2012年2月24日

新幹線を観光資源に

一般紙の記事から、新幹線を海外からの観光客に対しての目玉商品に、と言う話。日本人にとっては、もうお馴染みの乗り物ですけど、やはり高速鉄道があまり普及していないアジアや米国からなどの観光客には、新幹線の高速走行自体が魅力的な商品だと思います。ただ、日本人でも時々JR東日本とJR東海の新幹線で切符の買い方がよく分からないように、海外からの観光客にとっては、チケットの種類や指定方法、さらには編成によって異なる自由席・指定席・グリーン席などの種別が壁になるでしょうね。私も、何度か駅で訪ねられたことがあるけれど。

成田空港では、外国人向けのSuicaを販売していたりするけれど、新幹線乗り放題の切符とかもっとアナウンスすれば良いのにと思います。それとともに、大きな荷物を持って移動する外国人観光客用にN'EXのような荷物置き場付き車両とか、そんなサービスもこれから必要かも。

あとは、Suica等の交通系電子マネーと連動して、運賃だけでなく買い物に利用すれば割引とか特典があるようなサービスをもっと拡充するとか。自分なんかも海外に行って感じるのは、やはり切符をあちこちで買い直したり、その為に小銭が必要だったりという面倒さ。日本に来たら、空港か出て空港から戻るまで、カード一枚ですべて決済出来るような仕組みが出来れば、かなり便利だと思うんですけどね。特に、買い物ツアーに来るような団体さんなんかなら、さらに団体割引とか付けたりして。新幹線だけでなく、そういう「気持ちの良いサービス」「おもてなしのサービス」というのは、日本に旅行に来る動機になる、大きな観光資源と行っても良いと思います。

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