2012年2月29日

iPad3登場?!

Appleが3月7日に発表会を開催する招待状をメディアに配布し、いよいよiPad3が登場かという。記事にも書かれているように、本体サイズが変わらないとして、でも解像度がこれまでの1024×768のXGAから縦横倍のQXGAまで広がるとすると、これは凄く興味が沸きます。

初代のiPadは、そのスタイル自体が衝撃的だったけれど、個人的には解像度(XGA)が物足りなくて、それはiPad2でも同じで、結果的にまだiPadには手を出していないけれど、iPad3は買ってしまうかも。何故解像度を気にするかというと、タブレット型端末の場合、何か文字入力するときに必ずソフトウェアキーボードで画面の一部が占有されてしまうので、実質的に使える表示領域は半分くらい、と思った方が良いから。勿論、解像度がアップしても、物理的サイズが同じならば、これまでよりも小さなサイズのソフトウェアキーボードを表示させないと意味ないけれど、でも残った部分の解像度はこれまでよりも高いわけだから、やっぱり有意性はあると思うなぁ。あとは、全体の重さかな。今のiPad2の600g強という重さも結構頑張っていると思うけれど、解像度がアップした分700gとかになってしまったら、それはそれでとっても残念。携帯性を考えたら、500gを切って欲しいですよね。勿論、一日中使っても余裕のあるバッテリーも含めて。

で、仮にiPad3が高解像度モデルに移行したら、Android系タブレットも追随するんだろうか。でも、9インチ、10インチクラスで高解像度LCDを作れるメーカーも限定されるだろうし、数も出ないだろうし。少し前の日本のLCD業界なら、シャープとか東芝とか、直ぐに候補が浮かんできたものだけど、今は液晶の筆頭であるシャープにしても、どうかなという時代になってしまったのが寂しいですよね。

花粉症の逆襲

一昨日、花粉症の話を書いたら、その日から目がムズムズしてきて、花粉症系のくしゃみが出だし、結構久しぶりに本格的な花粉症の兆候が。これまでの症状とちょっと違うのは、目頭が妙にムズムズする状態になることで、一番花粉症の症状が酷くて寝込むようなときにはそんなことがあったんですが、症状が軽くなってからはあまりこの経験はなかったのですが。

今日は、浜松は朝から雨模様。これで空中の花粉やゴミは落とされるんだろうけど、でも午後からは晴れ間も出てくるという予報なので、逆に午後からは花粉が放出されるのかなぁ... 嫌だなぁ... 部屋の空気清浄機とイオン発生器は、今日はフル稼働だな。

Yahoo!とFacebook特許闘争

ITmediaの記事から、Yahoo!がFacebookにライセンス料を要求したという話。今では死語(?)になるのかもしれないけれど、"Portal Site"と呼ばれたのは確かYahoo!が最初だったような。だから、記事にも書かれているような、広告掲載とかメッセージングサービス等の技術蓄積はYahoo!に一日の長があるだろうし、だからYahoo!もそれなりの勝算もあるんだろうけど。

ただ、そうなるとサービスを無料で提供して、広告で利益を出すというビジネスモデルが出来るのは、Yahoo!とかせいぜいGoogle位しかないんじゃないか? 先行者利益はある意味仕方ないものだけど、あとから登場してくるだろう新しいサービスは、ビジネスをやりにくくなりますね。で、Yahoo!の身売りの話はどうなったんだろうか。Yahoo! JapanとBaiduが買収するという話だった思うけれど。そうなると、今度はSoftbankとBaiduがFacebookと特許係争するのかな。

2012年2月28日

LCCへの期待

ライフネット生命による、LCCの認知度調査。約6割が認知しているのは、最近メディアでも国内のLCCがよく取り上げられる事もあるんでしょうね。サンプル数は少ないけれど、満足度はそこそこ高い数字が出ているようで、具体的にどこのキャリアーを利用したのか、それもちょっと知りたいところ。

LCCではないけれど、UAとかANA等のエコノミークラスを利用した経験から言えば、UAのエコノミープラス位の余裕があれば、まだ我慢できるかな。でも、ANAのB767-300ERに入っている、背もたれが固定されているシートは駄目ですよね。もう、搭乗して座った途端に「あぁ、このシートには座っていられない」と思いましたもの。LCCの場合、あれよりも狭いシートになるだろうから、多分自分は駄目だろうなぁ。狭さから、パニック症候群みたいな気持ちになりましたからね、以前搭乗したとき。あの時は、HND-SINのフライトだったけれど、とてもこのシートでは7時間も座っていられないと、真面目に下りることを考えたくらいですから。幸いにも隣が空席だったからまだ良かったし、今にして思えば空いていたので、中央の四列席当たりに移動して横になれば良かったけれど。

予約に関して言えば、ネットに慣れている自分なんかは、それこそ全てネットで予約から発券まで出来る、それがスマホなら直前まで可能なんて言うことになれば、とっても便利。何せ、思ったときに直ぐに乗りたいのがLCCですからね。電車感覚で使えると言うのが、料金設定だけでなく、今のSuicaとかEX-ICのような、携帯やスマホだけで予約から発券から搭乗手続きまで全てカバーしてくれれば言うこと無しなんですが。

ただ、問題なのは、今のところ国内のANA系LCCが関空と成田、JAL系LCCも成田と、決して空港として使い勝手がよい場所でないこと。まぁ、羽田に入れちゃったら本体のANAにしてもJALにしても打撃だろうけど。やはり、手続きや料金が手軽になっても、それを利用出来る場所が面倒なところだと、どうしても敬遠しちゃいますよね。日本の場合、空港は全国に100カ所近くあるわけですが、本当に鉄道とか私鉄と連絡が良い場所、街中に近い場所にある利便性の高い空港って、どれくらいあるんだろうか。全ての空港が、羽田や福岡のような接続のよう場所にあるわけじゃないだろうし。

で、いよいよ今週は国内LCCのトップバッター、Peach Aviationの運行がスタートします。最初はご祝儀相場もあるだろうから、結構満席が続くんだろうけど、G.W.以降の閑散期にどれくらい集客力が現れるか。でもなぁ、関空からだから、多分乗る機会は無さそう...

エルピーダが会社更生法適用申請

日本のデジタル家電、PC、その他多くの製品開発に影響しそうなこのニュース。「産業の米」と言われ、一時は日本のメーカーが世界を席巻していたDRAMも、国策もあり低価格で拡大してきた韓国メーカー(と言っても、HynixとSamsungしかないわけだけど)に席巻されて、エルピーダも結局は最後まで残った日立とNECが合併して出来た最後の砦だったわけですしね。

国内産業のためにも、何とかエルピーダには踏ん張って欲しいけれど、負債4480億円というのは厳しい数字だよなぁ...

FirefoxからChromeに

最近、常用しているFirefoxの使い勝手がどうも悪くて、久しぶりにGoogleのChromeを使い始めました。以前にも少し使ったことがあるんですが、自分の設定で「お気に入り」をブラウザーの左側に展開して常に表示させる使い方が出来なくて、それが嫌で結局Firefoxに戻ったんですが。逆に、久しぶりに使い始めて気に入ったのが、使用しているUSB TrackPoint Keyboardのセンターボタンスクロールがスムースになり、ThinkPadのTrackPointのフィーリングに近くなったこと。これで、かなりストレスが減りそうです。IEでも良いじゃないかという話もあるわけですが、iGoogleや検索でGoogleを使っているので、親和性という意味でChromeの方が良いかな、と。

ちょっと使ってみた感じでは、確かにFirefoxと比べると(IEと比べても)「軽い」感じはしますね。あと、当然ながらこれまでだとちょっと読み込みに時間がかかっていた、Gmailの読み込みは早い気がする(単に気がするだけで、起動時間とか計測したわけじゃありません)。いずれにしても、暫く使ってみて様子を見ることにします。

2012年2月27日

会員番号集約

多分以前からあるサービスだと思うんですが、たまたまIntreContinentalのサイトを見ていて見つけた、PriorityClub Member Cardのカスタマイゼーションページ。PCRのメンバーカードの裏側に、他社のFFP/FSP会員番号をまとめて印刷出来るサービスがあるんですね。

