2012年6月30日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

仕事の都合で宿泊。ビックリしたのが翌日の朝食時。出社しないといけないので、いつもより早めの、6:00ちょっと過ぎくらいに2Fのレストランに行ったら、すでに半分以上の席が埋まっている。それも、平均年齢60~70歳位の高齢者の団体で。何だろうと思ったら、作務衣を着た人が何人か居て、その人に皆さん手を合わせて挨拶をしている。宗教団体? どこかのお寺の檀家さん? いずれにしても、空いているつもりで行ったのにこれは予想外でした。

当然、ビッフェ形式のテーブルも混雑していて、さらにそれだけの人が集まっていれば、どうしてもざわざわと騒がしくなるもので、結局は15分位でさっさと出てしまいました。そう言えば、チェックインした時も高齢者のグループを何組か見たんだけど、この団体さんだろうか。朝から、ちょっとビックリしてしまいました。

黒富士

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の「木曜日の新幹線」。今週も不定期出社となり、木曜日に会社に向かうことに。金曜日の朝の新幹線はそこそこ空いている場合が多いんですが、それ以外の曜日は結構混雑している気がする。この日も、自由席は勿論、指定席も八割くらいは埋まっている印象です。幸いにも、自分の隣は空いていたのでゆっくり出来ましたが。

で、新幹線移動の時の密かな楽しみの一つが、富士山を見ることです。「富士山占い」では無いけれど、綺麗な富士山が見えたら「あぁ、今日の運勢はGoodかな」とか思ったりするわけです。冬場の方が空気も澄んでいて綺麗に見えるわけですが、雨の翌日も空気が澄んでいるから結構綺麗に見えます。この日も、前日は雨が降り、少しガスが掛かったような感じだったけれど、逆にそれが雪が溶けて山肌が見えている富士山をくっきり黒く浮き上がらせていたように思います。「赤富士」って有名だけど、「黒富士」っていうのもいいかも(笑)。

2012年6月29日

海底資源

原発停止によるエネルギー問題も大きな課題ですけど、中国に事実上支配されているレアアース・レアメタルも、大きな問題の一つ。そんな問題の解決策になるかと機体される、南鳥島近海で発見された、レアアース含有の海底の泥。日本の年間使用料の230年分の埋蔵量というのは、推定値ではあるけれど凄い量ですよね。問題は、海底5000m以上の場所から、以下に採掘し製品化するか。やはり、無人の採掘機みたいなものを作って採取し、それを洋上プラットフォームみたいな施設に集めて精錬し、少しずつ場所を移動するとか。

海底探査技術では、長い間日本の「しんかい6500」が最潜行深度の記録を持っていたけれど、先日中国の深海探査船「蛟龍(こうりゅう)」に7000m越えの記録更新をされて、ちょっと残念でしたが、今度は実利に向けてより安全で機動力のある海底開発システムを作ればいいですよね。日本には、コマツをはじめとして重機メーカーもあるし、素材技術は揃っているわけだから。


ところで、中国の深海探査船「蛟龍」ですが、これって旧日本海軍の特殊潜航艇の名前でもあるんだけど、彼の国はそれでも構わないんだろうか。

BloggerのBug?

昨日くらいから、このBlogの編集画面を開いて新規の記事を書き始めると、何故かブランクの投稿が幾つかいつの間にか作成されている。なんだろう、何か変更してその副作用なんだろうか。今のところ、余分な記事が「下書き」の状態でいつの間にか作成されているので、後から削除すればいいんだけど、やっぱり嫌な雰囲気。困ったもんだ...

GALAXY Ⅲ S

昨日発売開始されたdocomoの夏モデルのSamsungのGALAXY ⅢS。実は、昨日会社の帰りに横浜のヨドバシに寄ったんですが、地階の入り口前ではGALAXYのブースが出来ていて、さらにdocomoのカウンターは長蛇の列。個人的にも、この夏には携帯を3年ぶりに買い換え予定で、当然対象はXi対応のスマホ。今のところ、富士通のARROWSが本命なんだけど、発売時期がちょっと遅いので、今日発売予定のSHARPのAQUOS PHONEでもいいかなと。ただ、発売時期と機能のバランスを考えると、SONYのXperia GXも良いんだよなぁ... SONY Timerが心配たけど(をぃ)。って、GALAXYの話はどこいった(笑)。

ところで、700MHzプラチナバンドを、docomo、KDDI、e-accessが取得。docomoは2015年1月からLTEをこのバンドでもスタートするとのことなので、となると2014年の冬モデルとか夏モデルくらいから700MHz対応モデルが出てくるのかな。そうすると、今年購入予定のスマホを2年使って買い換えということか。と、まだスマホを購入もしていないのに、さらに2世代先の心配をするやつ(笑)。でも、その頃にはiPhone5とかiPhone5SとかiPhone6とか出ていそうだなぁ...

2012年6月28日

あぁ、勘違い

日本の改正著作権法に反対して、Anonymousが日本のHPを攻撃した中に、何故か直接関係するとは思えない茨城の国土交通省霞ヶ浦河川事務所のHP攻撃は、やっぱりAnonymousが「霞ヶ関」と「霞ヶ浦」を間違えた、ということだったらしい。確かに、日本語は欧米人から見たら難しいと思うけれど、それだったら東京以外の「霞ヶ関」って場所と間違えずに、なんで「霞ヶ浦」なんだろうか。そっちの方が不思議。

同じ漢字圏では中国も同様の立場にあるかもしれないけれど、中国の場合日本と違って先ずベースの人口が多いし、さらに華僑として世界中に進出していることもあり、逆に日本よりは欧米から見て対応しやすいかも。簡体字だから、同じ「漢字」でも、見やすいだろうし。もし中国(本土)が台湾と同じ繁体字を使っていたら、これは日本の漢字と似ている部分が多いので、中国系のハッカーが日本を攻撃しやすいこともあったかもしれない。

昔々、まだOS環境が各PCメーカーでバラバラだった頃、日本の自衛隊はNECの98システムを使っていて、独自アーキテクチャ、独自OSだから、海外のハッカーから攻撃を受けても問題無いなんていう笑い話みたいな事が、まことしやかに言われていたけれど。勿論、そう言う独自システムを使うメリットもあれば、デメリットも大きいわけで、結局は世の中はWintelの時代に一気に流れていったわけですけどね。中国が一時(今でも?)そう言う、独自規格で囲い込みをしようとしていましたが、最近は流石に難しくなってきたかな。結局、メーカーとかユーザーが多い方が勝者になるわけだから、暫くは中国が有利だけれど、今後インドが台頭してきたり、東南アジアが発展してきたら、そう言う地域の独自性が世界標準になる可能性だってあるわけですからね。

ところで、改正著作権法について反対するAnonymousの立場には同意する部分も多々あるものの、そのやり方は毎度の事ながら賛成できないですね。HPを改竄して、それで何を主張するのだろうか。単なる示威行為でしか無いわけだし、逆にそう言う力=権力に対しての不信感しか生まないと思うんだけど。これも、あぁ勘違い、の一つかな。

悪戯書き

昨年の震災以降、台湾からの予想以上の援助や以前からの親日ぶりが何度も大きく取り上げられていますが、そんな話の一つと言って良いのか、台湾のPCメーカーASUSの(多分デスクトップの)マザーボードに"GOD BLESS JAPAN"のメッセージがプリントされていたというニュース。「へぇ、まだ忘れずに日本のことを思ってくれてるんだな」と記事を読んで感心したんですが、調べてみるとこの話、去年の話なんですね。逆算してみると、多分震災のあった頃に開発中のマザーボードで、多分量産用のデザインを出すくらいのタイミングじゃないだろうか。これ、ゲーム用のハイエンドモデル用のマザーらしいので、結構コストも掛けられるだろうから、こういうプリントも入るんだろうな。最近はどうか分からないけれど、昔のマザーボードはまだ結構空き地があったので、例えばその会社の管理用の番号とか、コードネームとか、結構印刷するスペースもあったし、これって実質無料(他の部分にパーツ番号を印刷したりするのと同じだから)だったので、結構いろいろ書いたりしました。

記事の中では「誰が書いたか分からない」と書かれているけれど、それは多分会社側の嘘でしょうね。だって、回路図をリリースしなきゃこんなマザーボードは作成出来ないし、そのデータは誰が書いた(入力した)かは、普通の開発システムを使っていれば分かるし。何で一年前の話が急に取り上げられたのか分からないけれど、もう一度当時のサポートを思い出す、いい機会でもありますね。

Apple vs Samsung

世界各地で韓国Samsungに対してiPadの特許侵害で係争しているApple。お膝元というか、USでそのAppleの主張が通り、SamsungのGALAXY Tabが販売差し止めになったというニュース。USで販売停止の判断が出たのは大きいですよね。これ、日本にはどんな風に影響してくるんだろうか。これからの推移が非常に気になるニュースです。

一度はiPhone/iPadまとめて特許侵害を訴えていたAppleが、それを却下されて、今度はiPadのみで控訴。今回はそれが認められた結果ですが、Samsungも先に同様の結果が出ているオーストラリア・欧州では特許を使用していないバージョンのGALAXY Tabを発売しているので、今後はそっちに切り替えるのか。Samsung側が控訴するという方法もありますけど、オーストラリアや欧州でそう言う対応をしていないので、米国でもやらないんじゃないかと思うんだけど。

まぁ完全なビジネスエンドでは無いけれど、Samsungとしても特に米国でこういう結果が出たと言うのは、影響が大きいですよね。日本ではどうするんだろうか。

2012年6月27日

無謀運転

最近、自動車の暴走事故のニュースをよく見る気がするんですが、同じように怖いと思うのが自宅近くのモールに行くとき。ささやかな健康のため歩いて行くときもあるんですが、荷物が重かったりする場合も有るので、大体は自家用車で移動(約5分)。で、駐車場に入ろうとすると、結構我が儘ドライバーに遭遇します。一番多いのが、構内ルールを守らずに逆走してくる車。それも、駐車場内通路を反対側から入ってくる程度ならまだ可愛いもので、先日見て驚いたのは外から駐車場に入ってくる入り口(だから駐車場側からは進入禁止)に、すでに外から進入している車があるのに、その横をすり抜けて外に出ようとしている軽自動車。高齢ドライバーが出入り口を間違えて入ってしまうことはあるんだけど、この時のドライバーはヤンママ風の若い女性で、しかも携帯片手に電話しながらの運転で、その入り口に入ってきた車が見えているのに強引にそこに突っ込むんですよね。当然入ってきた車は急ブレーキで止まるんですが、それをこれ幸いと小型車有利で無理矢理突っ込んで横を通り抜けようとする。車一台通るならそれなりに余裕のある通路だけど、二台擦れ違うことは想定していないので、無理だと思うんだけど。その軽自動車の後を走っていた自分は、そのまま直進して本来の出口から出たんですが、左折待ちしていた自分の前を、さっきの軽自動車が猛スピードで走っていたので(40Km制限で70Km位はでていた)、相手をバックさせたか、擦るの承知で無理矢理すり抜けたんだろうなぁ。

今回の事故の原因はまだ分からないけれど、何となく車の運転態度に今の社会のイライラというかフラストレーションも出てしまうんだろうか。でも、周りが迷惑するので止めて欲しい。

NRT-BOS (2) - トランジットホテル

出発まで3週間余りとなり、いろいろと手配やら準備も大詰め。一番の心配が、最初にフライト区画であるNRT-SINのアップグレードが、残席1席となりほぼ絶望的になってきたこと。一週間くらい前からキャンセルが入ってくることはあるけれど、運が良くてゲート前、多分八割方アップグレードは駄目そう。普通にSingaporeに行くだけならそれでも良いけれど、今回はChangi Airportに到着したら、入国せずにそのまま制限区域で仮眠して、翌日早朝のSIN-NRTで再び成田に戻ってきて、そのままNRT-EWR-BOSと移動するので、出来るだけ移動時間は楽にしたいと思っていたんですが... NRT-SINのアップグレードって、以前と比べて凄く取りにくくなってきている気がする。

で、問題なのがChangi Airportでのトランジット。前回のように、PriorityPassでトランジットラウンジを使うことを最初考えましたが、前回のSIN-BKK位の短距離ならまだしも、20時間を超えるSIN-NRT-EWR-BOSの移動前には流石に厳しい。そこで、ラウンジ横にあるAmbassador Transit Hotelを今回は利用する事にしました。予定通りなら、Changi到着がほぼ深夜。翌朝の成田行きが朝の7:10頃出発なので、このホテルの宿泊単位である6時間に丁度合います。そこで、ホテルのサイトから、深夜に到着して、5時間後くらいの5:30頃チェックアウトの予定で予約のフォームを送信しました。

二日ほどしてホテルから返信。トランジットホテルだから宿泊時間が短いのは不思議では無いと思うんだけど、NRT-SINで到着してSIN-NRTで戻ると言うのが不審だったのか、詳しいフライト予定と出発地と目的地を教えろという確認のメールでした。そこで、安いチケッティングのため(これは半分嘘だけど)、NRT-SINと移動してから、SINからNRT経由でBostonに行くと説明したら、翌日「予約完了」のメールが届きました。最初は例によって空港直結のCrowne Plazaに宿泊しようかと思ったんですが、流石に6時間滞在するだけでSG$300近い料金はちょっとだし、下手に寝心地が良すぎて寝過ごすのも怖かったので。でも、最終的に予約確認されたメールでは、このメールの控えをエビデンスとして持参せよと書かれていたけれど、特に管理番号みたいなものも無いし、大丈夫なんだろうか。それが心配。

それと、一番の問題だったBostonでの滞在は、何度か利用しているHoliday-Innに再び滞在することに決定。実は、最初はDowntownのSheratonにでも宿泊しようかと思っていたんですが、丁度7月1日から9月30日の間に8泊宿泊すると10,000ポイント進呈というキャンペーンが届いたから。この旅行で3泊、8月に今回の最後のチケットでNRT-SINに行くので、そこで2泊、別件で9月30日までに2泊すでに予定を入れているので、もう一泊どこかに宿泊すれば、それで完了。さらに、それで来年のPCR Platinum確定となる6万ポイントも超えそうだから。これで準備は大体完了。あっ、そうだ、キャリーバッグを当日までに空港へ配達して貰うサービスの予約をしないと。(続く...)

