/-ICNという旅程を組むことにしました。

次に、最初と最後のICNへの往復の予約。フライト数だけ考えると、NRT-ICNの往復が良いわけですが、出来れば往路に関してはNGO-ICNの方が獲得マイル数は減るけれど楽です。最初はANAで検索していたんですが、どっちにしてもAsianaの運航便になるんだからとAsianaのサイトで検索してみると、ANAでは空きが表示される時間的に都合のよいフライトが、Asianaサイトでは選択できません。どうも、ANAに振り分けられた座席は空いているみたい。価格的にはAsianaで予約した方が少し安かったんですが、まぁANAのアカウントも持っているので、発券はANAでする事にしました。これで、NGO-ICN-SFO/SFO-LAX-NRTのUS旅行と、最後のNRT-ICNとICN-NRTで完結する旅程になりました。最後のICN-NRTは、ANAの発券条件が最長14日以内という縛りがあるため、無理矢理国内旅行の直前に入れ込むという大胆さ。この時の週末は、土曜日(NRT-ICN)、日曜日(ICN-NRT)、月曜日(HND-OKA)、火曜日(OKA-NGO)という毎日飛び回る結構大変な四日間になりそうです。(続く...)

2013年7月20日

ビッグデータ予測

明日の投票日を前にして、Yahoo!の選挙予測の第三弾最初の予想と比較して、自民党の議席は変わらない物の、公明党がやや後退し、民主党は少し持ち直したかな、という雰囲気。当初から与党の自公有利の予想が出ていたけれど、少し失速感が感じられるのは、余りに自公が勝ちすぎるとというブレーキ効果が出たんでしょうか。まぁ、「より良い選択」のために有権者が投票先を帰るなら良いんだけど、こういううましかな奴が「落選運動」なんて言う「後ろ向きの選挙」を呼びかけているなんて言うのは、本当に「恥」。本当に、先の衆議院選挙で自分が落選すればよかったのに。最後の最後に比例区で滑り込んだけれど、もう一寸対戦候補が頑張っていればなぁとつくづく思いますね。

比例区での得票数が自民党への批判になると本人は行っているけれど、それはそのまま民主党にも言えることなわけで、仮に得票数が他の野党、例えばみんなの党とか維新よりも少なかった場合、野党としての民主党の存在にも「批判」を受けたわけで、その時にはちゃんと反省するんだろうか。しないというか、その時には自分が行っていたことも忘れているんだろうな。彼が応援している候補者が落選したら、彼はどう言う立場を取るんだろうか。やっぱり、知らん顔して自分は議員を続けるんだろうなぁ。「蛙の面にxxxx」とか「xxxxに付ける薬は無い」なんていう諺が、どんどん浮かんでくる(をぃ)。まぁ、こういう人間は、ビッグデータ予測でも予測出来ない、スパイクノイズみたいなもんなんでしょうね。

消えた写真

今朝、この自分のBlog画面を開いてみると、何故かプロフィールに掲載している写真が消えていました。なんだろうか。もう一度登録し直したけれど、こんな物が消える(ファイルが見つからなかったらしい)なんていうのは、初歩的なトラブルのような気がする。

で、もう一度写真登録するために、久しぶりに設定画面を開いてあちこち探したんですが、何か知らない設定や画面が色々登場してきて、ちょっと戸惑います。Googleも新しいサービスやツールをリリースしているけれど、余り興味が沸かないなぁ... と言うか、似たような物が他にもあったりして、既にそちらのサービスを利用していると、重複して使いたいという気持ちは沸きませんからね。朝からトラブル対策っていうのもなぁ...

2013年7月19日

撥水性砂

パナソニックと京都大学が開発したという、炊飯器の内釜などの撥水性を砂に塗布して、水を弾くようにした技術。水を弾くので、ある程度の深さに敷き詰めれば、その砂地の上を少ない水が流れて集めることが出来るので、それを循環させて乾燥地でも農業が可能になるという話。これまでも、紙おむつのジェルを地中に埋めて水保持をしたりと、結構生活に身近な技術が生かされているけれど、これも「炊飯器」からの発想とはちょっと意外。素朴な疑問として、ゴアテックス素材のシートを地中に引くのではだめなんだろうか。これも同様に、空気は下に逃げるけれど、水分はゴアテックス上を流れると思うんだけど。コストとかの問題があるんでしょうかね。もう一つ素朴な疑問として、もし植物の根が下に伸びすぎて、その根がこの撥水砂の層を破ってしまったら、そこから水が下に染みだして水回収の効率が落ちるような気もするんですが。栽培する作物に合わせて、その砂の層の深さを調節するのかな。

こういう、身近な技術をちょっと捻って発想を変えて見ると、結構意外な用途が生まれてきて、それがビッグビジネスに繋がりそうな可能性も見えてきて、面白いですよね。まぁ、そこまで繋げるための努力や作業の積み重ねは、想像以上に大変だとは思うけれど。例えば、中東の産油国への技術供与で関係を醸成して、石油供給等有利に進めるというのは、お互いにWin-Winの関係構築になるから良いんじゃ無いだろうか。あと、世界的に人口は今後も増えるわけで、そうなると今は何も出来ない膨大な砂漠地帯にこういう農場が出来れば、かなり将来に対して余裕も出来るわけだし。是非、実用化して欲しいですよね。

英語スキルと年収

転職サイトが調査した、英語力と年収の関係についての記事。確か、以前にも「ホンマでっか!?TV」でも言っていた(どんな根拠)けれど、英語力自体よりも、その能力を身につけるために経験した事、そこから得た知識とか、そう言う二次的な部分の理由も大きいと言っていた気がします。多分、この転職の範囲は日本国内での事だと思うので、「英語が出来る」という部分以上に、そういうスキルが評価されるんじゃ無いでしょうか。

日本でも、楽天とかのように、社内公用語を「英語」にする会社が登場していますが、いわゆる「多国籍企業」、今風に言えば「グローバルカンパニー」の場合、色々な国の人が仕事をする場合には、どうしても共通言語として「英語」にせざるを得ないですよねぇ。良くも悪くも、アメリカ中心に世界が動いている以上、一番力が強い言葉でも有るし、そういう風にグローバル化すればするほど、アメリカというマーケットが重要になるので、どうしても意識しないといけなくなるだろうし。会社には行って直ぐに現場実習に行かされ、その時のお客様のひとつがスイスの某巨大食品メーカー様でした。で、何度か社内会議に参加する機会が有ったんですが、会社としての母国語はフランス語かドイツ語、でも車内共通語は英語という決まり。だから、外国人の人達も結構苦労して英語で会話するのがちょっと奇妙でした。大学時代に履修科目として第三外国語まで有り、英語、フランス語、ドイツ語と一応聞いてきたので、何となくそれぞれの言葉の特徴みたいな物(例えば、フランス語なら鼻母音とか)は感覚的に持っていたので、フランス語風英語とかドイツ語風英語とか、とっても聞きづらくて、日本人の英語が一番聞きやすかったのは、もう懐かしい思い出かも。

これからの時代、中国の台頭に伴い中国語が英語に取って代わる時代が来るという話しも昔から聞くけれど、どうでしょう。まぁ、中国が武力で世界を制覇すればそうなるかもしれないけれど、そう簡単にはいかないような気もします。一つは、インドを初めとしてアメリカ以外でも公用語で使っている国・地域は多いし、それにビジネスパートナーとしてどれだけの信頼を勝ち取れるか、疑問が多いですからね。大体、日本が長く経済大国世界第二位の地位にいた時でも、ビジネスの世界で日本語がメジャーになることが無かったわけですから、中々今の「英語中心」のビジネス世界が変わるのは、かなり大きなエネルギーが必要に思います。

まぁ、今の時代、色々なスキルが要求されるうち、「英語力」っていうのは基本的なスキルの一つでしかないのは確かだと思います。その上で、その英語力のレベルに優劣はあっても、以下に自分の意見なりアイデアを相手に伝えて、相手の質問や反論に対して対応出来るか、そういう対話力というかネゴシエーションスキルの方が、実際のビジネスでは重要だと思いますね。なんて言うか、「物怖じしない態度」というか「編に卑屈にならない気持ち」というか。それって、日本人が一番不得手で、どうしても「まぁ、よしなに」と波風立てずに納めたいと思ってしまうけれど、そう言う考えは捨てないとこれからの世の中は生きていけない。図でネイティブレベルの人の年収が高いのは、そう言うディベート力も含めて身につけているからだと思います。単に、TOEICやTOEFLの点数だけで年収アップするというわけじゃ無いことは、理解しないとね。

2013年7月17日

夏休みの海外旅行

本日の別記事にも書いたように、夏休みをいつどの様に取得するのか現在思案中。例年、なかなか有休を消化できず、去年も5日くらいは捨てたんですが、やっぱり全部綺麗に取得完了して今年も終わりたい。今年は、まだ17日残っていて、年末12月は20日を仕事納めにするために、24日~27日の4日間は有休取得確定なので、其れ以前に13日消化しないといけません。この7月はいろいろ忙しくてちょっと取得する余裕は無いので、8月は何とか少しまとめて取得したいもの。

でも、今年は少し景気も上向きで例年以上に海外旅行も旺盛なんていうニュースを何度か聞くと、今更予約なんてと思っていたんですが、ものは試しとUAのサイトで幾つか検索してみたら、探せば結構残っています。しかも、フライトによっては、アップグレード枠がまだまだ残っているものも多く、これは狙い目かもと目覚めてしまいました。

ただ、流石に成田発のフライトだとハイシーズンだけあって、いつもより価格設定は高め。で、こういう時は海外発券という定石に従ってソウル発で検索してみると、かなり安い設定が。今回まだ行き先は決めていないんですが、8月に入るとNFLのPre-season Gameが始まります。さらに今年は、San Franciscoに知り合いが何人か滞在しているので、SF 49ersの試合と絡めながら行くと良いかな、と妄想中。49ersのスケジュールは、8月8日と25日にホームゲームが予定されています。後の試合は、シーズン直前でレギュラーは控えめになるので、やはり8日の試合に合わせていくのが良いかなと現在思案中。

最初に、ICN-SFOの単純往復で検索したら、ICN-NRT-ORD-SFOなんていうマイル的に美味しい経路が出てきたりして喜んだんですが、往路で国内から仁川空港に移動するのは当日可能としても、復路で仁川から国内に戻るフライトが、日本には戻れても自宅まで戻るには遅すぎるパターンばかり。で、ものは試しと、復路のフライトで成田でストップオーバーするパターンを検索してみたら、これはこれで安いルートが幾つかあります。流石にこの場合は、SFO以遠に一度降りて戻ってくるパターンは無かったけれど、これなら出発当日に少し早めに成田から出かければ、帰国日は成田で降りて戻ることが出来ます。勿論、最後のNRT-ICNは別途消化しないといけないけれど。これはこれで、どうしてもUA便を使うので、ソウルで一泊しないといけないので、ヒルトンのステイカウントと組みあせて消化しようと現在思案中。

美味しいレートは直ぐに無くなってしまうので、早く夏休みの予定を立てないと。

夏休みの国内旅行

うちの会社は一応外資系なので、日本の一般的な会社のような「夏休み休暇」というものは無くて、各自自分の有休を適当に申請して休みを取るようになっています。とは言っても、やはり8月のお盆の頃に1番休みを取得する人が多くなるので、今年の場合だと8月12日から16日の一週間は「夏期休暇取得奨励日」となっていて、この時期にまとめて休みを取りましょうという事になっています。その為、会社の施設サービスも休日レベルまで落ちるので、まぁ実質この一週間は「休め」と言っているみたいなもの。で、それはそれで良いんだけど、今年ちょっと困るのが、その使用例期間空けの17日から18日の週末に、会社が入っているビルのメンテナンスがあって、全館停電になること。だから、直前の金曜日16日には自分が管理しているサーバーのシャットダウンをして、週末開けの19日にはサーバーのスタートをしないといけない。

で、発作的に「19日は朝サーバーを起動して問題無ければ後は暇だなぁ... (をぃ)」と思い始めて、「そうだ、午後半休を取ってどこかに行こう」と思い立ってしまいました。後から思うと、トラブル発生したらどうするんだよという... まぁ、その時にはそんなことは考えなくて、午後から出発して、多分どこに行くにしても日帰りは厳しいだろうから、翌日火曜日も休暇取得して(まだまだ今年の有休が余っていることもあるし)、戻ってくるパターンを想定。どうせ行くなら、美味しいものを食べたい北海道(札幌)か、マイルも稼げて雰囲気も好きな沖縄しかないんですけどね。

