2012年3月9日

デジタルアーカイブ

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、震災からの復興を救うITについて。現在では、ほとんどがデジタルカメラに以降した写真や音楽データ、さらには書籍の類もデジタル化されてきていますよね。昔なら三日坊主になった「日記」も、BlogやFacebookとかがその代わりになるとも言えるし。写真については、今回からデジタルアーカイブに移行する人が増えるかもしれませんね。で、個人的に気になるのが、「ビデオ」。写真を撮る人も多いけれど、それと同じくらいビデオ撮影も家族の記録として撮影している人は多いはず。写真に比べて、データサイズが何倍も大きくなるため、ビデオデータのアーカイブサービスは、まだ厳しいかもしれませんね。

YouTube等の動画投稿サイトも、ある意味デジタルアーカイブ機能があるとは言えるけれど、何十分も何時間も撮影された映像を何本も登録することは厳しいですし。 個人向けの被災時災害対策サービスみたいものが、これからは欲せられかも。クラウドでなくていもいいから、アップロードしたデータをメディアなりに落として、複数の地域で保管して必要な時にそのデータを戻してくれるようなサービスが。

今回は、市役所などの戸籍データも失われて、何とか他所に存在していた複製データから復元は出来たようだけど、そう言う社会基盤にも影響するようなデータのバックアップ、アーカイブシステムも、今回の震災からえた教訓の一つとして早く準備しないといけませんね。

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