2012年9月18日

インパルス

最近の経済状況から、パナソニックのバスケットボール部とバトミントン部が、今シーズン限りで休部するかもという記事。気になるのは、Xリーグに所属する西地区の競合「パナソニック インパルス」の進退。今のところ新聞記事などでは、その内容は登場していないけれど、気になります。元々は、別会社で会った「松下電工」のチームで、現在では確かパナソニック本体の一事業部になっているので、そう言う意味ではパナソニック本体の判断で決まることもありそう。

日本のフットボール界は決してメジャーな存在では無いけれど、その実力はアメリカ・カナダに次ぐ位の力はあるわけで、力は十分にあるスポーツ。ただ、昔はそのスポーツを支えていた企業が撤退し、規模の縮小が進んでいるのも事実。どのスポーツでもそうだと思うんですが、そのスポーツが継続するために必要なことは、まずは「規模=競技人口」。もう一つは、「魅力あるチーム・選手」の存在。元々関西は大学フットボールの盛んな地域で、関学、立命館、京大、関大など近年もいろいろなチームが鎬を削っている地域。でも社会人フットボールのチームはそれほど多くないんですよね。その中でもパナソニック インパルスの存在は特別なわけで、今後も活動を続けて欲しいんですが。

確か、旧パナソニック電工としての経営は良好で、会社としては何も問題無かったはず。今は事業部になったわけですが、その予算範囲で何とか継続してくれないだろうか。一ファンとしても、今後も強いインパルスを期待しているのですが...

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