消費税アップ

その投票するテーマが良い・悪いは別にして、組織(与党)として決定したことに反対した側の方が態度が大きい、ふてぶてしいというのはどうだろうか。で、投票直後の小沢元代表の会見で、離党という話がデルかと思ったら「内部に残って」と、予想通りの煮え切らない態度だし。結局民主党って、全員のコンセンサスは「政権交代」しか無かった呉越同舟の集団だから、それ以外の事って決めることが出来ないと言うことが非常によく分かる今回の結果です。

PM的に言うと、一つのプロジェクトを遂行しなきゃいけないのに、どうも反りの合わないチームが中にいる、あるいは協力会社が入っている、みたいな状況でしょうか。ベストな方法があれば理想的だけど、なかなかそういうわけにはいかないので、ベターな方法を取りたいのだけれど、それだとお客様の要求仕様にそぐわないところが出てくるので、それに対して「それは契約違反だ」というような。勿論、仕様逸脱(=マニフェスト違反)は、本来しちゃいけない事だから、それを回避するために、リソース投入するとかコスト算定を見直すとか、行程を変更して短縮するとか、まぁいろいろなことを考えて何とか打開策をとるわけですが、それで解決出来るうちはまだ「問題」とは呼べない程度何ですよね。だから、プロジェクトリーダー(=首相)がお客様(=国民)に頭を下げて仕様変更(=増税)をお願いしたわけだから、そこはそのリーダーの下で働く「一兵卒」がとやかく言う話じゃないだろう、と。


勿論、間接税派で消費税も15%位までは最終的に必要と思っている自分にしても、食品等の税率を下げる・無くすような低減税率を考えるとか、他の減税や無駄の排除という部分で作業がされずに不満もあるわけで、反対派にしてもそういうところをもっと訴求して、何らかの言質を取ればまだ許せるんだけど。ただ、仮に消費税を15%に上げても、医療費を含めた社会保障費を賄うにはまだまだ足りないんですよね。最近思うんですけど、今は需要(支出)に合わせて供給(税金)を増やすこともまだ出来るけれど、早晩それも出来なくなることも確実。その前に、供給量に合わせて需要をクリップする事も出てくるかも。つまり、一人当たりの保証料が決まっていて、それを超えて消費する場合には自腹になるか、他のまだ余っている人から譲り受けるか、見たいな。


問題は、そう言う互助システムで間に合ううちはまだ良いけれど、それすらも超えてしまう場合には何らかの犠牲を強いらないといけないわけで、その時にどうするかですよね。一定までは社会保障が面倒見るけれど、それ以上の部分は民間の保証制度を導入するしか無いかなぁ。その場合でも、貧富の差がとか言う話が登場するんだろうけれど。まぁ、いずれにしても、今の素人集団にはは無く舞台から降りて貰って、「何とかチルドレン」「何とかガール」ではない、実力のある集団にちゃんとしたリードをして欲しいな、次は。

2012年6月26日

Wi-Fi時代

期せずしてJAL/ANA同日にアナウンスがあった、機内Wi-Fiサービス(JAL / ANA)。JALは、来月からまずはJFK線に投入して、順次来年春までに欧米線とジャカルタ線に拡大する計画。当初は無料サービスもあるけれど、Max(2時間以上)US$21.95と、まぁそれなりのお値段。一方ANAは、来年夏からスタート(再開)という内容で、具体的な路線や内容はまだ不明。ただ、OnAir社のサービスを使うと言うことだけど。


何年か前に、UA p.s.(JFK-SFO)でWi-Fiサービスを使ったことがありますが、正直6時間近いフライトのうち、食事やアルコール等を飲んでしまうと、精々一時間も使えば十分なくらい。距離の長い太平洋路線で会っても、2時間も使うことは無いんじゃ無いかなぁ。まぁ、仕事で飛んでいて、食事や飲み物もろくに取らずに、到着したら直ぐにミーティングだからプレゼン用のPPTを機内で作らないと、と言う場合には重宝するだろうけど。


時代的にはクラウドだからどこに居てもネット接続していることを前提に、システムや仕組みも変わりつつあるわけで、そう言う意味ではフライト中にネットワーク接続出来るというのは最後に残された課題かも (あっ、潜水艦の中というのもあるか。)。ANAのサービスが始まったら、ものは試しで一度利用してみようか(笑)。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

翌日予定が入っていたので先週末に宿泊。ここに来るときは、目黒駅までまず出てきて、そこからホテルバスを利用したり、地下鉄で最寄り駅まで移動するんですが、少しは目黒周辺のお店開拓でもしようかと、駅周辺をぶらぶら。一応事前に食べログとかで目安は付けていたんですが、どうもイメージと違っていたり混雑していたりで、うろうろ。結局駅から少し離れた居酒屋に入ったんだけど、全体的な雰囲気、価格、内容はまぁ合格点だったけれど、注文した料理で豚串焼きとアサリの酒蒸しがしょっぱかったのがなぁ。なんか、最近入るお店って、塩味がきついというか、しょっぱい味付けのお店が多いなぁ...
ホテル近くの「プラチナ通り」には、有名なお店が沢山あるわけですが、どうも一人で入るような雰囲気のお店じゃ無いし。品川辺りで食事をして、酔い覚ましも兼ねて歩いてくると言うのもありかも。

この滞在で、SPG Platinum獲得に必要な25滞在のうち16滞在完了となり、残りは一桁代に。半年で60%達成というのは、良いペースかな。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

二週間ほど前、夜用事があったので宿泊。この日はホテルで何かイベントがあったのか、かなり混雑していてお部屋のアップグレードも無しのような状態。

で、いつものように、バーに行って飲んだわけですが、どうも体調も芳しくないので早々に退散して就寝。翌朝までぐっすり眠れたのは、やっぱり疲れていたからだろうか。

2012年6月25日

むなしい日曜日

昨日の日曜日は、今週セットされている論文発表会の資料作りや、それとは別のミーティングでの資料読みとか、ほとんど一日PCでPowerPointを眺めて終わってしまった orz 自分は好きじゃ無いけれど、最近の資料って、動画やアニメーションなどいろいろな効果を多様しているので、実際にスライドショーにして表示させないと、その内容やストーリーが分からないんだけど、ちょつと前に戻ったり、その一部を抜き出したいなんて言うときに不便。

確かに、いろいろな効果が散りばめられたPPTのスライドは、インパクトあるんだけど、結構見ている側としては、一瞬で画面が変わったりして、実は記憶に余り残ってないんですよね。個人的には、要点だけを箇条書きにして、シンプルがイラストで、さらに枚数も少ないPPTがベストだと思っているんだけど。でも、今回作成した自分のPPTは、まだごちゃごちゃしているなぁ... 折角日曜日潰して作ったけれど、まだまだ手直しが必要そうで、月曜日の朝からぐったりしています。

〆の飲み物

先日久しぶりに鉄板焼き(コース)を食べる機会があったんですが、何故鉄板焼き最後の飲み物は、コーヒーか紅茶になるんだろうかと改めて疑問が。いゃ、あれがフレンチとかイタリアンのコース料理で、その最後の〆(デザート)の飲み物がコーヒーか紅茶というなら自然なんだけど、それまで和食系の食べ物が出てきていたのに、何故最後はお茶(緑茶、ほうじ茶)では無いんだろうと、いつも思ってしまいます。

例えば、ちょっと悪戯心のあるシェフがいて、鉄板焼きの定番である「塩・ニンニク醤油・ポン酢」ではなく、デミグラスソースとかマスタードとかケチャップとか、そんなもので食べさせた後に、それで〆の飲み物としてコーヒーとか紅茶が出てくるなら分かるんだけど。いゃ、勿論一言言えば出してくれると思いますよ、お茶くらい。でも今回これが原因かなと思ったのが、多くのお店の場合、食事をしてご飯まで食べたところで、最後のデザートは鉄板の席から別の場所に移動していただく事が多いと思います。その時に一般的なお店で普通は無料で提供されるお茶が出てくるのと、大体の場合有料であるコーヒーや紅茶が出てくるのでは、お客の印象が違うからかもということ。勿論、デザートでケーキとかフルーツとかアイスクリームとか出てくるから、お茶よりはコーヒー・紅茶の方が良いと言う事もあるんだろうけど。

私は甘いものが苦手で、コース料理の場合ほとんどデザートを断るんだけど、そう言うこともあって、最後はお茶か水でシンプルに閉めたいと思うんですけどね。そうそう、それと、鉄板焼きの場合いろいろ料理が出てきて、最後にご飯と漬け物と味噌汁、あるいはガーリックライスというパターンだけれど、個人的にはその最後の食事は要らないから、パンを先に出して貰って、それをつまみながら食べたいなんて言うこともあるなぁ。「お箸で頂くフレンチ・イタリアン」なんて言うお店もあるくらいだから、そんな組合せがあっても良いと思うんだけど。先日も、とあるお店で食事を頂いたとき、その時にはスープが出されたんですが、これが美味しくて最後はパンで拭いて食べたいと思ったくらい。そういうときもあるんですよね、和食の場合でも。

2012年6月24日

計画停電

昨日は梅雨の晴れ間になったのは良いけれど、前日の雨もあって蒸し暑さは倍増。気温的にはそんなに上がらなかったみたいですが、早くも夏の蒸し暑さに体力も下降気味な一日でした。6月もそろそろ終わりの時期になり、7月になれば梅雨明けもあって一気に夏の暑さが始まるんでしょうけど、そこで気になるのは国内電力事情。大飯原発は再稼働したけれど、フル発電までは時間が掛かるし、実際に電力供給されはじめても、やはり国内的には電力不足を解決するところまでは行かず、こんな計画停電の予定が出ています。

夏の電力需要とか、綱渡りの老朽化した火力発電所の稼働率等、実際にどの程度のアンバランスが出てくるのか分からないけれど、計画停電が何度か発生することは覚悟しないといけないでしょうね。昨年実際に体験した一人として言えば、やっぱり計画停電(実際にはユーザーから見えたら「無計画停電」なんだけど)はやらない方が何倍もましなわけで、そう言う意味で大飯原発の再稼働を政治決断した事は認めるけれど、タイミングが悪くてはそのメリットも半減ですよね。いずれにしても、今年の夏も「節電の夏」は必須ですね。

酒宴

毎週お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は、水曜日にも出社したので、二度目の新幹線通勤。そういゃ、来週も2回行かなきゃいけない用事があるなぁ。大変。前回の水曜日は、台風4号の影響でダイヤも乱れていましたが、この日は朝からの雨さえ我慢すれば特にそんな混乱も無くいつもの金曜日。

新幹線通勤も5年目で、EX-ICを使い始めて4年(?)も過ぎれば、いろいろとKnow-Howもたまるわけで、その一つに事前にシートマップを見て、その席の埋まり具合から大体どんな客層が乗車するのか、ある程度勘が効くようになりました。今回の場合は、自分が予め指定していた席の2列ほど前の横一列(2席+3席)が2列そこだけうまっています。全体的に混雑しているならまだしも、まだまだ空席が残っているのにそう言う席の取られ方をしているのは、グループ旅行の場合がほとんどで、しかも10名となると、家族三世代にしては多いので、これは何かの団体さんかなと予想出来ます。こういう場合、騒がしいグループになることが多いので、本当ならば席を離れた場所に変更したいんですが、すでに窓際の電源が確保できる席は埋まっているので、仕方なくそのまま乗車することにしました。

浜松駅から乗り込むと、そのまとめて取られた区画は私よりは一回りくらい上の男性グループが座っていました。後でよくよく見ると、2席(E/F)の方には連れの女性らしき人が何人が座っていたので、熟年グループの良好なのか。いずれにしても、3席(A/B/C)は対面式に前の列が後ろ向きに回転されていて、そこに男性⑥名がゴルフにでも行くような格好で、すでに朝からスーパードライを飲んでいる状態。まぁ、変に声高に話をするような人達では無かったので良かったんですが、それでもお酒が入っているから何か話をするにしても、静かに話をするという雰囲気じゃありません。

ちょっと不思議だったのは、10名位のグループにしては、足下にキャリーバッグを置いている雰囲気は無いし、荷物棚にもそれほど荷物が載っているわけでは無いこと。ゴルフに行くなら、先に荷物は送ってあるのかもしれないしなと何となく納得したんですが、まさか日帰り旅行? やはり荷物は別送してたんだろうか。で、朝から盛り上がっているから、車内販売のワゴンが通ると、さらに追加のアルコールを購入していたのはなんとも。新横浜駅で降りるために出口に向かうときこのグループの横を通ったんですが、ビールのアルミ缶から、日本酒? ワイン? を飲んでいるプラスチックのカップとか、とても朝の9:00前の光景とは思えない状態でした。

で、そんな光景を朝見た帰りの新幹線。この時は、幼稚園くらいの子供とお母さんという親子連れが何組か乗っていたんですが、判で押したように皆さんビール片手に子供をあやしてたりする。朝の光景と言い、この夜の光景といい、何かビールが普通のソフトドリンクのように見えてしまう、新幹線車内の風景でした。

2012年6月23日

フットボールクリニック

今日は春の最後のイベント、フットボールクリニック開催日。心配された天候も、何とか曇りから晴れるようで、ベストではないだろうか。でも昨日の雨で湿度は高めのようだし気温も上がりそうだから、脱水症状には注意しないと。高校生、大学生主体のクリニックですが、少しでもフットボール普及・拡大に繋がればと毎回祈っています。

フィールド競技で一番人気・実力のあるのはサッカーだと思うんですが、それに続くのはラグビーでしょうか。そのラグビーのトップリーグでも、人気低迷とか言っている位なのでフットボール(アメリカン)は言わずもがな。サッカーではミニ版とも言えるフットサルも人気ですけど、フットボールもフラッグフットとかもっとアピールすれば少しは人気も出てくるかも。野球のように、二チームがオフェンス・ディフェンスを10回ずつプレーして得点を競うとか、ある程度簡略化したりして、フットボールの戦略的な魅力とかチームプレーとかそういう部分をもっと訴求する必要がありますよね。QB/WRの練習でスケルトンと呼ばれている、レシーバーをパスコースに出す練習がありますが、あれとDBのマッチアップで、パス成功すればオフェンスの得点、失敗ならディフェンスの得点みたいなルールでも面白いし。アメリカだと、結構そういう感じで大人も子供も遊んでいるんですよね。まぁ、日本の場合はそう言うことすら出来る公園とか広場が無いという問題もあるけれど。

いずれにしても、今日一日いろいろな成果を自分のチームに持ち帰って秋のシーズンで生かして欲しいですね。

カンニング

直径1.5mmのワイヤレスイヤホンを耳に入れて、携帯電話を使って運転免許試験のカンニングをしていた事件。よく分からないのは、受験者に外からの声は聞こえるだろうけど、問題の内容はどうやって相手に伝えていたんだろうか。記事では、出題に一定のパターンがあるから、それを聞いて答えを伝えていたと言うことだけど、それならそれで試験をする側のミスでもあるわけですよね。まぁ、自分が免許を取ったのはもう30年近く昔だけど、当時も問題集を何回かやっておけば合格するような内容でしたから。

で、個人的に興味のあるのが、直径1.5mmのワイヤレスイヤホン。多分Bluetoothのレシーバーなんだろうけど、その際すが凄いなぁ。バッテリーとかどうしてるんだろうか。小型化は日本のお家芸で中国人は重厚長大好きだと思っていたけれど、こういう切羽詰まったことだと中国人もなかなかやるなぁ(をぃ)。

すり抜け

デルタ航空機で発覚した、本来搭乗券を持っていない乗客が台北行きの機内に入っていたというトラブル。9.11の事件以降、搭乗口で必ず搭乗券の確認がされるから、普通に考えるとこういうことは先ず考えられないトラブルなんですが。しかも、仁川空港からの乗り継ぎと言うことは、トランジットの保安検査も通過したわけで、その場合には次の搭乗券とか必要無かったんだろうか。その後の乗り継ぎカウンターでチェックインすると言えばいいのか。

私も昔、アメリカ国内線でしたが、本来登場する予定の機材が遅れていて、それに気がつかず出発時刻にそのゲートに来ていた別の方面に行く機内に入ってしまい、でも機内に入ったら自分の座席が無くて(ファーストクラスの一番前)、それでCAと話をしていたら、自分の搭乗券を見て「あんた、乗る飛行機間違ってるわよ」と言われて、一度クローズしたドアをもう一度開いて外に出されたことがあります。当時は、今みたいな搭乗券を一枚一枚スキャンするわけではなく、地上係員が半券をもぎるだけだから、大らかと言えば大らかだったけれど。

いずれにしても、そのシンガポール人の女性が、一体どんな搭乗券を持っていて、ゲート前のスキャンを通り抜けて機内に入ったのか、それが気になりますね。単に、デルタの地上係員がよそ見していただけ、なんて言うことは無いと思うんだけど。

2012年6月22日

サイズの標準化

先日、とある通販サイトで夏用のシャツを購入した時。ここはアメリカの某オンラインショップの日本向けサイトなんですが、時々利用しているサイト。で、種類の違うシャツを色違いも含めて何枚か購入して、直ぐに配送されてきたんですが... 私は日本のサイズだと「L」を普通購入するんですが、今回のシャツは「L」と言いながら明らかに小さい。しかも、同じメーカーなのに、シャツの種類によっても小ささが違う。結局全部サイズ変更で「XL」にして、やっと普通買うときの「L」サイズの着心地だったんですが、一つは「XL」にしてもまだ窮屈な感じで。よくよくカタログを見ると、小さい方のシャツの「XL」の寸法が、もう一つの「XL」で丁度良いシャツの「L」と「XL」の中間くらいの寸法になっているんですよね。普通、「L」サイズとか「M」サイズだと、メーカーが違っても大体同じくらいの寸法になっているわけで、だからそれほど極端に違わないと思うんだけど、今回はとっても変なサイズ取り。以前購入した別のメーカーの同じようなシャツと実寸を比較してみると、どうも一回り二回り今回のシャツは小さい感じで、何でだろうと不思議です。

