2013年4月6日

NRT-BKK-SIN-NRT (11) - Chatuchak Weekend Market

タイ観光二日目。明日はお昼前のフライトでSingaporeに移動しますから、この日が最後。さぞや再びあちこち回るのかと思いきや、この日は一日Chatuchak Weekend Marketに行って、お土産やら何やら買い物をしたいという女性陣のリクエスト。いゃ、たいした物は無いし、大体広大な場所にフリマよろしくお店が何軒も密集しているわけだから大変だよと言う男性陣の心配を余所に、女性陣は行く気満々です。で、この日も弟の契約しているドライバーさんに車を出して貰い、ホテルから移動。日曜日で多少は空いていましたが、それでも一時間近くかかってWeekend Marketの入り口に来たんですが、これが大混雑。人にタクシーに観光用のバス(?)に自家用車に。で、運転手君はずんずんそのマーケットの中に車を進めるので、どうするのと聞くと中に駐車場があるとのこと。ふーん、そうなんだと思っていたんですが...
実はそう言う駐車スペースがあるのではなく、道路沿いに面したお店の前に黄色い線で書かれたスペースが駐車スペースとして止めて良いというルールになっている様子です。だから、お店によってはイスとか焼き物の台を出したりして、お店の前が塞がれないようにしているところも。ずんずん奥に行き、20分近くノロノロと進んでやっとスペースを見つけました。

それが、こんなスペイン領のお店。店先でこんなパンチョ見たいなおじさんがパエリヤ作っているし、サンゲリアはあるし、でもその横ではシシカバブ焼いているし。それでもこのお店、結構中のスペースが広くて、あと欧米人にも馴染みのある料理だからでしょうか、結構賑わっていました。私たちも、この店先からスタートして、途中一度ここに戻ってきて一服し、そしてここから車を出して帰宅するという、今回のWeekend Market巡りの基点になったお店でした。

で、まぁ最初にも書いたように、要するに露店にちょっと毛が生えたようなお店や、体育館のような場所を区分けしてお店が並んでいる場所や、そんなものがもう混沌と存在している感じ。それでも、Row/Colよろしく「24/3」とか、縦横の座標が通路通路に掲載されているので、これを見ていければ迷子になること無く元の場所に戻れます。ただし、碁盤の目のように整然と縦横に並んでいるわけでは無く、途中斜めにカットインしたりしているので、その点は注意が必要です。また、マーケットの真ん中には細長い中庭みたいな場所が合って、その真ん中にこの塔が建てられているので、これも目印になります。ただし、マーケットの中に入ってしまうと、分からないけれど。

兎に角、外にいれば熱気と高温で暑いし、中に入っても風が通らないので日陰にはなるけれど暑さは倍増。もうどのお店もガンガン扇風機を回しているけれど、熱気を送っているだけの状態。一部のお店では、小型のスポットクーラーを置いていて、そのお店の中だけは涼しいとか、あとマーケット入り口近くの一部には天井に大型のクーラーが設置されていて、その付近はそこそこ涼しい状態でした。でも、こんな建物密集地の中で、あれだけ電気を使って、漏電とか大丈夫だろうか。多分、火が出たら全焼は免れないこと100%です。だから、至る所に「禁煙」のマークがあるんだけど、お店の人なんかは平気でタバコ吸ったりしているし。そう言う意味では、結構怖い場所です。
ほとんどのお店場、衣類、雑貨等を販売していますが、やはりニーズが有るんでしょうね、突然砂漠でオアシスが見つかるように、バーや喫茶店みたいなお店が点在しています。その中の1つでくつろぐ弟家族。

ところで、このお店で接客してくれたボーイさんなんだけど、歩き方がまるっきり「クリス松村」状態。ちょっと声も甲高い感じだし、絶対あっちの業界の人なんだろうなと確信しました。いゃ、だから何だというわけでは無いけれど、最近では日本でもニューハーフの人は珍しくなくなったけれど、痩躯ヴ度という意味では、はやりタイ、バンコクですね。このマーケットを回っているだけでも、明らかにあっち系と思われる人に何度も遭遇しましたから。

結局、このWeekend Marketには、朝の11:00前に入って、途中休憩も入れたけれど、5時間以上滞在して、女性陣は購買意欲を十分に満足させたようです。ただ、正直なところ一度行けば十分という印象は拭えませんが... この日もホテルに夕方戻り一服した後、弟が仕事でも良く行く日本料理屋さんでこの日は行って夕食に。まぁ、暑さと歩き回った疲労で壊れそうな体に、ちょっと優しい栄養補給になりました。(続く...)

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