登録画面の指示に従って、ロイヤリティプログラム名を選択して、省略名を入力して、会員番号を入力していけば、サンプルみたいなPCRのカードが送られてくるらしい。サンプルでは10件記載されているけれど、実際の入力画面は8件までなのが、ちょっと??? ですが、これはなかなかアイデアものだなと感心しました。今では、殆どオンライン予約をするので、その予約画面に会員種別も記載されるから、いちいちカードを持ち歩く必要もないけれど、何かちょっとしたときに会員番号とか必要になったりします。その時に、厚いカードケースを探すよりは、こういうまとめてある方がとっても便利。このカードは、単に会員番号を集約して記載するだけだけど、磁気ストライプ・ICチップ機能も含めて集約されるようなカードって出来ないだろうか。表面は薄膜LCDを使って、カードを選択するとそれっぽいデザインに変化し、それに合わせてICチップ情報とか磁気ストライプ情報も変化したりして。問題は、ICチップに複数の登録データをどうやって入れるかと、カード表面の会員番号の凹凸が出せないだろうから、それが不便かも。確か、ネットではカード情報をまとめて登録して、ネットショップ等での決済ではそのまとめサイトが代行決済するような形にして、カード情報が直接相手に伝わらないようなサービスがあるけれど、そんな感じのサービスを一枚に集約出来たら便利そう。

成りすましの97%は女性

CNET Japanの記事から、Facebookの偽アカウントの97%が「女性」を自称しているという話。まぁ、BBS、パソコン通信の時代から、「成りすまし」は女性に成りすますのが多かったですよね。一つは、当時のネット住民の男性女性比率は、圧倒的に男性が多いわけで、「女性」と言うだけで人気が集まったことが最大の理由だけど。ただ、最近のSNSなんかだと、リアル世界では「女性性」を出せない・出したくないという反動で、ネットでは「ニューハーフ性」を出してバランスを取っている、なんて言うこともあるのかも。

Facebookなんかも、まだまだリアル世界との繋がりが強いから、どうしても実世界の状況なり制限を引きずることが多いけれど、本当ならば全く位置から仮想人格みたいなものをネットの世界では構築して、それこそ男性が女性になっても、場合によっては中性とか雌雄同体(あしゅら男爵か-笑)とか、場合によっては「無性」なんていう属性があってもいいかも。性別だけじゃなくて、ロボットだったり植物だったり宇宙人(?)みたいな存在だったりしても、本当は「仮想世界」だからいいはずなんだけど、100%現実世界との接続を分離できないから、そういう非現実なことをやって何かトラブルがあったときには困りますしね。昔の参加人数が限られていたBBS/パソコン通信の時代には、結構そういう「ネット人格」みたいなものが感じられたけれど、今のネット社会はリアル世界の延長みたいな存在になってきているから、結果的にあまりにリアル社会と乖離したことは拒絶される感じがします。

性別だけでなくて、性格なんかも、リアルとネットで違う場合が結構あるわけで、そういう部分も含めてリアル世界の人格・性格とネット社会のそれの一致度ってどのくらいあるのか、調べてみたら面白いかも。無意識的成りすまし度って、結構高いんじゃないだろうか。

花粉症報道

まだまだ寒い朝が続くけれど、昼間は結構暖かい日差しが戻ってきたりして、2月も終わり3月の声を聞くようになると、「あぁ、春だなぁ」という気持ちにもなります。一方で、「春」となれば思い出したくもない「花粉症」の季節。ここ数日の報道等でも、花粉症の話題を取り上げるようになり、「例年並み」とか「昨年よりは少ない」とか言う話も聞きますが、花粉症に苦しんでいる人間にとっては、そんなニュース番組を見るのも嫌。特に、花粉症の一番の原因、杉花粉が大量に舞う様子のビデオが、こういう時には何度も流されるわけですが、あれ、本当に止めて欲しい。見ているだけで、鼻がムズムズしてくるし。実際に、真っ黄色になるような杉花粉被災の様子は見たこともないけれど、あの映像ビデオの刷り込みがあるから、目に見えないのに見えた気になって、それだけで鼻がムズムズしてくる。でも、不思議なもので、この時期US出張中には(自分の出張先の土地では)大量に松の花粉が飛散して、朝とか車のボンネットが真っ黄色になるんですが、あの松の花粉では全く花粉症は出ないんですよね。

例えば、例えそれが報道の必要性があるとしても、事故のシーンとかトラブルのシーンとか、悲惨な映像を何度も見せつけられれば精神的なトラウマにも繋がるわけで、この時期何度も繰り返される花粉飛散のシーンって、花粉症保持者には同じような痛みが有ると私は思うのだけれど。

10年くらい前までは、本当に酷い状態が何年か続いて、会社を休むときもあったくらいだったけれど、たまたま別の理由でスポーツクラブ通いを始めたり、試しに黒酢とかシークァーサーを飲み出したところ、翌年くらいから症状が軽くなって2年目にはとうとう目薬をちょっと使うくらいで一年間乗りくれるくらい改善しました。今ではスポーツクラブ通いもせず、黒酢等のドリンク類も殆ど飲まないのに症状は目薬程度で軽くて済んでいるので、何か体質に変化があれば善くなるんだろうと思うので、今苦しんでいる人も何か切っ掛けがあれば良くなる可能性は高いと思います。ただ、その切っ掛けを掴むのも苦しいくらい、酷い症状でいると、本当にもう薬を飲んでじっとしているだけしか出来ないのも事実で苦しいんですよね。だから、せめてテレビで刺激するようなビデオは流さないようにして欲しいわけですが...

2012年2月26日

メイワンの改修工事

浜松駅の駅ビル「メイワン」が、来月初め頃から改修工事に入るらしい。以前は、上階の改修工事をして、ザザシティからの店舗移動等もあり話題になりましたが、今回は食料品・総菜等の地階が中心の様子。ここで気になるのは、地階の中心テナントになっている成城石井の動向。売り場が広がって品揃えが増えるならば良いけれど、逆に撤退なんて言うことはないだろうか。ライバル店舗(?)の遠鉄百貨店地階が広がり、明治屋が入って、高級食材のお店としては、二つになったんですが、どちらかというと個人的には成城石井のファンでもあるので、何とか残って欲しいんだけど。気になって調べてみても、改装工事のため売り尽くしセールという情報だけで、改装されて何がどうなるという情報は皆無。こういうところが、まだまだ何ですよね、浜松は。

AKB48

アジアに進出するAKB48の様子を伝える記事の一つ。記事の内容とはあまり関係ないんですが、先週末とあるバーで飲んでいたとき。カウンターの端っこに座っていた私から、席二つほどあけて年齢的には自分と同じくらいの仕事の知り合いらしい男女が飲んでいました。そのうちに、この二人の会話が何故かAKBの話になって来たんですが、二人とも「AKBよんじゅうはちの...」「AKBよんじゅうはちのセンターの子が...」と、"48=Forty Eight"を「よんじゅうはち」と言うのが、凄く違和感があって...

自分は、仕事の関係もあり英語には抵抗感も無いし慣れているから"AKB48"を「えーけーびーよんじゅうはち」と言われると、凄く違和感を感じますが、同世代くらいだとその方が逆に自然なのかな、とつい思ってしまう。でも、テレビなら必ず「フォーティーエイト」と言うはずだから、多分この人と達の情報元としては、週刊誌とか新聞とか、そういう書き文字から入力されてるんだろうと思います。で、年齢的にもっと若い世代だともう慣れていていそんなことはないかもしれないけれど、仮に30代あたりでAKBに馴染みのない人がいたとすると、「AKB48」は「えーけーびーよんぱち」とかと言うのだろうか、なんてふと思ったりして。いゃ「48=よんぱち」とか「36=さぶろく」とか、そういう言い方をするの帰って自分たちよりも上の世代の方が多いかな。

そんなことを考えているときにふと思い出しましたが、まだ仕事を始めたばかりで、毎日外人さんと英語での会話に四苦八苦していた頃。文章部分は一生懸命英訳して何とか伝えようと頑張るんですが、数字のところになるとつい日本語で言ってしまい、回りの先輩から失笑されたことがよくありました。開発という部門だったので、例えば日時とか目標値とか達成度とか、整数、小数、割合、いろいろな単位の数字がよく会話に登場するので、なかなかそれを英語で伝えるというのが大変。読み言葉と聞き言葉、どちらもちゃんと理解しないと、実際の会話の時には苦労しますよね。

