2013年3月18日

浜松がんこ祭り

この週末、市街では「第13回浜松がんこ祭り」なるものが開催されていました。実は、日曜日の朝のローカルニュースかな、前日のこのお祭りの様子を伝えるニュースをたまたま見るまで、こんなイベントをやっているなんて全く知りませんでした。今年が第13回ということは、2000年くらいからやっているということ? 浜松に戻ってきて7年目になるけれど、うーん全然知りませんでした。

この土曜日、前日用事があり土曜日のお昼前に浜松に戻ってきて、駅ビルでお昼を食べて外に出た時、何かひらひらした格好の若い練習が居るな、と気がついたんですね。この時「何か、YOSAKOIソーランみたいな衣装着ているな」と思ったんですが、その通りよさこい祭りのイベントを街中でやってたわけですね。丁度であったグループが高校生くらいの男女10数名位だったので、どこかの高校が駅前で何か発表会でもやっているのかと思ったんですが、その後駅前の地下道を歩いていたら、派手な緑色の着物みたいな衣装を着たそこそこの年齢の叔母様達が歩いていて、あら、何かやってるの十もいつ遠鉄百貨店の地上部分のイベントスペースでカメラを抱えた人がかなりの数場所取りをしていたので、この時は誰が有名人が来るのかなと思って、あのおばさん達はその追っかけか、なんて思って帰宅したんですが。

街中活性化の1つで、もう10年以上運営されている苦労・努力には敬服するけれど、この「よさこい祭系イベント」って、正直どうよという気がするんですけどね。本家の「よさこい祭り」を筆頭に、大学生が始めた「YOSAKOIソーラン祭り」の成功から、この「よさこい祭スタイル」が全国に波及したんですけど、何かどこも似たり寄ったりで面白みが欠けてきたというか。個人的な好みで言うと、多分踊りを大きく見せるためだと思うんですが、ゆったりとした余裕の多い衣装を着用する傾向があると思うんですが、それがどうも自分の世代だと「特攻服」みたいな印象を受けるんですよね。あと、YOSAKOIソーラン祭りのWikiにも書かれているけれど、参加するチーム・団体がプロかしているというか、何か「祭り」という印象よりも「競争」という印象の方が強く感じるわけで、それってどうなのかなと。いずれにしても、街中の活性化のための活動何ですからね。これからもっと勢いのあるイベントに成長してくれれば、それは浜松市民としてうれしい事なのだけど。

ところで、なんで「がんこ祭り」なのか不思議に思ったんですが、方言で「がんこ=凄い、超」と言う意味があるからだとイベントのサイトに説明があるんですが、うーん、自分は地元民だけど知らないぞ(笑)。「がんこ暑い」とか「がんこ旨い」なんて、使ったこと無いけどなぁ... 街中語? 定着すれば、浜松言葉の代名詞になるのかもしれないけれど、うーんピンと来ないとそれにも時間が掛かり、自分みたいな無関心層がいつまでも残るんだろうなぁ。

そういゃ、浜松まつりまであと一月半。騒がしくなるから、やはりこの時期は地元脱出かな...

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