2012年2月17日

駄目なレストランを見分ける10のサイン

SubscribeしているZagatのBlogの記事で、ちょっと笑ってしまった記事"10 Telltale Signs of a Bad Restaurant (駄目なレストランを見分ける10のサイン)"。

1番目の「フォーク・ナイフを手元に」というのは、ちょっと意外でした。確かに、高級店などは料理の数分だけナイフ・フォーク・スプーンを揃えているわけだし。日本人の場合、箸を使って食事するので、食事途中に箸交換すると言う事がないから、あまり気にならないかもしれませんね。逆に和食の会席料理でも、食材にあった形状・大きさ・太さのお箸を毎回料理と一緒に提供したら、それはそれで面白いサービスになるかもしれませんね。洋食のナイフ・フォークと違って、揃えるのが大変だろうけど。

2番目の「店の外に料理の写真掲載」というのは、味とか品質で勝負できないので、まずはFirst Eye-catchでお客を引き寄せると言う事でしょうか。これもケースバイケースだと思うけれど、ただ馴染みのない料理だと実際の写真があると便利だとは思うけれど。

3番目の汚い洗面所、4番目のテーブル上の調味料が汚れている、9番目の害虫が出るなんて言うのは、もう言うまでもないこと。5番目の一番混雑するはずの時間帯がガラガラというのも、納得できますよね。

6番目がちょっとよく分からないけれど、あまりにわざとらしい・見え見えな態度は駄目という話なんだろうか。少なくとも"My name is xxxx."位は言うけど、その後の"I'll be your server tonight."がとってつけたようなと言う事なんだろうか。まあ、どのレベルのレストランを使うかにもよりますよね。US$20~30位だったら"Hi"から始まるかもしれないけれど、それ以上だと"Good evening, sir."と言われるか。

7番目はBGM。これはレストランの良し悪しというよりは、その店の個性にもよるから何とも言えませんね。個人的には、BGMの有り無しよりは、自分たちの会話が目立たず回りの会話も聞こえない程度のノイズというか距離感があれば、それがホワイトノイズでもJazzでも、K-POPでも良いけれど(笑)。でも、食事をしている時には必要無い気がしますね。それと、対面式の割烹とかお鮨屋さんなんかで、妙に話し好きの大将とかに当たるのも苦手だなぁ(笑)。これも、"Terrible music"だと思う。

8番目は最近のトレンドらしいけれど、氷代をチャージするという話ですよね。まぁ、お金を取れるところから徹底的に取ってやろうという商魂のたくましさだけど。日本でもミネラル代(水代)は別の場合があるし。でも、そういう細かいところまでちまちま取るなら、まとめて飲み物に付けてくれと言いたい気持ち。

最後10番目の「食事中なのに頻繁に終わったかと聞きに来る」は、確かに注意散漫というか、接客業としては最低ですよね。文中に昔の金言として書かれている"Good service should be invisible.(良いサービスは気がつかないもの)"というのは、なるほどと感心させられます。これは、食事中のサービスだけでなく、どんな場合にも当てはまる言葉ではないでしょうか。商品販売にしてもそうだし、製品自体にしても、例えばiPhone/iPodがあれだけ受けるのも、その機能や提供されるサービスが抵抗なく自分の目や耳に入ってくるから、とも言えるでしょうし。

レストランの見分け方意外の場合にも、いろいろと参考になる話じゃないでしょうか。

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