調べてみたら、沖縄行きの安いチケット(旅割28B)が、まだ結構残っています。羽田から午後に出るフライトで夕方沖縄に着き、翌日はお昼過ぎに沖縄からセントレアに戻る便だと5万円以下で取れます。夏の息抜きには丁度いいやと、速攻でANAのサイトで予約。で、沖縄にはヒルトンのダブルツリーがあるので、ここもステイカウント稼ぎで予約(安い!)。沖縄行きは、2年前の年末にマイル修行で行ったきり。そうか、去年は行ってないんだな。と言う事で、来月は久しぶりに沖縄に行って、ソーキそばを食べることに(笑)。

でも、予約してから心配になり出したんですが、台風は大丈夫だろうか。今年は猛暑で、こういう時は夏に台風が来ることが多いらしいんですよね。そうなると、最悪陸路が確保される福岡当たりにすればよかったかも。今からひたすら良い子で通して、神様がお天気にしてくれることを祈るばかりです。

向かい合わせの席

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。5月から始まった週3で浜松-横浜を新幹線通勤する生活も、一応今月一杯で一旦終わる予定。来月になったら少し休みたいなと等と思いつつ、いつものように浜松駅のホームに立つと、もう7月も中旬で大学とかは夏休みに入っているんでしょうか、結構若い人のグループ連れが目立ちます。これは車内には言っても気がつくことで、指定席でもほぼ満席なのと同時に、2列席の一方を反対側に回転させた向かい合わせの席になっている場所があちこちに見られます。

これって、いつもの通勤時だと車両の後側から乗車する自分からは後頭部部分しか見えないのに、今回は幾つか目線が合っちゃうんですよね。ちょっとビックリします。こちらを見ているわけでは無いんだろうけど、何か視線を集めて乗車しているような雰囲気です。で、丁度私の前の席も、この向かい合わせの席で、多分大学生くらいの女性4名のグループ。でも、この4人組、ちょっとお行儀が悪くて、お互いに前の席に足を伸ばして「びろーん」という感じで低く座っているので、顔や後頭部が座席の背もたれから隠れている。まぁ、お陰で変な視線を感じなくて済みましたが。

この「向かい合わせの席」、相手の足下がこちらの足下に被るので、スペース的には狭くなるんですが、やっぱり家族連れとか仲の良いグループ同士だと向かい合わせで座りたいんだろうか。もう一つ、反対側に向けた席とその前の席の間に空間が出来ます。ここにスーツケースとかキャリーバッグを置いている人も多いわけで、荷物置き場を作るためにこういう風にする人も多いのかな。そう言えば、乗車した浜松駅でも、降りた新横浜駅でも、いつも以上に大きなスーツケースを持った人を見かけました。

私は、旅行に行くときは出来るだけコンパクトにして移動したい主義なので、大きなスーツケースを持って移動することは、昔出張に行った場合を除けば最近は無くて、1番大きなバッグでもPathfinderの国際線機内持ち込み可能なサイズ(実際は少し大きいんですが、何とかA319クラスの国内線でもビンボックスに入るサイズ)のキャリーバッグです。この、持ち運び可能なバッグですら、少し荷物を多めに入れて重くなるときは、先に成田なりセントレアなりに宅配しておいて、当日はPCとか最低限必要な貴重品のみを、バックパックや小さなボストンに入れて移動するのが常。だから、毎回大きなスーツケースを四苦八苦しながら持ち歩いている、多分これから空港に移動するのだろう旅行者の様子を見ていると、「宅配すれば楽なのに」といつも思ってしまいます。勿論、帰国した時も基本空港から自宅へ宅配。翌日午前中には配送されるので、全く不便は無いですし。新幹線には、N'EXみたいな荷物置き場は無いので、そう言う旅行者さんが新幹線で集中すると、結構スーツケース類は邪魔になります。出来るだけ、宅配サービスをご利用医ただれれば、助かる人間もいることをちょっと知って欲しいです(笑)。

そうそう、余り旅慣れない人がスーツケースやキャリーバッグを新幹線に持ち込み、車両の1番後の席とか、座席の間に置いておくと、新幹線がカーブを走行すると遠心力で通路に飛び出たり、勝手に動き出したりする場合がよくあります。慣れた人だと、例えばテーブルを出してケースを固定したり、ホイールの無い面を下に置いて動かないようにしたりして対応出来るんですが、慣れていないと、つい車内に持ち込み(動く状態)、そのままスペースに置いて自分の席に座ってしまう場合が多くあります。あれ、中身が入っているから当たるから結構痛い場合もあるんですよね。私も、寝ていて通路側に少し肘が出ていて、そこに思いっきりスーツケースがぶつかったことがあります。是非、この夏の旅行ではご注意を...

2013年7月16日

逆取材

今回の参議院選挙は、初めての「ネット選挙」でもあり、各政党は勿論、いろいろなネットメディアも新しい試みをしているみたいです。そんな1つを紹介する産経新聞West版の記事。いつもは、マイクを向ける側の人間が逆にマイクを向けられると躊躇する様子が書かれているけれど、そう言うストレスをいつもは与えているんだと言うことを自覚して欲しいですよね。(いゃ、マイクなんて向けられたことは無いけれど)。

で、個人的に気になったのが最終ページの最後の部分。ニコ生のコメント機能について触れていて、その中に心ないコメントや誹謗中傷に近いものがあることが残念と言っているところ。確かに、匿名性をよいことにして、好き勝手言うのがあのコメント機能なわけで、多くのコメントにはそれほど意味があるとは思わないけれど、時々秀逸なツッコミとか意見とかも流れてくるので、案外無視することも出来ないもの。で、記事を書いた記者の人はそう言う点は認めながらも、関係無いコメントが残念というのだけれど、でもそれを言ったら国会のヤジとかどうなるんでしょう。誹謗中傷すれば罰則が適用されるんだろうけど、でもどうでも良いことや単に大声を出して発言を邪魔するだけなら、ニコ生の流れていくコメント群と何ら変わりないと思うんですよね。

確かに、好ましくない書込もあるわけですが、「情報」という観点で見れば、それらはデータには必ずついてくる「ノイズ」な訳で、重要な事はそう言うノイズをフィルターする事=個人の情報リテラシーを以下に延ばしていくか、ということでしょうね。そう言う意味で、今回のネット選挙はそれまでネットに馴染みが無かった人が初めてネットの洗礼を受けた機会だったかもしれない。その中には、反発したり拒絶する人もいるだろうけれど、ただ昔はペーパーメディアしかなかったものが、ラジオが登場しテレビが登場して、メディアの中心がだんだんとそう言うものにシフトしていき、それを人間も受け入れていったように、今度はネットというさらに自由で何でもありのカオスの中に生活する事を自覚するんじゃ無いだろうか。勿論、既存メディアのような整理=フィルター済みの情報を望む人も多くいるだろうけれど、それならそれでそう言うものを選択すれば良いだけ。その自由は、受け手側にある、それを選択するのは受け手の責任と言うことですよね。

今回の記事を書いた記者さんも、そういう「逆の立場」「違う俯瞰」の経験を、もう少し考えてみてくれると、面白いメディアになるんだろうけど。

UA MP+Marriott REWARDS

UAのMileagePlusとMarriottのFSP Marriott REWARDSが提携し、UA MileagePlusメンバーはMarriott REWARDSのGold Statusを獲得出来る事に。Marriottは、25年くらい前最初に作ったホテルFSPカードですが、取りあえずその時獲得した会員番号を入力したら、ちゃんと承認されました。今回調べてみるまで知らなかったんですが、Marriott REWARDSのGold Statusって、ほとんど最上級のPlatinum Statusと変わらないんですね。特に、ラウンジアクセスが付いているのが嬉しい。

で、国内のMarriottってどこにあるんだと調べてみたら、知らない間に結構増殖している。そうか、名古屋駅もMarriottでしたね。アップグレードが各停したら、一度行ってみようかしらん。

2013年7月15日

覆面作家

J.K.ローリング氏と言えば、有名な「ハリーポッター」シリーズの作者として世界的に有名な作家さんですが、その彼女が男性著者に仮装して執筆した探偵小説が、高評価を受けて、結局それが理由で著者の正体がばれてしまったという記事。女性が男性の振りをして(あるいはその逆でも)小説を書くというのは、結構難しいと思うんですよね。一つは、どうしても言葉遣いが違ってくるので、それを上手く隠せるかということ。もう一つは、経験知の違いというか、今回の場合、作者は「退役軍人」との事ですが、本物なら知っているだろう知識や経験に付いての記述の信憑性みたいなもの。

勿論、全ての作家が自分の経験に基づいた作品しか書けないというわけでは無く、十分に取材活動をして情報を蓄積して、ノンフィクションをフィクションのようなストーリーに出来る作家も多いけれど、誰もが出来る事でも無いですよね。そう言う条件をクリアーして、今回評価の高い作品が生まれたというのは、著者の前のシリーズが(私は読んだこと無いけれど)世界的に人気作品になっているだけ度、ちょっと期待しますよね。探偵小説って、好きなジャンルでもあるし。

探偵小説だけでは無いんですが、ここ最近書店に立ち寄ると新しい文庫本が何冊も出ているので、ついつい買い込んでしまい、気がついたら10冊以上机の横に積み上がっています。読み出すと、一日何も出来なくなるので、ちょっとお預け状態なんですが、暑い夏の日に冷たいビールとかワインでも飲みながらゆっくり読書するのは、中々贅沢な時間の使い方かもしれない。

猛暑一休み

毎日寝苦しい日が続くわけですが、今朝は少し寝汗も少ない状態で目が覚めました。ウトウトしながら聞こえてくるのは、どうも雨が屋根とか庭木に当たるような音。「あれ、雨降ってる?」と半分寝ぼけながら窓の外を見てみると、結構激しい雨が降っています。それで、何時もより熱が下がっているんだなと納得したんですが、昨日車を洗車したばかり orz 暫くは、暑い晴れ空が続くとおもっていたのに...

降り始めが何時頃か分からないんですが、それでも6:00頃には止み初めて、7:00を過ぎる頃には少し晴れ間も。さらに8:00頃には、再び蝉の鳴き声があちこちでし出して、今日も暑い一日が予想される天候になってきました。何時もだと、すでにエアコンを入れている時間帯何ですが、今日は朝の雨のお陰で風通しが悪い私の部屋にも涼しい風がながれてきていて、エアコンは一旦お休み中。少し健康的な朝かもしれない。暑い夏の日が続くけれど、体力作りもしないとね。

2013年7月14日

小さなお客様

毎度お馴染み、でも久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ」。まだ学校は夏休みに入ってはいないと思うのですが、今週末は月曜日が海の日で祝日なので三連休に。そのため、新幹線は「プチ夏休みモード」というか、行楽地に出かけるグループや家族連れが多く乗車していました。

そんな中でいつも以上に目立つのが、幼稚園とか小学校の子ども達。お休みで出かけるというので、気持ちもワクワクしているのだろうし、新幹線も珍しいだろうし、子どもとしてはもう止まってなんかいられないという気持ちになるのはよく分かります。その為、混雑する駅構内やホームをちょろちょろ走り回る子どもがいつも以上にいるわけで、そこに旅行に出かけるから大きなスーツケースやキャリーバッグを引っ張る大人が沢山いて、他人事ながら何か事故とかトラブルが発生しないか不安になります。この時期よく見る光景が、入線してくる新幹線や発車する新幹線を見せようと、お父さんが子どもを抱えて安全策の上とか外に出していたり、新幹線を背景に子どもの写真を撮ろうと、やはり安全策を超えたりカメラを突き出したりして、ホームで安全確認する駅員さんも大変そう。見送りで、なかなか入り口から離れない団体さんも居るけれど、子どもの場合は小さいからもっと大変そうですね。

これから学校の夏休みが始まり、ますます新幹線も混雑するのだろうけれど、先ずは安全第一。駅でのトラブルだけで無く、これからは乗車待ちの間も熱中症とか暑さ対策が必要になりますしね。折角の夏休み、楽しい思い出だけ残して過ごして欲しいと思います。

迷惑な駅前演説

昨日お昼頃に浜松に戻ってきた時、駅前の北口広場が何やら騒がしいので何だと思ったら、どうも参議院選挙の立候補者の立ち会い演説会をやっているらしい。で、動員なのかその候補者が有名人なのか知らないけれど、妙に人が集まっていて、JRの浜松駅から少し先の遠鉄新浜松駅に向かうのが大変。どこの政党だと、少し怒りを覚えながら演説者の方を見ると、どうも共産党の候補者らしい。まぁ、確かに人は大勢集まっているけれど、演説に拍手をしている人はまばら。聞くともなしに演説を聞くと、なんかつまらない話しをしていて、自分の頑張った話みたいな事を、だらだらと起承転結も無く、盛り上がることも無く、言ってみれば結婚式での親戚の長い話みたいな事を大きな声で喋っている。それなのに、この人出は何と思ったんですが、新浜松駅近くまで歩いて分かりました。この後、東国原氏が維新候補者の応援演説で来る予定になっていたんですね。多分、その為の場所取りで人が集まっていたんだろうなぁ。いずれにしても迷惑な話で、ちゃんと通路を確保しろよと言いたい。

