2013年1月21日

浜松ジオラマファクトリー

もっと早く行ってなきゃだったけれど、遅まきながら「浜松ジオラマファクトリー」に、日曜日行ってきました。昔は商店街だった駅前通にあるザザシティ中央間3F。ザザシティって、昔パスポート申請に来たことがあるだけだけど、秋テナントのスペースが目立っていたり、かなり寂しいですねぇ。と言うか、昔はこの辺りは浜松の繁華街だったけれど、日曜日のお昼過ぎというのに人通りも少ないし、本当に寂しい限り。

閑話休題。昔テレ東で見た記憶がある、山田氏の作品も多数展示されていて、さらにはガンダムにエバにウルトラマンにジブリ物と、正直、「へぇ~、こんな作品もあるの」と正直ビックリしました。作品は、どれも素晴らしい物ばかりで、それは良かったんですが、展示方法はもう少し工夫があると良かったかな。

一番困ったのが、作品の展示位置が自分の腰の位置くらいだったので、しゃがんでみることが多かったこと。勿論、上から眺めて面白い構図の作品もあるんですが、作品の位置が目線の位置くらいだと、もう少しリアル感を感じられて面白みが増すんじゃ無かったかなぁ。高い位置に設置すると、転倒などトラブルも発生しやすくなると思うけれど、もう少し高い位置にあると良かった気がします。勿論、大人と子どもでは背の高さが違うので、どの程度の高さにするかは難しいかもしれないけれど。また、作品の中には山田氏の製作風景を模した作品があったんですが、あれは真上から見たら面白いと思ったので、作品によっては低い位置であっても良いと思うけれど。

もう一つ感じたのが、ジオラマを背景に写真をとったら面白いだろうな、ということ。一カ所、警官が泥棒を追いかけるジオラマで、「この位置に右足を置いて撮影すると、警官になれますよ」みたいな掲示があったんですね。そういう、遠近感を利用しても良いし、予めサイズとポーズをHPとかで告知して、それに合わせて撮影した自分の写真を持参して、それをジオラマに置いて撮影出来たら面白いんじゃないだろうか。昭和の晩ご飯の中に自分がタイムスリップするような写真って、面白いんじゃないかな。

併設されていた、紙アートのコーナーも面白かったです。静岡はプラモデルの街として有名だけど、浜松はこういう手作り製品というか、モデル、アート、工業デザインみたいな範囲まで含めた「物作りの街」として盛り上げられたらいいなと思いますね。
浜松ジオラマファクトリー

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