まぁ、シャツにしてもズボンにしても試着して確認して買うのが普通かもしれないけれど、S/M/L/XLと標準的なサイズを見て買う場合も有るわけで、ある程度MならMの、LならLのサイズ範囲ってあると思うんですが。この通販サイトは、返品や交換が簡単にできるのでまだ良いけれど、でも一度来てみて駄目だと交換する手間はやっぱり面倒。だから、実店舗に行ってその場で来てみて選ぶ方がやっぱり楽。通販の便利さも認めるけれど、自分の身体に合わせる物とか、好みのものって、やっぱり実際に手に取り身につけてみて見ないと駄目ですね。この辺り、今後の通販サイトの課題だと思う。

Windows Phone 8

Microsoftが、自社開発Tablet "Surface"に続いて、Windows8とカーネルを共有するWindows Phone 8。Windows CEの最初の頃から見てきているので、正直なところ期待はしていないのだけれど、流石にこれまでWindows CE、Windows Mobile、Windows Phoneと世代を経てきたので、そろそろそれなりのものになるんだろうか。今回の場合、ARMベースでも動くWindows8とカーネルが共通化されていることと、IE10がこちらでも動くので、それなりに互換性や使い勝手は良さそうだけど。これまでは、どうしてもモバイルデバイスのH/Wが非力で、そこに重いOSが無理に詰め込まれている感じだったけれど、最近ではスマホやタブレットデバイスでもそれなりにCPUパワーにしてもグラフィックにしてもサポートしているので、OSがもう一寸頑張ればそれなりのパフォーマンスが出る時代になってきましたね。

ただ考えてみると、OSXとiOS、Andoroid OS、とPCの環境とは異なる環境を提供しているライバルの中で、唯一このWindows PhoneはPCとの環境連携を提供しているわけです。それが吉と出るのかどうなのか。データ互換性は問題ないだろうけど、なまじ同じ環境と言う事で使い勝手が違う部分でユーザーが違和感を感じるんじゃ無いかと思うんですよね。利用環境の違いをある程度意識して使える、OSXとiOSの環境の方が、個人的には分かりやすい=使いやすい気がします。

ただ、個人的には先日アナウンスされた、MicrosoftのSurfaceのIntel版が、これからUltrabookのマーケットを獲得していくキラープロダクトになりそうな気がするんだけど。TabletでPCと同じ環境が使えて、キーボードも自分の使いやすいものを選択できるというのは、これからのモバイルユーザーの一つの方向性だと思っているんだけど。いずれにしても、Windows8だけでも十分なのに、Microsoftは次々に話題提供してきますね。まぁ、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとは言うけれど(をぃ)。

ハードランディング

台風余波の中、成田空港にハードランディングして機体に歪みが生じたANA機。着陸時の映像も出ているけれど、よくあれで前輪が持ちこたえて機体が損傷しなかったなと感心してしまいます。ただ、機体にこれだけ歪みが出ていては、内部のフレームもかなり影響してるんじゃ無いだろうか。機体が鯖折りみたいな衝撃を受けたから、これから通常の着陸をするときにも影響しそうだし。映像を見ていると、右の後輪が最初に接地して浮き上がり、その反動で前輪が接地して機体が沈み込んで鯖折りみたいな状態になり、その後両後輪が接地したから良かったけれど、前輪が接地した時に機体に回転するような力が掛かったら、主翼が滑走路に接地するか、最悪機体が回転してたんじゃ無いかと想像してしまいます。

多分ANAとしては、仮に修理が可能であっても、この機体使えないんじゃ無いかなぁ。中古機として売却するのが精々のような気がする。B767-300の国際線機材だから、代替機もあるだろうし。着陸時にテールをこすったり、主翼をこすったりする程度ならまだしも、これだけストレスが掛かった機体には個人的には乗りたくないからなぁ。レジを控えるなりして、確認しないと、と正直思ってしまう。

ところで、この事故は横風の中急に風向が変わって発生したと思われる事故ですが、もし現在使用出来ない状態の横風用滑走路が使えていたらどうだったんだろうか。今回は幸いにも死傷者がなく、機体の損傷だけで済んだけれど、もしこれが死傷者の出るような事故になった場合を考えると、ある程度の強制力を行使してでも、成田の横風用滑走路の完成を目指す必要があるでしょうね。成田空港を利用する一人として、中途半端なB滑走路も含めて、早く完全な形で運用して欲しいと思います。

2012年6月21日

JAL再上場

日本航空が再上場という記事。破綻から再上場出来るまで復興された関係者の方の努力は素晴らしいと思うものの、一度株券が紙くずになってしまった当時の株主は微妙なんだろうなぁ。JALとしては、上場後、また株主優待とかやるんだろうか。一度破綻したとは言え、日本のナショナルキャリアだから頑張って欲しいけれど、信頼獲得にまで行くだろうか。と言うか、付いてくれる機関投資家は出るのか、それが疑問。

発電するペンキ

塗るだけで発電する「ペンキ」が実現するかも、という記事。熱発電素子なんていうものがあるから、熱を電気に変換することはイメージとして分かるんだけど、それをペンキで? まぁ、記事を読んで理解したことにしよう(笑)。

以前から思ってたんですが、モバイルPCのCPUやGPUの廃熱を、こういう形で再利用出来たら良いな、と。何に使うかと言われても困るけれど、例えば外付けデバイスにパワー供給出来るようにするとか、スマホの充電にするとか、それくらいなら発電できそう。先日TBSの「夢の扉+」で、揺るだけで断熱効果のあるペンキ「ガイナ」を紹介していましたが、これと組み合わせて何か出来ないかなぁ。断熱しつつ発電するなんて、ある意味究極のエコに繋がりそうだけど。こういうニュースを見ると、ほんと元気が出てきますね。

台風4号 (3)

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」昨日の続きは、上りの新幹線乗車から。浜松駅に到着すると、やはり前日の台風の影響で途中速度を落としている区間が有り遅れている模様。その為、改札を抜けた後の待合室も混雑していて、やっと空いているイスを見つけてPCを立ち上げて時間潰しをすることに。この時点で、目的の新幹線は30分遅れという表示が出ているので、まぁ何とか間に合いそう。ところが、遅れて到着する列車の情報で、自分が乗車予定のひかり号よりも20分後に出発するひかり号の方が早く到着するみたい。それは分かったんですが、順番が逆転してしまったので、どっちのひかり号の話なのかよく分からずこっちも心配になってきたので、少し早めにホームに上がって待つことにしました。

少し前に、遅れてこだま号が出て行ったんですが、皆さん次にくるひかり号に乗るつもりなのか、ホームはかなり混雑しています。で、私と同じように本来は先に来るひかり号に乗車する人が逆転して表示されている電光掲示板をみて混乱している様子。結局、先に到着したひかり号にほとんどの人が乗車してしまったので、その後10分遅れ位で到着したひかり号はガラガラの状態。ところが、自分で指定した座席に向かうと、この時は3席列の通路側を取ったんですが、その内側2席には先客が。周りはガラガラなのに、この列だけ3人が窮屈に座ることに。結局、静岡から乗車する人もほとんど居なかったので、空いている通路を挟んだ反対側に移動しました。で、移動して分かったんですが、先に座っていた自分の3席列の前の席では、男性が3席全部を使って寝てました(笑)。いわゆる「エコノミーフラット」状態。前日どこかで缶詰になっていたんだろうか、爆睡状態でした。

結局、自分が乗ったひかり号は一時間遅れで浜松を出発して、ほぼ同じくらいの遅れで新横浜に到着。流石に予定に遅れそうで途中少し焦ったけれど、何とか間に合いました。帰宅するときには流石にダイヤも元に戻っていたんですが、途中渡っていく川の様子を見ると、前日の雨が集まってきているようで、かなり水量が増えてましたね。天竜川も、堤防近くまで水が増えていて、水没している木々なんかもあったし。今週末には、台風5号の接近も予想されているだけに、大きな被害にならなければ良いのだけれど。

2012年6月20日

台風4号 (2)

「金曜日の新幹線・番外編」、今日は用事があり新幹線で出張するんですが、とにかく台風4号の影響が心配。事前の予報では、この水曜日頃に上陸しそうだったので、「それなら、どうどうど休みだな」と高をくくっていました。が、神様は甘くなく、台風の速度が徐々にアップして、結局本州に上陸したのは昨晩。静岡県の北の方をかすめたのは、22:00頃だろうか。去年、浜松を直撃した台風15号も凄かったけれど、今回は台風風が凄くて、外ではいろんなものが飛んできたりぶつかったりする物音がずっと響いていました。夜の7時頃だったか、一瞬瞬断が発生したんですよね。丁度TVを付けて、デスクトップで仕事をしていたんですが、一瞬PCモニターの画面がふっとピンク色みたいになったけれど、落ちること無くそのまま使えたので良かったんですが。雷は発生していなかったけれど、強風で送電系に影響が出ているみたいで、取りあえずデータセーブをしてさらに仕事を続けていたら、それから30分位してからだろうか、今度は前回よりは短かったのか、TVの電源が落ち、何かデバイスがリセットされるようなアラーム音が鳴ったんですが、それでもデスクトップPCが遮断されることはなく、直ぐに復旧。でも、流石に次は不味いだろうと、バッテリーバックアップのあるThinkPad X201s以外の電源を落として残りの仕事を続けていたんですが、結局瞬断はこれだけだったみたいでした。

朝になり外を見てみると、日よけのすだれがずたずたになっていたり、庭の植木が転がっていたりと、風の影響は受けていたもののそれほどでも無い様子で一安心。でも、いざ駅に向かうと台風の影響があちこちに見られます。まず、自宅を出て一ブロック隣の町に入ると、コンビニのドアが開いているけれど店内の照明が点いていません。しかも、入っていこうとするお客さんに店員さんらしき人が何か話をすると、そのお客さんが戻っていきます。どうも停電しているらしい。ある程度しっかり電源確保しているだろうコンビニが停電なんて、大変だなと思ってさらに進むと、準幹線道路の交差点で何やらエンジンが回るような音が。空ぶかししているような車も見られず、不思議に思って交差点に近づくと、信号機のポールの根元に胸の高さくらいのところに四角い箱が付いていますが、その蓋が開いていて発電機が回っている! この箱は信号機のコントローラーだと思っていたんですが、非常用の発電機なんですね。初めて知りました。ここで、この地区一帯が停電しているなら、これから市内の交通機関はどうなっているのか不安になり、携帯で調べてみると、どうも市内のあちこちで信号機が停電していて、バスの運行は混乱している様子。でも、駅に出る電車は動いているようなので、バスではなく電車で向かうことに。

駅に着く少し前に、浜松駅とは反対側下りの電車が踏切を通過しているところが見えたので、こちらは正常に運行されている様子です。でも駅に行くと、券売機も自動販売機もさらには入退場する時にタッチする電子カードの端末も停電で落ちていて使えません。電車を動かす電気は来ているのに、駅舎内が停電しているのはどうしてだろうかと思ったんですが、供給が別なんでしょうね。電車関係は遠鉄が供給しているけれど、駅舎の100V/200V系は中部電力供給で、だから周りが停電していればここも停電しているんだろう、と。

遠鉄浜松駅に到着して、当然そのままでは電子カードで出場できないので、駅員さんの居る窓口に行き申告して精算してもらいました。新幹線の浜松駅に到着すると、前日の影響からか20~30分位の遅れが出ています。一時間くらい遅れてくれると、今日の予定に間に合わないのでこのまま諦めるんだけど微妙です... やっぱり、休んじゃおうかなぁ(笑)。

Microsoft Tablet "Surface"

満を持して(?) Microsoftが発表した、Windows8ベースのTablet "Surface"。ARM版(Windows RT)と、Intel版(Windows8 Pro)の2モデル登場と、結構力が入っている印象です。特に引かれたのが、Intel版。画面解像度が10.6インチで、1920×1080とiPadのRetina Displayの2880×1800には及ばないものの、普通のWindows PCと思えば結構使えます。重さも900gと、携帯性も良さそうだし、個人的には3m厚のカバーも兼ねた外付けキーボードも有りだと思っています。気になるのは、このIntel版のシステムメモリー。まさか2GBとかじゃ無いだろうなぁ。Windows8だから64bit版が入ると思うのだけれど、それなら最低でも4GB、出来るなら8GBは搭載して欲しいんだけど。後は価格ですかね。128GBモデルで5~6万くらいなら結構受けそうな気がする。7万円台となると、厳しいだろうなぁ。

で、Microsoftのハードウェアビジネスって、やっとXbox360とKinectで何とか成功したけれど、それまでは出しては駄目、出しては駄目を繰り返していたわけで、いよいよ最後の砦であるPC Windowsの分野でハードウェアビジネスに乗り出してきて、PCメーカーとの共存はどうなるんだろうか。実際に製品が登場するまで、まだまだ紆余曲折ありそうですね。

2012年6月19日

綺麗な世の中

CX系「めちゃイケ」の番組に、急性アルコール中毒の事故を助長すると関係団体が講義したと言う記事なんですが... 私もこの番組を見ていて、正直なところ「この時間帯にやる内容じゃ無いだろう」というのが第一印象。一方で「飲みにケーションという事もあるし、本音トークがでるならそれはそれで面白いかな」という興味も少々。で、実際に見た感想は「バラエティにしては、真面目度もバラエティ度も物足りないんじゃ無い」という感じ。でも、「この時間帯でやったら、クレーム来るんだろうな」と思ったら案の定といったところ。

一方で、記事の内容に関しても実はちょっと引っかかる所があって、確かに酒豪No.1を決めるというタイトルではあったけれど、問題になる学生コンパなどでの「一気飲み」とはちょっと違うし、だいたい飲んでいるのはタレントだけで、周りには(多分)素面なスタッフが沢山いるわけだし、隣には布団も敷いてあるわけですしね。確かに誉められた内容では無いけれど、いきなり一気飲み助長という話になるのもどうかという感じがします。

で、ちょっと思ったのが、今の世の中、余りに「正解」だとか「正しいこと」しか受け付けないような方向になっているんじゃ無いかと言うこと。勿論、誰でも正しい事をするべきだし、それが社会のルールではあるけれど、悪いことも知らないと正しいことも分からないわけで、両方の事を知っている上で「これは正しい」「これは悪い」という判断が出来るんだと思うんですよね。これ、仕事に当てはめてみると、失敗を知らないエンジニアは、本当に良いエンジニアなのか、というテーマにもなりそうな気がします。

そのエンジニアが失敗をしない=成功体験のみ、なら、本人にとっても会社にとっても最高のことであるだろうけど、失敗をしない=成功もしない、というケースだってあると思うんですよね。言ってみれば、可も無く不可も無く、という人。こういう人に見られるのが「自分の知っている事だけやる、知らないことはやらない」というパターン。勿論、それはそれで正しい姿勢なのかもしれないけれど、でも知らないことにチャレンジするから新しい発見とか成長もあるわけで、残念ながらそういう「安全パイ」的風潮が、今の日本に充満している気がします。それが経済にも科学技術にも影響しているような気がする。

勿論、酒豪を決める飲み会が将来の成功のために必要な失敗体験だとは言いがたいけれど、そう言うことを一律に「駄目」と決めつけてしまう風潮も、結構危険だなと思うわけです。確かに、「飲め」と言う場面もあったけれど、「寝ます」と言って離脱する場面もあったわけで、結局はある程度の羽目外しは容認するけれど、言う方も受ける方もどこまで攻めるか、どこで引くかという「案配」というか見極めというものが必要なわけで、そう言う事を知る機会を一律に否定してしまうのもどうかと感じるわけです。

NEC Life Touch L

NECが発表した、家庭向けの10" Tablet「Life Touch L」。ぱっと見たときに、「あれ? iPad?」と感じてしまったデザインはどうかと思うけれど、でも540gまでシェイプアップした本体は魅力だなぁ。厚さも8mmと薄いし。半年一寸前に、一回り小型な「Life Touch B」を発表していて、これが個人的にも気に入ったんですが、このLモデルもいいなぁ。