もう一つ気になったのが、ノーネクタイだけど黒いスーツを着た20代後半から30代位の一寸怪しげな男性のグループ。15~6人位いたのかな。浜松駅の出口横で、何か笑いながら話をしていて、その後スーツのフラワーホールに何かバッチのような物を付けていて、何だろうと思ったんですが。その後新浜松駅に歩いて行くと、あの辺りに散らばって、何か見張っているような雰囲気。警察なのか、あるいは候補者が雇ったガードマンなのか分からないけれど、何か物騒な雰囲気でした。ぱっと見、警察関係というよりは893関係のように思えたけれど(マテ)。まあ、東国原氏は衆議院議員だから、その警備なんだろうか。それほどの人材とは... (以下自粛)。

今週は三連休で、かつ投票前最後の週末と言う事で、こういう演説会もヒートアップするんだろうけど、ヒートアップは猛暑だけで沢山。大体、何時も感じるのは、なんで選挙の時だけこういうことをやるんだと言うこと。毎日「辻立ちしろ」とは言わないけれど、常日頃からちゃんと自分の仕事や国政のことを投票者に報告していれば、こんなことをする必要ないじゃん。試験前日の一夜漬けみたいに、選挙の直前になると、こういうことをするのって、逆にその人のやって来たことが信じられない気がします。今後、ネット選挙がどんどん普及していくと、過去の記録をサーチして、そのヒット数の多さで投票する候補者を決めたりして。この、参議院選挙の選挙期間が一番長いらしいのですが、もっと短くて良いじゃん。日本の場合、投票日は日曜日に設定されるので、出来れば告示から投票までは最長でも10日位にして欲しいなぁ。一週間でもいいや。そうすれば、直前に付け焼き刃的な話を聞かされる機会も減るだろうし、常にちゃんと準備している人・努力している人が有利になるんだろうから。新人候補者はどうするんだという話しはあると思いますが、今回もあるような直前に知名度だけで出馬するような人をスクリーニング出来るだけでも効果有るのでは。そう言う人を排除しろとは言わないけれど、6年間も議員としての地位が確約されているんだから、せめて3年くらい前からそう言う人は準備をしているべきだと思うけどな。

期日前投票が増えているけれど、多分多くの人はそれまでのその人の振るまいを見て決めることで必要十分と思っているんじゃ無いだろうか。色々な情報にアクセス出来る現在では、選挙期間という物の持つ意味合いも変わってきている、というか薄れてきている気がします。

Hilton Tokyo

翌日用事があったため、再びヒルトン東京に宿泊。前回に続いて、今回もエグゼクティブフロアーにアップして貰えるかなと甘い期待を抱いてチェックインしたんですが、三連休前の金曜日ということで「申し訳ありません、満室で。」とあえなく撃沈。まぁ、あくまで「厚意」ですからね。でも、アサインされた部屋は、室内はまぁまぁだったけれど、やっぱりバスルームは狭い。この部屋、リノベーション前の部屋だと思うけれど、昔からこの狭さだったんだと再認識しました。一番よく使う、横浜のシェラトンだと、例えばトイレに一人入っていても、もう一人が洗面台を使う余裕が有るのに、ここはどちらか一方しか使えない。と言うか、洗面台を使うのもちょっと狭い感じだし。

夜は、少し遅かったことも有り1Fのバーで軽く飲んで食べることに。金曜日の夜なので混雑を覚悟したんですが、自分も含めて5~6組のお客さんだけというゆったりモード。ここで、日本では余りメニューで見ない「カラマリ(caramari)」と、「クラブケーキ(crab cakes)」を夕食代わりに注文。で、出てきたカラマリは、まんま日本の「イカリング」で、クラブケーキは「カニ(身の多い)クリームコロッケ」。勿論、ここだけで判断しちゃ行けないけれど、あぁ日本だとこうなるのねと妙に納得してしまった。「カラマリ」と「イカリング」の違いは何かと自分なりに思っているのは、「カラマリ」の衣って、このWikiの写真みたいなガサガサ感というか、そう言う大雑把さが味にも出ると思うんですが、今回のカラマリはきめ細かな粉をまぶしてイカの輪切りがそのまま透けて見えるような綺麗な衣。確かに美味しいけれど、何か物足りなかった(笑)。

翌朝、今回は朝食付のパッケージだったので1Fのラウンジレストランに食べに行ったんですが、一つ改善点を発見。実は、前回の宿泊時もここで食事をしたんですが、ビュッフェ形式で配膳されているフルーツのコーナーで、小バエというか小さな虫が何匹か飛んでいたんですね。それが今回は、フルーツコーナーの周りに何台か加湿器みたいな物が置かれていて、虫除けの仕事をしていました。さらに、フルーツ等が入っている大皿には透明な蓋が付けられていたんですが、これが少し問題。元々の大皿に合ったものでは無いので、サイズが違っていて隙間があったり、さらに元々そう言うものを想定していないスペースなので、蓋の置き場に困ったりと。チーフシェフらしき方がその様子を確認していましたが、更なる改善が必要でしょうね。

で、新たなトラブルも。前回食事の時にコーヒーをお願いして、小さなポットに入れてサーブしてくれたんですが、今回はカップに注ぐだけ。しかも、このコーヒー、煮詰まったようなまずい味で、半分も飲めません。まぁ、ここは部屋への持ち帰りように、保温カップを置いたコーヒーコーナーが有るので、そこで調達して戻りましょうとそこへ行くと、何故か小さなポットが有るだけで、しかもそのポットも前の家族連れがほとんど入れてしまいからの状態。通りかかったスタッフさんにコーヒーをお願いすると、私の保温カップをもって厨房の方へ行き、結構時間が掛かってから戻ってきたんですが、このコーヒーも不味い味。どうも、コーヒーメーカーが壊れていて、裏でドタバタしていたみたいですね。ちょっとお粗末な感じだなと思う朝でした。これで、今年7滞在目で、Diamondまで3滞在。どこかで修行して、早々に達成しようという意欲が、ちょっと沸いてきました(笑)。

2013年7月13日

隣国としての適正

アメリカの民間機関が調査した「対日観」に関しての国際調査で、圧倒的な%で中国・韓国では「日本が好ましくない国」と回答したという記事こちらにオリジナルのレポートが掲載されているんですが、中国で90%、韓国で77%が「嫌い」言っているのに対して、その他の国ではほぼそれとは逆に80%近くが「好き」と言っている。捕鯨問題で対立しているオーストラリアですら、78%は「好き」と言っているんですよね。もうね、この2カ国(+北朝鮮もか)に関しては、他の国々と同様に考えるのは止めた方が良いでしょうね。中国、韓国、北朝鮮の三カ国を揶揄して「特ア(特定アジア)」呼ぶけれど、本当一般的な「アジア」とは区別(差別じゃないよ-笑)して扱わなきゃいけないんだろうなあ。

で、元のレポートではそれ以外にも興味深い調査結果が掲載されていて、最初に書かれている国政の方針については、前自公時代も民主時代も余り変わっていないのは不思議ですね。で、2013年になってかなりアップしているけれど、これは安倍さんへの期待感もあるけれど、民主党政権に対しての反動という要素もかなり大きいでしょうね。一方で「好況感」に関しての期待値は、かなり大きいですね。これも、民主党時代の反動という要素が大きいと思うけれど、これに関しては実際に株価が上がり、まだ一部企業ではあるけれどボーナスのアップとか、やっと目に見える効果が出始めていますからね。それが、次の「今後12ヶ月の改善」の大きな値に結びついていると思います。

一方で、個人レベルでの「好況感」にはまだ乏しいようで、レポートでは女性と中間世代ではまだ経済の改善を感じていないと書かれています。でも、今後善くなるかという設問に対しては、かなり前向きな解答になっているので、参議院選が終わって秋の国会が始まる頃には、さらに評価は良くなるんじゃ無いだろうか。もっとも、それは来年の消費税増税も含めて、現与党に対しての大きなプレッシャーになると思いますけどね。個人的には、間接税派であり消費税も食料品など生活必需品は安くするという条件付で、15%~20%位までは仕方無いかなと思うけれど、でも今の状態では5%を8%にするのは少し無理があると思います。攻めて一年くらいは5%のまま据え置いて、経済の基盤が安定してからアップするというのが正解では無いだろうか。実際、最近の円安もあって税収は3兆円位伸びていて、これはそのまま消費税3%分位になるんですよね。だから、財政確保という点では早々にアップする必要は無いけれど、でも将来の年金とか医療保険等を考えると、やはり段階的に上げていく必要はあるのは確か。

もう一つ「へー」と思ったのが、若い世代で好況感を感じている割合が多いこと。この世代は、アルバイト等の割合が多いから、そう言う点で人手不足から自給アップとかしているんだろうか。いずれにしても、若い世代に前向きな印象が増えているのは良いことかも。ただ、その分中間世代の落ち込みが目立つわけですが。この層が前向きに感じられるようになったら、日本も「脱デフレ」と言えるんでしょうね。

いずれにしても、「特ア」を実感するレポートです。

兼務

大阪市の橋本市長が主張している、自治体首長と参議院議員兼務の話で、千葉知事の森田氏も賛意を示したという記事。で、理由の1つに、首長でもある議員が直接参議院議会で要求をすることが出来ると言っているんですが、それじゃぁ企業の代表が参議院議員になって、その業界からの要求を言ったらどうなるんだろうか。私企業出なくても、例えば公共団体とか公益団体代表者とか、宗教団体とか、色々ありますよね。建前上は、少なくとも議員なった以上は公のために仕事して、以前の職業を優先するようなことはしてはいけないはずなんだけど。

もう一つ、知事・市長が兼務した場合、副知事・副市長が職務代行すれば善いと言っているけれど、そう言う余裕があるなら今以上にもっと自治体の仕事に精を出せよと言いたい。それに、100%議員の仕事も出来ないと思われるので、それでも議員としての仕事が務まるのであれば、議員数をもっと減らすべきじゃ無いだろうか。その方がよほど効率化に貢献する気がする。

勿論、世の中には何でも出来る人もいるし、仕事でも色々な種類の仕事や顧客を一人でマネージ出来る有能な人もいるけれど、それって例外中の例外でしょう。仮に社長を複数兼務している場合は、その会社の業績という形で評価されるけれど、政治家とかの場合、そういう定量的に判断出来る指針が無いので、兼務した場合にどれだけどこの仕事をしているのか分かりにくいことも、兼務に賛成できない理由の1つ。

大体、現時点で橋下氏は、維新の会の代表でもあるけれど、じゃぁ大阪維新の会と東京維新の会、両方を一人でマネージ出来ているかというと、それは「否」ですよね。となると、大阪市長と東京での議員活動って両立出来るのかという素朴な疑問も生まれるわけです。物理的な距離はどうしようも無い事もありますからね。だから、千葉知事の森田氏が兼務するとなると、それは少なくとも物理的な条件はクリアー出来るだろうけど、となると、例えば関東圏以外の首長は兼務出来なくなるという不公平を生むから、結果的に兼務は駄目と言う話になるでしょう。

仮にの話だけれど、例えば議会にテレビ会議で参加可能とかいう時代になれば、その時には兼務と言う事も現実的になるかも。ただ、その場合、テレビで出席している議員は、実はCGで作られたアバターで、本人はどこかに出かけていても分からないかも。その場合は、その議員本人に絶対外れないGPS装置を装着させて、それで居場所特定するとか。何か、犯罪者みたいだな...

