2012年6月15日

B787の燃費

次世代航空機として注目されているB787。その中でも一番注目されているのが燃費の良さで、それを証明するニュースがANAからリリースされていました。まぁ、予想通り20%の燃費向上というのは、確かに凄いですよね。またニュースリリースには、B787機内の快適性についてのアンケート調査の内容も記載されていますが、ほとんどの人が快適と回答しているのは、私も一度搭乗しただけだけど納得。特に客室内の静粛性は、これまでで最高でしたね。また、それほど気圧の変化等を感じなかったのも、湿度がアップされていて快適だったからかも。

しかし、20%以上の燃費向上と言う事は、5回飛べば一回分只になると言う勘定だから、かなり大きいなぁ。ただ、以前B787関係の記事とかニュースを見た限りでは、使っているエンジンの影響も大きいんですよね。確かANAのB787はR&Rのエンジンを使っていて、結構独自技術を入れて燃費改善20%位を目指していたはず。で、JALのB787はGEを使っているけれど、こっちも20%位の燃費改善策が取られているんだろうか。B787用のエンジンをB767に換装したら、それだけで20%は無理でも15%位の改善が出来たりして。B787は、確かに良い飛行機だと思うし、日本の技術も沢山入っているので、是非ベストセラーになって欲しいけれど、エンジンにももっと注目したいですね。一応理系だし(笑)。

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