2012年6月25日

〆の飲み物

先日久しぶりに鉄板焼き(コース)を食べる機会があったんですが、何故鉄板焼き最後の飲み物は、コーヒーか紅茶になるんだろうかと改めて疑問が。いゃ、あれがフレンチとかイタリアンのコース料理で、その最後の〆(デザート)の飲み物がコーヒーか紅茶というなら自然なんだけど、それまで和食系の食べ物が出てきていたのに、何故最後はお茶(緑茶、ほうじ茶)では無いんだろうと、いつも思ってしまいます。

例えば、ちょっと悪戯心のあるシェフがいて、鉄板焼きの定番である「塩・ニンニク醤油・ポン酢」ではなく、デミグラスソースとかマスタードとかケチャップとか、そんなもので食べさせた後に、それで〆の飲み物としてコーヒーとか紅茶が出てくるなら分かるんだけど。いゃ、勿論一言言えば出してくれると思いますよ、お茶くらい。でも今回これが原因かなと思ったのが、多くのお店の場合、食事をしてご飯まで食べたところで、最後のデザートは鉄板の席から別の場所に移動していただく事が多いと思います。その時に一般的なお店で普通は無料で提供されるお茶が出てくるのと、大体の場合有料であるコーヒーや紅茶が出てくるのでは、お客の印象が違うからかもということ。勿論、デザートでケーキとかフルーツとかアイスクリームとか出てくるから、お茶よりはコーヒー・紅茶の方が良いと言う事もあるんだろうけど。

私は甘いものが苦手で、コース料理の場合ほとんどデザートを断るんだけど、そう言うこともあって、最後はお茶か水でシンプルに閉めたいと思うんですけどね。そうそう、それと、鉄板焼きの場合いろいろ料理が出てきて、最後にご飯と漬け物と味噌汁、あるいはガーリックライスというパターンだけれど、個人的にはその最後の食事は要らないから、パンを先に出して貰って、それをつまみながら食べたいなんて言うこともあるなぁ。「お箸で頂くフレンチ・イタリアン」なんて言うお店もあるくらいだから、そんな組合せがあっても良いと思うんだけど。先日も、とあるお店で食事を頂いたとき、その時にはスープが出されたんですが、これが美味しくて最後はパンで拭いて食べたいと思ったくらい。そういうときもあるんですよね、和食の場合でも。

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