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今週も例によって仕事で宿泊。そうそう、朝食の時、こちらもいつものように外国人比率が高かったんですが、ヨーロッパのどこかだと思うんだけど、話している言葉が分からなかった。何となく、東欧のどこかなと言う雰囲気は感じたんですが。

それと、最後にクラブラウンジでチェックアウトする時、わざわざ使うクレジットカードを札入れから出しておいて、直ぐに精算出来るように準備していたら、それが見当たらない。ポケットや鞄の中を見ても見当たらないので、もう一度カードキーを借りて部屋の中も探したけれど無い。再びラウンジに戻って、鞄の中身を全部出すつもりで探したら、一番下に落ちてました orz 情けない。手間を省くつもりで、手間を作ってしまった。馴染みの女性スタッフさんに笑われてしまった(笑)。

2013年7月12日

外交とご近所づきあい

産経新聞から、外交についての記事。私も、無理にこちらが腰を低くして相手に合わせる必要は無いし、逆に妙に挑発する事も無いと思いますね。まぁ、こちらが挑発しなくても、向こうはこちらの一挙手一投足を捉えて、ああだこうだと難癖を付けてくるだろうけど。でも、外交という大きな括りで無くても、一般的な人間関係とか会社などの組織同士の付き合いであったって、お互いに言いたいことを言う場合にはルールが有るし、それを超えて相手が大きな声を出したから、こちらは引かなきゃ行けないと言うことは無いはず。勿論、色々な場合が有って、相手の声が大きいときにはこちらがびびってしまうことは多いわけですが、そう言う場合には味方を増やして、相手の声よりも大きな声を作るのが1つの方法。今回の場合で言えば、中韓を包囲する外交を展開しているけれど、これが正解の気がする。

もう一つは、そう言う「味方」を作った上で、でも相手の話は1-1でする事。例えば、韓国はよくアメリカで日本の事をああだこうだ言うわけですが、その場合には日本は日本でアメリカに「これは二国間の問題だから」言うべきですよね。まぁ、戦後処理の話とか慰安婦の問題は、決してアメリカも無関係なわけでは無いけれど、そう言うことをこちらから言い出すとややこしくなるわけだし。少なくとも韓国との関係については、向こうの方が日本に対しての依存度が高い訳で、このまま政治的関係が冷えたままであっても、経済的な関係は継続せざるを得ないでしょう。それでも、先日の新日鉄住金への戦後賠償のような遡及的な判断が出るようならば、チャイナリスクならぬコリアリスクとして、他の活動場所を探すべきかもしれないけれど。あれも、ボスコへの特許侵害栽培に対しての報復という話もあるけれど、あの国なありそう。

韓国とは、まぁ暫く放置プレーでもいいと思うけれど、困るのは「アジアのジャイアン」、中国ですよね。気にならなきゃ腕ずくで奪い取り、文句を言えば「俺は悪くない」の一点張り。それが張り子の虎なら良いけれど、それなりに危ない飛び道具も持っているから手に負えません。特に、国内対策として海外、特に昔からの敵役である日本に足して何かアクションをとれば、国内の批判を回避できることにますます拍車をかけているわけで、そのまま押しつぶされる懸念もありますね。ただ、その前に国内問題が爆発しないか、それとのチキンレースのような気もするけれど。

過去の日本は「平和外交」と言う名目で、それこそ「手を出す前に金を出す」的な外交をしてきたわけで、それは世界第二位の経済大国の時には周りも承知したし、日本にも余裕があったから許されたと思います。でも、今は日本よりも経済的に大きな国が、これまで以上の我が儘をぶつけてきているわけで、その時にはこれまでの方法はもう効きません。だから直ぐに力に訴えると言うわけでも無いし、正直なところ核兵器を持っている相手に対しては、やはり躊躇するでしょうし。ただ、中国にしても韓国にして、ここで何か合意に達したとしても、きっと10年も経てば再び何か蒸し返してくると言う事は確かなわけで、だからこそ「今は何もしない」という選択肢が有効じゃ無いかと思います。こちらから何かして相手の土俵に上がるのでは無く、相手がじれてこちらの土俵に上がってくるのを待つわけですね。そこで、こちらの主導権で物事を進めれば良いんじゃ無いかと。少なくとも、それはビジネスの基本なわけですし。

WYSIWYT

毎度お馴染み、PC Watchの山田祥平氏によるコラム。Intelのイベントで感じた、時代は「WYSIWYG (What You See Is What You Get)」から「WYSIWYT (What You See Is What You Touch)」にという話。"Touch"を大々的に宣伝したWindows8は不調だけど、Tablet/スマホデバイスの台頭により「タッチオペレーション」って時代の中心になりつつあるのは事実。個人的には、スクリーンが汚れる事に対しての抵抗感、タッチ動作に対しての正確性(ポインティング精度)に対しての不満、そしてタッチデバイス(通常はスクリーン)をタッチする時に固定する方法(机に置く、手で持つ、手で支える)がいろいろあるのが不満。でも、やっぱり時代は「タッチ」なんだろうなぁ。でも、山田氏が書いている「WYSIWYT」と言うよりは、「WYTIWYG (What You Touch Is What You Get)」とか「WYTIWYS (What You Touch Is What You See)」という方が正しい気がするけれど。

個人的に興味深いのは、コラム後半で述べている「機能分散」について。自分も同じような考えで、これからはどんどん携帯デバイスやデジタル家電の垣根が無くなっていくんじゃ無いだろうか(個人的希望も含む)。今は、まだクラウドが始まったばかりの時代で、クラウドというのはこれまで手元にあったデータをネットの向こうに分散保管するもの。今度は物理的なデバイス、あるいはその中の機能部分が分離・汎用化して、あるときはスマホ画面があるときはテレビ画面になり、また別の時には大解像度画面の一部になったり、てものとスマホのタッチ動作が、エアコンやテレビのコントローラーになったり、言ってみれば自分の周りの「機能」が仮想化されて1つのシステムになる時代が、結構近くまで来ている気がします。「仮想ハウス」とか「仮想オフィス」って、そのままシェアハウスとか在宅勤務とかにも展開出来そうだし。

「おはようからおやすみまで暮らしを見つめるコンピューター」がどのくらい近い未来に登場するかは分からないけれど、「おはようからおやすみまで暮らしを助けるコンピューター」なら、もうすぐにでも出てきそうな気がします。

富士山でXiサービス

世界遺産登録されたからと言うわけじゃ無いだろうけど、富士山の山頂や登山口の山小屋や登山道で、ドコモがLTE(Xi)サービスを始めるという記事。すでにFOMAでのサービスは2005年から提供されていたので、それを今回Xiまで拡張するという話らしい。何か事故が有った時の非常連絡手段としても、こういう通信インフラは必要だから、これは良いことでは無いかと思います。ただ心配なのは、それが安易に富士登山をする切っ掛け作りにならないかと言うことですが。

富士山とはちょっと趣は異なりますが、先日WDWに行って驚いた事があります。園内のほぼどの場所でも、DisneyのWi-Fiが飛んでいて使えたこと。勿論、テーマパーク間の何も無い草原みたいな場所では使えないけれど、テーマパーク内であれば、ほぼ100%Wi-Fiが繋がりました。これ、Disneyのアプリで園内の待ち時間情報を掲載したり、近くのレストランの混雑具合とか、そういうアプリが有るのでそれように準備したのだと思うんですが、顧客満足向上と待ち時間のロードコントロールと言う観点から見ても良いアイデアじゃ無いかと思います。

例えば富士山にXiだけで無く、他の携帯キャリアーのネットワークが張られたり、少なくとも登山道沿いにはWi-Fiが設置されていたりして、どの登山客もネットに接続した状況で有れば、例えば一斉に天候注意報を流したり、また場合によってはGPSで登山客の遭難を事前に防ぐなんて言うことも可能になるかもしれない。もう一つは、これから国際化して海外からの観光客が増えるであろう場所だから、そう言う人達への登山情報提供とかいろいろと利用価値はありそうだと思います。

一方で、自然のままで残したいという気持ちもあると思うんですよね。でも、世界遺産として今後利用しようと思うのであれば、やはり何かあった時のインフラ整備はしないといけないと思います。そう言う方向に進んで欲しいなと思います。

2013年7月11日

出来た車掌さん

久しぶりな「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。週に三日は新幹線通勤が続くここ数ヶ月ですが、流石に疲れてきました。そんな、ある日の新幹線。新横浜から浜松に戻る車中にて、ほっこりする場面に遭遇しました。夕方の下り新幹線は、どの便も満席状態で新横浜から出発していきます。特に、自由席はのぞみ号、ひかり号、こだま号、どれも新横浜到着時には席がほぼ埋まっている状態。ですから、EX-ICとかPlus-EXといった指定席予約システムは、新幹線通勤にはマストアイテム。その指定席車両も、私が何時も乗車する浜松停車のひかり号もほぼ満席に近い状態で新横浜駅から出発します。

その満席状態のひかり号ですが、一つ手前の静岡駅でほとんどの人が下車するんじゃ無いかと言うくらい一斉に乗客が下車して、車内は一気に空席ばかりになります。そんな静岡駅停車中に、私が座っている席の通路を挟んだ反対側に一人の男性が座りました。座る時の様子から、この人は指定席の切符じゃ無いなと直感します。指定席の切符を持っている派、棚の下の座席番号を見ながら歩いてくるので、顔が少し上を向きながら歩いてくるんだけど、そうじゃ無い人は空席を探しながら歩くので、少し視線が下向きなんですよね。さらに、大体自分の座る席の場所はABCかDEでどちら側か分かってると、顔無の向きはそちらに固定して座席番号を探すんですが、そうじゃ無い人の場合は空席を探すので左右をきょろきょろしながら歩いてきます。

で、案の定車掌さんが検札に来た時に、自由席は5号車からなので移動して欲しいと注意されます。で、この男性氏、移動することは承諾したんですが、そこで立ち去ろうとする車掌さんに「ちょっと聞きたいんだけど」と少し訛りのある言葉で声を掛けると、車掌さんが戻ってきます。で、聞くとも無しに聞いていると、どもう米原から北陸本線に乗り換えてどこかに温泉(?)に行くようなんですが、その最終便の時刻とか乗り継ぎとかを聞いてきます。新幹線の車掌さんなので、所属はJR東海だと思うんですが、滋賀県から北陸方面というとJR西日本の管轄だろうから、そんな路線時刻なんて分からないんじゃ無いのかと心配したんですが、何か時刻表でも持っているのか、少し訛りのきつい相手の説明を聞きながら駅名を確認して「23:10が最終のようですね」と返答。そのうちに、だんだん男性の話が長くなり、それでも中腰になりながら車掌さんは相手をしています。見た目、多分まだ20代の若い男性車掌さんですが、丁寧に相手に受け答えしてちゃんと話に付き合っている姿には感心しました。最近歳のせいか気が短くなってきた自分には、とても出来ない対応です。

10分近く相手をしていたでしょうか、相手の男性も納得したのかやっと話が済み、車掌さんは後の車両に移動。その後男性も、自由席車両のほうに歩いて行きました。特に酔っ払っているような雰囲気は無かったけれど、車掌さんも大変だなとこういう光景を見る度に何時も感じます。昔は、新幹線の車掌さんというと、40代とか50代位のそれなりに経験を積んだ男性と言うのが定番でしたが、最近は20代と思われる男女の車掌さんをよく見かけます。で、彼らのキビキビした様子を見ていると、まだまだ若い人も捨てたもんじゃないと何時も感じるわけです。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

宿泊記録を見ていたら、どうも先月最後の滞在を記録しておくのを忘れていたみたいなので、取りあえず掲載。

すでに二週間以上前の話なので、何があったか記憶に無く... でも、何時ものように朝食を食べに行ったら、何時ものように外人さんが多かった記憶が。この時は、ツアーで宿泊していたんでしょうか、中華系のお客さんが多くて五月蠅い賑やかだった記憶があります。

これで19滞在目。すでに20滞在目もクリアーしていて、今月中には後3回は宿泊予定なので、8月中には25滞在クリアーかな、と言うスピード。少し、Hilton系にシフトして、HHornorsのDiamond到達をスピードアップしようかと思案中。

2013年7月10日

猛暑

今週が始まってから、ずっと「猛暑」先日も自宅でエアコンを付けていて、「ううー、寒いから温度調節しなきゃ」と思ったら、設定温度は既に「28度」。29度に設定変更しても、エアコンのダクトからは結構冷たい風が吹き出してきました。外気温は確実に30度以上、多分35度近くあったんだろうなと思います。私は、夜寝るときはエアコンを消して寝ますが、流石に一昨日は厚さで寝苦しくて、途中目が覚めてしまいエアコンを付けた程。自宅の周りには、庭木とか植え込みとかあるので、それなりに気温も低くなっていると思うのですが、それでもこんな暑さになるなんて、今年の夏の暑さは尋常じゃ無いのかも。

会社に行くと、周りはアスファルトやコンクリートばかりだから、その照り返しと蓄熱で、さらに暑さはアップ。今のところ電力事情は何とか間に合っているみたいですけど、これから猛暑が続いて火力発電所の負担がさらに増えると、緊急の電力制限とか出てきそうですね。原発の再稼働も、早くても年末頃にならないと無理ですし、それまで耐えられるだろうか。今年は、去年ほど「節電」とかいう言葉を聞かない気がしますが。去年だと、もう6月位から、ゴーヤ栽培とかいう事が連日テレビで見た記憶があるんですが、今年はそれほどでは無いような。まあ、好意的に考えればすでにゴーヤ栽培とか緑のカーテン作りは「常識」の域になったとも言えるんでしょうけど。

もう一つ心配なのが、渇水。今年は、梅雨の期間も短く、雨の量もそれほど多くは無かったので、水量は減っているみたいですね。ただ、猛暑の時には8月に台風が多いという傾向もあるみたいなので、その時には解消されるかもしれないけれど、ただ台風の場合通過コースが水源地付近で、水瓶に水が溜まれば良いけれど、コースが沿岸部とかだと雨風で被害だけ出て、肝心の水が溜まらないのも問題だし。それまでに、水力発電が持つかどうか。

夏の生まれなので、寒いよりは暑い方が好きなんですが、やっぱり歳のせいかだんだん暑さにも弱くなってきています。熱中症には注意しないと...