最近自分自身でもちょっと感じるんですが、インターネットの世界ではまだまだ「文字文化」なので、どうしても読み言葉が中心で、日本語でも最近はちょっと会話しているときに単語を探してしまうと言うか、言葉が昔ほど出てこないことが時々あります。老化のせいもあるかもしれないけれど、ちょっと生活パターンも考えないといけないないかも。

2012年2月25日

iPhone/iPadで軽音しようぜ

iPhone/iPadを楽器として使ったバンドコンテスの記事。iPad/iPhoneが凄いと思うのは、こういう発想が自然に生まれて、それがちゃんと実現してブームになること。別の言い方をしてしまえば、いわゆるシンセサイザーの一種、あるいはMIDI(って最近言うかの?)の拡張版みたいなものなんだろうけど、自分で自由に組み合わせたりデザインしたり出来るのが、iPad/iPhone楽器の魅力何でしょうね。

当然、同じような事はAndroid系のタブレットや携帯でも出来るはずなんだけど、あまりイメージ側か無いのは何故だろうか。それが「カルチャー」あるいはAppleの隠れた資産なのかもしれない。そういう部分をAndroid系タブレットはどうしたら獲得出来るんでしょうか。

例えば、今でこそiPodが普通だけど、あの「持ち歩く音楽」の原型は言うまでもなくSONYのWALKMAN。だから、WALKMANが今のiPodの地位にいてもおかしくないわけだけど、それが違ってきたのは、やはりiTunesの存在が価値観の転換というか、"Modal Shift" を起こしたからと言うのは誰もが納得できるはず。iPhone/iPadの場合は、それまで蓄積されてきたソフト・アプリ資産が、そのまま継承されて拡張できるところなのかな。Androidの場合、その「事前の蓄積」が無いから、結果的にiPhone/iPadのソフトの移植や新規のソフト・アプリで、ゼロからのスタートというハンディキャップがあるのが悩ましいところでしょうか。

そういう意味では、Android系タブレットはiPadを後追いするのではなく、もっと違う分野の開拓を目指した方が良いのかも。言うだけなら簡単ですけど...

円安進行

一時はUS$1で70円を着るんじゃないかとまで言われていた円高。今朝の時点では、とうとうUS$1=81円まで戻ってしまいました。100円を切っていたユーロも、109円まで戻しているし。その分、日経平均は9600円を超えて、1万円復帰も結構夢でないかもしれない。ただ、海外旅行する人にとってはちょっと痛い傾向。来月行く予定のシンガポールドルも、少し前はSGD1=60円位だったのが、今は64.5円位までアップしているし。先日、SGD建てで購入したエアチケットの決済金額は、いくらになるんだろうか...

日本の経済を考えると、このまま円安傾向が進むのが良いんだろうけど、海外旅行好きにすればもう少し円高になって欲しい気も。と言うか、自分が出かけるときだけ円高になってくれれば良いんだけど(マテ)。

サラウンドブース

「金曜日の新幹線シリーズ」ですが、ちょっと番外編っぽい内容。毎週利用している新幹線の浜松駅構内。改札口を通り、待合室のある中二階(?)みたいなフロアーの手前に、通路の左右二カ所の展示スペースがあります。今は、改札口から上がってくると、右側にヤマハのYSPが展示されています。で、実際の製品が展示されているだけでなく、音を実際に聞けるようにちょっとした視聴ブースも準備されていて、ここには廉価モデルのYSP-2200が設置されていて、早朝から「ぶぅわわわわわん」サラウンドオンが漏れて聞こえてきます。これが、なかなかの臨場感のある音で、このYSPシリーズ購入動機が毎週ここを通る度に大きくなってきているのは秘密です(笑)。

私も、以前はオーディオに凝り、映像に凝り、サラウンドやドルビーにも凝ったんですが、流石に最近はそこまでの情熱も消えつつあり、もっと手軽にそこそこの音質で聴ければいいやというレベルに戻ってきています。とは言っても、自宅に引っ越して以来全くAV環境の整備をしておらず、昔使っていたAV機器やスピーカーもずっと埃を被ったままで、そろそろ何とかしなきゃと思いつつ年月だけが過ぎている状態。

丁度運良く(?)、シャープの液晶テレビのフィルターがおかしくなって、変なシミみたいな影が出るようになったので、これを理由に同じくらいのサイズのテレビに買い換えたい気分が120%。この時に、以前の機材はもう廃棄して、このYSPを購入してしまおうかという気持ちが、75%(笑)。あぁ、こんな事を書いていると、ほんと衝動買いしてしまいそう。実は、YSPシリーズはコンパクトでよさげだなと以前から思ってたんですが、唯一気になっていたのがサブウーハーの存在。これが結構邪魔なんですよね、狭い部屋だと。でも、最近のモデルであるYSP-4100とか5100だと、このサブウーハーは不要になっているらしい。でも、最上位モデルであるYSP-5100は勿論、YSP-4100も結構良いお値段しますね。毎週刺激される、この物欲。さて、いつまで我慢できるか...

2012年2月24日

新幹線を観光資源に

一般紙の記事から、新幹線を海外からの観光客に対しての目玉商品に、と言う話。日本人にとっては、もうお馴染みの乗り物ですけど、やはり高速鉄道があまり普及していないアジアや米国からなどの観光客には、新幹線の高速走行自体が魅力的な商品だと思います。ただ、日本人でも時々JR東日本とJR東海の新幹線で切符の買い方がよく分からないように、海外からの観光客にとっては、チケットの種類や指定方法、さらには編成によって異なる自由席・指定席・グリーン席などの種別が壁になるでしょうね。私も、何度か駅で訪ねられたことがあるけれど。

成田空港では、外国人向けのSuicaを販売していたりするけれど、新幹線乗り放題の切符とかもっとアナウンスすれば良いのにと思います。それとともに、大きな荷物を持って移動する外国人観光客用にN'EXのような荷物置き場付き車両とか、そんなサービスもこれから必要かも。

あとは、Suica等の交通系電子マネーと連動して、運賃だけでなく買い物に利用すれば割引とか特典があるようなサービスをもっと拡充するとか。自分なんかも海外に行って感じるのは、やはり切符をあちこちで買い直したり、その為に小銭が必要だったりという面倒さ。日本に来たら、空港か出て空港から戻るまで、カード一枚ですべて決済出来るような仕組みが出来れば、かなり便利だと思うんですけどね。特に、買い物ツアーに来るような団体さんなんかなら、さらに団体割引とか付けたりして。新幹線だけでなく、そういう「気持ちの良いサービス」「おもてなしのサービス」というのは、日本に旅行に来る動機になる、大きな観光資源と行っても良いと思います。

フェニックスシーガイア

ゲームメーカーのセガサミーホールディングスが、宮崎の大型リゾート施設「フェニックスシーガイア」を100%子会社化するというニュース。ここで気になるのが、このフェニックスシーガイアの中核ホテルである、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」がどうなるのか、と言う事。そのままSheraton系ホテルとして運用継続するのか、あるいは別のオペレーターに変わるのか。

多分、殆ど行く機会のない場所ではあるけれど、でも有名な施設でもあるし、一度くらいは行ってみたようかなと思っていた場所なんですよね。九州唯一のSPGの拠点だけに、福岡当たりに新しいホテルを作ってくれないだろうか。今度は、Hilton当たりの系列に組み込まれたりして。

3月3日の旅行は注意

UAから届いたDMメール。いよいよ来週末の3月3日に、旧UAと旧COの予約システムが統合されるため、日本時間の3月3日15:00から18:20まで、システム統合作業のために予約システムとチェックインシステムが一時停止するというお知らせが掲載されていました。米国時間で言えば、3月3日の01:00から04:20という、まぁ一番フライトが少ないだろう時間帯ですね。でも、日本の場合だと成田への到着便やら米国方面への出発便やら、一番忙しい時間帯。DMには「一部出発時刻の変更もある」と書かれているけれど、今のところUAのサイトにもCOのサイトにも特にそれらしい情報は無いんですが...

