2012年10月5日

Googleの「Godan」

Googleが開発した、ローマ字入力用キーボード「Godan」。ローマ字入力は、PCでもしない自分にとっては、余り興味が沸かない技術なんだけど(笑)、一つ気になるのは、母音の位置(左)と子音の位置(右)は、逆じゃ無いのか? だって、普通にローマ字表記する場合、例えば「HAMAMATSU」とか、子音は左で、母音は右に来るじゃ無いですか。これが最初にこの記事読んだときの違和感。

一つ考えられるのは、ローマ字入力しないからそう感じるのであって、ローマ字入力に慣れている人は、まず日本人の多くが聞き手である右手で子音を探して、その後母音を探すというのが動作的には自然なのかもしれないけれど。ただ、いずれにしても「かな入力派」の自分にとっては、縁の無い技術のような気がする。

日本や、多分韓国とか中国とかDBCSの国の人間にとって、英語やその他SBCSの言語と比較して、なかなかダイレクトに母国語を入れる方法が無いのが面倒ですよね。さらに日本語の場合は、ローマ字入力の場合先ず一度平文で入力して、そこから漢字変換すると二度手間は大変な気がします。かな入力だと、その最初の平文入力がダイレクトに出来るから良いんだけど。

ところで、この画面右側に出ているかなパターンの入力画面は、どう使うんだろうか。単にアルファベットの子音・母音が、平仮名に変わっただけ? 右側の子音の文字を押さえたら、左側の母音の列がその子音の五音に変わるんだろうか? もし「あいうえお」のままだったら、分かりにくいですよね。うーん、どうだろう、流行るのか、このスタイル。個人的には、スマホ上で片手でかな入力出来るI/Fが欲しいです。ほんと。

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