2012年9月17日

ヴァージン羽田へ

ヴァージンアトランティク航空が、2014年春の羽田空港枠獲得後は、今の成田空港の路線を廃止して、1日1便体制を維持するという記事。この頃は、今のような深夜便だけで無く日中の遠距離国際線離発着も可能になるので、それならば成田・羽田で同じような時間帯にダブルで運航する無駄も無いと言うこと。気持ちはよく分かるけれど、それが出来てしまったらますます成田の立場が...

でも、航空会社の本音としては、どこもそうなんでしょうね。やはり空港アクセスが便利な方が良いだろうし。ただ、そこからの乗り継ぎ便がどうなるか、それも問題。国際線乗り継ぎを重視するなら成田だけど、国内移動なら羽田ですからね。今、東京駅の前の地下に新東京駅を付くって、成田と羽田の京成と京急を繋ぐバイパス線の話が出ていますけど、あれが完成して成田-羽田間の移動時間がもっと短くなれば良いんだけど。「成田-羽田シャトル」みたいな感じで、一時間に2~3本位運航されると便利そう。

今後、首都圏で大規模な空港建設をする余地はほぼゼロに近いだろうから、今の成田-羽田体制を上手く利用するしかないわけで、その為にも両空港をダイレクトに接続して仮想的に一つの空港みたいな感じで利用出来れば、結構有効だと思うんだけど。その為の起爆剤に、このヴァージンの羽田移動がならないだろうか。

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