新UAのサイトは、現在のCOのサイトがベースになることは分かっているので、IDも統合してあるから出来るだけCOのサイトを利用したいと思いつつ、今のUA MPの情報(マイル残高、SWU/Regional Upgrade)は反映されていないため、そういうものを利用した予約がまだ出来ません。来週以降はそれらの情報も統合されて、今のCOのサイトで予約してアップグレードしてと言う事も出来るようになるんだろうけど。先日予約を入れたあとにも、ちょっと気になるところを見つけてしまって、「これ確認しなきゃ」と思いつつ、システムが統合されて少し安定してからじゃないとかえって混乱する気もするので、来週以降に問合せする予定。その前に、一応自分のUA MPの内容も改めて保存しておいた方が良いかも。特に、予約関係の旅程表は、PDFに保存しておかなくちゃ。

まぁ、いろいろと保全措置を執るのは面倒なのも確かなんですが、その分新UA MPが、旧UA/旧COのFFPの良いところを集約したプログラムになって欲しいですよね。それなら、これくらいの手間はいとわないわけで。

2012年2月23日

イオン×NTT西×シャープ

主婦目線でのタブレット活用と言う事で、流通大手のイオンがNTT西日本とシャープと組んで「A touch Ru*Run」という暮らしサポートサービスを始めるという記事。タブレットは、シャープのGALAPAGOSベースのものを使うみたいですね。視点は面白いと思うけれど、わざわざ3万円から4万円のタブレットを購入してまで利用するかは、正直微妙。イオンのクレジットWAONの上級会員向けサービスとか、オプションの一つとして提供するならちょっと利用度もアップしそうだけど。例えば、このタブレットを持参してイオンモールに買い物に来ると、さらに割引されるとかポイントがアップするとか、そういう使い方は出来ないんだろうか。

個人的に記事を読んでいてどうかなと感じるのが、家庭での情報端末の使い方と、タブレットの利便性が混乱しているような気がすること。例えばタブレットに何か商品情報を表示させるとすると、庫の小さな画面に対して家族が正対して見なきゃ行けない。これってとっでも不便だと思うんですよね。それなら、大画面のインターネット接続したテレビに表示させた方が、まだ見やすいし分かりやすい。また、10インチクラスのタブレットはどうかと思うけれど、8インチとか7インチ位までなら携帯してもそれ程苦にならないわけで、そういう携帯端末である程度規模の大きなイオンモール見たいな施設をいろいろと探検するというのは、面白いんじゃないだろうか。携帯性を生かすことなく、単なる表示装置として家庭に持ち込んでも、それはあまり人気は出ない気がしますね。アイデアとしては、結構昔から言われていることなので、ここからどう言う付加価値を付けていくのか、あるいは訴求していくのか、その当たりがちょっと不透明な気がします。

湿り気

今朝は、久しぶりに雨音で目が覚めました。もともと天気予報でも、今日は一日雨。しかも、冷たい雨ではなく「暖かい雨」との事でしたが、やはり雨は雨、ちょっと濡れるとやっぱりこの時期の雨は冷たい。この雨でありがたく感じるのが、適度な湿度。もともと一日中パソコンの画面を見つめる仕事なので、どうも歳と共にドライアイの傾向が出てきたところに、ここの所の乾燥している気候でその症状が進んでいました。時々目薬なんかもさすんですが、どうしても画面に集中してしまうと、めが疲れてしまう。それが、今朝は前日からの雨のお陰か、少し楽な気がします。

先週、ちょっとインフルか風邪か、熱っぽかったとき、室内の空気がどうしても悪くなるので何とかしようと、まず暖房に使っているガスファンヒーターに付いているプラズマクラスターの空気清浄機を「強」で使用。これで気分的には、空気中を浮遊しているだろうウイルス類は除去出来ているはず。で、さらに室内の暖気循環のために回している扇風機に付いているイオン発生器も始動。これ、扇風機無いに水のタンクを入れて置き、これを使ってイオンを発生させるものですが、微妙な水滴を空気中に放出するから加湿効果もあるだろうと勝手に考えて使ってみました。これが結構効果があったのか、熱っぽい状況で少し息苦しい状態だったものが、結構過ごしやすくなり感心したしだい。

ところが今朝は朝からの雨のお陰で、さらに過ごしやすい状態。勿論、先週とは体調も違うし状況も違うのでかなり感覚的なものだけど、前日からの雨で湿度がかなり上がっているからでしょう、呼吸も楽だし、ここの所どうしても喉がいがらっぽい感じだったのも今朝は楽。あぁ、それだけ乾燥してたんだなと再認識した次第。今日は、午後からは雨も上がり再び晴れ間が出てくるようですけど、そのまま気温も上がってくれると、明日の出社が楽で良いのにと個人勝手な事を思う朝です。でも、雪じゃなくて雨が降ると言うことは、それだけ春もちょっと近くなってきた証拠なのかも。来週は、もう3月ですしね。春は、もうすぐそこまで来ているわけです。

宅配途中の事故

データ保管用のHDDが満杯になっていたので、追加で購入しようと思ってたんですが、そこにあのタイの洪水が発生し一気に価格アップ。洪水収束後も、なかなか値段が下がらないので暫く様子見をしていたんですが、いよいよデータが溢れそうなのでAmazonで購入することに(オンラインで直ぐに手に入る場所としてAmazonが一番安いから)。いつもは、一番安くて使い慣れているWRのHDDを購入するんですが、今回はまだ洪水の影響も不安だし、値段的にもそれ程安くなっていないので、多分初めてSeagateのHDDを購入することに。これを注文したのが月曜日。火曜日に発送のお知らせが届き、水曜日に宅配業者が配送してきてくれたんですが...

 実は水曜日の朝、配達状況を見てみようとオンラインのトラッキングサービスを見てみたら気になる表記が。月曜日に発送されて、そこから途中の経由地点を通過していく様子が記録されているのは良いんですが、昨日の朝最寄り集積所のところで「パッケージ破損のため、持ち帰り」なんていう表示が。結局、午後になって宅配業者が荷物を運んできてくれましたが、確かに外箱の一部が少し潰れたような状態になっています。「確認してもらえますか」と業者さんは言うけれど、そんなもの中身はHDDだから全セクター検査して見なきゃ分からないじゃん(何時間かかるか分かってる?)。まぁ、中のシュリンクパックは異常なかったし、もともとその位のリスクは覚悟の上なのでそのまま受取、早速PCに接続してみましたが、今のところ取りあえず問題無さそう。まぁ、最近のHDDは3.5"のデスクトップ用も結構耐衝撃性がアップしているので、大丈夫だとは思うけれど。

Amazonのパッケージも、「精密機械在中」とか「取扱注意」とか、それくらいのステッカー貼ってくれても良いと思うんだけど、どう見ても普通の箱に入って送られてきているだけ。運ぶ方も、もしかしたら中身は雑誌だろうとしか思ってないだろうか。ちょっとそのへんのサービスをもうちょっと考えて欲しいですね、Amazonも。

2012年2月22日

高速通信網

PCOnlineの記事から、無線通信インフラもdocomoのXiやSoftbankの4G等、ついに100Mbpsの時代にと言う記事。確かに、UQ WiMAXに刺激されてか、各社の高速通信へのシフトは結構早くて、今年中にはauも含めて次世代通信(3.9G?)が出そろう予定。

一方で、公衆Wi-Fiのスポットも最近ではかなり整備されていて、都心なら殆ど「どこにAPがあるかな」と探さなくてもアクセス出来るような状態になりつつあります。ただ、アクセスポイントは増えているけれど、それが利用出来るISPというかキャリアーは複雑に絡み合っているので、折角APを見つけても自分は利用出来ないなんて言うこともまだまだ多くて、その点もう少し何とかならないものかなといつも残念に感じます。それと、ローミング。どうしても移動しながら使うことも多い、都心でのネット接続の場合、とにかくローミングして接続を維持してくれるのが一番必要な機能。Wi-Fiの場合、これが大変なので。この辺り、現行の3.9Gや4Gが早く普及してくれると、かなり使い勝手は良くなるはず何ですけどね。

ただ、最近頻発する回線トラブルは、そういうパケットの増大に施設の容量が追いついていないから発生しているのであって、社会インフラの整備と言う事でも、ちょっとクライアントの増加にバックボーンが追いついていないのは不味い気がします。例えば、また東日本大震災クラスの震災が、もっと人口密度の高い場所で発生したら、その時はますます通信途絶が大きくなって、パニックも拡大しそう。いろいろやらなきゃ行けないことは多々あるけれど、通信網の設備についても政府はもっと力を入れても良いと思うんだけど...

