2013年2月1日

メッセージングサービス

PC Watch、山田祥平氏のコラムから、Windows Live Messengerのサービス終了について。ころっと忘れていましたが、そうそうMessenger、終わっちゃうんですよね。で、Skypeがその代替機能として置き換わると。もっとも、個人的には WindowsのMessengerって一度も使ったことが無くて、逆にSkypeは無料通話機能として重宝しているので、ほとんど影響ありません。最近流行のLINEとかCOMMとかCacao Talkとかよりも、やはり馴染みがあるからこっちの方が取っ付きやすいし。

いろいろな理由はあるんだろうけど、もともとはVoIPとして生まれてきたSkypeが、テキストメッセージツールのMessengerに取って代わるというのは、ちょっと面白い現象ですよね。何となく想像すると、音声通話がテキストコミュニケーションに移行して、そちらが主流のツールが結果的に生存していくような気がするんだけど。結局、VoIPからいろいろなニーズを取り込んできたSkypeの「適応力」がこういう結果になった、ということだろうか。

人間が人間として他の動物と異なるのは、「言葉」を持っていて情報交換できる能力があるからと言うことを効いたことがあります。簡単なコミュニケーション能力は、もちろん他の動物にもあるわけですが、鳴き声だけで無く意味のある文章を独自に組み立てたり、想像したり、それが共通情報として共有出来て、さらに文字や図形などの方法で記録として残り構成にも伝わると言う高機能な手段を持っているのは、今のところ人間だけですよね。その中で、昔は洞窟に絵を描いて記録として残していた物が、木片になったり土器になったり、さらには紙が発明されて印刷機が発明されて、今ではネットワークコミュケーションが中心になり、こういうメジャーツール出すら、役割を交代する時代になったと、すこし感慨深いものがあります。電子メールは、電話と手紙の中間的存在として重宝していたけれど、さらにその電子メールと電話の間を梅メッセージングサービスが今の中心。今度は、どんな機能を持ったツールが生まれてくるんでしょうか。ライフスタイルにも影響する事柄だけに、難しいと思うけれど。

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