これまで登場しているAndroid系Tabletって、どうも差別化というか、メーカー毎の特色や特徴が余り感じられなかったんだけど、このNECのLife Touchシリーズはひと味違うよと言っている感じ。どこかで、実機に触れてみたいですね。

油田開発

新潟沖に、大規模な油田・天然ガス田が発見されるかも、という最近には珍しく夢と現実問題(エネルギー問題)を解決するかもしれないニュース。まだ「確認」されたわけでは無いので、ぬか喜びに終わるかもしれないし、油田は発見されても品質的に問題無いか、まだまだ安心できないけれど、いざというときに「へそくり」があると言うだけでも、心に余裕は生まれますよね。

個人的にちょっと気になっているのは、実は静岡県にも「相良油田」というのがあって、ここから算出される(された)原油は、そのまま精製せずに使えるほど高品質だったということ。この相良油田は、今では廃止されて公園が出来ているけれど、今の技術で再試掘したら新たな油井の発見に繋がらないだろうか。ちょっと、そんな夢も見てみたい。

2012年6月18日

台風4号

今現在、浜松付近は薄曇りだけれど、朝から暑い日差しが降っていて、今日の予想最高気温は30度と夏日の予報。まぁ、寒いよりは暑い方が好きな性格なので、この梅雨の中休みというのか、天候は歓迎です。昨日も晴れたけれど、朝まで雨が降っていてその後暑くなったので、湿度が高くて大変で、でも今日はその湿っぽさも無くてGoodです。

ただ、気になるのが沖縄に接近している台風四号。明日朝位に九州に上陸し、そのまま日本列島を縦断しつつ、20日の朝には西日本付近に移動しそうなんだけど、20日には年に一度の健康診断が有り、朝から横浜へ出かけなきゃいけない予定が入っています。今ウェザーチャンネルの台風Chを見ると、20日3時頃の予想位置として、中心線が富山湾当たりにあるんだけど、これも微妙。この位置だと、全線が東海地方から関東に掛かりそうで、大雨になりそうなのと、山間部に大量に雨が降った場合、途中の天竜川とか安倍川とか富士川とか、新幹線が跨ぐ河川の水量が増加して、それで運行停止になりそうだし。さらに言えば、明け方大阪付近を通過して、その影響で始発から乱れるなんて言うことも想定されるし。

朝から新幹線が不通になるなら、浜松から出なきゃ良いからまだ良いんだけど、これが朝のうちに動いていて、でも大雨の影響が夜に掛けてデルと悲惨。早めにホテルに入るならまだしも、日帰りで戻ってくる予定だから、駅で長いこと足止めされるのも困るし。取りあえず、明日から当日朝まで様子を見ながら準備するしか無いけれど、困ったものです。ここ数日は、ウェザーチャンネルから離れられない。

国内パソコン市場

タイの洪水、東日本震災などの影響がまだ残るものの、2011年度は堅調にPC市場が推移したという記事。それでも、東芝の前年比が大きく伸びているのは、ノートブック専業でタイの洪水の影響が少なかったからなんでしょうか。それ以上にAppleが伸びているのも凄いと思うけれど。記事にも書かれているけれど、今年はUltrabookにWindows8があるから、出荷台数が伸びるのは確実。その中で、やや凹んでしまった富士通、日本HP、デルがどの様な巻き返しに出るのか。

来年は来年で、Intelの次の世代のチップセットが予想されているので、それまで買い控えがあるのかな。何せ、Windows7のSecond Edition(?)というWindows8だけど、やっぱり初物は少しリスクが有りますからね。しかし、Appleの伸びは凄いなぁ。今年は、Retina Displayもあるし、次のOSXもあるし、さらに伸びそう。

沖縄に逃げるDC

最初タイトルを見たときに「"DC"って何だ」と思ったけれど、"Data Center"ね。業界関係のサイトで見れば思いつくだろうけど、一般紙で見ると何だと思ってしまう。で、大飯原発再稼働はしたものの、依然として電力供給に不安の残る関西地区から、電力消費量が大きくかつ絶対に停電できないDCが他の地方、特に電力不足の心配の無い沖縄へ移動しているという話。まぁ、確かに原発は無いけれど、火力発電に関わる燃料代コストの問題もあるし、一番心配なのは、そうやってDCが集中して、沖縄のDCと国内の拠点を結ぶデータ通信の容量は十分にあるのか、と言う事。データがそこに保存されていたって、それを取り出すのに時間が掛かってしまっては意味が無い気がするし。

逆に、契約が伸びない関西地区のDCを安く利用すると言うのも、もう一つのスキームかも。十分な自家発電設備があれば、周りが計画停電になっても問題無いわけだし。あっ、データだけじゃ無くて、通信系も確保しないといけないから、そうなるとそのDCビル内の発電確保だけじゃ駄目か。通信系も含めてインフラの可用性も担保された地域・施設が必要ですね。

電力だけ見てみれば、中部電力管内も結構頑張っているんだけど、万が一の時には関西電力に融通しないといけないから、そういう部分では沖縄よりはリスクがあると思われてしまうのかな。でも、沖縄には地勢的なリスクもあると思うんですよね。そっちの方が心配。

2012年6月17日

困った隣人

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。新横浜からいつものように新幹線に乗り込むと、2列席窓際の私の指定席の横通路側に小柄な「おばぁちゃん」という感じの女性が座っています。横の席か空いていると思ったのか、荷物を座席にもその前の足下にも置いてあったので、「済みませんが」と声を掛けるも最初は気がつかないというか、意図がよく和からなったようで、もう一度「済みませんが、こちらの指定を取っているんですが」と言うと、やっと気がついたのか、隣に置いた荷物を動かして中に入ることが出来ました。

で、個々で再び困ったことに。この女性のものと思われる薄手のレインコートが窓際のコートフックに掛けられています。時々いるんですよね、通路側に座っていて、中に掛けてくる人。まぁ、使うのは良いんだけど、そこに座った人間にすれば正直「邪魔」。しかも、お弁当とか飲み物を出しているときには、それで汚す場合もあり得るし。で、この日は雨が降っていて床が濡れていたりしたので、荷物をテーブルの上に置きたいと思っていました。で、テーブルを出すと、このコートにあたるし、荷物もあたったりします。何も無いかもしれないけれど、後で何か言われるのも嫌なので「テーブルを出して荷物を置きますけど、コートにあたりますが良いですか?」と、隣の女性に確認。ところが反応無し。仕方が無いので、少し声を大きめにして同じ事をもう一度確認すると、それに驚いたのかビクッとして、慌てて頷いたんだけど、うーんちょっと後味が悪い。別に脅したわけじゃ無いんだから...

新横浜を出発して暫くすると、隣の女性は新聞を読み始めます。前の座席の物入れには、3~4紙くらい入っているのかな、これが疲れたサラリーマン氏だったら「あぁ、捨ててある新聞紙拾ってきたのかしら」と思ってしまうような入れ方。で、新聞を読むのは構わないんだけど、思いっきり左右に広げて読むんですよね。だから、こっちの左手に向こうの右手がガシガシ当たる。新聞の紙面をめくる度に真ん中の肘掛けを超えて、ガシガシこっちに進入してきて当たります。普通だと、そんなことが何度か続けば、少し遠慮するんだろうけど、今回はそんなことはお構いなし。ちょっとイラッときたけれど諦めて、身体を窓際に少し斜めにしてウトウトすることに。

仕掛けて置いたタイマーで浜松の少し前で目を覚ましましたが、隣の女性は今度はお弁当を食べている。どうも、雰囲気では名古屋当たりまで行く感じで、周りでは浜松で降りる乗客が棚から荷物を下ろしたり通路に出始めています。私も降りなきゃいけないけれど、通路がバタバタしているときにこの女性が外に出ると何かトラブルになりそうな嫌な予感がしたので、少し落ち着いた頃を見計らって、背もたれを戻して鞄を持ち上げて「済みませんが」と声を掛けると、案の定ちょっと慌ててお弁当やらお茶少し片付けて、空いた通路にこの女性が立ち上がります。そう、テーブルは出しっ放しで、その上には食べている途中のお弁当とかお茶のペットボトルが置いたまま。いゃ、普通は一度それを手元に置いてテーブルを元に戻して通る隙間を作るんですが... 仕方が無いので鞄が当たらないように注意しながら身体をくの字にして通り過ぎたけれど、新幹線に乗り慣れていないのか、ちょっと困った隣人でした。

2012年6月16日

ちょっと見苦しいハグ

とある場所で食事をしていた時、窓際の席に座っていた自分の視界に、外国人の男性と日本人(アジア系)の女性のカップルが入ってきました。直ぐに、少し前まで自分の席の後ろのほうで食事をしていた二人だと分かりました。そのレストランから出ると、外にピロティというか少し開けた場所があり、どうやら食事が終わって二人で外に出てきたみたい。

で、そこまでは仲の良い二人という光景で良いんだけど、大らかな性格なのか、女性の方が男性に抱きつきだします。男性は、欧米系の多分20代と思われる背の高い(多分180cm以上)男性。女性は、多分日本人だとは思うけれど、東南アジア系とも見られる、一般的な身長。で、この時はまだ朝早い時刻だったんですが、女性が男性にタックルするみたく抱きついていきます。まあ、それはそれで良いんだけど、どうも男性の腰というか背に回した手の位置がちょっと低くて、女性が中腰みたいな格好になるんですよね。普通に立って手を回しても問題無いと思うんだけど、何故か少し低い位置に手を回して、それを直そうとしないので、ちょっ女性ががに股気味に立って男性に抱きついている。丁度、泥酔した女性が相手の男性に「まだ飲めるから、もう一軒行こうよぉぉぉ」と管蒔いて居るみたいに見えるんだけど...

勿論、朝から酔っ払うほどお酒は飲んでいないと思うので、いつもこんな感じでハグしてるのかなと思うんだけど、ちょっと申し訳ないけれど見苦しい感じ。最近は、ライフスタイルも欧米化してきて、日本人同士でも街中でハグしたりする光景をよく見るけれど、慣れていないからなんかちょっと卑猥な印象を受けることも多いし、またぎこちないというか。例えば、男性が女性の腰に手を回して歩く光景を見ても、欧米人の場合男性の回した手の位置が腰骨の少し上というか、ベルトをしていればその下あたりにあるのに対して、慣れていない人だともっとした、ややお尻の上辺りに手が乗っている場合が多くて、なんとなく「お触り」している雰囲気になってしまいます。日本には日本の「雰囲気」があるから、個人的にはもう少しTPOを考えて欲しいとは思うけれど、それでもそう言うことをやるなら、スマートにやって欲しいよなと、窓の外の二人を見て思ってしまいました。

PoE

日本HPが発表した、AC電源不要でEthernetケーブルから給電されて動作するシンクライアントターミナル。「あれ、そんなUSBのパスパワーみたいな規格あったっけ? 」と思ったら、ちゃんとPoE (Power over Ethernet)ととして、ちゃんとIEEEで制定されてるんですね。48Vで15.4Wと、そこそこありますね。ウェブカメラとか無線APとか、電源を取りにくい場所に設置されるデバイス用に考えられたみたいで、それなら納得の使用。

最初この記事を読んだときには、Ethernetにも信号が流れるわけだから、それなりの電流は流れているんだろうけど、どれだけ省電力したら18インチとは言えこれだけのシステムを動かせるんだろうか不思議だったんですが、なるほどそう言う規格があったのか。それでも、15W程度でモニターや通信システムを動かすというのはちょっと凄いなぁ。

セキュリティという意味では、こういうシンクライアントの需要もあると思うけれど、でもBYODなんていうのが流行りだしているから、どうだろうか。物理的にアクセス制限するよりも、VPNとかドメインコントロールとか、そういうシステム側で対応するような流れになるような気もしてるんですけど。一つは、時代の流れが速くて、どうしてもハードウェアの陳腐化が激しくなるだろうと言うことと、このターミナルの価格は3万円台とかなり安くはなっているけれど、PCのように潰しが効かないのもどうだろうか。シンクライアントよりは、情報ターミナルとか会話型の電子広告システムみたいな方向の方がビジネスになりそうな気がします。

どっちもどっち

党幹部のセクハラ行為に、女性議員が怒ったと言う記事ですけど、じゃぁこの女性議員は同じ党の別の女性議員が起こした(?)と報道された、国交省幹部との不倫疑惑についてはどう思うんだろうか。どっちもどっち、目くそ鼻くそを笑うみたいな話だなぁ。

2012年6月15日

所詮...

民主“内戦”状態 「反増税派」結集、執行部にも亀裂

所詮、政権交代する事だけしか共通項の無かった集団なんて、こんなものなんだろうな。

量より数のディスプレー

毎度お馴染み、PCWatch山田祥平氏のコラムから、マルチディスプレーの話題について。先日発表された、AppleのMacBook Pro Retina Display Modelは確かに衝撃的だけれど、写真とかグラフィックとかの表示にはメリットはあるだろうけど、だからといって15"のサイズの中にあれだけの解像度を入れて、これまでの4倍表示能力が拡張されるかというと、そうでもない。余りに小さすぎる文字は、困りますからね。最近の16:9のアスペクト比なら、13"クラスのLCDに、1920×1080位まで詰め込んでくれたら満足。今使っているThinkPad X201sが、12"LCDで、1440×900(16:10)なので、表示サイズは少し小さくなるけれど、でも最近ではそれくらいの解像度が無いと、少なくとも仕事では使えないし。

昔のアナログディスプレーの頃は、信号品質が結構シビアで、一寸長いディスプレーケーブルを繋いだり、コネクターの接触が悪いと、ドットが流れて使い物にならなかったけれど、デジタルディスプレーになってからは、簡単にUSBなんかからも表示装置に接続出来るから便利。コラムにも登場するモバイルディスプレーにはちょっと興味があるんですが、横に並べて接続したときに、メインとなるであろうモバイルPCのDPIと合わないと、視線を左右に動かしたときに結構見づらいもの。解像度の違いや表示品質(色温度とか、発色具合とか)も気になるんですが、視線を動かしたときに例えば表示されている文字のサイズが微妙に違うと、何か違和感を感じるというか、膝かっくん見たいな感じになるんですよね。それをずっと仕事中やっていると、結構疲れます。

LenovoのThinkPad W700dsでは、LCD右側からサブスクリーンが出てきて、そこが拡張ディスプレーみたいに使えたけれど、あんな感じで、こうロールスクリーンを引き出すようにして、必要な時には大画面・高解像度になると便利なんだけど。いずれにしても、GUIの世界になり、さらに表示に必要な情報量もどんどん増えている現代では、ディスプレーの解像度もうなぎ登りな状態なわけで、Windows PCもRetina Displayは厳しいにしても、これから高解像度モデルが一つのトレンドにならないだろうか。もっとも、パネルメーカーがそう言う方向に行かない限り、実現は難しいだろうけど。実現方法は色々あって難しいとは思うけれど、Retina Displayのように量(=解像度)を追いかけるよりは、数で表示領域を確保すると言うのも有りかなと思います。例えば、IPv6ですべてのデバイスがアクセス可能になったら、手近なディスプレー、例えば電子広告のディスプレーとか自販機のディスプレーとか、簡易的な拡張画面としてリンクして使えるとかどうだろうか。当然、手持ちのタブレットやスマホを動員してもいいし、隣の友人のPCの画面だけ一瞬借りる、なんていう事も可能かも。文字通り、周りにあるディスプレーをかき集めて「数の勝負」で押し切るなんて言うことも出来るんじゃ無いだろうか。まぁ、その時周りに居た人は迷惑かもしれないけれど...