NRT-SIN (1) - 予定設定

去年のWashington D.C.行きは、その前から始まったSingapore発券の片道を利用しての旅程で、最初に全行程を発券したときに、最後のNRT-SINは何時行けるか未定だったけれど、まぁ3月の飛び石連休の時にしておけば何とかなるだろうと軽い気持ちで予約したもの。で、その3月の飛び石連休も一月後に迫ってきていて、このまま予約通り飛んで消化するのか、まだ余裕があるので別の日程に伸ばすのか悩みます。

4月13日から17日にかけて、単身赴任中の弟がいるタイでは「ソンクラーン」と呼ばれる、いわゆる「旧正月」のお休みになるそうで、この時期に行ってみようかなと最近考えていて、それなら3月のNRT-SINを4月に付け替えれば良いかなと思ったんですが... どうせなら、3月には3月で一度NRT-SINを往復しておき、4月はもう一度SIN-NRT-SINで発券しておけばいいかなと悪いクセが。調べてみると、Bクラスでもそれ程高い金額ではないし、アップグレードも何とか取れそうだし。まだ、G.W.から春の予定が確定しないので、ちょっと予定を入れられないということもあるし。出来れば、5月か6月には、いつものようにシアトルにマリナーズの試合を見に行きたいんだけど。

結局、残っている3月のNRT-SINはそのまま生かして、その帰国便NRT-SINと復路のSIN-NRTを4月のソンクラーンに合わせて発券。復路のNRT-SINは、金曜日の夕方のフライトに間に合うように、会社は半休しなきゃ... この復路のSIN-NRTは、出来ればUS国内へ接続する旅程を、出来れば来月くらいには発券したいんですが、さてどうなるか。で、4月にSingaporeに到着したら、そのまま翌日早朝のフライトでSIN-BKKを往復するとこに。金曜日の夜日本を出て、土曜日の朝にBangkokに到着。そのまま現地に一泊して、日曜日の夜のフライトでSingaporeに戻り、よく月曜日の早朝便で日本に戻るという、なかなかタフな旅程。このSIN-BKKは、SQで発券済み。二時間ちょっとのフライトだけど、一応国際線なのでどんな具合だろうか。(続く...)

2012年2月21日

PCRのサイトリニューアル

InterContinental系のPriorityClubの予約サイトが、いつの間にかリニューアルされていて、かつJPとUSでもデザインが統一されています。これまでの「テキストベースのHTMLで作ってます」感たっぷりな雰囲気から、ちょっとリゾートっぽい気分が感じられる、少しおされな感じ。

そう言えば、Sheraton系の予約サイトも、最近またちょっとデザインが変わり、使い勝手の違いで少し戸惑いました。最近は、サイトのリニューアルがトレンドなんだろうか。ただ、SPGのサイトはFlashを多用しているせいか、そのロードに時間がかかってイライラするんですよね。旅行サイトなんで、いろいろな写真を掲載するのはいいんだけと、もう少し考えて欲しいなと思う。

どっちでもOK USB Hub

今や、汎用の信号コネクターという意味だけでなく、汎用の電源ポートにもなっている、USBコネクター。その利便性や汎用性は非常にありがたいものの、唯一「イラッ」とするのがコネクター挿入時に反対向きに入れて入らないこと。わざわざ内部に逆挿入防止用の板が入っている位なので、逆刺しする方が悪いわけですが、それでも使い勝手上唯一の不便な点がこれ。それを解決する、上下どちらでも挿入可能なバッファローコクヨのUSB Hub。上手いこと考える人がいるんだろうなぁ、世の中には。

ただ、こういう外に出ていてコネクターを確認できる場所で使うならば、実はそれ程必要じゃなくて(目視確認できるから)、例えばPCの裏側とか背面とか、手探りで挿入しなきゃ行けないような場所・場面で、この上下どちらでも挿入可能なコネクターがあると便利なんですよね。さて、世の中は反応はどうでしょう。

ネット切断

今朝、いつものよう起きていつものように母艦のDesktop PCとメインのThinkPadを起動。暫くしてデスクトップも表示されたので、いつものようにまずは母艦で朝のメールチェック、と思ったら、ネットワークにアクセス出来ない orz

試しにThinkPadの方からもアクセスしてみますが、こちらも同様にネットワークに接続できない。試しに、再起動してみても駄目、その後ルーターと光接続用の光端末機をリセットしてみても駄目。ここで朝食の時間になったので、暫くしてしてから戻ってきたら... いつの間にか繋がっている。何かメンテナンスの時間とでもぶつかったんだろうか。NTT西のサイトを見ても、特に障害情報とか掲載されていないし、自分だけの障害だったんだろうか。

今日はThinkPadに入っているUQ WiMAXで1日仕事かぁ、と諦めた直後に接続出来たので、まぁ結果オーライですけど、しかし、確かこれって二回目か三回目何ですよね、記憶している限りです。NTT西、大丈夫か? 香里奈のコミュファ光に乗り換えちゃうぞ(笑)。

2012年2月20日

コールドスリープ

ここの所、浜松でも最低気温が氷点下になるような日が続き、暫く布団から出られないのは勿論、部屋のガスファンヒーターを暫く動かしてもなかなか暖まらない。で、そんな寒さよりもさらに寒い環境に人間がおかれたらどうなるのか、と言う実験みたいなことがスウェーデンであり、二月も食料が無く冬眠状態で過ごしていた人が救助されたという記事

正直最初聞いたときには「本当か?」と思ったんだけど、本当に二月も雪の中冬眠状態で過ごしたんだろうか。後、よく雪山そうなのと気に眠ってしまうと体温が奪われて死んでしまうんですが、今回はそういうことは無かったんでしょうかねぇ。寝袋に入っていたと言うことで、本当に微妙なバランスの低温状態で半覚醒状態でいたのかもしれませんね。ここから、コールドスリープの宇宙旅行技術が生まれてきたりして... でも、冬眠状態から覚醒する時が、人間の場合は大変そうですよね。もともと、そういう性質は無いわけだから。地上なら十分な医療施設もあるけれど、何もない宇宙空間では、やはり大変そう。

2012年2月18日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

先週、姪っ子の部屋探しのために前泊したSheraton Yokohama。国内のSheratonは今年初めて。

いつものように26Fのクラブラウンジでチェックインをすると、顔なじみの女性スタッフさんが申し訳なさそうに「本日満室でして、お部屋のアップグレードが...」と言うので「いえいえ、どこでも」と答えると、それでもちゃんとクラブフロアーのお部屋にしてくれました。元々の予約が、低層階のシングルベッドの格安料金ですから十分です。
 ベッドもダブルの少し広いベッドだったので、個人的にはこれで十分。部屋が多少広くても、シングルのツインよりはこっちの方がよほどましです。

少しメールチェックをしてから、夕食をとりに出かけます。あまり食欲もなかったので、昨年末以来久しぶりにホテルのバーへ行って見ることに。ここでも顔なじみのバーテンさんが「お久しぶりです」と挨拶してくれたんですが、ここでちょっと異変が。私の席の前にクロスを広げて、その上にショットグラスを置いたんですね。むむむと一瞬考えて、これってボトルキープだろ、と。 あぁ、多分顔は覚えているけれど、誰かと勘違いしている様子。案の定暫くして「ボトルは何でしょうか」と聞くので「いゃキープしてないから」と言うと、ばつが悪そうに笑っていたけれど。まぁ、ちょっと気まずいよなぁ... 

