2012年7月18日

NRT-BOS (6) - SINからNRTへ

今回のNRT-SINの往復ですが、往路のNRT-SINで出されたミールは最初にグリーンサラダが出て、その後メインがビーフ、チキン、サーモンの三種類からの選択。そしてデザートというパターン。一方、二食出る復路のSIN-NRTでは、最初の食事がワンプレーとで、ポーチドエッグ、海南風チキンライス、フルーツ(シリアル)の三択。二回目は、チキンファヒータかフォカッチャの二択、と、以前と比べると改善されている雰囲気です。でも、復路ではアイマスクや歯磨きセットなどのアメニティの提供が無かったし、ちょっとちぐはぐな面も感じました。あと、おしぼりも出なかった記憶が。これって、その時のクルーによって、結構ばらつきがある気がします。それが、UA/COのクルー統合過渡期のせいなのか、その辺りのコストを下げつつ、別の場所の品質アップを狙っているのかよく分かりませんが。でも、一つの流れの中で、こっちは有るけれど、そっちは無いというちぐはぐさは何とかして欲しいところです。
で、そうこうしているうちにほぼ定刻通りに成田に到着。ゲートは、いつもUnited Clubから大韓航空なんかが到着して、長いエスカレータを見ている27番ゲート。到着前の機内アナウンスで、「成田の天候は晴。気温は摂氏32度...」なんて言うから、てっきり華氏と摂氏の変換間違えだろと思っていたんですが、外に出るとムッとする暑さ。ゲートや通路は勿論、空港内も暖房焚いてるような蒸し暑さです。後で新聞とか見ると、確かにこの日はこの夏一番の暑さだったみたいですが...

成田での乗り継ぎ時間は1時間30分弱だったんですが、それよりも短い乗り継ぎのフライトが3便暗い有るので、多分大丈夫だろうと踏んでいました。幸いにも、ゲートを出るとほぼ目の前が国際線乗継のセキュリティチェックで、待ち時間無しで通過。この時にちょっとムッとしたのが、私の目の前に小さな子供連れの親子がいて、この2~3歳位の男の子が小さな子供用のキャリーバッグを持っていたので、ぶつからないように私がちょっと横を開けたんですよね。そしたら、そこに反対側から結構大きなキャリーバッグを引いて走るように突進してきて、その子供にぶつけそうになりながら、セキュリティチェックの列に割り込んでくる東洋人の男性。「なんだこいつ」と思ったら、後で電話で話しているのを聞くと、どうも最近領土問題で喧しい、あの国の人のようでしたが。まぁ、そう言うことが態度に出るんだろうなと、個人的に納得してしまった。海外で、日本人でもちょっとみっともない態度や様子の人を時たま見かけますけど、やっぱり注意したいですよね。
乗り継ぎがスムースに進んだので、United Clubでちょっと冷たい物を一杯貰い、今度は出た直ぐ先の32番ゲートに駐機している、EWR行きに搭乗です。UAとCOが統合すると発表されてから、一度はCOのEWR便かIAH便に乗ってみたいと思っていたので、やっと一つ目標が達成されました。ただ、以前のCOは良いという話を聞きますが、UAと統合して以前の良さが無くなっていたらどうかというのが、少し心配。

搭乗開始少し前に32番ゲートに行くと、凄い人。この日は、ほぼ満席だったようです。で、いつものように優先搭乗が始まるんですが、先ず最初にGSが入ると、その次はいきなり「シーティング1」だからどっと人が押し寄せます。これ、「差別」というのでは無く「区別」という意味で、もう少し整理した方が良いんじゃ無いだろうか。何回かこの方式で搭乗していますが、毎回単に混雑を助長しているようにしか感じません。そんなことを思いながら機内に入ります。(続く...)

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