2012年3月8日

スーパーチューズデー

閏年はオリンピックと米国大統領選挙の年。現在は、野党である共和党の候補者選びの真っ最中で、ロムニー前マサチューセッツ州知事とサントラム元上院議員が接戦を繰り返しているけれど、このロムニー氏、全米でも有数の資産家と言うことで、自己資産は200億円位あるらしい。その「お金持ち的発言」では、過去には何度も舌禍を招いているらしいですよね。まぁ、言ってみれば「米国の鳩山さん」なんだろうな(まて)。勝手に命名してしまったけれど、それだけで「却下」の気分になるのは何故だろうか。

そう言えば、四年前の今頃は、"Change! Yes, we can!"と毎日テレビから流れていたわけですよねえ。最近では少し支持率が持ち直してきたとはいえ、あの4年前の熱狂はなんだったんだろうというオバマ大統領ですよねえ。日本でも、妙な熱狂があったけれど、あっという間に失望になって今は絶望になりつつあるし。

物騒な言い方だけど、大統領制の場合暗殺とか病死でもない限り、大統領が替わることは先ず無いわけで、文字通り四年間の生活を預ける大きな賭なわけですよね。その点日本の場合は、「解散」とか「総辞職」で、早めに交代することもあるわけだから、考えによってはアメリカよりは救われるのかも。最も、今度も「交代」するのは確実だけれど、じゃぁつぎのバッターボックスに立っている人間がまだいないことが最大の問題ですよね。

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