夕食代わりに、オードブルとピザをオーダーして、食べながら飲みながら。でも、ピザが大きくて食べきれなかったorz 後、オードブルが何故が不味くて殆ど残してしまった。後から考えると、この時から体調が悪くなりつつあったのかも。それが、翌日の姪っ子の部屋探しで1日あちこち出歩いて、決定打になり、今週熱を出したりしたのかなと、今から思うと何となく想像出来ます。

行って戻って

一月振りに「金曜日の新幹線シリーズ」。ここの所厳しい寒さが続き、さらに数日前に雨が降って空気が綺麗になったからでしょうか、今週の富士山は冠雪部分も白く綺麗で、思わず拝んでしまいそうな神々しさ(笑)。

例年、年末になると混雑度がアップし、それがお正月の松も明けると一気に空いた状態に戻るんですが、今年はその傾向がやや鈍くて、結構席が埋まった状態が年明けから続いています。

今回の話題は、復路。先週、母親が友人から頂いたヨックモックのお土産が美味しかったから、それを買ってこいとの命令。ヨックモックなら、横浜駅の髙島屋に入ってたよなと直ぐに思いついたんですが、念のため調べてみたら、このお店、地域限定、店舗限定の商品を出していて、そのお土産品は東京駅店限定のお土産らしい orz と言う事で、金曜日の仕事をほぼ定時で切り上げると、横浜駅からまずは東京駅を目指します。日頃あまり利用したことがないのでこれまで感じなかったけれど、横浜-東京間って、東海道線だと25分で着くんですね。横浜を出て、次に川崎に停車すると、その次は品川となり、新橋に停まって東京駅。結構近いなという印象。新幹線でも、東京駅から新横浜まで20分弱ですから、正直新幹線を使おうが東海道線を使おうが、それ程違わないんですね、この区画は。

夕方の帰宅ラッシュと、早くも週末の観光ラッシュが始まっているからでしょうか、東京駅の構内はそれなりにこの駅になれている自分もちょっと驚くくらいの混雑度。その合間を縫って、お店に到着して、無事にお土産品を獲得し、この日はいつもとちょっと違って東京駅からの帰宅です。でも、乗車する新幹線はいつも使っている新幹線と同じなんですよね。それに乗車するのが、新横浜駅か東京駅かの違いだけ。この夕方帰宅時間帯の新幹線は、どれも混雑するんですが、始発駅の東京駅で自由席は満席だし、この日は指定席も一杯でした。

結構遠回りをして、横浜から東京に行き、東京から新横浜に戻ってきて、そこからいつものように浜松に戻ってきましたが、乗車している新幹線はいつもと同じものなので到着は定刻。ちょっと変な感じですが、乗っているひかり号が同じものなので当たり前なんですが。この日は、暫く前に発熱して体調がまだ十分ではなかったので、駅から寄り道することなく真っ直ぐバスで帰宅。実に健康的な1日でした(笑)。

2012年2月17日

島田市市長の英断

まずは島田市市長の被災地がれき処分受け入れの英断に敬意を表したいですよね。一昨日は島田市役所に、賛成・反対、双方の団体が詰めかけてちょっとした騒ぎになっていましたが、感情的な印象しか受けない反対派の皆さんの様子には、どうひいき目に見ても同意できないところ。昨日も、試験焼却のために島田市の焼却場に詰めかけ、細野環境大臣に「説明など聞きたくありません」と感情的な様子で詰め寄っていた女性がいたけれど、それでは世間の同意は得られないんじゃないだろうか。

少なくとも、持ち込まれて焼却される廃棄物の線量は通常の空間線量と同じなわけだから、それだけ燃やしたからと言って回りに放射性物質が拡散するわけではないはず。それでも反対というのは、「放射能」とか「放射線」という目に見えないものに対しての恐怖か、それに伴う風評被害に対しての懸念と言う事になると思うのだけれど、そういう点を指摘して政府や自治体の考えや対応を訴求すれば、まだ納得できる点も見つかるかなと思うんですが。ニュース等を見ていて、一つなるほどと思ったのは、今回は被災地でいろいろなものが混在して発生した瓦礫だから、重金属とかその他有害部室の不安があると言うことで、これはそれなりに説得力があるかな、と。ただ、その為にも今回の試験焼却は意味があるはずですよね。

いずれにしても、まずは全体のスキームを今後常に透明にする「情報開示」を徹底する事と、後は今回の島田市の件を切っ掛けに、賛同・同調する市町村を徐々に増やす努力が重要ですよね。東京都がいの一番に手を上げて以来、やっとこれで2件目なわけですが、ここから3件目、4件目と、徐々に加速度を付けて行けたら、被災地の復興も早まるだろうし。

ところで、細野大臣が「計測器を貸し出すので、自分でも調べて下さい」と言っていたけれど、貸すのは良いけれどちゃんと計測の専門家も付けないと、とんでもない使い方や誤読して、それがまた新たな騒ぎを生みそうな予感が... ブームと言っては失礼だけど、放射線計測器が今いろいろなお店で販売されているけれど、その精度や計測範囲、さらには較正作業などどうなっているんだろうか。まだ暫くは、そういうドタバタが続きそうですね。

駄目なレストランを見分ける10のサイン

SubscribeしているZagatのBlogの記事で、ちょっと笑ってしまった記事"10 Telltale Signs of a Bad Restaurant (駄目なレストランを見分ける10のサイン)"。

1番目の「フォーク・ナイフを手元に」というのは、ちょっと意外でした。確かに、高級店などは料理の数分だけナイフ・フォーク・スプーンを揃えているわけだし。日本人の場合、箸を使って食事するので、食事途中に箸交換すると言う事がないから、あまり気にならないかもしれませんね。逆に和食の会席料理でも、食材にあった形状・大きさ・太さのお箸を毎回料理と一緒に提供したら、それはそれで面白いサービスになるかもしれませんね。洋食のナイフ・フォークと違って、揃えるのが大変だろうけど。

2番目の「店の外に料理の写真掲載」というのは、味とか品質で勝負できないので、まずはFirst Eye-catchでお客を引き寄せると言う事でしょうか。これもケースバイケースだと思うけれど、ただ馴染みのない料理だと実際の写真があると便利だとは思うけれど。

3番目の汚い洗面所、4番目のテーブル上の調味料が汚れている、9番目の害虫が出るなんて言うのは、もう言うまでもないこと。5番目の一番混雑するはずの時間帯がガラガラというのも、納得できますよね。

6番目がちょっとよく分からないけれど、あまりにわざとらしい・見え見えな態度は駄目という話なんだろうか。少なくとも"My name is xxxx."位は言うけど、その後の"I'll be your server tonight."がとってつけたようなと言う事なんだろうか。まあ、どのレベルのレストランを使うかにもよりますよね。US$20~30位だったら"Hi"から始まるかもしれないけれど、それ以上だと"Good evening, sir."と言われるか。

7番目はBGM。これはレストランの良し悪しというよりは、その店の個性にもよるから何とも言えませんね。個人的には、BGMの有り無しよりは、自分たちの会話が目立たず回りの会話も聞こえない程度のノイズというか距離感があれば、それがホワイトノイズでもJazzでも、K-POPでも良いけれど(笑)。でも、食事をしている時には必要無い気がしますね。それと、対面式の割烹とかお鮨屋さんなんかで、妙に話し好きの大将とかに当たるのも苦手だなぁ(笑)。これも、"Terrible music"だと思う。

8番目は最近のトレンドらしいけれど、氷代をチャージするという話ですよね。まぁ、お金を取れるところから徹底的に取ってやろうという商魂のたくましさだけど。日本でもミネラル代(水代)は別の場合があるし。でも、そういう細かいところまでちまちま取るなら、まとめて飲み物に付けてくれと言いたい気持ち。

最後10番目の「食事中なのに頻繁に終わったかと聞きに来る」は、確かに注意散漫というか、接客業としては最低ですよね。文中に昔の金言として書かれている"Good service should be invisible.(良いサービスは気がつかないもの)"というのは、なるほどと感心させられます。これは、食事中のサービスだけでなく、どんな場合にも当てはまる言葉ではないでしょうか。商品販売にしてもそうだし、製品自体にしても、例えばiPhone/iPodがあれだけ受けるのも、その機能や提供されるサービスが抵抗なく自分の目や耳に入ってくるから、とも言えるでしょうし。

レストランの見分け方意外の場合にも、いろいろと参考になる話じゃないでしょうか。

2012年2月16日

休眠口座

ここ数日、突如注目キーワードになった「休眠口座」。銀行などの金融機関に開設された口座で、10年以上口座にアクセスが無いもの(残高1万円以上の場合は、さらに連絡がつかない口座)は「休眠口座」として、金融機関の利益に組み込まれるというもの。昨日の夕方のニュース番組などでも一斉に取り上げていたけれど、だいたいは「人の財布に政府が手を突っ込むのはけしからん」という論調だけど、そうだろうか。

例えば、休眠口座ではないけれど、遺失物等も一定期間引き取り手が無ければ安く再販されますよね。お金にしたって、たった半年落とし主の申し出が無ければ、取得者のものになる。それに、休眠口座の場合、例え10年以上経過した場合でも、申し出があり口座主と確認できれば払い戻しされるわけで、別に10年過ぎたらクリアーというわけではない。だから、年間880億円位発生する休眠口座のうち、350億円位は払い戻しされて、事務費管理費などを除いた500億円位が実際には「引き取り手のない口座」として銀行の利益に組み込まれていることになります。この件を報道するメディアがちょっとずるいと思うのは、休眠口座のお金を復興等に使うと言うことは伝えても、じゃぁこれまでどうなっていたかと言う話は全くと言って良いほど伝えないこと。某かの善意に使われるならまだしも、銀行の利益にされる(なる)のならば、それは納得できないと言う人は多いんじゃないだろうか。