吉田所長

福島第一原発の事故の時に、現地の所長として被害対策に臨んでいた、東電の吉田昌郎氏が食道ガンのために昨日亡くなりました。当時の様子は、東電の社内テレビ会議の映像とかメディアから得るしか無いけれど、極限状態の現場の中で使命感を持って対応された様子は十分に感じられます。当時の映像を見ると、危機感の亡い本社(本店)に素人宰相の気まぐれな支持と行動に、さぞかし大変だっただろうなと思います。ある意味カリスマ性というか、強烈なリーダーシップがあったから、ああいう状態を何とか乗り越えられたんでしょうね。そう言うものって、一朝一夕で生まれるものでは無いわけで、つくづくあの状況下にこういう人材がいたことが、幸いだったなと思います。

「食道『ガン』」と言う事で、早速放射脳な皆さんが騒いでいそうだけど、時期的に見ればそれは無さそう。もしかしたら、原発事故前から自覚していて、それもあったからああいう覚悟を決めた行動が生まれたのかもしれませんね。まだまだ事故後の処理が収束していない状況に心残りもあったと思うけれど、今は静かに休んで欲しいと思います。

合掌。

IMFと日本経済

IMFが発表した世界経済見直し。軒並み下降の見直しの中で、唯一日本のみがアップして2.0%の予測となっています。Web各紙がこのニュースを掲載しているのですが、何故か朝日新聞のみが「アベノミクスがマイナス要因」と強調している。何か意図的なものでもあるのだろうか。


IMFの見直しレポート(日本語版英語版)がされているわけですが、「アベノミクス」という言葉は勿論、特に日本の現在の施策が影響してマイナスになるという表現は見つかりません。確かに、2013年は日本が堅調だが、2014年は減速するという記述はあるけれど、それは世界的な特に米国の落ち込みの影響を受けてと説明されておりと書かれていて、特に「アベノミクス」が理由とは読み取れません。朝日新聞の記者だけは、別のIMFレポートを読んでいるのだろうか?

[追記] たまたま朝日新聞の紙面を読む機会があり背景が分かりました。新聞記載の話は、会見の中での話なんですね。その部分はWeb上では有料ページなので分からない。紙面だと、最初に会見の話を記事にした後、IMFのレポートについては他社同様の内容なんですね。その会見に他紙は参加していなかったのかどうか分かりませんが、一社だけ言及するというのは、やっぱり何か不自然さを感じます。それに、会見は見直しレポートに関して行われたのだから、まずはそれを説明するのが順番じゃ無い? その上で「日本だけは上昇しているが、今後のアベノミクスの動向如何では厳しい場面も予想される」となるなら分かるんですが。いきなり「アベノミクスが新たなリスク」と書いてあっても、実際の記事ではそれほど詳しく取り上げていないんですよね。やっぱり、この会社には不信感がどうしても先行してしまう(笑)。

2013年7月9日

総選挙ビッグデータ

Yahooによる、ビッグデータに基づく参院選の選挙予報。何となく、肌感覚に近い結果ですよね。まぁ、まだ二週間近く投票日まであるから、これから何か変動要素が生まれるかもしれないし、逆にこの結果を受けて変わってくる要素もあるだろうし。個人的には、選挙が無いときにもこういうビッグデータによる分析で、その時の政治傾向とか見ることが出来たらいいなと思います。「内閣支持率」とか「政策支持率」みたいな調査結果がニュースなんかにも出てきますが、そう言うことをビッグデータの分析でやってみて、一般的な電話調査との乖離を見てみると面白いかも。ざっくりした感覚では、ネットユーザーが多いだろう若年層かな中間層の傾向はビッグデータ解析が善く反映するだろうし、高齢者層等は電話調査の形式の方が有利だろうし。そう言う異なる手法での調査結果も、ミックスして評価できると面白いですよね。

いずれにしても、衆参のねじれにより、やらなきゃ行けないことがスムースに決まらないという事が、やっと6年振り? 7年振りに今回の選挙で解消されることだけは確か。随分と回り道だったけれど、まずは経済の再生、そして福島を中心とした震災・原発事故からの復興、さらには防衛力も必要だけど、日本以外の国からもその立場が信頼されて指示されるような「国際的な地位向上」というものを、これからはもっと外に向けて発信しないとね。これまでの溜まりに溜まったいろいろな意味での「閉塞感」を、何とか打破して欲しいなと思います。

ところで、Yahoo Japanは言ってみればSoftbankだから、こういう日本ローカルな調査も出来るんだろうけど、Google Japanは同じ事は出来るのだろうか。それがちょっと気になる。

ARの政治利用

民主党が選挙用に準備したというAR。選挙ポスターにかざすと、海江田代表が歩き出したり、民主党のマークにかざすと、党のキャラクターが踊り出したり、候補者にかざすとツーショットのポスター画像が撮影出来る等、いろいろと仕込みがしてあるみたい。

アイデアとしては面白いけれど、でもさぁ、「そんなことして、楽しい?」と思わず小一時間。

例えば海江田代表を撮影したら、過去の国会答弁の様子が表示されるとか、民主党のマークを撮影したらキャラクターが今回の選挙のマニフェストを説明するとか、候補者を撮影したら、その候補者の公約なりこれまでの業績なりを表示するとかするべきじゃないの。勿論、単にそう言う情報を文字データなどで表示しても面白くは無いから、それなりに工夫することは良いと思うんですよね。何なら、民主党のキャラクター(ってどんなのか知らないけれど)がアバターみたいな役割で、そう言う情報を提供するとか、ある程度想定問答集を作って置いて、擬似的でもインタラクティブに代表や候補者と有権者が会話出来るとか(これは、公選法に触れるのかな?)

何となく、どこかのARアプリ作成メーカーが売り込みに行って、余り深く考えずに「面白い」と採用してしまったような気がする。

NRT - JFK (12) - 帰国便

出発ゲート#6に到着したのが12:00少し前。搭乗開始が12:10なので、丁度よい感じです。何時もの出発前の儀式で、搭乗機の写真を撮影していて気がついたのが、どうも外は結構強い雨になっているらしいということ。一日ずれなくてよかったと思いつつ、搭乗開始を待つ列に並びます。で、12:10が過ぎても搭乗開始にならず、何だろうと思ったら、到着機が遅れたことと、雷雨のため給油作業が中断しているので搭乗開始が遅れるというアナウンス。雷雨が嫌だなと思ったんですが、結局15分位するとボーディングが始まりました。

ボーディング待ちの列ですが、これがちょっと変なならびと言うか、最優先の一番右側の列が「介助の必要な方(車いすの方)」、その左が「First Class/AMC Diamond」、その左が「小さな子供連れの方」、その左が「Business/☆G」、そして最後が「Economy」という並び。普通は、First/Diamondと子供連れが逆だと思うんですが。で、さらに不思議だったのが、そう言う並びで列が出来ていたのに、まずは車いす利用のグループが登場開始。そして、次に一つ飛んで子供連れのグループが搭乗開始。そしたら、ゲート#5前に並んでいたBusiness/☆Gの列の搭乗開始がFirst/Diamondよりも始まってしまいました。直ぐに、First/Diamondのボーディングも始まりましたが、なんか順番があるようで無いような、だらだらした感じの搭乗手続きですね。

機内に入り、ウェルカムドリンクなぞ飲んでいると機長のアナウンスが入り、「現在給油再開待ちなので、給油完了までシートベルトを外してお待ち下さい。」とのこと。常日頃「シートベルトを締めてください」というアナウンスは耳にたこができるくらい聞きますが「外して」というのは初めて。思わず笑ってしまいました。

それから10分位してからでしょうか、再び機長から「給油が完了しましたので出発します」というアナウンスがあり、ばたばたとCAさんが出発前の確認に走り、直ぐにタクシングが始まりました。誘導路で少し順番待ちがありましたが、30分遅れくらいでテイクオフ。New Yorkとのお別れとなりました。
復路も往路と同じ位置の座席でしたので、何となく既視感を感じます。これまでANAの国際便は何度か利用したことがありますが、このSTAGGERED Sheetは今回が初めて。NRT-JFKという長距離路線で利用してみて、居住性は十分ですね。ただ、フラットシートは良いんだけど、フットレストが無いので座席を斜めにした時の足のやり場に少し困ります。オットマンは有るけれど、足を真っ直ぐ伸ばしたい場合だけではないし。

ANA便と言う事で、食事とお酒にも期待しましたが、食事に関しては十分満足できる内容でしたが、お酒に関しては少し物足りなかったかな。いゃ、日本酒や焼酎等日本のキャリアーとしては充実しているとは思うけれど、この復路でもGin Rickeyをお願いしたら、暫くして「ジンライムのジンジャーエール割りでよろしいですか?」とCAさんが持ってきました。いゃ、それってGin Buckでしょう... 申し訳ないけれど、この甘めのカクテルは好きでは無いので「ジンライムを作って、それを同量のソーダで割ってください」とお願いして、無事にGin Rickeyをゲット。往路の記事でも書いたけれど、そんなに珍しいカクテルでは無いと思うけれど。後で反対側のトイレに行く時にギャレーを通ったら、iPadが置いてあって、そこに何か指示書みたいな画面が表示されていたんですが、あの中に入っているであろうカクテルレシピ集に是非入れておいて欲しいですね、Gin Rickey。

そうそう、一番感激したのが、トイレにウォシュレットがあったこと。高度37,000フィートでのウォシュレットは、ちょっとした感動体験でした(笑)。多分、日本人以外は気がつかない外国人乗客も多いんじゃ無いかと思うサービスだけど、そういう部分をサービスに取り込んでくれることは嬉しいですよね。例え数日でも海外で生活していると、トイレを使った時に洗浄ボタンが見つからない時の喪失感といったら...

今回、NRT-JFKという長距離路線でどっぷりとANAのサービスを体験したわけですが、やはり同じ日本人同士と言う事もあってか全体の印象はUAやSQ/TG等これまで経験した海外のキャリアーと比べて数段上です。正直なところ、UA MPからANA AMCに乗り換えようかと思ったくらい。ただ、仕事の時はそうだし個人旅行の時も、US国内線移動をまだ多く利用する事を考えると、やはりUSキャリアーでFFPは押さえておきたい。それに、ANAの場合ポイント加算率が結構厳しいわけで、多分上位会員取得対象マイル(ポイント)のANA vs. UAの比較をしたら、70:100位の差じゃないだろうか。となると、もう少しUAに付き合っていくのが、自分としては合っているのかな、と。で、今回のようにANAのお得なフェアーが出てきたら、その都度利用していくのが賢い選択かも。そうそう、一度くらいは特典旅行でいいから、ANAのFirst Classを体験してみたいですね。勿論、IAD/JFKとかの長距離路線で。UAは、新旧シートそれぞれで体験済みですし、今後Continental化が進めば、Global Firstは無くなっていくだろうし。うーん、次は目標はそれですね(笑)。()

2013年7月8日

NRT - JFK (11) - 帰国日

今回の旅行もあっと言う間に帰国日。今回、出発前に天気予報を確認した時には、滞在中「時々雷雨」予報が出ていたので折り畳み傘を持参したんですが、結局滞在中は使う機会は無し。でも、この帰国日になって朝から小雨が降ってきました。出発が12:30(NH009)@JFKなので、朝はゆっくり起きて最後のパッキングをして9:00前にホテルをチェックアウト。少しトラブルは合ったけれど、直ぐに解決して地下鉄の駅に向かいました。この日は月曜日。一歩ホテルを出ると、出勤してくる人の波波波。それをかき分けてE-lineの始点WTC駅に下り、ここからは終点の"Jamaica Center"まで一本道と安心したのが、後のトラブルの始まりでした。

途中Downtown通過の間は朝の通勤時間帯で社内混雑する時もあったけれど、そこを抜ければかなりガラガラで、多少の手荷物程度なら邪魔にならない位。40分位でしょうか、終点の"Jamaica Center"に到着しました。で、ここからSkytrainへ乗り継ぎ、と思ってもSkytrainが見つからない。あれ? と思って一度外に出て地下鉄の路線図を確認すると、一つ手前の駅名が「Sutphin Boulevard/Archer Avenue/JFK Airport」となっています。実は、この駅に停車した時に、「JFK Airport」という指示が出ていて、しかもスーツケースやキャリーバッグを持った人も見かけたので、「あぁ、ここからも行けるのか」と誤解していたのですが... どうも、駅を違ったらしい、でも確か来た時も「Jamaica Center」だったよな、と疑問を抱きながら一つ駅を戻ります。

