2012年2月8日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (16) - まとめ

旅行記の方は前回で帰国して終わったんですが、今回はいろいろと気になること・思うことがあったので、備忘録として最後にまとめを。

  • 羽田発の深夜便
    羽田発の国際線深夜便を利用するのは、去年のSingapore行き以来8ヶ月振り。前回、初めての羽田国際戦ターミナルと言うことで、結構期待をしていって裏切られましたが、今回もやっぱりガッカリ(をぃ)。会社を定時に出ると18:30から19:00頃。それから羽田に到着するのが19:00から19:30頃。食事をしてチェックインしても、まだ21:00前。で、深夜便の出発は深夜頃からですから、3時間近く時間を潰さないといけない。ANAのラウンジが使えるのが唯一の助けですが、ちょっと時間を持てあますかなぁという印象。一人旅なんで、そうなのかもしれませんけどね。それでも、やはり会社から30分程度でいけるのは便利だなと思います。でも、成田にしても、N'EXを使えば時間はかかるけれど、移動は楽ですからね。
  • 深夜発の国際線
    前回のSingapore線(ANA便)は、深夜に出発して早朝着、さらにシートピッチが狭いB767-300で、正直最悪なフライトでした(少なくとも、ANAのこのシートにはもう座りたくない)。まぁ、シートにしては別にして、やはり深夜便で出る場合、機内で寝ることが出来るとは言え、どうしても熟睡は出来ないし睡眠時間も短くなるし、現地に着いたときが大変。今回は、Hawaiiにお昼頃に到着しましたが、羽田出発後飲み物も軽食も貰わず直ぐに眠りに入ったのが良かったのか、4時間位しっかり寝ることが出来ました。で、Waikikiにお昼過ぎに到着して、ここで日光を結構浴びたのが良かったのか、それ以降の時差ぼけもきつくなく、正直これまでのHawaii旅行の中では一番楽でした。直行便だと、早朝にHawaiiに到着して、それから一日過ごさないといけないけれど、半日で済むのも楽だった理由かもしれません。一度、先にMainland(本土)に行き、帰りにHawaiiに途中下車する旅程を組んだことがありますが、この時よりも今回は楽でしたね。ただ、帰国便で羽田着を使うと、Hawaiiを深夜に出て、羽田に早朝着なので、これは大変かもしれません。オープンジョーで、HND-HNL-NRTというのが、一番楽かもしれませんね。
  • ミールサービス
    今回の旅行で一番ショックだったのが、機内で提供されるコーヒーが劇的に不味くなったこと。もう、ほんと、色の付いた白湯を飲んでいる感じ。別に、機内のドリップマシンが変わっているわけではないので、どう考えても使うコーヒー豆(粉)の量を減らしているとしか考えられない状態。でも、あんなもの、すでにコーヒーの粉が入ったフィルターをセットしてドリップするだけだろうから、そのフィルターが安い薄いものを使っているんだろうか。最初に出張をしていた頃、やはりホテルのコーヒーメーカーで作るコーヒーが薄くて不味かったので、このコーヒーフィルターを二枚重ねにして何とか飲めるレベルにしていましたが、それくらいのことをやってくれないだろうか、ほんと。Premium Club(=ex-RCC)で出されるコーヒーも薄くなるんじゃないか?と危惧しましたが、少なくとも今回利用したHonolulu、San Diego、San Francisco、Los Angelesのラウンジではそんなことは無くて、それはちょっと安心。

    食事の方は、結構プレミアム路線であるホノルル線ですら、スープが無くなったり、食事前のドリンクサービスでナッツが無くなったり、さらにはHNL-NRTのFirst Classですら、暖めたナッツが「暖めたカシューナッツだけ」になったのは、もうショックを通り越して悲しい... 日系のアミューズのような、手の込んだものではないけれど、あの暖めたミックスナッツって、結構好きなお摘みだったんですけどねぇ。カシューナッツだけ食べていると、口の中がくちゃくちゃになってしまうし。ただ、その削減した分は食事(メインミール)に振り向けている雰囲気はありました。それは評価したいと思うんだけど、でもコスト配分だけ考えるんじゃなくて、全体としてのバランスを考えて最適化して欲しいなぁ。
  • WiMAXは便利
    今回もUQ WiMAXと契約しているThinkPad X201sを持参し、前回同様US国内のWiMAXサービスの一つ"Clear"を使ってみました。正直、前回はスピードも遅く補助手段としては使えてもメインの手段としてはどうかなと思ったんですが、今回はどこに行っても十分な強度で基地局が捕まるし、スピードも十分。実際Premium Club内でT-Mobile提供のWi-Fiを捕まえるよりは、ClearのWiMAXを使う方がよっぽど早くて快適でした。最近は、ホテルのFSP特典でインターネット接続が無料になる場合も多いけれど、結構ホテル内の回線スピードが遅かったりしていらいらすることも。でも、ClearのWiMAXは全く問題ありませんでした。日本でUQ WiMAXと契約していれば、Clearは無料で利用出来るので、これは非常に便利でした。正直、頻繁に渡米するような人には必須のサービスじゃないでしょうか。それと、昨日も書いたように、これまで殆ど使い物にならなかったN'EX内でも非常に安定して使えるようになったのもGood。
  • コードシェア
    今回は、ANAの発券で、HND-HNL(NH1062)はANA便(Air Japan)、HNL-NRT(NH7025/UA879)はコードシェアでUA便を利用しました。ANAのサイトからは、往路の座席しては出来るけれど、復路は通路側か窓際かしか指定出来ない。しかも、UAのサイトからは、そのアサインされたシートマップを見ることは出来るけれど、座席変更は出来ないという不便な設定に。以前、UAのコードシェアで、旧COやUS Airwaysのフライトを予約したことがありました。これらも、UAからはシートマップは見えなかったけれど、それぞれのサイトに行き予約番号を入れれば、シートマップも表示されるし、変更も可能でした。それに比べると、ちょっと何だかなと言うのが今回の感想。3月移行、UA側のシステムが統合されてスタートすれば、この辺りはもう少し改善されるのかもしれませんけどね。
今回の旅行は、なかなか駆け足で、途中ちょっと体調が悪くなったりしたけれど、いろいろと良いことも悪いことも発見があって、なかなか面白い旅行だったと思います。さて、次はどこにしようか(笑)。()

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