で、当然ながら銀行側の反発は大きいわけで、一行当たり数億円から場合によっては数十億円くらいの利益が消えることになるんでしょうね。これは大きい。でも、そんなことは言えないから「元本に手を付けるのはけしからん」という理由を言うのだけど、もう少し発想を転換したらどうだろうか。例えば、休眠口座の純粋に利益になる500億円のうち、一定の割合を供出して、ベンチャーキャピタルみたいなものを作り、積極的に先進技術企業発掘するようにする。今の時期なら、被災地で起業する・活動する場合には、さらに有利な条件を提示する。で、もともとは言い方は悪いけれど「濡れ手で粟」のお金なんだから、ハイリスク・ハイリターンな案件を積極的に採用するキャピタルにしてみてはどうだろう。銀行側としても、そのベンチャーなり起業が成功すれば、銀行にとっても利益となるわけだし、場合によってはお金をそのまま持っているよりは利益が上がるかも。勿論、失敗する場合もあるだろうから、トータルはマイナスかもしれないけれど、銀行の役割を考えるとそういう新しい技術や起業を掘り起こして経済活動を活性化することも必要だと思います。あるいは、この休眠口座からの利益で、伝統技術の継承や文化財の保護などの活動に使用した場合には、その分は非課税にするとか、そういうアイデアもあるかも。銀行にとっては企業イメージアップになるし、このままでは消えて言ってしまうような技術・芸術を残す切っ掛けにもなるだろうし。

ところで、報道では「銀行」という言い方をしているけれど、当然ゆうちょ銀行とか農協とかの口座も入るんだろうな? あと、宝くじの未引き換え金とかも。

タンス預金と消費税

休眠口座の話を書いていて思ったんですが、暫く前、経済を上向きにさせるために、何とか家庭に眠る「タンス預金」を外に出そうという話が頻繁にされていました。既に、事実上持ち主がいなくなった休眠口座のお金を使うことはけしからんと言いつつも、まさに今自分が持っているお金を使わせようとすることは良いのだろうか、と。勿論、全く忘れ去られて口座の中で塩漬けになっているお金と、今すぐに何か使う予定は無いけれど、そのうち何かのために使いたいと保有しているお金は意味が違うけれど、でもどちらも個人のお金に変わりはないわけで、それを無理矢理使わせようというのかいかがなものかと。少なくとも、「使わせよう」ではなく「使いたい」と思わせることが重要なはず。

私は理系の人間なので経済の話はよく分からないけれど、経済活動を活発化させようと思うならば、無駄を承知で公共事業のように無理矢理経済活動をスタートさせるか、高額所得者やタンス預金保有者のような余裕のある購買層の経済活動を活発化させて、徐々に全体の活動を活性化させるか、大きく分けてその二つくらいじゃないかと思います。勿論、それ以外にもいろいろなアイデアはあるんだろうけど、起爆剤としてインパクの大きいものから始めるとすると、そういう形になるのかな、と。で、消費税です。

私は間接税派なので、消費税は10%から15%位まではありかなと思っているけれど、その場合でも所得税などの直接税を下げることと、食料品や生活必需品等の最低限必要なものに対しての税率は引き下げる事が前提。今のままだと一律10%という考え方みたいだから、あまり賛成できないのだけれど、それでも現状から5%アップするとしたら、結構大きな影響があるのは確か。特に、高額商品に関しては、10%の税率に慣れるまでは、買い控えなどの需要低迷があるんじゃないかと思うけれど、逆にその直前には駆け込み需要がありそうな予感も。以前も、消費税が始まる直前とか3%から5%になったときに、駆け込み需要があったと記憶しているけれど、これを切っ掛けに何か景気回復の糸口にならないだろうか。逆に、これまでの0%→3%(+3%)、3%→5%(+2%)と比べて5%→10%(+5%)と、上げ率が一番大きいので、新しい税率適用後の落ち込みもこれまで以上に激しいことも予想されるのが問題だけど。

何かあった時のために某かの蓄えを常に保有しておきたいという気持ちはよく分かるし、自分もそれなりに今後のために貯金などの資産は持っているけれど、それとは別に「今しかできないこと」「今しかないもの」も沢山あるわけで、そういうことに投資することも重要。タンス預金にしても、休眠口座の預金にしても、そのままだと「死に金」にしかならないけれど、それを使って新しい経験をしたり新しい技術が生まれれば、その金額以上の価値を生むわけで、そういう前向きな考えで、タンス預金からちょっと引き出して、少し無理をしてでも美味しいものを食べるとか、以前からあこがれていた舞台を見に行くとか、以前から行きたかった土地に行ってみるとか、そういう積み重ねが不景気も徐々に改善させる気がします。で、某CMではないけれど、そういうことから得たものは、投資した金額とは無関係に"Priceless"な価値を残してくれるわけですから。

緊急着陸

UAの香港発シカゴ行の機内で、男性乗客が暴れたために、緊急に成田空港に着陸した事件。犯人は、20代の若い男性でちょっと意外でしたが、こういうこともあるんですね。でも、最初に一報があったのが太平洋上空で、そこから成田に戻ってきたのだとしたら、随分回り道のような気もします。中でどのような状態だったか分からないけれど、そのまま進んで、アラスカとかシアトル当たりに緊急着陸しても同じだったような気がするけれど。

この犯人、事件が日本の領海外で発生したので「逮捕」は出来ず、入国管理局に引き渡したと言うことは、そのまま不法入国扱いで国外退去になるんだろうか。本人はそれでも良いのかもしれないけれど、余計な回り道をさせられた他の乗客は貯まったものじゃなかったですよね。自分は幸いにして、これまでこういうトラブルに遭遇したことはないけれど、もし遭遇したら不運だったと諦めるしかないんでしょうね。そうならないように、日々よい子でいないと(をぃ)。

2012年2月15日

メタンハイドレード

次世代のエネルギーとして期待のかかるメタンハイドレード。その世界初の試掘が昨日から遠州灘で始まっているという記事。ココでどのくらいの埋蔵量があるんだろうか。で、心配なのが、地震。ここ、もろに震源地して予想される場所ですよね。大丈夫なんだろうか。

原発事故以来、次世代エネルギーの開発が急務だけれど、採算ベースで安定的に供給できるものは、まだまだ少ないですよね。この掘削でノウハウを蓄積して、日本がエネルギー大国になることを祈って...

ANAマイレージクラブ

昨日のJAL FLY ONプログラムの変更に対して、ANAもANAマイレージクラブの内容変更。こちらは、アップグレード対象運賃の拡大だったりと、ざっとみると前向きな変更のように思えるんですがどうなんでしょうね。後、ANA Diamondメンバーは、アップグレード対象料金以外でも2倍のポイントを出せば、当日の空席状況応じてアップグレードしてくれるとか、上級会員には手厚い変更になっている雰囲気。

ここに来て、キャリアー各社のFFPプログラムがいろいろ変わってきていますが、来月からスタートする新生UA MPの内容がどうなるか、早く知りたい気持ち。それに応じて、今年の旅程も考え直さないと行けないかも。

PCRのポイント加算がされた

全然ポイント加算される気配の無かったInterConti Yokohamaのステイ。未加算ポイントの申請メールを送ってみたら、2日ほどして「対象料金での宿泊を確認しました」というメールが届き、無事にポイントが追加されました。これまでポイント加算がミスった経験は無かったのに、珍しいですよね。

ところで、先週宿泊したSheratonも、まだポイント(こちらはステイ)が加算されません。こっちもどうしちゃったんだろうか???