B787の燃費

次世代航空機として注目されているB787。その中でも一番注目されているのが燃費の良さで、それを証明するニュースがANAからリリースされていました。まぁ、予想通り20%の燃費向上というのは、確かに凄いですよね。またニュースリリースには、B787機内の快適性についてのアンケート調査の内容も記載されていますが、ほとんどの人が快適と回答しているのは、私も一度搭乗しただけだけど納得。特に客室内の静粛性は、これまでで最高でしたね。また、それほど気圧の変化等を感じなかったのも、湿度がアップされていて快適だったからかも。

しかし、20%以上の燃費向上と言う事は、5回飛べば一回分只になると言う勘定だから、かなり大きいなぁ。ただ、以前B787関係の記事とかニュースを見た限りでは、使っているエンジンの影響も大きいんですよね。確かANAのB787はR&Rのエンジンを使っていて、結構独自技術を入れて燃費改善20%位を目指していたはず。で、JALのB787はGEを使っているけれど、こっちも20%位の燃費改善策が取られているんだろうか。B787用のエンジンをB767に換装したら、それだけで20%は無理でも15%位の改善が出来たりして。B787は、確かに良い飛行機だと思うし、日本の技術も沢山入っているので、是非ベストセラーになって欲しいけれど、エンジンにももっと注目したいですね。一応理系だし(笑)。

2012年6月14日

音声認識

母親用に購入したiPad2と、ちょっと仕事で使っているThinkPad Tabletを使い比べてみたりして、総合的にはiPad2の圧勝なんだけど、どちらにも入っている機能でビックリしたのが「音声入力」機能の出来の良さ。

昔々、"ViaVoice"なんていうものにちょっと関わっていて、その手の技術には多少知識があるけれど、正直日本語に対しては実用レベルとは言いがたかった当時の記憶がずっと残っているものだから、どうしても音声入力には否定的なバイアスが掛かってしまうんだけど、今回試しにちょっと使ってみたら、結構使えますね。と言うか、キー入力が苦手な母親あたりだったら、代用品として十分かも。

勿論、100%完全では無いけれど、単語を区切って入れていくくらいなら、十分ストレス無く入る印象です。iPhone/iPadの「Siri」が話題なっているけれど、ベースでこれだけの技術があるなら、TV-CMで流しているような内容もまんざら嘘じゃ無いなと感心したしだい。こりゃぁ、ますますiPhone4Sあたりを衝動買いしてしまいそう。

旅行予定

秋の予定がだんだん固まってきたので、年内の旅行予定やらホテル手配やらを一寸ずつ更新。

  • PriorityClub Rewardsのプロモーションで、7月1日から9月30日までに、8泊すると10,000ポイントもらえるオファーが来たので早速登録。丁度7月のBostonではHoliday-Innを予約し、さらに8月のSingaporeでもChangi AirportのCrowne Plazaを予約したところで、これだけで5泊消化するので、残り3泊を埋めて、来年のPCR Platinumがほぼ確定。
  • SPGは、前半快調に飛ばして(?)してきたので、6月末までには17滞在まで消化できそう。残り8滞在のうち、3滞在は予約済みなので、5滞在をどこかに入れないと。まぁ、年末になれば宴会やら何やらで3滞在位消化できるだろうし、後は何とでもなりそう。
  • Hyatt系のGold Passportは、もう今年はやる気無し。未だ0滞在。最低5滞在なので、いざとなれば修行も出来ない訳では無いけれど、最近Hyatt系に止まることが少なくなってきているので、あまりメンテナンスしてもなぁ、という気分。さてどうしようか...
  • 7月のBoston行きは、ほぼ全体の旅程をFix。最初に、前回の残り区画NRT-SINを移動する部分のアップグレードが未だに確定していないことが心配だけど、残りの旅程はすべてZクラスなので安心。もしかしたらFにインボラがあるかしらと密かに期待値も上がるけれど、よく考えたら行きのNRT-EWRは旧COの機体なのでFクラスは無しだったorz 帰りの、IAD-NRTは旧UAのB777なので密かに期待しよう(笑)。
  • Boston滞在初日のBOS-IADのチケットも手配完了。Regional Upgradeでアップグレード掛けたけれど、ちょっと厳しそう。これで、IADに隣接する航空宇宙博物館別館で3時間くらい見学できそうなので楽しみ。
  • 年末に掛けて1Kクリアーを狙うには、後1万PQM位足りなさそうだなぁ。と言う事で、また年末にごにょごにょする必要があるかも。
  • そうそう、来年のPro BowlはHawaiiでは無いので、吉例によって現地に行くのか、止めるか、Hawaiiだけ行くかも決めないと。Hawaiiと言えば、12月9日開催予定の今年のホノルルマラソンも行ってみたいなぁ...
結構、妄想するだけでも忙しい(笑)。

2012年6月13日

生レバー禁止

レバー系嫌いな自分にとっては全く影響ない「牛生レバー禁止」。とは言っても、「生食」という日本独特の食文化にこれからどれだけ影響するか、それが心配。だって、お刺身なんて、これからどうなるか... ただ、ユッケにしても生レバーにしても、昨日今日始まった食文化では無いわけで、それが大きな事件があったからとはいえ、またO-157が見つかるかもしれないと言うことで、急に禁止になるのもどうかな、と。例えば、魚を食べて危険と言うと、真っ先にフグが浮かぶわけですが、だから取ってフグ食が禁止になっているわけでは無い。調理人免許とか毒部分の排除とか、厳格なルールが決められていて、その範囲で調理や食事も許されている。たまに素人とか故意に肝とか食べて事件が発生しても、じゃぁフグ食は禁止と言う事にはならないんですよね。ユッケにしても、生レバーにしても、同様に調理免許制にするとか、あるいは保管方法とか厳格化して、もしトラブルが発生したら厳罰にするくらいにして、リスクを今よりも下げることで流通を継続させることも有りだと思うんですよね。私自身、ユッケにしても生レバーにしても食べないけれど、食文化としては有りだと思うし、なんと言っても、次は鳥刺し(これも食べない)が注目されて、それがさらにお刺身とかまで波及したら、それは困るし。

例えば、「生食用肉牛」生産農家みたいな制度を作って、認定制・免許制にして、そこからは生食用肉やレバーを出しても良い、と言うようなことにするとか。当然、数量も限定されるし、飼育の手間も掛かるからコストアップにはなるから、最終的な商品の値段も上がるかもしれないけれど。でも、野菜なんかも無農薬工場みたいなものが出来ているわけだから、肉牛にしても「無農薬農場」みたいなシステムで無菌の肉牛とか出来ても良いかも。まぁ、そう言う工夫でこれまでも来た日本なので、何か妙案を思い浮かぶんじゃ無いかな。

荒れたグランド

昨日のサッカーワールドカップ最終予選の オーストラリア戦。TV観戦を初めて、先ず驚いたのが、私みたいな素人が見ても分かるくらいグランドコンディションが悪かったこと。ゴール前とか中央付近とか、芝生がはげている部分が見えるんですからね。さらにプレー中継で足下とかアップになると、初心者プロゴルフアーがダフったような芝生が浮いている場所があちこちに。9日にラグビーの試合で試合会場が使われて、さらにその後雨が続いたため、グランドコンディションは悪かったみたいですけど、一寸どうだろう。言い方は悪いけれど、予算的に厳しい新興国のスタジアムで試合するんじゃ無いんだから、せめて前の試合から十分に養生する時間が取れる、そう言う会場を選ぶべきじゃ無いだろうか。

20年くらい前までは、サッカーの試合なんて言うと、はげた芝生が目立つグランドでの試合が普通だったけれど、その後日本でも芝生の手入れが十分にされていて、一年上綺麗な緑のフィールドで試合を観戦できるようになり、それが普通だと思ってきてますからね。日本でのワールドカップ開催で、ややスタジアムが供給過剰気味と言うこともあると思うけれど、それでも十分な間隔で試合が出来るようになったからと言う事もあるのかな。それもスポーツの醍醐味という人もあるんだろうけど、でもスポーツをやる限りはベストなコンディションでやって欲しいし、やりたいですよね。場所も、オーストラリア何だし。

で、酷かったのはグランドだけじゃ無くて、審判もちょっと「???」でしたね。審判というのは、勿論ルールを守るためにいるわけですが、ある程度の裁量権を持って試合を円滑に進める仕事もあるわけで、そういう部分で今回の試合の審判は、たんに自分中心に試合を回していたように感じましたね。ああいう試合では、選手だけで無く審判も大舞台を経験して技術を磨くという目的があるわけだけど、そう言う場合でも試合の規模やレベルにあった審判を配置して欲しいなぁ。種目は違うけれど、ここのところ審判のスキル不足にちょっと疑問符が生まれているので、尚更そう感じてしまう試合でしたね。まぁ、勝てればそれに超した事は無いけれど、今回は引き分けでも御の字じゃ無いでしょうか。

2012年6月12日

健康的な生活

先週末から約二週間の予定で車を修理に出しているので、その間は基本的に「車無し」の生活。都会で生活する分には、全く影響ないだろうけど、田舎生活で車は必需品の一つ。昨日も、午前中に歯の治療で通院する予約があったので、自宅から歩いて出かけました。徒歩だと10分ちょっと、車なら3分弱。ずっと運動不足を自覚していたし、来週には年に一回の健康診断もあるので、修理中は代車も頼まず「徒歩生活」に徹するつもり。でも、これまでなら、車で歯科医院に出かけたら、そのまま近くのモールに出かけて、ミネラルウォーターとか買い物を済ませて帰宅してたりしたのが、昨日は買い物もせずにそのまま直行。いゃ、歩くのが面倒とか荷物が重くなるからという訳じゃ無くて(それもあるけれど)、やっぱり移動に時間がかかるので、これまでなら30分で済んだことが1時間かかったり、その分余裕が無くなってしまうのが最大の理由。

人それぞれの生き方、考え方はあると思うけれど、時間を節約できる利便性は、やはり代えがたいものだと実感しています。もっとも、足腰の弱体化も予想以上なので、この二週間はしっかり歩き回って、少しでも身体を鍛えないと(もう、手遅れという話も...)。

WWDC 2012

個人的にもちょっと期待していたWWDC 2012での新製品発表。目玉は、Retina Display搭載MacBook ProとiOS6の発表で、正直なところ「がっかり」。MacBook Airに高解像度モデルが出ればと期待したけれど、それも無いし、iPhone関係も無いし(これはある程度予想されたけれど)。

で、WWDCの発表直前に、こんな気になる記事が。MacBook Airのくさび形デザインが、意匠登録(デザイン特許)されたというニュース。これ、まずいでしょう。最近流行のUltrabookって、ほとんどがMacBook Airの後追いだから。勿論、モバイルPCはイコール携帯デバイス・携行品だから、それなりの薄さは必要だけど、それって重さとのトレードオフが大事なわけで、例え厚みが10mmを切ったとしても強度確保のために重い部材でケースを作るのはナンセンスだし本末転倒だと思う。個人的には、すーーーーごく底の浅いバスタープカーブなデザインが、一番収まりが良いと思うんだけど。

壊れた眼鏡

日曜日の試合で写真を撮影中、カメラのファインダーを覗いていると、どうも違和感を感じました。で、試合の合間に眼鏡を取って見てみると、ノーズパッドが本来なら左右等しくなるべきところ、左側が少し開いている感じ。実は、暫く前から右側の眼鏡ツルの付け根部分が妙に緩くなっていたのと、ノーズパッド部分が少し緩くなっている感じでした。そこで、G.W.の入ったところで購入したお店に行って修理を依頼。ちょうどG.W.が開けた頃に直って戻ってきて、それから再び使い始めていたところでした。

で、それから丁度一月程したこの日曜日。試合中に確認し、試合後にどうも掛け具合に違和感を感じるので、また眼鏡を外して見てみたら、なんと左側ノーズパッドのフレームにひびが入っている! フレームは爪楊枝くらいの太さのパーツなんですが、根元の部分に半分くらい筋が入っているのが見えます。このまま掛け続けたら確実に折れるなと思い、外した眼鏡を仕舞いたいんですが、一日中ずっと眼鏡は掛けているので眼鏡ケースなんて持ち歩いていません。カメラやレンズを入れたカメラバッグに入れても変に圧力が掛かりそうだし、結局胸ポケットに入れておいたんですが、浜松に到着したところで取り出してみたら、見事に根元から折れていました。カメラバッグとか肩に掛けたりして歩いたから、それで来ていたシャツが突っ張ったりして力が掛かったんだろうけど、ちょっとあっけない感じ。

重いカメラバッグを担いでいたけれど、丁度駅から暫く行ったところに安心堂浜松店が有るので、また出てくるよりはこのままお店に行っちゃえと壊れた眼鏡と共に来店。当然店頭で修理できないので、そのままEYEMETRICSの工場送りに。一応修理代の見積もりを出してきたけれど、でもなぁ、一月前に直した場所だけに、それはちょっと無いだろうというのが本当のところだけど。勿論、自分自身特に圧力が掛かるような使い方をしたわけでは無いし、唯一考えられるのはカメラのファインダーを覗くときに、眼鏡に力が掛かることぐらい。でも、その場合は右目で除くから、力が掛かるとしたら右側のノーズパッドで、今回壊れた左側に力が掛かるとは思えないんだけど...

強度的にそれほど強くないプラスチックの素材ですけど、折れた断面を見ると亀裂骨折みたいな感じで、「これって、素材不良じゃね」と言う雰囲気も。実は、昔々、某眼鏡量販チェーン店で眼鏡を作り、一年くらいしたら右側のツルの根元部分が折れてしまったことがあったんですね。その時も今回の様に「裂けた」感じの断面でした。で、修理をして貰うためにそのお店に持ち込んで依頼し、数日後受取に行ったら店員さん曰く、「珍しい現象で、原因を調べたいので、今回の修理費は結構です」と。結局、その時は同じフレームでもう一度眼鏡を無料で作り直して貰ったんだけど、さて今回はどうなるんだろうか(笑)。

2012年6月11日

荷物の多い車内

「金曜日の新幹線・番外編」、日曜日の新幹線。春のシーズン最後の試合の為、金曜日同様朝の新幹線で上京し、午後の新幹線で帰宅。日曜日と言いつつも、結構朝の新幹線は混雑してました。キャリーバッグやスーツケースを持った人や、冠婚葬祭関係でしょうか、礼服や黒スーツ姿の団体も多かったですね。

で、ちょっと問題が有ったのが帰宅の新幹線で。この車内は、子連れのグループが多かったのか、やはり荷物を多く持ち、かつペービーカーの数が多い車内でした。私は、一番後の20番の3列席通路側を指定していたんですが、反対側の2列席の後の部分には、私の後から乗ってきて幼児連れご夫婦が、大きなスーツケースとベビーカーを隙間に置いて前の方の席に向かいます。で、遅いお昼の食事を取り、暑さで疲れてウトウトしていたら、突然右肘に衝撃が。あっと思って目を覚ますと、反対側の通路後に置かれていたスーツケースが、カーブの遠心力で飛び出てきて、私の腕にあたってる。前の方に座っている持ち主のご夫婦は当然気がつかないし、スーツケースとベビーカーは飛び出しているし... 仕方が無いので、自ら元の場所に押し込んだんですが、同じように入れてはまた飛び出してくるから、車輪のない方を下にして入れましたけど、そんなことは最初から注意しろよと... 慣れていないせいでしょうか、結構いるんですよね、転がして来てそのまま置いていく人が。当然、ストッパーなんて着いているものは少ないから、新幹線の走り方によっては外に転がり出て車内迷惑になることも。いゃ、新幹線だって暴走しているわけじゃ無いけれど、結構小田原から三島当たりまでは山間部を走ることもあると思うけれど、カーブが多いんですよね。だから、その時に遠心力で外に出てくることが時々あります。

まぁ、悪気があってやっているわけじゃ無いと思うけれど、ちょっと苛っと来る瞬間でもありますね、正直なところ。

スマホ移行準備備忘録 - 三井住友VISA iD


「三井住友VISA iDの移行」
移行のための手順は、三井住友VISA iDのここに掲載。注意点は、
  1. 現在の携帯からスマホへ機種変更する場合、一度現在の設定をサーバーに預けて(この時確認用のコードが発行される)、それを新しいスマホにダウンロードする。
    ※携帯から携帯への移行の場合はICお引っ越しサービスなどでも可能
  2. サーバーへ預け入れをするときに、パスワードの設定とアクセスコードが表示されるので、どちらも控えておく。新しいスマホにダウンロードするときに、両方のデータが必要になる。
  3. docomoサイトでの移行用情報はここ
  4. FOMAからスマホへの機種変更情報はここ。ダウンロード用にGoogleアカウントの設定が要求されるらしいので、先にスマホで設定しておいた方がよさそう。

