2012年11月12日

面子の国

なりふり構わず日本に圧力を掛け続ける中国。北京マラソンのエントリーからも「日本排除」をしたところ、流石にこれには国際社会も同国人からも非難が集中して、あわてて受付再開することに。いかにも中国人らしいなぁと、呆れることを通り越して笑ってしまった。もともと、尖閣諸島国有化は、日本が中国の面子を潰したと言う事で逆鱗にふれたみたいですけど、その面子を守るためにあわてて受付再開するのも彼らしい行動。ただ、今回の反日デモで被害を受けた多くの企業・店舗は、中国資本であったり中国人雇用者がほとんどであったり、実際には自分達の首を絞めているんですよね。さらに、その振る舞いに嫌気を感じて日本企業だけで無く、他国の企業も中国から近隣の東南アジア諸国へ軸足を移動しつつあるし、結果的に下降する経済活動に拍車を掛ける結果にも。実際のところ、日本から中国への輸出品の多くは、彼らの輸出品製造に必要な素材であったり工作機械が多いわけで、日本からの輸入を止めれば中国からの輸出も滞る仕組みに嵌まっています。

共産主義の強みで、日本のバブル崩壊みたいに一気に経済崩壊という事は無いと思うけれど、逆にジワジワと経済が停滞して国民生活に不満が蓄積していくことの方が、あの国の国民性からみると怖いかも。日本だと、今のデフレがそうであるように、不満は多々あれど何とか工夫して耐えることも良しとするけれど、あの国はそう言うことは先ず無い気がします。今回政権交代があって、新しい体制がスタートするけれど、最初に何か大きな改善が無いと、結構大変なことになりそう。

ところで、新しい指導体制は"China-7"というらしいけれど、それってAKBの「神7」のパクリだろうか。

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