2012年11月18日

言い訳はけっこう

衆議院が解散して、今朝も朝から各党の代表者がTVに出演して言いたいことを言っている。民主党は、「3年前の自民党の付けが大きすぎて」と言い訳するけれど、それを承知で政権交代したんじゃ無いのか? それに、3年もあって何も出来なかったの? そりゃぁ、いろいろ理由・原因はあるかもしれないが、出来もしないことも含めて「マニフェスト」と言ってぶち上げた責任も、半分はあると思う。

一方で次期政権が予想される自民党にしても、民主党の体たらくをせめるのはもう良いから、ちゃんと自分達はこうやるからこうなるという「ビジョン」を見せて欲しいですよね。特に、まずは経済問題でしょう。まずは、負のスパイラルをどこで断ち切り、プラスに転じるための切っ掛けにするためにも、まずは経済。その為には、大企業優遇策のような批判もあるだろうけど効果も大きい方法をとらないと行けないかも。また、原発再開で安定的に安価なエネルギー供給を確保することも含まれるでしょう。火力発電の燃料費だけで、何兆円と消えていくわけですから。民主党政権が終わっただけで、円は対ドルに対して2円近く安くなり、日経平均も200円近くアップしたけれど、これだってご祝儀相場というか今は期待感だけで持っているわけで、それを確実にするにはまずはちゃんとした方向性とぶれない方針を言わなきゃ。

一月後には新しい政治分布が確定し、新しい政治体制も見えてくるのでしょうけど、その時点からスタートダッシュできる経済計画を今からちゃんと準備して欲しいところです。

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