スマホ移行準備備忘録 - JR東海 エクスプレ予約(EX-IC)

「JR東海エクスプレ予約(EX-IC)の移行」
移行のための手順は、JR東海 EX-IC FAQのここに掲載。注意点は、
  1. 「移行」というよりは、アクセスする端末を「追加する」という形になるので、新しい端末(=スマホ)で会員登録をやり直せば良い。
  2. ただし、旧端末が携帯電話で、新しい端末がスマホの場合、携帯でEX-ICサービス(チケットレス)を予約し、乗車当日にスマホへ移行すると、その日はその予約が利用出来なくなるので注意。エクスプレスカードを使用して、券売機でチケットを入手して利用する必要がある。
  3. モバイルSuicaと連動している場合には、変更順序とモバイルSuicaからの変更手続きに注意。

スマホ移行準備備忘録 - マクドナルド かざすクーポン

「マクドナルド かざすクーポンの移行」
移行のための手順は、マクドナルド よくある質問のここに掲載。注意点は、
  1. 従来型携帯からスマホへ機種変更した場合、それまでの履歴は継承されず、新規登録になる(つまり今回の場合)。
    ※スマホ用のアプリと既存の得するケータイ会員は別サービスという位置づけらしい(ここに詳細あり)。

2012年6月10日

スマホ移行準備備忘録 - ANA AMC/ケータイdeEdyマイル

「ANA AMC/ケータイdeEdyマイルの移行」
移行のための手順は、ANA AMCのここに掲載。注意点は、
  1. 移行前に現行機種からAMCの「お客様番号」と「ケータイdeEdyマイル」の登録削除が必要。
    ※携帯のAMCアプリから、「メンテナンスメニュー」に入り「お客様番号の削除」を実行。
    ※※Edyの削除前に作業するのが望ましいと思われる。
  2. 新機種(スマホ)移行後、「ANA SKY MOBILE」から、SKiPサービスの登録とケータイdeEdyマイルの登録を行う。
  3. 「ケータイdeEdyマイル」の登録では、事前に新機種でEdyの設定が完了していることが前提になるので、Edyの以降作業後に行うのが望ましい。Edyの初期設定が完了していないと、ANAのページからEdyのページに移行して手続きが継続される。

スマホ移行準備備忘録 - 楽天Edy

「楽天Edyの移行」
移行のための手順は、楽天Edyのここに掲載。注意点は、
  1. 移行前に現行機種からEdy残高、サービス登録情報を、Edyのサーバーに預ける。
    ※楽天Edyアプリを起動し、[サービスメニュー]([主なメニュー])→[機種変更のお手続き]→[Edyのお預け])を選択
  2. この時、Edy残高、サービス登録情報以外の情報、例えばEdy番号、未受取のEdyギフト、等は控えておく。
  3. 新機種使用開始後、初期設定されているEdyアプリ、あるいはEdyのサイトにアクセスして、使用開始手続きを実行する。初期設定完了画面で「Edyのお受け取り」を選択すると、預けた情報が反映される。
  4. Edyに紐付けされたサービス、例えばANAの「ケータイdeEdyマイル」なども、機種変更の手続きが必要なので注意。

春最後の試合

今日は春シーズン最後の(準)公式戦。昨日は雨でしたが、今日は梅雨の晴れ間に恵まれそうで、ラッキーといったところ。でも、日焼けはしそうだなぁ... やはり雨だと、雨用機材を準備しないといけないので、その分装備の準備や現地での準備、あと撤収時の手間が大変だから、晴れてくれると嬉しい。それに、光量が多い方が下手なアマチュアカメラマンでも、それなりに良いシャッターチャンスに恵まれますしね。

今日は、ルーキーや控えの選手が沢山登場するだろうから、その分しっかり撮影しておかないと。天気も良いし、試合も勝って、若手が活躍してくれたら、試合後のビールが美味そう...(をぃ)

スマホ移行準備備忘録 - ヨドバシポイント

「おサイフケータイ対応ゴールドポイントカード」
移行のための手順(バーコード式ゴールドポイントカード)は、ヨドバシカメラFAQのここに掲載。注意点は、
  1. 機種変更前に、ポイントカードアプリ(情報)を削除しておく必要がある。
  2. 新機種使用開始後、1) バーコード付きポイントカード、2) 新機種(おサイフケータイ/スマホ)を持参して、 ヨドバシカメラの店舗にて登録作業が必要
    ※クレジットカード連動のポイントカードの場合は、新機種でアプリをダウンロードし、そのまま情報登録が可能。

スマホ移行準備備忘録 - Suica編(+EX-IC)

この夏のスマホへの移行準備(笑)の為に、必要な作業手順の備忘録。特に、FeliCa関係は毎回戸惑うので要注意です。

「モバイルSuicaの移行」
移行のための手順は、docomoのここに掲載。注意点は、
  1. Suica乗車中(改札内)には変更出来ない。
  2. 機種移行前に、現行機種上で機種変更の手順を実行しておく。
  3. 新機種使用開始後、モバイルSuicaの画面から「再発行や機種変更の方」からログインして登録作業を実行。
  4. EX-ICの登録変更は、新機種へモバイルSuicaを移行後、「モバイルSuica」の「会員メニュー」からエクスプレス予約にアクセスしてログインすると「機種変更登録画面」が表示されるので、画面の指示に従って登録を実行すると、EX-ICが新機種で利用可能になる。

2012年6月9日

タイムマシンは夢

タイムマシン実現の可能性を夢見させた、光りより早いニュートリノの発見話。その後、様々な検証作業が行われて、結局光(?)ケーブルの接続が緩くて、その緩み(1.5mm)が測定誤差に繋がったという話なんですが... うーん、残念というか、本当に本当に測定誤差なのと、未だに諦めきれない気持ちが(笑)。一寸だけ、夢を見させてくれた事に感謝。

気になる光景

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今回気になる光景に遭遇したのは、新横浜からの帰りの車内。いつも混んでいる金曜日夜の新幹線ですが、この日も新横浜から乗車した時点で通路も一杯の状態。EX-ICで指定した座席は、車両後方の2列席窓際。直前にシートマップを見たときは、隣は空席だったけど、多分駄目だろうなと思いつつ社内に入ると、案の定通路側には先客が。足下には、少し大きめのキャリーバッグ、その上にボストンバッグみたいな物を置き、さらに手には紙袋を持った、リネンのジャケットを着用しカンカン帽子みたいな帽子を被り、サングラスをした初老の男性っぽい人が座っています。で、「失礼」と声を掛けたけれど反応無し。あれ、外国人? と思って"Excuse me."と言おうと思ったら、どうもウトウトしていたらしく、こちらに気がついて立って道を空けてくれました。

正直、足下のキャリーバッグが少しこちらの足下にも進入していてうざったいんだけど、仕方ありませんね。で、こちらは夕食代わりに駅の売店で買ったお弁当と缶ビールでささやかな宴会開始です。暫くすると、隣の男性氏もバッグの中中をごそごそすると、なにやら口元に運び出します。どうも漂ってくる匂いからして、チョコレートボールみたいなものを食べている様子。熱海をすぎて、次の停車駅である三島に到着する頃はこちらも食事は終わりiPad touchを聞いてい田李したんですが、気がつくと隣の男性氏はまだ口元に何か運んでいる様子。で、それが三島を出て静岡に着こうかという頃になっても規則的に口元に手を運んでいます。最初はチョコレートの匂いがしていたんですが、今は特に食べ物の臭いもしないし、実は食べている咀嚼している音や様子も伺えない。なんか気になって、首をかく振りをして隣の様子をチラ見したら... 毛抜きで顎の辺りを髭を抜いていた orz 車内で化粧している女性の姿もみっともないと思うけれど、毛抜きを使って髭なのか産毛なのか分からないけれど抜いている姿もみっともないなぁ... と言うか、その抜いた物をどうしているのか、そっちの方が気持ち悪くなってしまった。程なく浜松に到着して、私は下車したから良いんだけど、あれがこの後名古屋までとか新大阪まで続いたら、嫌になる。

で、気になる光景はこれで終わりではありませんでした。駅から自宅までバスで帰るんですが、バスに乗り込み何気なく窓から見えるバス停のイスに、今年の新入社員風の若い男性が座っている様子が見えます。で、見るとも無しに見ていると、この男性、右足の靴のつま先をなにやら弄っています。これが室内だったら、親指の爪を切っているような格好。で、よくよく見るとどうやら瞬間接着剤を靴の先に塗っているみたいなんですね。白いチューブみたいな物を、つま先部分に付けている様子です。で、今度は左足のつま先にも同じように塗っている。遠目で見ても、ちゃんと磨いてあるそんなに履き古したような感じでは無い革靴なんだけど、つま先だけ剥がれてしまったんだろうか。でも、革靴だったら、よほど酷い安物で無い限り、靴底は縫い合わせてあるような気がするんだけど。で、出発時刻まで時間が有ったんで、10分位この様子を見ていたんですが、右・左・右と、何度か接着剤をつま先に塗って、指でぎゅっと暫く押さえて、そのうちティッシュを取り出すと、どうやらはみ出した接着液を拭き取ったり...

つま先か剥がれたから瞬間接着剤を購入したのか、あるいはいつも持ち歩いていて使っているのか、見た目は新しそうな靴なのに何でつま先が剥がれた(?)のか、なにやら妄想がぐるぐる回って帰りのバスの中ずっとそのことばかりを考えてしまいました。どうも、気になることが多かった金曜日の夜です。

2012年6月8日

予約が見えない

4月に利用して、最後のNRT-SIN区間が残っている予約が、ここ数日表示させようとすると「エラー」になります。先週くらいまでは問題無く表示出来ていたのに、何でだろう... 来月、この区画を利用してSIN折返しでUSに行く予定があるので、ちょっと心配です。早めに、1Kデスクに聞いてみないと。

この予約、UA/COの統合後に発券したものですが、統合直後では無いものの、まだ統合後の影響が残っている(サイトのあちこちにまだ不具合が散見されるような時)に予約した物なので、ちゃんとレコード設定とかされているか不安。一応、SIN-NRT-SINで発券していて、SIN-NRTはすでに搭乗済みなので、残り半分が消えているわけではないと思うけれど...

実は、もう少し細かな部分で、未だに新UAのサイトではトラブルを見つけたりします。ベースは旧COのシステムなんだけど、うーん、旧UAのサイトの方が安定感合った気がする。何でこっちに統合したんだろうか。それが未だに不満だったりします。

分離か拡張か

COMPUTEX 2012で東芝が展示している液晶分離型のWindows RTデバイスが掲載されています。たしか、コンセプトモデルとして、AcerとかLenovoなんかもこういう分離型のPCあるいはTabletを発表していますが、個人的にはちょっとどうかなと思っています。確かに、今使っているモバイルパソコンの液晶部分がが分離して使えれば、それはそれでTabletの代用になり便利だとは思うけれど、結局はもともとキーボードと一体型のシステムとしてデザインされていた物を、わざわざ分離して使うことで、利便性がアップするとはちょっと思えません。

Windows8が登場すると、デスクトップ(含、モバイルPC)とTabletが同一の環境で初めて利用出来る(多分)ようになるわけで、そう言う条件ならば、あるときは一つのシステムとして、あるときはTabletとしてシームレスに使う機会も生まれるだろうし、ニーズも出てくると思います。ただ、そう言う時代になったとしても、メインはどっちかで自ずと要求される内容とかレベル(クライテリア)も違ってくると思うんですよね。自分なんかの場合は、今は仕事でモバイルPCが手放せないので、どうしてもデスクトップ環境のWindowsは必要で、それに合ったキーボードとか周辺装置とか、そういう物も必要。でも、先日iPad2を使い始めた母親の場合は、iPad2だけあれば必要十分だし、仮に外付けキーボードを使うとして歯も、JIS配列ではなく「あいうえお順」のキーボードで無いと使えないだろうし。

個人的に、これから登場してきて欲しいと思うのは、CPUとかメモリーとかストレージとかビデオとか、組み合わせて自分のベースシステムを作れるようにしてくれること。それに追加する形で、仕事の時にはキーボードを追加するし、プライベートの時には本体だけでタッチパネルで操作するし、と。でも、物理的にI/Fとか決めなきゃいけないし、組み合わせるにしても電子ブロックみたいに物理形状まで定義しないと難しいのは容易に考えられます。で、それならば、そういうシステム構成はクラウドの仮想環境でやって、手元にはI/O専用のデバイスだけ持てば良いはず。仕事の時には、ディスプレーとキーボード付きの薄型端末だし、プライベートなら薄いスレートで、と。あるいは、携帯のSIMカードみたいな物を作って、それを挿入すればどんな端末でも自分専用のターミナルになるなんて言うことも、そんなに難しくないでしょうし。

iPadに外付けのキーボードを付けて使っている人をよく見かけますが、実はほとんどの仕事はあれで間に合ってしまいます。特に、新iPadなんか解像度だけ見れば最高の解像度だから、画面分割とか出来るようになれば、へたなWindows端末より快適かもしれない(物理的サイズの問題はあるけれど)。後は、グラフィック性能の問題だけど、ブラウザーを開いて仮想環境を使うなり、リモートで自分のホストPCにアクセスするなりすれば、実はビジネス用のPCを持つ必要も無くなると思っています。そんなことをつらつら考えていると、お大きな物を作ってそれを小分けにして使うよりは、必要最小限のコアを作り、それに必要に応じて拡張していく、「ガンダムの換装システム」みたいな方が、便利だし実情に沿っているように思うんですけどね。

大使の器

駐中国の丹羽大使が、日中に領土問題が存在しているかのような発言を海外のメデイアにしたという記事。伊藤忠の社長出身と言う事で、ビジネス感覚は良いんだろうけど、丁々発止の外交に関しては駄目ですよね。ビジネス感覚で外交をやられたら、たまりません。この人、北京の日本大使館移転の時に、中国から言われて大使館の移転を認めてくれたら、新潟の中国領事館用土地取得も認めるみたいな話を、一筆書いて出したようで、何を考えているのやら。

民間人を登用して活性化することは良いけれど、何でこんな人を重要国である中国大使に選んだんだろうか。中国ビジネスに強い伊藤忠出身でかつ中国の内情にも明るいからと言う事なんだろうけど、中国通ということと対中国外交の適任者というのは別のはず。利害関係が違いますからね。本来なら、大使召還するくらいの話だと思うけれど、政府は「遺憾」と言うだけだしなぁ... まぁ、与党があれですから。

2012年6月7日

オン書き

Facebook、Twitter、Blog等、最近いろいろなパーソナルメディアが普及し、自分もその中の幾つかには参加しているわけですが、それらの最近のツールでちょっといらつくのが、ほとんどがオン書きだということ。それはそれで簡便でいいんだけど、ちょっと間違ってキーを押すと消えてしまったり、途中で一時保存したいなと思っても、そう言う機能が無かったり、酷いのはFacebookなんて書き込んだら編集が出来ないんですよね。一度削除してからもう一度書き直すしか無いんだけど、レスポンスとか付いていると削除するわけにも行かないし...

