2012年10月7日

首都高撤去

老朽化する首都高をどうするかという記事。そんなに頻繁に利用するわけじゃ無いけれど、それでもたまに通ると「狭い」「混雑」「古い」という印象は何時も感じますものね。中央環状線が完成すると、これまで中心部の環状線部分に流れていた分が外側で分離できるので、都心部の高速道路は不要と言う事らしいけれど、そんなに単純な話何だろうか。でも、中央環状線が完成し、外環道も完成したら、都心に用事の無い車両はかなり迂回するだろうから、確かに中心部の高速道路は削減できそう。

それでも、幹線部分では必要な場所も残るだろうけれど、でも都心の架橋部分が亡くなれば、かなり風景もスッキリするでしょうね。そして、これまでは高速の横にあるからと資産価値が低かった物件が、一気に見晴らしの良い高級物件になったりして。

首都高に限らず、高度成長時代に一気に建築された建造物って全国にいくらでもあるはずで、それらがそろそろ耐用年数を向かえるといわれています。いろいろと延命策は適用されているんだろうけど、先の震災の教訓から先先の手立てがどうしても必要ですよね。景気回復策に絡めて、こういう部分への投資って、もっとやっても良いはず。

0 件のコメント:

コメントを投稿