2012年6月13日

荒れたグランド

昨日のサッカーワールドカップ最終予選の オーストラリア戦。TV観戦を初めて、先ず驚いたのが、私みたいな素人が見ても分かるくらいグランドコンディションが悪かったこと。ゴール前とか中央付近とか、芝生がはげている部分が見えるんですからね。さらにプレー中継で足下とかアップになると、初心者プロゴルフアーがダフったような芝生が浮いている場所があちこちに。9日にラグビーの試合で試合会場が使われて、さらにその後雨が続いたため、グランドコンディションは悪かったみたいですけど、一寸どうだろう。言い方は悪いけれど、予算的に厳しい新興国のスタジアムで試合するんじゃ無いんだから、せめて前の試合から十分に養生する時間が取れる、そう言う会場を選ぶべきじゃ無いだろうか。

20年くらい前までは、サッカーの試合なんて言うと、はげた芝生が目立つグランドでの試合が普通だったけれど、その後日本でも芝生の手入れが十分にされていて、一年上綺麗な緑のフィールドで試合を観戦できるようになり、それが普通だと思ってきてますからね。日本でのワールドカップ開催で、ややスタジアムが供給過剰気味と言うこともあると思うけれど、それでも十分な間隔で試合が出来るようになったからと言う事もあるのかな。それもスポーツの醍醐味という人もあるんだろうけど、でもスポーツをやる限りはベストなコンディションでやって欲しいし、やりたいですよね。場所も、オーストラリア何だし。

で、酷かったのはグランドだけじゃ無くて、審判もちょっと「???」でしたね。審判というのは、勿論ルールを守るためにいるわけですが、ある程度の裁量権を持って試合を円滑に進める仕事もあるわけで、そういう部分で今回の試合の審判は、たんに自分中心に試合を回していたように感じましたね。ああいう試合では、選手だけで無く審判も大舞台を経験して技術を磨くという目的があるわけだけど、そう言う場合でも試合の規模やレベルにあった審判を配置して欲しいなぁ。種目は違うけれど、ここのところ審判のスキル不足にちょっと疑問符が生まれているので、尚更そう感じてしまう試合でしたね。まぁ、勝てればそれに超した事は無いけれど、今回は引き分けでも御の字じゃ無いでしょうか。

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