で、一つ駅を戻り、ここにはSkytrainの改札があるのでそこを通過して謎が解けました。Skytrain側の駅名が「Jamaican Station」なんですよね。ここにはLong Island Rail Roadに地下鉄のE/J/Z-lineも駅を共有している形になるので、駅名くらい揃えればいいのにとちょっと怒りがこみ上げてきました。ちょっと余計に地下鉄の料金を使って、やっとJFK空港に到着です。

Skytrainに乗車し、反時計回りにターミナルを移動して、ANA/UAが入るTerminal-7に到着。ANAのカウンター前には結構列が出来ていたのですが、入り口が一つは「First Class」でもう一つが「Business/Economy」。「えっ?」って二度実しましたよ、実際。でも、しれっとした顔して「First Class」の所に並んで、ボーディングパスを発行してもらいましたけれど(笑)。

セキュリティチェックを抜けてエスカレーターを上がると、目の前にはBAのラウンジの入り口。国内線でJFKを利用する時には、一度ここに間違っては行って「UAは奥よ」と言われて、左奥の通路のUAのUnited Clubに行くのがお約束なんですが(笑)、今回はANA便利用なので正々堂々とBAのラウンジが使えます。中に入ると、結構広くてゆっくり出来ますね。この時間帯はANA便だけなのか、ガラガラでかつ日本人が半分くらいの状態でした。

朝食は軽く食べてきたんですが、日本人向けなのかおにぎりとお味噌汁をちょっといただきました。で、驚いたのがお酒類。こんなに豊富に置いているのは、日系のラウンジ以上じゃないだろうか。残念なが、流石に英国BAなので、ウィスキー類は私が苦手なスコッチばかり。バーボンでは唯一Jack Danielだけ置いてました。搭乗開始まで1時間半位合ったので、ゆっくりメールチェックでもしようとWi-Fiにアクセスを試みるんですが、何故かWeb認証でIDとPWの入力を求められます。ガイドによるとPW認証だけでいいはずですが... いろいろ思いつくIDを入れても駄目。そこで、受付のスタッフに聞いてみたら、どうもネットワーク業者のシステムトラブルなのか、通常でる認証画面とは違う画面が表示されているらしくて、現在対策中との事。申し訳ないけれど、直るまではビジネスルームのPCを使ってくれという説明。で、ビジネスルームで有線ネットワークを試してみたんですが、こちらも繋がらない。仕方が無いので、ネットは諦めて飲んだくれることにしました(笑)。

ネットは諦めた、と書きましたが、実はAT&TのPrepaid SIMを入れたiPhone4Sはネットアクセス可能です。これで、GmailをチェックしたりFacebookに顛末を書き込んだり、Browserで日本のニュースサイトを見たりして時間を潰していました。このiPhone4S用のデータプランですが、今回の旅行で改悪されていることを発見。仕方が無いので、50MB/$5のデータプラン(これが唯一契約可能オプションだった)を契約して、このラウンジでの使用も含めて、のべ3日間使ってみました。50MBでは足りないかなとも思ったんですが、結局今回の旅行で使ったデータ量は12MB程度でした。これには一つ理由があって、泊まっていたホテルのWi-Fiシステムを、どうもAT&Tが運営しているらしく、ホテルのAPとは別にAT&TのAPも使えました。だから、結構そちらでの接続でデータをやり取りしていたこともあって、この程度の量で済んだのだと思います。

そんなことをして時間を潰して、搭乗開始時刻が近くなってきたので、トイレに寄ってから出発ゲートに移動をします。(続く...)

2013年7月7日

平等か公平か

参院選最初の週末ということで、テレビの政治関係のニュースや特集番組では、各党の党首や代表者が揃って、自党の政策披露や他党の政策批判を展開しています。まぁ、日頃十分に聞くことの出来ない各党の姿勢や主張を知ることが出来貴重な時間と言えばそうなんだけど、選挙中ということもあり、それぞれの持ち時間は基本的に同じ時間に分割されます。今は、10党近く政党があって、だから1時間番組なら10党平均に持ち時間を与えると、もうほとんど前振りだけで持ち時間が終わってしまう感じ。

確かに平等に持ち時間を与えることも必要かもしれないけれど、例えば一国民としては、一番気になる経済関係の問題を現時点で責任を負っている自公がどの様にしていくのかと言う事にも興味があるわけで、そう言うことはきっちりとやって欲しいと言う気も強くあります。勿論、言いたいことだけ言って終わりでは困るので、必要な批判なり反論なりも出なきゃいけないから、野党が対峙すると言う構成が必要かと思うけれど、それも今のように全部呼んでしまうと、どうしても変なところも混じるわけで、100年1000年変わらないようなお花畑的意見とかカビの生えたような理想論の意見を聞いていると、もう結構とテレビに向かって突っ込んだりして。

例えば、国会の質問時間ってその政党の所属議員数によって決められているはず。だから、小政党は集まって少しでも多くの時間を得ようとするわけですよね。それなら、メディアでの露出時間にしても、それと同様の構成にする番組があっても良いんじゃ無いだろうか。特に、今回からはネット選挙が解禁されているわけで、テレビだけが「伝達手段」では無くなっています。今の時代、スマホ一つあればネット配信も可能なわけで、それを考えると旧態依然菜各党そろい踏みの「ひな壇討論会」って何の意味があるのかと疑問を感じます。

NRT - JFK (10) - Walking in New York (3)

自分へのご褒美のバッグとお土産のチョコも購入して、これで今回の訪問目的はほぼ達成。チョコを購入したお店から再び地下鉄の駅に戻ります。ここに来るまでもそうだったんですが、先に購入したバッグ、大きな袋に入っていて手提げも付いているんだけど、何せ物が大きいだけに歩く度にぶらぶら大きく揺れて邪魔。しかも、左手にバッグの袋、右手にチョコの袋と両手が塞がってしまいますます大変。そこで一計を案じることに。まずはバッグを袋から出し、使っていた袋や値段のタグ等を外し、化粧用の紙も全部外して、そのままバッグとして使える状態に変更。本当は、外した紙類を捨てたかったけれど、周りは小綺麗なアパートが並ぶような場所なので、そのままバッグの中に一旦納めます。ここに、先ほど購入したチョコ類や、もともと背中に担いでいたスリングバッグ等も入れて、荷物を一つに集約して、やっと移動が楽になりました。

荷物が楽になり、やっと周りを見渡す余裕も。このBrooklyn地区、3年前にN.Y.を訪れた時にも、Brooklyn Bridgeを渡って来ていますが、あの時は橋のたもとを一寸見ただけ。今居る場所派、もう少し内側というか、多分周りはアパートがほとんど言う場所だと思います。古い煉瓦造りの建物の1Fを改修して、洒落たカフェやパブに小物のお店とか、雰囲気的には凄く好きな感じです。私の知っている場所では、Bostonもこんな感じに古い建物と新しい建物が混在したり、古い建物の1F(Bostonの場合は半地下のところとか中二階のような場所も多かったですね)部分を改修していて、石造り文化だとこういうことが出来るんだなと感心したことがあります。日本も、古い木造住宅を旨く利用しているところもありますが、耐久性の問題を考えると西洋的な建築物の方が有利かなと思います。

で、ぶらぶら歩いていると気になるお店を発見。歩道に何やら金網のケージを並べていて、何だろうと思ったら子猫が入っていました。ケージの後にドアがあり、「ペットの餌$xx」みたいな紙が貼られていたので、多分ペットショップなんだろうと思うんですが、ちょっと不思議。日本だと、普通に見られる光景ですが、アメリカの場合こういう風にペットを売ることは無くて、日本で言うところの保健所(?)あるいはペット救済のボランティアみたいな所に行って貰ってくるのが普通らしいと聞いたことがあるから。ケージは2段になっていて、上の段にはまだ生まれたばかりのような子猫が数匹ずつ固まっています。したのケージには、もう少し大きなネコが数匹。一匹、三毛猫そっくりな模様の子がいたけれど、やっぱり三毛猫なんだろうか。一番親近感が沸きます(笑)。ネコ派の自分としては、ここでお茶でも飲みながらゆっくりとネコちゃん達を眺めていたいところですが、やはり猫好きはアメリカにも多いらしく、自分よりも体格のよい人達のバリアー越しにしか、猫たちに挨拶することが出来ませんでした。残念。でも、ほっこりした気持ちになってBrooklynを後にしました。

夕方16:00頃にホテルに戻り、大きな荷物を部屋に置いて少し休んでから、もう一度隣のCentury21へ。少し着るものとか買い溜めておきたかったんですが、「ブランド品の安売り店」とは良いながらも、やはり集まっているブランドはアメリカ人好みの物中心だし、当然デザインもアメリカ人好み中心なので、どうも購買意欲が沸きません。結局、また1Fから6Fまで眺めて終わりでした。部屋に戻り、ベッドに寝転んでTVを見ているうちに寝込んでしまい、目が覚めたらもう20:00近く。ちょっと小腹は空いているけれど、最後の夜レストランでがっつり食べたいという気分でも無いので、ホテルから10分位の所にあるWhole Foods Marketまで行き、ビールとデリを購入。これが今回の「最後の晩餐」になりました。食べ終わって暫くすると、急に外で「ドカーン、ドカーン」みたいな音がし出します。えっ、発砲事件と思って外を見たら、WTCのビル越しに花火が上がっています。いゃ、独立記念日の7月4日に上げるのなら分かるけれど、この日はまだ6月の30日なんですが... そう言えば、夕方戻ってきた時に駅やホテルの近くで、何かの仮装している人を多く見ました。何かのイベントが有ったんでしょうか。今回の旅行は、本当は独立記念日を挟みたかったんですが、エアーチケットの期限と有休取得の関係で少し早めの訪問にせざるを得ませんでした。でも、何となく独立記念日の花火(風?)を見ること出来て、ちょっと満足です。花火は30分位で終わり、その後翌日出発のパッキングの準備をして早めにベッドに入りました。(続く...)

Asiana Crash@SF

今朝の重大ニュース。ICN-SFOのOZ214便が、SFOの着陸に失敗し大破炎上したというニュース。正確な安否情報はまだ不明ですが、ほぼ満員の乗客のうち、多くの乗客乗員は助かったようで、こんな大きな事故としては不幸中の幸いという印象です。

いろいろなニュース映像等を見ると、Asiana機の後方尾翼部分が完全に無くなっていて(滑走路上に散乱しているらしい)、機体上部のキャビン部分は消失している酷い状態。最初、よくあんな火災状態で多くの人が助かったなと思ったんですが、着陸直後は出火しておらず、避難途中・避難後に火災発生したみたいですね。

こういう言い方をしては不謹慎かもしれないけれど、Asianaと言えばそれなりのレベルの航空会社だけに、それでもこういうことがあるのかと一寸不思議です。映像によっては、滑走路のかなり手前というか、滑走路が始まる時には既に地面を擦っているような跡も見られるんですよね。これからフライトレコーダーの解析とか行われるとは思うけれど、着陸高度とか間違えたんだろうか。あるいは、ダウンバーストで急に高度喪失したとか。

いずれにしても、早く原因が解明されて、これまで通り安全なフライトが提供されることを祈っています。

2013年7月6日

VISA HHornors Platinum Card

先日コメント欄で「VISA HHornors Platinum Cardで揉めている」というお話をいただいたので、何のことだろうとちょっとGoogle先生に聞いてみました。どうも、この5月に規約表記の変更があり、それで混乱しているようなんですね。

で、心配になって自分のアカウントを確認してみましたが、一応先日宿泊したヒルトン東京の分も含めて、こちらの理解と一致していて一安心。まあ、海外のホテルは、このHiltonのサイトから、国内のホテルはHPCJ経由で全て予約し、支払いもこのPlatinum Cardで払っているので、それで何か間違いがあるなんて言われたら、卓袱台返しになります。

私は、海外のホテルに宿泊する時に、その宿泊予約のコピーを印刷する時に便利なように、基本的に英語のサイトを使っているのでこういうプログレスバー付の状況表示が出るんですが、日本語のサイトはデザインが全く異なっていてこういう情報は表示されないんですよね。過去の滞在記録は見ることが出来ますが、それが例えば今回の「10滞在/20泊/120,000ポイント」に充当されているのかという事は分からない。英語サイトだと、ちゃんと「後4滞在でDiamondだよ」といってくれているので安心出来ます。ベースのシステムが英語で作られているだろうから仕方ないんだけど、こういう部分ももうちょっとちゃんと作り込めば、いらない不満や不信感も生むことも無いだろうに。まぁ、そういう部分が「見えない品質」とでも言うべき所なんでしょうね。

NRT - JFK (9) - Walking in New York (2)

