2012年6月7日

オン書き

Facebook、Twitter、Blog等、最近いろいろなパーソナルメディアが普及し、自分もその中の幾つかには参加しているわけですが、それらの最近のツールでちょっといらつくのが、ほとんどがオン書きだということ。それはそれで簡便でいいんだけど、ちょっと間違ってキーを押すと消えてしまったり、途中で一時保存したいなと思っても、そう言う機能が無かったり、酷いのはFacebookなんて書き込んだら編集が出来ないんですよね。一度削除してからもう一度書き直すしか無いんだけど、レスポンスとか付いていると削除するわけにも行かないし...

多分、ブラウザーにプラグインとか入れれば、それなりのツールも存在するんだろうけど、いろいろな場所で使う可能性があるのに、いちいちそんなことはやってられないし、大体コミュニケーションツールとして中途半端な仕様をまずなんとかして欲しいし。例えばTwitterなんかは、タイムラインでどんどん流れていく記事に参加者が乗っかる仕様なんだろうから、そこでの言い間違い・書き間違い・勘違いなんて言うのも、リアル世界と同じでいちいち巻き戻して直すんじゃ無くて、その後の時間軸の中で必要なら解決していくと言うコンセプトなのかもしれない。Facebookも、今のTimeline仕様になってからは、同じような認識なのかもしれないけれど、リアルタイムの会話と最近のSNSとの違いは、SNSはそのツールのコンセプトがどうあろうと、記録は残るし、それを引用・共有されてどんどん拡散していくこと。つまり、旧来のBBSとかBlog等とコンセプトは違っても仕組みは同じだから困るんですよね。

例えば、書き込みの引用とか共有する場合、今は単純にデータをコピーして複製するから、後からオリジナルデータが仮に修正されても、それは反映されないけれど、いわゆるショートカットみたいな感じで引用とか共有が出来れば、オリジナルデータが修正されれば、それに関連付けられたデータも同様に変更されることも可能でしょう。ただその場合、引用・共有している側で、それを見て反応したレスポンスが意味不明になってしまう可能性はあるけれど。

まぁ、いろいろなコミュニケーションツールがこれから登場して、よりリアルタイムでのやり取りが要求されてくると、修正機能とか後で書き込むための保存機能なんて言うのは、不要なのかもしれませんね。

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