2013年1月20日

JR東海 プラス-EX

昨年末に申し込んだ、「JR東海 プラス-EX」のカードが昨日届きました。すでにEX-ICをずっと使っていること、EX-ICのサービス内容と比較していろいろと制限があることなどで、最初は申込を躊躇していたんですが、何せ仕事で年間何回も新幹線を使うことを考えると、今のままEX-ICで利用していくよりは、自分のカードで決済出来る方が履歴維持の面では有利かなと言う思いもあり、取りあえず申し込んでみることに。

プラス-EXのメリットは、自分のカードで決済出来るので、履歴管理が便利と言う事。ただ、それ以外の面ではデメリットが大きいんですよね。まず、モバイルSuicaに対応していないので、新幹線・在来線の乗換ゲートをそのままでは利用出来ないこと。二つ目は、EX-ICにはあるポイント制度が無いので、グリーン席に振り返られるポイントがたまらない事。三つ目は、料金設定が通常料金の「最安値」に設定されているので、EX-ICと比べて500円程度割高になること。それ以外にも、プラス-EXはJR東海のサービスなので、新大阪以西のJR西日本・JR九州管内では使えない等、いろいろ制限があります。

割高な料金については、仕事関係に集約すれば価格は問題無いので、これは自分の使い方では大きな問題ではありません。プライベートはEX-IC、仕事はプラス-EXとしう棲み分けで解決。二番目のポイント制度が無いのはちょっと痛いんですよね。時々指定席が満席の時に、ポイントを利用してグリーン車を使っていたんですが、それが今後出来なくなるのが痛い。さらに、EX-ICには去年からのポイントがまだ残っていて、去年取得したポイントは今年の6月までに消化しないと向こうになるので、この処理方法も考えないといけません。あと、EX-ICを今後も使うとすると、最低でも600ポイント(こだま号利用)とか800ポイント(ひかり号利用)まで貯めて消化しないと、ポイントを貯める意味が無くなってしまいます。

一番困るのが、プラス-EXがカードタイプしか無いのはまだ我慢できるけれど、モバイルSuicaと併用出来なさそうなのが困ります。ただ、JR東海のプラス-EXの説明サイトを見ても、確かにSuicaカードとプラス-EXカードの二枚重ねの話を出てくるんだけど、例えば新幹線から在来線に乗り換えるときに、まずプラス-EXでタップしてから、続けてモバイルSuicaでタップしたら通過出来ないのだろうか。これ、どちらかをチケットで通る時と同じだと思うんですよね。仮にそれが出来ないとしても、浜松駅で乗車・下車する時にはプラス-EXだけで解決しますし、新横浜、品川、東京という利用駅で乗車・下車する時も、一度それぞれのチケットで外に出てとなりの改札から入り直すことも可能なので、運用で何とかなるという気もしています。ただ、自分のよくあるパターンとして、浜松から品川まで移動して、そのまま品川から成田にN'EXで移動するような場合、品川駅での乗換でドタバタしたくないなというのが一番問題かも。

取りあえず今年一年くらいは使ってみて、余りに面倒ならまたEX-ICに戻れば良いかなという感じですね。

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