ビールとワインですっかり気持ちよく「プチよっぱぁ~状態」に。そんな状態でも、暑い外に出るとアルコール分は直ぐに蒸発していくような気分(あくまで、気分だけ、ですが)。

このTime Warner Centerに来たのは実はもう一つ目的があって、それは「お買い物」のため。ブランド品にはほとんど興味の無い自分ですが、バッグの"COACH"だけはお気に入りで仕事やプライベートで使っています。最初の出会いは25年前の初めての出張時。週末に地元のモールで時間を潰していた時に入ったお店の一つが"COACH"でした。当時は、今のようなモノグラムが入ったものとか、派手目のデザインの製品は無くて、本当に「事務用品」みたいなシンプルなデザインが気に入って一つ買おうと思ったら... 高くて当時の給料(新入社員まだ3年目でしたから)では、一月インスタントラーメンで過ごさなきゃいけなくなるのでなくなく諦めたもの(ちょっと大げさか-笑)。New York市内には何件かお店があるんですが、このTime Warner Centerの1Fにも店舗があります。

早速お店に入ると、目の前に今回「あったら買いたいな」と思っていたトラベル用のキャビンバッグが。早速定員さんが近寄ってきて、「このバッグ良いわよ」みたいな事を言うんですが、ここで問題点を発見。バックは機内持ち込み可能な結構大きなサイズ何ですが、ショルダーベルトが細身の貧弱なもの。「荷物を沢山入れて移動する時に、このベルトだと不安だよね」と言うと、この定員さんちょっと奥に入って戻ってくると、幅広のベルトを2本持ってきて「どっちか付けてあげる」と。バッグが黒地のキャンバス地に茶色の革のコンピネーションで、ベルトもちょっと色目が違うけれで、黒色と茶色の2種類。色目から考えると、元々付いていたベルトと同型の茶色のベルトがマッチするんですが、実用性を考えると黒色のベルトには肩パッドが付いているのが魅力。で、この黒いベルトを付けて貰ったんですが、後から考えたら肩パッドっていろいろ売られているから、それを付ければよかったかなと。さらに、この定員さん、「革の手入れに使って」とお手入れ用のスプレー式のクリーナー南下も付けてくれようとしたんですが、「預け入れ荷物が無いから」とこちらは丁寧にお断りしました。欲しかったものが購入出来て喜んだんですが、このバッグ、結構大きい(55cm×30cm×25cm)。で、大きな袋に入ったバッグを持って外に出て気がつきました。これから結構な距離地下鉄で移動しないといけない orz
実は、Brooklyにあるチョコレート屋さんに行ってお土産のチョコレートを購入する予定で、その後に自分用のバッグを購入する予定でした。ところが、目の前にお店があったのでつい入ってしまいつい目当てのものを先に買ってしまう失敗です。袋に入っているものの、そのままぶら下げるとぶらんぶらん揺れてあちこちにぶつかるので、小さな子ども抱くような感じで苦労しながら地下鉄でBrookly側に移動しました。

今回ガイドブック無しで旅行しているので、現地の情報は持参したNotebook PCで現地で調べたんですが、その中で最近人気で手作りのチョコレート屋さんというのが、チョコレート好きの兄弟が自ら工場を作り販売している"MAST BROTHERS CHOCOLATE". 古い煉瓦造りのビルの1Fを綺麗に改装した工場兼お店でした。実はここのチョコレート、日本でもDEAN & DELUCAの六本木店で扱っているなんていう書き込みを後で見つけましたが、ビター系の中々美味しいチョコレート。帰国後会社で配ったんですが、中々好評でした。板チョコレートタイプが基本で、ソルト味、アーモンド入り等15種類位並べられていました。あと、トリュフタイプとかケーキみたいなものも売っていたし、Tシャツなんかも。いろいろ買いたかったんですが、なんせ機内持ち込みのバッグ一つでの旅なので、お土産用の板チョコ5枚($7/1枚)とトリュフ1箱(9個入り)を購入。なかなかよい買い物だったと思います。(続く...)

2013年7月5日

偶然? 意図的?

新党大地からの参院選候補者の名前が、党首と同姓同名というこの記事。同姓同名なのは偶然といっているけれど、本当だろうか。候補者は73歳の男性と言う事だけど、議員の定年制も言われているこの時代、わざわざそんな人を持ってくるだろうか。しかも、余り政治活動をしてきたような雰囲気も感じられない「素人」候補のように思われるし。ある意味、参院選でよく見かける、知名度勝負の「タレント候補」と同じじゃ無いだろうか。

まぁ、名前のことは忘れるとしても、この人は73歳。6年の任期終了時には79歳。本当に任期を全うできるのか、失礼ながら不安ですね。年齢だけで判断してはいけないとは思うけれど、でもそこは「寿命」から推定される「適正年齢」というものを考えた方が良いんじゃ無いだろうか。「老害」とまでは言わないけれど、やっぱりそれなりに適正年齢というものはあると思う。若者の仕事が無い、若者にチャンスをと言いつつ、ある程度の年齢層が引き際を考えないといけないんじゃないだろうか。その上で、熟年・老年向きの仕事や役割があると思う。

機能分散と目的別装甲化

ウィルコムから発表された、PHS回線利用のBluetoothアダプター「だれとでも定額パス」。BluetoothでAndroid携帯とリンクし、ウィルコムの回線を使って通話出来るというもの。今後は、こういう機能分散デバイスがどんどん出てきて、TPOに応じて組み合わせて使う時代になると思っているので、ちょっとやられたな、と言う気分。結構薄いカードタイプなので、本物のカードと一緒に財布に入れて、透過的に利用するというコンセプト何だろうなぁ。

これの「NFC/FeliCaアダプター」版って出来ないだろうか。そうすると、iPhoneと組み合わせて、「仮想NFC/FeliCa機能付きiPhone」が出来るわけで。

今のスマホでも、例えばワンセグとか普通は要らないけれど、何かの時にはちょっと使いたい機能って一杯あります。そういう部分を切り離して、本体はスリムにして、TPOに応じて組み合わせて使えるようになると、多少そう言うオプション製品が高くても買うんだけどなぁ。極端な話、スマホ本体から通信機能部分も分離して、ユーザーは自分の好みのサイズの画面・デザインの本体と、自分に会った通信機能部分を購入して組み合わせて使う、みたいな。最近のデスクトップ機では、ワイヤレス機能をオプションで追加出来るものがあるけれど、ああいう感じで出来るとユーザーとしては嬉しいかな。

NRT - JFK (8) - Walking in New York (1)

New York滞在三日目=最終日。前日のPremium Outlet行き以外特に予定を立てていなかったので、さてどうしようかと朝から悩みます。タイミングの悪いことに、この日は日曜日。大体のショップや施設は、お昼頃か早くても11:00頃からのスタート。候補の場所やお店の開店時間なんかをWebで調べつつ、最終的に決めた予定は、まずはUnion Square近くにある10:00開店のSports Authorityに行って、ちょっと頼まれものの用品の探索。その後、再び逆にFultonに戻ってきて、その先にある11:00開店のSouth Street SeaportでBrooklyn Bridgeを眺めつつ早めのランチにして、その後はお昼過ぎになるのでお目当てのショップを回るというもの。予定が決まったので、9時過ぎにホテルを出て、地下鉄で北上開始です。

Union Squareで下りて、ぶらぶら歩いてW 19th St.のSports Authorityに付いた時には丁度オープンした頃でした。で、ここではUnder Armorのフットボール公式球を購入したかったんですが、UAのサイトでも売り切れだったからか店舗にも無し。WilsonやNikeの公式球は沢山並んでいたんですけどね。その後も少し店内をぶらぶらした後、再び地下鉄で南下して元来た場所に戻ります。目的の商品が無かったので、何か無駄な行動のようで空しい気分(笑)。実はここで失敗。E-lineに乗ったつもりがA-lineに乗ってしまい、そのまま気がつかずに乗り過ごしてBrooklyn側まで行ってしまいました。まぁ、急ぐわけでは無いし、これで丁度お昼前に到着するからOKじゃ無いかと気楽に考えて、再び上りの地下鉄に乗り換えます。

到着したのは、3年前にも訪れて中々気に入った場所であるSouth Street Seaport。East Riverの観光船の船着き場もあるので、結構賑やかです。ところが今回3年振りに来てみると、様子が変わっていました。右手の船着き場の方は、長い上船待ちの列が出来ているんですが、左側の建物の方は何か暗い雰囲気。実際、川側に向かって伸びているボードウォークは、あちこち腐食して朽ちている場所も。所々新しい木材で補修はしてありますが、立ち入り禁止の場所もあり、これって観光地としてどうなのという雰囲気。さらに建物の中に入ると、景色のよい川側のお店が軒並み閉店していて、全体の1/3位が空き家のまま。3年前の賑やかな面影がありません。それに、一応一回りしたけれど、フードコートもなんか雰囲気が悪そうなのでここでのランチは諦めて、移動することにしました。で、どこに行こうか悩みます。まずはお昼を食べたいので、そうなるとGrand Central Terminalの地下かなと思ったところで、Time Warner Centerってまだ行ったことが無いし、目的のお店も入っているようなので、ここに向かうことにしました。

再び地下鉄に乗って北上開始。30分位で到着しました。このTime Warner CenterのB1FにはWhole Foods Marketが入っているので、そこのDeliで済ませようとまず向かったんですが、もうお昼をそこそこ過ぎていたのでイートインコーナーは一杯。テイクアウトして外で食べようかとも思ったんですが、外気温も85度位まで上がっていてそれもちょっと厳しい。で、3F/4Fにレストランとかカフェが有るみたいなので上がって行ったんですが、4Fのレストランは高級店ばかり。ステーキで有名なPorter House New Yorkにはちょっと引かれたんですが、お昼にしては重いなと諦めて、結局3FのテラスにあったCenter Barというお店に入ることが出来ました。一人なのでカウンター席に案内されましたが問題無し。中で飲み物とか準備している女性スタッフが、TVシリーズ「GALACTICA(ギャラクティカ)」の戦闘機パイロット"Starbuck"にそっくりで、結構気に入ってしまいました(笑)。ここでビールとワインを飲み、摘まみは「エビとケール(Kale)のサラダ」でしたが、山盛りのケールでお腹一杯。非常に健康的なランチでした(笑)。(続く...)

2013年7月4日

Hilton Tokyo

旅行記の方はまだ続いていますが、帰国した翌日会社へ出社するため、ステイ稼ぎも兼ねて新宿のヒルトンに宿泊。Hilton Premium Club Japan経由で予約したんですが、何故かHPCJからHiltonのサイトへのデータ転送が上手くいっていなくて、自分のアカウントから内容確認が出来なかったりしています。事前にホテル側へ予約情報がおかしいかもしれないと伝えてあったんですが、当日チェックインしてみたらちゃんとデータは入っていました。でも、未だ自分のアカウントからは表示すら出来ない...

