2012年9月6日

置くだけ充電

NokiaのWindows Phoneの新製品「Lumia 920/820」の記事。「良くなってきている」という話は聞くものの、"Windows"と付いているだけで一寸身構えてしまうけれど(笑)、個人的に気になるのはOSよりも「Qi」、日本では「置くだけ充電」として提供されている機能。最近では対応機種も増えて、記事にもあるようにANAのラウンジでは結構以前から充電器が設置されているし、先日もProntoに入って見つけて一寸ビックリしたけれど、使ってみるとやっぱり便利。ただ、移動するときにはほぼ必ずパソコンを持ち歩く自分としては、PCのUSBからの充電をサポートしてくれたら、それだけで必要十分なんだけど。

電卓とか小型のデジタル時計とか、今太陽電池で動作している機器って、何となく無意識に「電源無し」みたいな印象で使えますが、置くだけ充電も気分的にはそれに近い使い勝手が得られるんじゃ無いだろうか。いちいちコネクターを接続しなくても、内蔵バッテリー充電が出来れば、最近では携帯デバイスと母艦のデータ同期もワイヤレス経由で出来る事があるから、日常使うときに面倒なケーブル接続やドッキング操作が無くても欲なり利便性がアップします。

置くだけ充電のデバイスって、結構サイズがあるんだけど、あれがもっと小型化されて、携帯(スマホ)のキーストラップみたいな感じになって、PCのUSB経由で簡単に充電できると便利なんだけどなぁ。あるいは、PCのACアダプターに組み込むとか、マルチカードリーダーとかUSBハブと組み合わせるとか。いろいろ応用は出来そうなんだけど。電気自動車もそうだけど、やっぱりケーブルを接続して充電するというのは不便とまでは言わないけれど「手間」なのは事実。これがワイヤレス(電磁誘導)や他の技術で「無線化」出来たら、普及加速の弾みにもなりそう。

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