2012年2月22日

高速通信網

PCOnlineの記事から、無線通信インフラもdocomoのXiやSoftbankの4G等、ついに100Mbpsの時代にと言う記事。確かに、UQ WiMAXに刺激されてか、各社の高速通信へのシフトは結構早くて、今年中にはauも含めて次世代通信(3.9G?)が出そろう予定。

一方で、公衆Wi-Fiのスポットも最近ではかなり整備されていて、都心なら殆ど「どこにAPがあるかな」と探さなくてもアクセス出来るような状態になりつつあります。ただ、アクセスポイントは増えているけれど、それが利用出来るISPというかキャリアーは複雑に絡み合っているので、折角APを見つけても自分は利用出来ないなんて言うこともまだまだ多くて、その点もう少し何とかならないものかなといつも残念に感じます。それと、ローミング。どうしても移動しながら使うことも多い、都心でのネット接続の場合、とにかくローミングして接続を維持してくれるのが一番必要な機能。Wi-Fiの場合、これが大変なので。この辺り、現行の3.9Gや4Gが早く普及してくれると、かなり使い勝手は良くなるはず何ですけどね。

ただ、最近頻発する回線トラブルは、そういうパケットの増大に施設の容量が追いついていないから発生しているのであって、社会インフラの整備と言う事でも、ちょっとクライアントの増加にバックボーンが追いついていないのは不味い気がします。例えば、また東日本大震災クラスの震災が、もっと人口密度の高い場所で発生したら、その時はますます通信途絶が大きくなって、パニックも拡大しそう。いろいろやらなきゃ行けないことは多々あるけれど、通信網の設備についても政府はもっと力を入れても良いと思うんだけど...

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