2012年12月1日

やっぱり富士山

「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は、月水金と一日おきに新幹線通勤の週。この一日おきというのが微妙に疲れるタイミングで、三日目の昨日金曜日の新幹線は、このまま東京まで乗り過ごして、羽田から沖縄にでもエスケープしたい気分。

そんな荒んだ(笑)気持ちを癒してくれるのは、なんと言っても「富士山」の姿。水曜日は雨模様で雲の中に隠れていた山頂付近も、この日はくっきりはっきりと全体が綺麗に見えました。静岡駅を出て、トンネルを三つかな、その最後のトンネルがちょっと長いトンネルで、暫く位中を走っていた新幹線が、急に明るい場所に出たと思うと、直ぐにこの富士川の鉄橋を渡るので、知っていないとなかなかこの富士川と富士山のシャッターチャンスは得られません。

この写真、iPhone 4Sで撮影しているんですが、高速走行中の新幹線の中から、鉄橋の柱の合間を抜いて何とか富士山を被写体として納めるのは、なかなか大変。

この日の新幹線は往路は仕事に出かける人8割に、観光に出かける人2割位の割合でしたが、帰りの新幹線ではなぜか大きめのキャリーバッグやスーツケースを持っている人が多くて、ちょっと雰囲気が違う感じ。この日は3席列の通路側を指定していたんですが、私が新横浜から乗り込むと、窓際の席に座っていた恰幅の良い人が、真ん中の席鞄や紙袋を置き、真ん中から私の通路側席の前には大きなスーツケースを置いて、3席占領状態。私が座ろうとすると、流石にスーツケースは自分の方に引き寄せたけれど、座っている途中新幹線の振動や傾きでこのスーツケースがこっちにぶつかるんじゃ無いかとちょっとヒヤヒヤ。で、それ以上に気になったのが真ん中の席に置いてある紙袋で、これがこちらに微妙にはみ出していてこっちの腕とかに触れてくるわけで、それが妙に気に触って... 暫くすると、窓際の男性がうつらうつらし出したので、タイミングを見計らって紙袋の位置を一寸押し戻しましたが。

浜松停車のひかり号は、静岡駅にも停車して、この静岡でどっと人が降りて車内はがらーんとした状態にいつもなります。この日も、9割方埋まっていた車内は、静岡駅で一気に3割位になったんですが、ここでプチトラブル。私の斜め前3席位前の2席列に高齢のご夫婦が座っていました。で、ご主人の方はスーパードライのロング缶とか飲んでいて結構良い気分で、途中からは乾き物の柿の種とかお摘まみにして飲んでいました。で、この二人も静岡で降りたんですが、食べかけの柿の種を持っていたのだけれど、酔っ払っていたからかボロボロ零しながら降りていきます。後にも降りる人が並んでいて、この零した柿の種の上を歩くものだから、乗客が降りた後には砕けた柿の種が散乱。まぁ、悪気は無いんだろうけど、網一寸注意して欲しいですよね。この後、女性の車掌さんが通りかかったとき、大きめの欠片を拾い集めていたけれど、ご苦労様でした。

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