2012年9月21日

緊急放送

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の「木曜日の新幹線」。浜松からいつものように乗車して静岡を出たときには3列席の真ん中が少し開いている程度という、いつもと比べると「混雑しているなぁ」という雰囲気。で、小田原を過ぎ、もう少しで新横浜に到着するので、パソコンをシャットダウンをしてACアダプターをしまい始めたとき、急にかなり大きな音量で、「業務連絡、業務連絡」というアナウンスが入ります。

「一号車付近で煙り探知機稼働。xxxx車掌は、至急確認をお願いします。一号車付近で...」と二度少し早口で繰り返し。この車両はN700系で、喫煙車が無い構成。喫煙ルームは、確か3号車に設置されていたと思うけれど、ここで一服した人が、そのままセンサーの前で息を吐いたんだろうか。時々いるですよね、最後の一口を吸い込んで、それをはき出さずに喫煙エリアの外に出てきて、それからその煙を吐き出す奴。以前酷いときには、まだ今のようにホームでの禁煙が徹底していない時代で、並んでいるときにタバコを吸っていた男性が、列車が到着してドアが開くと、最後の一口を吸い込んで吸いさしを線路に落として、そのまま車内に入ってから「ぷはぁ~」と吐き出す奴。ほんと、ぶん殴ってやろうかと思ったなぁ、あの時は。

N700系では、確かに車両内は禁煙で、タバコを吸うときは喫煙ルームに分煙されているんですが、この中で存分にタバコを吸ってきてから座席に戻ってくると、身体にタバコの煙や匂いがまとわりついていて、これも結構顰蹙。さらに悪いのは、口の中にタバコの匂いが溜まっているから、普通に話をしていても、あるいは普通に呼吸するだけでも、タバコの匂いが周りに広がり、迷惑なこと。まぁ嗜好品だから「止めろ」とは言わないけれど、タバコを数と言うことは、そう言うことだと言うことも認識して欲しいですよね。過剰に香水を付けて周りから顰蹙を買うのと同じ事だし。

で、緊急放送の後、特に何事も無く私は新横浜で下車したんですが、あの後どうなったんだろうか。結局、犯人(?)は見つからず、そのままなのか。いずれにしても、運航を乱すような迷惑行為は止めて欲しいですね。

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