チェックインすると、エグゼクティブルームへアップグレードしていただけました。ただ、ベッドは指定していたキングではなくダブルにスケールダウン。実は、この時は朝食付のパッケージだったので、あまりエグゼクティブフロアーを使うメリットは無かったんですが、まぁアメニティとかよくなっているだろうし、夜のカクテル位は楽しめそうなのでアップグレードをお願いしました。

アサインされた部屋は35Fで、かなり上のフロアーですが、前日まで宿泊していたMillennium Hilton N.Y.は、39Fの「低層階(上は54Fまでだったかな)」であったことを考えると、一寸微妙な気持ちも。でも、内装や品質は日本の方が良いですね。
部屋に入ったのが夕方の6:00頃。夕食はホテル内の和食のお店で食べることにして、19:30からの予約を入れておきます。暫く荷物の整理をしたりPCを立ち上げてメールチェックをした後は、37Fのクラブフロアに上がりました。予想通り混雑していましたが、何とか席を確保して、まずは白ワインを一杯。この後食事が控えているので、お摘まみは親指の爪位のサイズのアミューズを何品か摘まみながらちぴちぴと飲んでいました。

ここのラウンジも、決して狭いわけじゃ無いけれど、混雑する時は大変ですよね。テーブル一杯に料理を並べて、明らかにそれ夕食でしょというご夫婦なんかもいたけれど、まぁお互いにスマートに使いたいですよね。

私も、もう一杯ジンリッキーを飲んで、ほどよく胃袋が炭酸で膨らんだところで夕食へ向かいました。翌日の朝は朝食券があるので1Fのビュッフェに食べに行ったんですが、このラウンジの朝食だと、朝からシャンパンがでます。仕事が無ければ、朝食券を捨ててもこっちに来たのに(笑)。

今回もHPCJ経由で予約し、だから食事代も宿泊代も20%引きになるわけですが、やっぱりこれは大きいですよね。10%引きと言われて金額を計算すると、「なんだそんなものか」という物足りなさを感じますが、20%引きとなると結構大きな差を感じます。勿論、それ以上なら尚嬉しいけれど。

デジタル選挙

今日から参院選が公示され、21日の投票日まで選挙戦が続きます。今回の最大の注目点は、ねじれ国会解消でも無く、第三極の台頭でも無く、「デジタル選挙・ネット選挙解禁」と言うことなんだろうなぁ。

で、そのネット選挙なんですが、やっぱり色々ややこしい。これは良いけれど、あれは駄目と言うルールはまだしも、早くもTwitterではなりすましアカウントが誕生して(その後、直ぐに停止したらしいけれど)、候補者にしても有権者にしても、ネットリテラシーは大丈夫かしらと不安にも。

ただ、何事も始めてみなければ進展は無いわけで、個人的には今の時代に即した方になる第一歩として評価したいですよね。でも、日進月歩のネットの世界だから、例えば次の選挙(衆院選なのか、3年後の参院選なのか)の時には、新たなツールとか誕生していて、又新しい解釈を追加しないといけないかも。

もう忘れられているのかもしれないけれど、「Second Life」みたいな仮想世界で選挙戦したら面白いのに、と思ったらアメーバーピグではやるんですね。でも、アバターを使うと言うことは、ある意味「成りすまし」にならないのだろうか。例えば、許されているウェブサイトやメール配信さらにはアバター操作も、すべて「本人が操作しなければ駄目」というルールを作ったらどうだろう。一生懸命サイト更新をしてくれたら、五月蠅い街頭演説する時間も無くなり、少しは静かな選挙戦になるかも(笑)。


NRT - JFK (7) - Woodbury Common Premium Outlet (2)

PABT (Port Authority Bus Terminal)を出発したのが9:45頃で、そこから一時間一寸で到着したWoodbury Common Premium Outlet Mall. Mallのサイトに登録されている地図(一部日本語訳付は凄い。日本人のお客さんも多いんだろうなぁ)

さて、バス停は地図の下側赤丸の所に停車します。地図を先に見ていれば直ぐ近くにInformationが有るんですが、この時はまだ地図も持っていないので間違って左側に歩いてしまい、しばらく"Purple"のエリアをウロウロ。その後又戻ってきてやっと地図を入手出来ました。このMall、 "Purple (Grapevine)"、 "Red (Red Apple)"、 "Green (Evergreen)"、 "Blue (Bluebird)"、 "Gold (Marigold)"と、各ブロックに色の名前が付いているんですが、別のその色で統一されているわけではないので、最初の頃は「あれ、今どこにいるんだ」と方向を失うことも。さらに、それぞれの色のブロックで業種が固まっているわけでも無いので、結局何度もあちこちのブロックに移動することになりました。
ウロウロしているうちにお昼近くなってきたので、混雑する前に昼食を済ませてしまおうと、まずはフードコートに向かいました。大体中央付近にあるんですが、このモールの規模と比較すると結構小さい。みんな買い物に集中するから、こんな程度で良いんじゃ無いのと思っているのか、と邪推してしまうほど。

で、軽くお昼を食べた後、すでに80度を超えている外歩きのためにボトルの水も準備して先ずはぐるっと一筆書き風に1周。いゃ、暑いし大きいし大変。私が知っているMallで最大の場所は、FloridaのSawgrass Mallですが、1周歩く距離は同じくらいかも。でも、あそこは室内ですからね。それでも、何となく自分の気になるお店の場所が把握出来たので、今度はそう言うお店中心にまたウロウロと回遊開始です。
今回ここに来た最大の目的は、多分ほとんどの日本人と同じ「COACHのOutlet品を買う」事(笑)。25年位前に初めてUSに出張して出会ってからのお気に入りのブランド。最近の製品は、昔の「ユニセックス的なシンプルさ」か無くなって、ちょっと不満なんですが。

ここには男性用品店舗と女性用品店舗の2店舗有りますが、女性用品店舗の方が5倍位大きい。それなのに店内の混雑状況は10倍位違う。もうね、中国、韓国、インド、イスラム、入り乱れている感じ。見ない人種はアングロサクソンと日本人位か(笑)。まだ空いている男性用のお店で品物を見たんですが、昨年までの商品で見慣れたものばかり。この日は50%オフのセールをしていたので、結構購買意欲はアップしていたんですが、これまで散々見て買わなかったものですからね。価格的にはドルベースで半値位、日本での販売価格と比較すると7割引位の感じですけど。ただ、周りの人達の購買意欲は凄かった。人間が二人くらい詰め込めそうなスーツケースを引きながら買い物しているスラブ系の男性とか、いろいろなブランドの袋を両手に幾つもぶら下げて歩いている中華系の女性のグループとか、なんか日本以外の勢いを感じた瞬間でした。
お目当てのCOACHは買わなかったけれど、たまたま入ったVICTORINOXで、通勤の時に便利そうな薄手のバックパックが気に入り購入。定価$99位だったのが、半分くらいかな。この後帰国する時から出社する時にも使いましたが、中々気に入っています。

それ以外にも、日本から撤退してしまったJ. CREWとかPoloとか自分の好きなブランドのお店を覗いたり、一応スポーツ関係者なので(笑)、Under ArmorとかNikeとかAdidasとかの店舗を回ったり、大きいだけ有ってなかなか楽しめました。化粧品とか、アパレル系とか、女性だったら何日か通っても良いくらいじゃ無いかなと思います。私は、もう十分だったけれど(笑)。

十分に買い物も堪能したので、混雑する前にNY市内に戻ろうと再びバス停まで戻ります。バウチャー引き替えの時にバスの時刻表もくれたんですが、この時目当てにしていたバスは月~金の運行で、土曜日のこの日は運行されないことが、バス停の時刻表で発見。仕方が無いので、次のバスが来るまで30分、再びMallを1周してきました。で、この次のバスが多分渋滞の影響で30分位遅れて到着。いゃいゃ、参りました。一時間一寸で再びPABTに戻り、そこから地下鉄で4時頃ホテルに戻ったんですが、流石に疲れてしまい、部屋に戻るとそのままベッドに潜ってしばし休憩、のつもりが目が覚めたら20:00過ぎ。この日は食欲も無いので、ホテルのバーで軽く飲んで寝てしまいました。(続く...)

2013年7月3日

EOS 70D

発表されたCanon EOS 70D。うーん、AFのスピードアップやDIGIC5+とか魅力的なんだけど、EOS 7Dユーザーとしては微妙。連写枚数も少し落ちるし... ただ、常用ISOとか魅力的だなぁ...

で、EOS 7D MarkIIは出ないのか? > Canon (笑)

NRT - JFK (6) - Woodbury Common Premium Outlet (1)

今回の旅行での最大の目的は「お買い物」。"4th of July"(独立記念日)のセールで掘り出し物があるかと期待したことと、まぁ自分へのささやかな誕生日プレゼントも兼ねて、ということで。New York市内には、勿論名だたるブランドのお店がひしめいているんですが、今回は「大きくてお店が沢山」という郊外にある"Woodbury Common Premium Outlet"へ行ってみることに。

ここへは車かバスでしか行けないので、今回は地元の"City Sights NY"という会社が発売しているチケット(バウチャー)をWebで購入。通常$42のところが$5ディスカウントで$37になります。バウチャーなので、この会社の窓口でチケットに交換しないといけません。前日そのうちの1つ、ホテル横のCentury21にあるという窓口を探してみたんですが見つからず。そこで、当日の朝この会社のメイン窓口である"Madame Tussauds N.Y."でチケットを引き替えて、そのままとなりのブロックにある"Port Authority Bus Terminal(PABT)"から出かけることにしました。

地下鉄で最寄り駅まで移動し、中に入ると直ぐにカウンターが見つかりました。ここでWebの予約券を印刷したものを渡すと、鬼のようにプリントアウトが出てきて、それをステップラーで止めて「乗り場は3Fの310番だから」と渡されます。9:15発は間に合いそうも無いけれど、9:30には間に合いそうなので、早足でPABTに向かいつつ、その鬼のように長いプリントアウトを眺めると、1つは往復のチケットでもう一つはアウトレットで使えるクーポンが何枚も連続して印刷されていました。さらに、この会社が提供している市内ツアーや提携しているレストラン何かのクーポンとかも。まぁ、仕方ないですね。

で、PABTの中に入り、乗り場案内に従って3Fまで上がると、#310のゲート前には10人位の列が出来ていました。私が並んで暫くすると、ずらっと後に30~40人並びましたからタイミング的にはGoodでした。で、予定時刻が過ぎても中々バスゲートが開きません。15分位してからでしょうか、係員らしき人が、「9:30のゲートは#315に変更された。ここには次の9:45発のバスが来る」と説明します。ほとんどの人はぞろぞろと#315に移動したんですが、中には確実に席を確保したいからでしょうか、そのまま#310に残る人も。私も#315に移動したんですが、結局90%位の乗車率でしょうか。2人席でしたが、私の横は空席でしたから。

バスはPABTを出ると、Hudson川のトンネルを抜けてNew Jersey州に入り、そのまま北上するルートを走ります。暫くは、川沿いの景色が流れていき、対岸のManhattan島のNew York Cityの町並みなんかも楽しめたんですが、直ぐに睡魔に襲われてウトウトと。で、気がつくと山の中をバスは走っていました(笑)。

ほとんど高速道路をひたすら走るだけのバス旅ですが、途中急に停車したので何だと思ったら、別のバスが路肩に止まっていて、乗っているバスのドライバーが先方のドライバーに何かキットみたいなものを渡していました。故障して停車していて、工具でも渡したんだろうか。そんなプチトラブルはあった物の、その後は順調に走行し、Outlet Mallには約1時間で到着しました。

バスを降りて周りを見渡しての第一印象は、「ったく、良くこんな山の中に作ったものだ。」という事。本当に、なんでこんなところにこんな施設があるのか不思議なくらいです。ここ、確か御殿場とかの日本のプレミアムアウトレットモールを手がけている会社と同系列のはずですが、土地代とか色々な理由でこういう場所を開発するんでしょうね。そうそう、25年以上前に海外出張に行ったとき、車で3時間位のところにアウトレットモールがあると言われて言ったところも、本当に山の中の凄い場所でした。

帰りのバスは、12:00過ぎくらいから夜の20:00頃まで、だいたい1時間に1本位の割合でありますが、14:00頃から16:00頃にはもう少し本数が増えます。余り混まないうちに戻りたいので、早速モール内を探検に出かけることにします。(続く...)

2013年7月2日

Millennium Hilton New York

今回、強気一点張りのDowntownのホテルを避けて、Lower ManhattanのMillennium Hiltonを予約。Tax込みで$250位でしたから、まずまずかな。賑やかな場所からは少し距離がありますが、地下鉄の駅が周りに幾つもあるので非常に便利。移動の起点ホテルとして使うには十分じゃ無いでしょうか。

外見はガラス張りの近代的な感じなんですが、内装はちょっと年季を感じる状態で少し残念。場所柄、ビジネス利用が多いのか、あまり観光客向けという雰囲気では無かったです。ただ、今工事中のWTC周辺の工事が完了して新しい観光地となれば、また料金もアップしそうです。暫くは、工事の音が気にならなければ、C/Pの良いホテルと言ってもよいかも。ただ、近くにレストランが無いので、食事には少し注意が必要かも。徒歩15分位のところに、Whole Foods Marketが有るので、日常品関係で困ることは無いと思いますが。
直ぐとなりが、ディスカウントショップのCentury21で、ここは朝の7:45から夜も遅くまで空いているので、衣類とか化粧品関係は手ぶらで行っても良いかも。いろいろなブランドの安売りをしているけれど、個人的にはちょっと趣味が違うかなという感じ。

この周りはオフィス街という感じですが、少し足を伸ばすと少しごちゃごちゃした町並みなんかもあるので、それなりに楽しめる場所だとは思いますが、また次回も利用するかと言われると、ちょっと考えるかな... お値段次第ではあるけれど。

[追記]HHornors Gold/Diamondメンバーはインターネット利用料金が無料です。ところが、ここのホテルでインターネットを利用しようと最初にアクセスする画面では、選択肢として「メンバー(無料)」というものがあったんですが、何故か続く画面で会員番号や部屋番号を入れてもエラーで認証されません。仕方が無いので「3日/$29.95」というコースを選択して3日間利用。で、精算書を見るとちゃんとその料金が適用されていたので、チェックアウトの時に「これ、無料じゃ無いの」と確認すると「Oh, sorry!」と直ぐに削除してくれました。ホテルによっては「精算時に引くから、有料オプションを選択して」と注意書きがあるところなんかもありますが、わざわざ会員用の選択肢まで作ったんだったら、ちゃんと機能するようにしてくれるほうが精神衛生上いいのに。