多分、ブラウザーにプラグインとか入れれば、それなりのツールも存在するんだろうけど、いろいろな場所で使う可能性があるのに、いちいちそんなことはやってられないし、大体コミュニケーションツールとして中途半端な仕様をまずなんとかして欲しいし。例えばTwitterなんかは、タイムラインでどんどん流れていく記事に参加者が乗っかる仕様なんだろうから、そこでの言い間違い・書き間違い・勘違いなんて言うのも、リアル世界と同じでいちいち巻き戻して直すんじゃ無くて、その後の時間軸の中で必要なら解決していくと言うコンセプトなのかもしれない。Facebookも、今のTimeline仕様になってからは、同じような認識なのかもしれないけれど、リアルタイムの会話と最近のSNSとの違いは、SNSはそのツールのコンセプトがどうあろうと、記録は残るし、それを引用・共有されてどんどん拡散していくこと。つまり、旧来のBBSとかBlog等とコンセプトは違っても仕組みは同じだから困るんですよね。

例えば、書き込みの引用とか共有する場合、今は単純にデータをコピーして複製するから、後からオリジナルデータが仮に修正されても、それは反映されないけれど、いわゆるショートカットみたいな感じで引用とか共有が出来れば、オリジナルデータが修正されれば、それに関連付けられたデータも同様に変更されることも可能でしょう。ただその場合、引用・共有している側で、それを見て反応したレスポンスが意味不明になってしまう可能性はあるけれど。

まぁ、いろいろなコミュニケーションツールがこれから登場して、よりリアルタイムでのやり取りが要求されてくると、修正機能とか後で書き込むための保存機能なんて言うのは、不要なのかもしれませんね。

NFLへチャレンジ

一般紙に掲載されていた、早大出身のQB井上友綱選手の渡米予定の記事。この春に開催されたNFLのリージョナルコンバインは通らなかったはずなので、直接チームトライアウトに参加するということだろうか。で、ちょっと調べてみたら、スポーツアンカーマンの近藤祐司氏のこんなコラムをNFL Japanのサイトで発見(前編後編)。ふーん、やっぱり直接各チームのトライアウトを受けるんだ。

で、コラムの中でも言及されているガチャバックのサイトに行ってみると、このサイトサポートの第一号として、井上選手のコーナーを発見。おぉ、もう少しで第三目標達成じゃないか。個人的には全く面識は無いけれど、同じフットボールに関わるものとして、ちょっと気持ちだけ支援をしてきました。正直、今回も厳しい挑戦になると思うけれど、積み重ねの無いところに結果は生まれないし、前に進まなければゴールは見えないわけだし。そのハングリー精神とガッツで、何とか自分の道を切り開いて欲しいです。

埋込技術

DNP(大日本印刷)が開発した、受動部品を多層基板の中に埋め込んで、小型化、薄型化、さらには信号線の短縮による信頼性向上にも繋がるという技術。なんか久しぶりに日本のお家芸である「軽薄短小」技術の結晶を見た気がします。

多層基板を初めて見たときに、その複雑(当時)なパターンを見て、「3D迷路みたいだ」と思ったんですが、そこに部品が配置されると、さらに複雑なRPGの世界みたい。そのうちに表面実装品も中に取り込まれるような時代が来るんだろうか。表面には、その基板の品名くらいしか印刷されていなくなったりして。

自動車とか携帯とか、「組込技術」が、今の時代で重要な技術の一つになっていますが、さらにその上を行くこういう「埋込技術」が次の産業界のトレンドになりそうな気がする。

2012年6月6日

スカイマークのコンセプト

スカイマークの掲げた「サービスコンセプト」の内容に、いろいろと注目が集まっているわけですが、ここにそのコピーが掲載されています。その中で、#2, #3, #4, #6, #7については、表現の問題は有るけれど、まぁ通常の内容かなと理解出来るものの、残りの三つの事柄については疑問が生まれます。

まず#1の「収納は自分で」と言うことだけど、確かにそれは前提となるものの、LCCの必須命題である定時運行のためには、どれだけ素早く機内に乗客を乗り込ませて着席させるかが一番重要なはず。その為には、逆に乗客の意向云々よりも、とにかくどんどん荷物はビンボックスに入れされるとか、座席の下に置かせるという作業が、CAの目的になると思うんですけどね。だから、この内容は会社の目的と相反している気がします。

#5の、スカイマークのCAは「客室乗務員」では無く「保安要員」であると書かれています。であれば、「私語をかわす」と言うことは、保安業務を怠けていることになるんじゃ無いだろうか。「保安」というのは、機体がトラブルになったときだけじゃ無くて、常に不審者がいないかとか、規則違反者はいないか注意していないといけないわけですしね。それに、周りから不信感をもたれる「保安行為」って、意味あるのかとも思うし。

で、最後の#8は、何か最後通牒みたいな雰囲気も感じられる内容なんですよね。「一切」というのが、どこまでの「一切」なのか。例えば体調が悪いとか言う事になっても必要な対応をしてくれなくても「一切受け付けない」のか。で、機内では定時運行のために受け付けない苦情でも、会社の苦情センターでは受け付けてくれるのか(それで解決するとは限らないけれど)。せめて「精一杯の対応はするが、定時運行有線のためにすべてに対応するわけでは無い。個別の苦情については苦情センターへ」くらいの言い方をすればまだ分かるんだけど。

例えば、#3のヘアースタイルやメイクを統一しないことは、CAが美容法を学んだりするコスト削減になるだろうし、また#4の制服を最小限にすることもその分コスト削減に繋がると思うので、これはLCCとしては意味ある宣言だと思うんですよね。実際、海外のLCCなんかも同様の事をやっているし。一方で、#6のように、LCCのコスト削減とは関係無く逆に自らの責任を放棄するような内容も混在させて表記するのはどうだろう。赤ちゃんの泣き声は、確かに他人にとっては迷惑と感じることもあるけれど、少なくとも泣いているから離陸できない・着陸できないと言う事は無いはずなので、これを我慢しろと言うのはまだ理解出来ます。でも、それ以外の、例えば酔客であるとかの対応まで放棄して、それはお客様同士の責任等と言われてしまったら、これは困ります。それで機内トラブルになれば定時運行にも支障をきたすわけですし。だから、全体を通して読むと、LCCとしての言い訳を入れながら、何か厄介払いもしたいという思惑を感じる文面なんですよね。

「低価格運送業者」として、価格と経路を優先して、それ以外の部分はカットするというのであれば、それはそれで有りだと思います。今回の「サービスコンセプト」には、それがどれだけコスト削減に貢献するのと疑問符がつくこともあるけれど、会社としてそれを是として認めているのであれば、それを受け入れる乗客は利用するだろうし、そうで無い乗客は他社を使えば良いだけの話ですからね。ただ、そこまで言うならと思いスカイマークのサイトに行ってみると、このサービスコンセプトが見つからない。例えば「サービス/サポート」には同様の説明があるかと思ったら、見つかりません。ニュース、インフォメーション、プレスリリースにも見つからない。多分、座席にこの紙が入っているだけなんでしょうね。でも、それって卑怯じゃ無いかなぁ。今回報道でこういうことが分かったけれど、これまではチケットを買って搭乗するまで「そう言う会社」だと我々は知ることが出来ない訳だから。結局は、その場での言い訳のためにこういう物を作ったとしか思えない。よくトラブルの話を聞くし、路線開設しても直ぐに撤退するし、企業としてあるいはサービス提供者として、"Credibility"を感じられない会社が、さらに拍車を掛けてしまった、と言う印象ですね。

厚顔無恥

例によって、ルーピー氏がルーピーな発言。

ミサイル発射のスイッチを入れる権限を有する人が選挙の洗礼を経ないでいいのか。国民の批判を受けるのではないかと心配している

ミサイル発射では無いけれど、人の命を左右する「法務大臣」を、自らの政権の時に任命し、その次の政権でも法務大臣を継続していたけれど、途中選挙で落選したのにそのまま「民間人」として、法務大臣を続けた、千葉景子という存在はどう説明するのだろうか、ルーピー氏は。この時は野党は勿論、かなり世間の批判を受けたはずですけどね。まぁ、この人の場合、発言だけじゃ無くて、その後の活動にしても「厚顔無恥」という言葉そのままなんだけど...

2012年6月5日

粋なご夫婦

最近増えてきた「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。本日は、品川の某社でとあるミーティングがあり、しかも午前中に会社でのミーティングが入ったので、いつもの金曜日のように朝から出社することに。で、毎度同じように新幹線浜松駅構内のスタバで注文したものが出てくるのを待っている私の前に、ちょっと小粋なご夫婦がいらっしゃいました。

年齢は20代後半から30代前半くらいの二人。何が小粋かって、二人とも和服姿だったから。今日は、どちらかというと朝は少し涼しいくらいの天候で、半袖ポロシャツで自宅を出たときには、正直「ちょっと寒いかも」と思ったくらい。でも、このお二人は、夏用の薄い感じの着物でした。奥さんは明るい感じの少し華やかな着物で、ご主人は濃い色の紬かなというシンプルな和装。少し肌寒い今朝であっても、決して違和感は無く、これが7月の暑い朝であれば、観ただけで涼しさを感じるような清涼感です。

で、日頃着物なんか着たことの無い自分が言うのも何ですけど、ただ一つ残念だったのが、ご主人が手提げ鞄を持っていたんですが、それが多分ビクトリノックスの薄手のブリーフケースだったこと。奥さんも手提げ鞄を持っていましたが、こちらは着物の柄とちょっと似た感じのする花模様のバッグで、これはそんなに違和感は無かったんですが、ご主人の組合せは、「うーん」と... さらによく見ると、小さな小物入れの鞄を右肩から提げていたんですが、これも全体の色合いは深緑色で悪くは無かったけれど、イメージとして「洋風」の小物入れなので、ちょっとミスマッチかな、と。

多分、着物を着る機会は女性の方が多いだろうから、鞄や持ち物にしても和装に合う物って多いと思うんですが、男性の場合和装に合う鞄あるいは物入れって、ちょっと思いつきませんね。和装の時は小物しか持ち歩かないのが「粋」なわけだから、帯に挟んだり、袂に入れたり、袖口に入れたりというのが本来の姿なんだろうけど、ちょっと大きめの、例えばノートブックPCとかタブレットとか持ち歩きたいことも有るでしょう。その時に何を使うか悩みます。少し大きめの風呂敷を使えば、全部をまとめた形で持ち歩く事も出来るし、それなら様になりそうな気もするけれど、一日持ち歩くにしては少し使い勝手が悪そう。出かけた先で中身を渡して、帰りはコンパクトに畳めるのが風呂敷の利点ですからね。トートバッグみたいな形で小ぶりな鞄だと似合うかな。結構、スリングバッグみたいな、背中に斜めがけするようなデザインでも合いそうな気がする。時代劇なんかで、旅をする武士が背中に何か背負っているイメージが有りますが、あんな感じですね。

体型的に着物が似合うようになってきたので(つまり、下っ腹が出てきたということ)、着物なんかを着てみるのも良いかなと思いつつ、でも、それも洋装のトラッドとかフォーマルと同じで、それなりの積み重ねが無いと様にならないから、いきなりそんなことをやり出したら、今朝で合ったご夫婦に逆に「何、あの人の格好」と笑われそう。やっぱり、「想像」する程度が分相応な気がします。

ハイブリッド車電源

日産リーフのTV-CMで、緊急時にはリーフのバッテリーを宅内の電力に融通するものがありますが、あれで凄く不思議だったのは、放電してしまったら車としての役に立たないじゃ無いかと言うこと。あと、あのCMではリーフ1台分で、どの程度電気が使えるか分からなかったけれど、例えだ車一台で一週間くらい使えるならまだしも、もし一日とか二日程度なら、蓄電用のバッテリーを自宅に備えた方が良いんじゃ無いか、とも思うし。

で、ライバルトヨタも負けじと、家庭用電力供給にプリウスPHVを使うと言う。記事に寄れば、満充電・満タン状態のプリウスで、40kWhの電力供給が可能で、これは一般的な家庭の4日分、かつリーフは24kWhなので倍近い容量があることになります。PHVの場合、ガソリンがあれば車を動かすことも出来るし、充電することも出来るので、やはりメリットは大きいですよね。個人的には、やっぱりガレージみたいな場所に、充電用のバッテリーを設置して、通常は夜間とか太陽光で充電した電気を、一日いつでも車に充電できるようにしつつ、非常時にはそれがホットスタンバイで家庭の中で最低限必要な部分に電源供給するような、そう言う仕組みが一番だと思うんですけどね。

ところで、こういう電気自動車やPHV/HVが普及し出すと、一般的なオープンエアーなガレージだと充電中のコードを差し替えたり、あるいは車から盗電されたりする気がします。マンション、一戸建て、あるいは貸し駐車場なんかでも、Umbilical Cableを抜かれない仕組みが必要だよなぁ... って、エバじゃないってば(笑)。

モスボールX200s

うー、焦った。モスボール状態で暫く使っていなかったThinkPad X200s。Windows8のテスト用に使おうと、久しぶりに電源を上げようとしたら、電源が入らない orz ACアダプターのコネクターを抜き差ししても駄目。バッテリーが完全に放電してのかと、充電が確実な別のバッテリーに交換しても駄目。再び、バッテリーを戻して、もう一度ACアダプターを抜き差ししたら、一瞬電源が入ったので、もう少しグリグリとコネクター部分を弄っていたら、AC電源のアイコンとチャージランプが光った ! と言う事で、そのままバッテリー充電のために放置プレーにすること2時間一寸。で、再びおそるおそる電源ボタンを押すと、今度は画面が入って、もともと入っているWindows7が起動してきました。で、考えてみたら、多分去年からこのシステム起動していない... そこで、ドライバー類のアップデートをSystem Updateで実行し、ウィルススキャンの署名ファイルを更新して、Windows Updateの更新をして... いろいろアップデートするだけで軽く一時間以上すぎてしまいました。

ここの所、仕事のThinkPad X201sをずっと使っているので、X200s君が拗ねてしまったと思った(笑)。しかし、もっと頻繁に電源を入れて、起動検査とドライバー類のメンテナンスをしないといけませんね。少なくとも、毎月第二水曜日のMSの月次更新の時には、ちゃんとアップデートを掛ける習慣を付けないといけないな。

2012年6月4日

やっぱりTabletはiPad

日曜日の朝、中国から出荷されたiPad2が届きました。Apple製品は、iPodしかこれまでは使ったことが無いけれど、このiPadもパッケージングの段階から「格の違い」を見せられます。本当綺麗にパッケージングしている。無駄が無いし、期待感も大きくなる。

で、早速起動してActivationしますが、これも今仕事で使っているThinkPad Tabletと比べてもよく考えられていて自然に使い始めることが出来ます。勿論、iPod touchで同様のI/Fに慣れているというアドバンテージはあるけれど、でもなんて言うんだろうか、自然な流れ・動作で必要なセットアップが完了して使い始めることが出来るシナリオは良いよなぁ。

で、母親には失礼して、暫くじっくりとiPad2を弄ってみたんですが、まずレスポンスが良いですよね。特に、タッチパネルが良いのか、ソフトキーボードを使っていても、イライラ感がThinkPad Tabletよりも格段に少ない。アプリの反応も良いし、正直「AndroidはiPadの敵じゃない」と実感。

でも、iPadと言えども改善点を幾つかみつけました。まずはDockコネクター。これはiPod touchの時にはそれほど感じなかったんだけど、iPadの筐体サイズになるとコネクターの挿入作業が一寸難しくなると言うか、本体を片手で保持するのが少し大変かも。重さが違いますから。これ、もっとスムースにカチンとはまってスパッと撮り出せるDockが出来ないだろうか。

それと、ローマ字入力もフリック入力も出来ない母親用に、日本語の五十音配列キーボードに設定したんですが、何であかさたなの並びが左から右になってるんだろう。普通、右から左に「あ・か・さ・た・な」でしょう、並びは。これ、凄く違和感を感じます。携帯のテンキー配列が左から右に流れているので、それに合わせたのかもしれないけれど、少なくとも自分達の世代には違和感を感じる配列です。ソフトキーボードなんだから、こんな配列は簡単に入れ替えることが出来るようにすれば良いのに。

で、自宅のワイヤレス設定や、そんなに多くないiPadのデフォルトのアイコンだけど、使わない物は2ページ目に移動して整理したり、諸々の設定をしたのにち母親に渡して、まずはYouTubeの始め方と検索方法、キーボードの使い方などを10分程説明。同じように、ブラウザーを起動して目的のサイトの探し方とかを教えて実際にやらせると、取りあえず直ぐに使い方は分かったようです。ただ、やったことの無いフリックの動作とかタップの動作はぎこちなくて反応しないことがあったけれど、これも慣れでしょうね。

セットアップやその後少しiPad2を使っていて、やっぱり新iPadが欲しくなってしまいました(笑)。来月USに行ったら、WiFi+Cellular(AT&T)のモデルを買ってしまおうかと本当に検討中。でも、WWDCまでは我慢我慢。何が出てくるか、それを見極めてからでないと。衝動買いしそうだなぁ、新iPad...

