2012年11月28日

Blossom

タブレット系デバイス(含む、スマホ)の文字入力って、なかなか大変ですよね。特に、フルサイズキーボード(PCキーボード)に慣れてしまうと、どうしても「あのサイズ、あのタッチ、あの配列」のキーボードが無い物ねだりで欲しくなります。で、これまでの10キーベースのフリック入力に、既存のQWERTY配列のデザインを融合された「Blossom」なる入力サブシステム

なかなか面白い着想だと思うんだけど、素朴な疑問として、片手で本体を保持して、もう一つの手(指)で入力するという環境で、既存のキーボード配列を持ち込む意味があるのだろうか。私は、タッチタイプで英数字入力やかな入力をするので、QWERTY配列を見ると、どうしてもホームポジションに両手を置いて打ちたくなるんですよね。

日本語だけを考えると、いろいろな方法のアイデアが出ても来るんだけど、それと同じ方式で英語(アルファベット)や数字・記号も同様に入力出来るようなサブシステムを考えるとなると、ちょっと難しいですよね。ただ、サイズ違いのスマホとタブレットは、同系列の入力サブシステムが使える方が便利だと、私は思うんですよね。今後の情報端末は、多分この二つのカテゴリーに集約されていくと思うので、両方使いなんて言うことも十分想定されるわけで、その時に使い勝手が違うというのはちょっと問題だと思うから。例えば、軽自動車と乗用車で運転方法が違ってしまうと困るのと同じ。

パソコンの世界でも、いろいろな種類のキーボードが登場しては消えていったわけですが、スマホやタブレットの場合、SWキーボード前提なので、ハードウェアキーボードの場合よりも、いろいろとバリエーションが可能なはずで、そう言う意味でもっといろいろなアイデアがこれから登場してくるんでしょうね。それはそれでとっても楽しみ。

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