Sheraton MIyako Hotel Tokyo

昨年末以来、ほぼ半年ぶりの宿泊となる、シェラトン都ホテル。翌日千葉方面で用事があったので、移動が楽な都内のホテルということでここに宿泊。

半年経って変わっていたのが、それまでインターネットサービスは優先だけだったのが、無線のサービスもスタートしていたこと。だから、パソコンは有線で利用し、スマホはワイヤレスで、と言う使い方も出来るみたい。ただ、このホテルの有線のポートは、机の下の奥の非常にアクセスしづらい場所に設置されているので、いつもUQ WiMAXを使うので余り意味ないという話も。翌日の朝、試しに使ってみましたが、まぁそこそこ早いサービスだと、どうも部屋毎にAPが設定されているのか、部屋番号わ含むSSIDだったのにはちょっとビックリ。

今月、もう一度予約を入れているので、その時にもう少し詳しく調べてみよう(笑)。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の試合のために、金曜日夜に宿泊。この日も満室でシングルの部屋でしたが、クラブフロアーにアップグレードされていました。まぁ、これくらいがちょうど良いです。

チェックインしてから、夕食をとりながら少し買い物でもと思って外に出て、暫く横浜駅周辺をぶらぶらしたんですが、流石に不景気とはいえ金曜日の夜。どこも一杯で、逆に疲れてホテルに戻ってきてしまいました。結局、いつものようにホテルのバーに入って、でもいつもよりも多く料理やらおつまみをオーダーして夕食(晩酌?)モードでの飲みに。翌日お昼頃までゆっくり出来たから良いけれど、ちょっとお酒の量が多かったかな。反省...

2012年6月3日

一万円を切るSSD

急にSSDの値段が下がってきました。128GBで一万円切りですからね。昔は16GBとか32GBとかでも、何万円もしていた頃を思うと、にわかには信じられない気分。今使っているPCでは、メインの仕事で使っているThinkPad X201sが、もともと購入時から128GBのSSDモデルで、最初はその容量の少なさに「使えないだろう」と思っていたものの、それまで使っていた500GB HDD入りのThinkPad X200sの中のデータを絞りに絞って、何とか日々の仕事には支障の無い程度に圧縮しています。しかも、まだ30GB位の空き領域があるし。でも、正直なところ、128GBでは少し狭いのも事実。出来れば、256GB、あるいはそれ以上の容量をSSDでも使いたいですよね。128GBも一万円を切り、256GBも二万円を切ってきたから、そろそろ買い時かな。

GAZIRU

NECがワイヤレスジャパン2012で公開した、画像データからその製品・品物の情報を得る技術「GAZIRU(画識る)」。以前、料理の写真を撮影すると、そこから想定されるカロリーを知らせてくれるアプリがありましたが、その技術と同じ者を使っての拡張らしい。人間の欲求として、見た物が何か知りたい、詳しいデータが欲しい、と言う事は自然にわいてくるので、記事にも書かれているようにスマホと内蔵カメラがこれだけ普及してくると、なかなか的を射たアイデアだと思います。

企業側としても、自分で製品データを準備して登録しておくことで、自社製品への誘導も出来るだろうし。一時、世界カメラがブームになったけれど、それとは似てるけれど一寸違うアプローチで、これはこれで大きくなりそう。そのうちに、人の顔まで認識して、その人のデータが表示されるようになったりして... それはそれで一寸怖いけれど。

あるいは、画像認識して表示する情報にしても、いろいろなモードを想定しておいて、例えば列車を撮影した場合、一般モードだとその列車の名前や行き先なんかを表示するけれど、旅行モードだと時刻表や予約画面が出てきたり、英語モードだと外国からの観光客向けに説明文章が表示されたりとか。

緊急停止

昨日、ちょっと用事があり、JR船橋駅から総武線に乗車したとき、ドアが閉まりゆっくりと動き出した途端にアラームが鳴り出し急ブレーキを掛けたような感じで列車が停止。直ぐに車掌さんから「緊急停止の無線信号を受信しましたので確認します」みたいなアナウンスがあり、5分位して「異常はありませんので発車します」というアナウンスがあり再び動き出しました。

その後、秋葉原に到着し買い物などを済ませて、東京駅に向かうために山手線に乗車したとき。動き出すと再び急停止します。「あれ?」と思ったら、今度も緊急停止の無線信号を受信したという車内アナウンス。反対側の京浜東北線は動いているのに、平行している山手線は止まっている不思議な状態に、ホームに上がってきた人も不思議そうな顔でこちらを見ています。今回も、5分位したところで「異常はありませんでした」というアナウンスと共に動き出して問題は無かったんですが、何で一日に二回も同じようなトラブルに遭遇するのか、それが不思議。

これまで、この緊急停止の場面には記憶している限りでは遭遇したことが無かったのに、それがまとめて一日に二回ですからね。思わず、自分の周りから変な電波が出ているのか、ちょっと不安になりました。でも、最近ではワイヤレスなデバイスを誰でも複数台持ち歩く時代ですからねぇ。勿論、デバイス側にしても列車の制御システム側にしても、EMI/EMCの対策はしているだろうけど、一つ一つでは問題無くても、それが何台も集まってくると予想外の結果が生まれるかもしれませんしね。

2012年6月2日

不埒な新入社員

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。6月に入り「衣替え」で軽い服装が増え、それに合わせるかのようにこの日は朝から暑さを感じる一日のスタート。いつものように浜松駅に到着し、いつものように朝食のサンドイッチとコーヒーを駅構内のスタバで調達し、いつものようにホームの指定席車両の入り口前で新幹線の到着を待ちます。いつもは、私が先頭で並ぶことが多いんですが、この日はサラリーマン風の男性、家族連れ、大きなスーツケースを持った男性が前に並んでいて、7~8番目くらいの位置。

で、ひかり号が入線してきたんですが、この時その新幹線に合わせるようにして、右手の方から若い男性が少し急ぎ足で歩いてきます。ここでちょっと違和感。朝の上りに乗る場合、よく有る光景が、指定席車両の前に並んでしまい、直前に気がついて慌てて自由席車両に並び直す場合で、この時は入線してくる新幹線とは逆方向に歩くことになります。でも、この男性は自由席車両側からこちらの指定席車両の方に歩いてきます。しかも、すでに入り口前にはどの場所にも長い列が出来ているのに。

直ぐに新幹線は停車してドアが開き、自分も乗り込みますが、ここでこの男性氏、私の斜め前あたりに立っています。ぱっと見ると、多分まだ20代前半、スーツ姿だけど余りピシっとしていない雰囲気から、今年の新入社員かなという感じも。なんか、朝寝過ごして慌てて出てきたという雰囲気です。で、先頭のサラリーマン氏から家族連れと乗り込み、私の前には大きなスーツケースを持った人だったので、自分との間を少し開けていたら、ここにこの新入社員氏が横入りしようとしてきます。で、思わず「おい、並んでるだろう」と言うと、すっと身体を引いて後の方に行ったんですが... どうも、私が乗車する車両が6号車で、自由席車両の5号車との接続部分になるので、こちらから先に乗り込んで5号車に移動しようとしたらしい。いるんですよね、この境目の車両を逆走する人。まぁ、ある意味「生活の知恵」ではあるけれど、それなら早めに並べば良いじゃんとも思うし、指定席だって500円とか、そんなもので座れるわけだから。

本当に新入社員かどうか分からないけれど、最初からそういうことをやっていると、将来大変だぞ、と思った朝でした。

超高解像度の世界

シャープが発表したIGZO-TFT。13インチで4Kという解像度は、500ppi以上ですか。ちょっと凄まじい感じ。新iPadのRetina Displayの倍以上の表示密度ですからね。13インチ程度のサイズで高解像度にしても、結局フォントは大きくしないと読めないじゃ無いかとも言われるけれど、それは必要な時に拡大すればいいだけど、例えばマルチタスクで複数のウィンドーを開いておいて、その中で必要な物を拡大しながら使うことが可能になるから、使い勝手はかなり向上しそう。しかも、解像度が高いから、ウィンドーサイズが小さくても、見やすくなるだろうし。

LCDに関しては、韓国メーカーに後塵を拝するようになってしまった日本のメーカーですけど、こうやって自分達の土俵で次の勝負が出来るチャンスを作る事で、また何年後かには日本メーカー活躍の時代が来るでしょうね。勿論、さらにその先には、今度は中国メーカーが日本や韓国を凌駕するようになるかもしれないけれど、それが経済活動・企業活動。マグロやサメと同じで、常に動いていないと死んでしまいますから。

次は、こういう高精細な小型のパネルを縦横何枚も並べて、一つの大きな画面にする技術が登場しないだろうか。一番外側の額縁部分を極限まで薄くしないといけないけれど、0にする必要は無く、数mm程度まで薄く出来れば、大画面化したときにも目立たないだろうし。あと、形状の自由度ですよね。小さなパネルを組み合わせて、四角だけじゃ無くて、階段状のデザインとか、タイル張りの壁を作る感じで、いろいろなデザインが出来そう。全部を一つの表示装置にしても良いし、部分部分で表示内容を変えてもいいし。「テレビ」の競争で日本メーカーがトップになることはもう無いだろうけれど、「表示装置」では、人間に目があり「見る」という行為が無くならない限り、まだまだ需要はありますからね。

勝ち負けの問題か?

大飯原発再稼働について、再稼働受入を認めた橋下大阪市長は「負けたと言えば負けた」という事を言ったようですが、「負ける」とはどう言う意味だろうか。少なくとも、勝ち負けの話じゃ無いですよね、再稼働は。人の生死や企業の経済活動に関わる話で、勝ち負けと言う事を言うのはおかしいでしょう。強いて言うなら、「正しい・間違い」なら分かりますが。さらに橋下氏は「上辺や建前論ばかり言ってもしょうがない」とも語ったそうですが、それってこれまでの「脱原発」の話が「上辺」や「建前」だったと言う事を自ら認めたと言う事ですよね。つまり、国民の関心を自分に向けるために、あえて派手な振る舞いをして注目を引いていたという。この人、時には良いことも言うと思うんだけど、こういうやり方は好きじゃ無いなぁ。

ここで気になるのは、今後「地方主権」が実現したときに、こういう人が首長だったらどうなるんだろうかと言うこと。大飯原発を抱える福井県は、これまでの積み重ねも有るんだろうけど、自ら安全基準設定や検査を進めて受入可能ということを言っていましたが、こういう態度こそが「地方主権者」として義務と権利を持つにふさわしいと感じます。

というか、府下の一市長の意見が、他の関西圏の府知事よりも重視されるって、それっておかしいでしょう。単に橋下人気に迎合しようとする、周りの雰囲気も気に入らないですよね。よく、石原東京都知事と比較されるけれど、本人同士の雰囲気というか「やんちゃ坊主」という点では一致すると思うけれど、一緒に仕事をするスタッフがちゃんと歯止めを掛けているかという点で、大きな違いが生まれているように思います。結局、リーダーシップを感じる印象はその人の人となりが大きいけれど、リーダーシップで達成する実績については、その人を中心としたシステムがどれだけ機能しているか、ということを今回感じましたね。

2012年6月1日

野田 vs 小沢

予想通り平行線のまま終わった、野田 vs 小沢会談。印象的には、増税の前に無駄排除という小沢氏の意見は至極もっともだと思う反面、じゃあその無駄はどれだけあるのかがよく分からない。大体民主党は、政権交代以前に、「探せば財源はいくらである」とか言っていたのに、いざフタを開けてみればそんなことは全くなくて、事業仕分けをしても、大きな財源が見つかるわけでは無く、挙げ句の果てには「無駄」と仕分けた事業が、実は震災対策の「スーパー堤防」だったりと、本当に無駄だったのか疑問も出てくる始末。

勿論、一般の会社を見ても、100%無駄の無い会社なんて無いわけで、それは探せば見つかることもあるでしょう。でも、一番重要なことは、そういったことに費やすエネルギーよりも少ない労力でもっと有意義なことが出来るのであれば、そっちの方にその部分の力を向けた方が良いんじゃ無いかと言うこと。まぁ、言ってみれば、歯車を精密に作ろうとするのは良いけれど、だからとってバックラッシュまで無くしてしまったら、動かない歯車になることと一緒でしょうね。

もう一つは、それこそ日本に何か革新的な技術とか資源が見つからない限り、年々の歳入はほぼ決まっているわけで、それに対して歳出はどんどん増えている。特に、年金とか医療費とかあるいは最近話題になっている生活保護とか、勿論必要な部分ではあるけれど、それがどんどん際限なく増えていっては、何れ破綻することは明らか。どこかで歯止めを掛ける事の必要性を最近ひしひしと感じていたりします。そういう部分も含めて、何をどうしたらよいのか・どうしたいのか、それが見えない小沢氏の意見というのも、結局は耳当たりは良いけれどその場凌ぎのように感じてしまいます。勿論、野田総理にしても、上げる上げるという言葉ばかり聞こえてきて、じゃぁあと5%上げたらすべて解決するのか、あるいは何かさらに必要なのか、そう言う話が見えてこないから、個人的には間接税導入、15%位までは許容範囲と思っていても、今回の消費税アップの話には乗れないという気分。どっちに転んでも、一年後には今の与党は無くなっているわけで、置き土産になるにしても迷惑を掛けないようにして欲しいですよね。でもなぁ、そんなことを望むのは無理だろうなぁ、あの人達に。

ところで、新聞の見出しやニュースの見出しを見ると「小沢・野田会談」と、「小沢」が先に来る見出しを多く見る気がするんですが、「一兵卒」が「総理」よりも優先するって、メディアも何か気にしているんだろうか。

スマホ2題

もう20年近く昔の話ですが、個人向けPC(コンシューマーPC)が普及しだした頃、パソコン通信(※当時-笑)のオマケとして、PCがレンタルされるサービスがありました。月々の通信費の中にパソコンのレ単留量が含まれていて、2年契約で延長も可能だし、2年使った後に格安でパソコンを買い取ることも出来たサービスです。それと同じようなスキームのサービスでしょうか、このBIGLOBEの「ほぼスマホ」サービス。

通信キャリアーがNEC系のBIGLOBEで、使うスマホもNECカシオのMEDIASという、親和性の良さがこのスキーム誕生の切っ掛けなんだろうか。で、一瞬「おっ!」と思ったんだけど、このスマホ、FeliCaが無いんだよなぁ... これが無いと、今の自分の生活は動かないので残念ながら今回は見送りです。

一方で、日本通信がAmazon限定で4GのSIMを1980円で販売するという記事。日本通信は、以前にもiPhone4用のSIMを販売していましたが、今回はLTE対応と通信相の制限はあるけれど、価格的に以前よりもかなり魅力的になっていて、これには興味をそそられました。7月にUSに行く予定があるから、向こうでiPhone勝ってきてこれを入れてみようかしら。あるいは、6月11日のWWDCで発表が噂されているiPhone5を待って、これに入れてみようかしら。

ちょっと興味をそそられる話です。

iPad2出荷される、が...

5月29日に注文した、iPad2。ウェブ特典の刻印サービスなんかしたので、納品予定日は6月3日と表示されていました。ところが、翌日30日には「商品出荷のお知らせ」が。「あれ、早まった?」と思ったんですが、でも納品予定日は「6月3日」のまま。なんでだろうと思いつつ、そのお知らせメールに添付されていたクロネコヤマトのトラッキングサービスへのリンクをクリックしてみたんですが、まだクロネコ側にデータが入力されていないのか、この時点では「該当無し」でした。

で、昨日もう一度やってみたら、今度はトラッキングの画面が表示されて、その内容を見てびっくり。製品発送が「海外発送」になっていて、製品を受け付けたのが「深圳(シンセン)」になっている。多分、グレーター上海だったかな、製造委託策のFoxconnから深圳経由でダイレクトシップされるんでしょうね。と言う事は、1日に成田着で2日に通関して、3日に国内配送ということだろうか。今の世の中、国際物流なんて珍しくないけれど、実際にこういうリアルな履歴をしかも自分の買い物で見ると、ちょっと感激しました(笑)。

さてと、この週末にはiPad2用のスピーカー内蔵型のドックをちょっと物色してこないと。