2012年2月14日

今年のホワイトデー

今日は世間では男女がソワソワする日らしいけれど、全く関係ない自分にとっては今朝の曇り空同様どんよりした朝(をぃ)。どうも、週末姪っ子の部屋探しであちこち歩いて、疲れも出たのか日曜日から身体がだるく、昨日はもう夕方くらいから薬を飲んで寝てしまう始末。一晩中汗をかいたのが良かったのか、今朝はまだ体力は60%位だけど、かなり楽になってホッとしています。

バレンタインデーは、年々その裾野を広げて、さらには元々は本命狙いだったはずが、義理チョコだの友チョコだの、結構チョコレート業界・お買い業界の策略に乗せられている感じ。昔は、2月14日は女性から男性へチョコを渡し、そのお返しが3月14日のホワイトデーだったわけですが、その前は「マシュマロデー」とか言ってましたよね。チョコのお返しにマシュマロをプレゼントしよう、と言う事で。でも、ちょっと不味いかなと思うのが、3月11日が東日本震災の日で、その数日後に「ホワイトデー」で騒ぐのも、ちょっとまだ早い気がする(いゃ、別にビジネスの邪魔する訳じゃないけれど)。 でも、そろそろ元気が出ることを中心に復興とか再開とかしなきゃ行けない時期でもあると思うんですよね。

ところで、今カレンダーを見ていたら、3月11日はUSのサマータイム(Daylight Saving Time)が始まる日ですよね。うーん、今年もつい先日お正月だったと思っていたのに、もうそんな時期かとちょっとあっけにとられてしまう。仕事で、USの相手メールをやり取りすることが中心なので、向こうの時期とか上京が非常に気になるのですが、毎年DSTが始まると「あぁ、もう一年もそんな時期か」と感じるし、11月にDSTが終わると「今年ももう終わりだなぁ」なんて事を切実に感じます。後何年、この仕事をしていくのか分からないけれど、そういうことを感じなくなる生活が始まれば始まったで、昔の「あぁ、そろそろDSTが始まるな」なんて言うことを懐かしく思い出すんでしょうねぇ...

JAL FLY ONプログラム

たまたま見つけた、JALのFFPプログラム変更のニュース。前半は良いんですが、後半最後の「アップグレードポイントの廃止」というのは、人ごとながら影響が大きいんじゃないだろうか。UA MPで言えば、SWUやRegional Upgradeが無くなる、という事ですよね? JALのFFPシステムはよく知らないけれど、関連ページとか見ると、会員レベルに関係なく一定のポイントが付与されるのが、UA MPとは違うところでしょうか。ですから、程度の差はあれど、初級レベルの会員もアップグレードポイントを利用すること出来たわけで、多分2013年からはUA MP等のように上級会員に手厚くなる、あるいはアップグレード等も会員レベルを制限して付帯されるようになるんじゃないだろうか。

FFPのようなロイヤリティプログラムは、優良顧客維持のために有効なツールと思う反面、会社側が望む顧客ばかりがその中に含まれているわけでもなく、ある意味スクリーニングが必要になりつつあるんでしょうね。別の言い方をすれば、今のFFPは多くの場合搭乗マイル数あるいは搭乗回数の累積で判定されているけれど、そのうちに利用クラスや購入金額なんていうのもレベル判定の材料になるのかも。実際、UA MPのGSは年間の利用料金で判断されているようだし、CO OnePassのPresidential Premium は年間US$3万ドル以上というルールだし。

今回のJALの方針に対して、ANAがどうするのか、ちょっと興味があります。

PCRのポイント加算が無い

もう10日程前、Hawaiiから戻ってきて翌日の出社のために宿泊したInterConti Yokohamaの宿泊分のPCRポイントがまだ加算されません。PCRは比較的加算まで日数がかかって、通常は5日位かかるんですが、今回は10日過ぎても加算されない。ちゃんとInterContiのサイトから加算対象料金で宿泊したのに、です。先月も同じ料金で同じように予約して宿泊しているんですが、こちらはちゃんと5日後くらいに加算されたんですが... 通常は早い(数日)で加算されるSheraton SPGも、今回先週宿泊した滞在がまだ加算されていないので、何かあるのかと勘ぐってしまうけれど、流石にInterContiの方は変なので、未加算申請のメールを送りましたが、さてどうなることやら。

2012年2月13日

MLBに行こう

多分今シーズンの日本人MLBプレーヤーの動向として最初に見た、マリナーズ・岩隈選手のシーズンインの記事。ここ数年、毎年1回はMLBの観戦に出かけて、その中でも雰囲気や場所の良さ、さらには「イチロー」という日米で共に人気のある選手の活躍するチームと言うことで、ほぼ毎年のようにマリナーズの試合観戦にSafeco Fieldに出かけてます。今年も、イチロー選手に岩隈選手、さらには川崎選手ももしかしたら内野選手で出場する可能性があるから、今年も外せないなぁ、マリナーズ観戦は。さらに、上手くいけば対戦チームにも日本人選手が所属するチームとの対戦も大いに期待できるわけで、理想はレンジャーズのダルビッシュと岩隈の投げ合い、なんだけど(笑)。

3月の飛び石連休の時に、去年のSIN発IAD行きの、最後のNRT-SINの予約を入れているので、再びSIN発券でUS行きのチケットを準備しようかなと画策中。MLBの2012スケジュールは、対戦チームは発表されているんですが、試合時間がまだ不明なので、どこにしようか決まらないので、発券までは行かないのですが。今回は、出来れば旧COのNRT-EWRかNRT-IAHを使ってみた行きもするんですよね。試しに調べてみると、そこそこお安い価格でのチケットも、今は残っているし。

3月のNRT-SINは既にアップグレードも確定しているし、時期的にも丁度良いのでこのまま変更せずに利用したいんですよね。その時に問題なのが、SIN-NRTをスタートにその後の旅程をどうするか。まぁ、まだ時間があるから、多分今月後半のオープン戦が始まる頃にはスケジュールも確定するだろうから、その頃に決めればいいけれど。G.W.の前後に、ちょっと仕事のピークが来そうなので、その後5月の終わりから6月にかけてかなぁ、行けそうなのは。いつものように、妄想旅行するだけなら只ですからね(笑)。

Whitney Houston passed away...

この週末の大きなニュース、アメリカのグラミー賞歌手、Whitney Houstonがホテルの部屋で無くなっていたというニュース。48歳で、ほぼ自分と同時代のR&B歌手で、私もデビューアルバムの"Whitney Houston"は、CDも買ったしLDも買ったし、当時「こんなに声量があって歌唱力のある歌手がいるのか」とビックリしたものです。特に、1991年のSuper Bowlでの国歌斉唱は、アメリカがイラクへの空爆を開始し、湾岸戦争が始まった直後の開催だっただけに、彼女の歌声に国民全員の「愛国心(Patriotism)」も加わって、最高のシーンでした。この前後が、彼女の絶頂期だったと、今にすれば感じます。

その後も成功を収めつつ、やっぱりアメリカの芸能人の常と言っては怒られるかもしれないけれど、薬物中毒になって低迷。その後離婚なども歴て、復帰しつつある時期の突然の他界で、正直残念だし惜しいと思います。久しぶりに、昔の映像とか見てみようかと思ったけれど、当時の文字通り輝いていた表情に比べて、最近のあまりに老成してしまった様子にちょっとショックを受けて、暫くは昔の映像も見ることが出来ない気がします。

とは言っても、これからも彼女の歌声や映像は残っていくわけで、エンタテイナーとしてそういう記録が残り愛される事が羨ましいと思いつつ、でも不本意な部分も同様に残っていき比較され続けることは、誰にとっても辛いことだよな、とも感じます。

合掌。

天皇陛下の治療

天皇陛下が、以前から見つかっていた心臓の狭心症の治療のために、バイパス手術をするというニュース。自分の父親よりも2歳年上なので、今年79歳になられると思うんですが、もうそろそろ日々の公務等は二人の皇太子に委譲するなりして、ゆっくりと生活していただくことが、一番必要ではないかと思うんですよね。

勿論、皇室としての伝統、陛下ご自身の気持ちもあるとは思うけれど、幾ら回りに最高クラスの医療チームがいて、日々注意をしているとはいえ、80歳近い高齢者に、緊張と肉体的負担の続くような仕事を続けさせるというのはどうなんだろうか。確かに、自分の父親も含めて、回りにいる高齢者の様子を見ていると、それまで仕事をしていたときには辛そうなときもあったけれどそれなりに充実していたのか元気だったのが、いざ仕事を辞めて隠居生活には言ってしまうと、その途端に何となく更けてきてしまう、元気が無くなってしまうような雰囲気になるのも事実。言ってみれば、それまで出ていたアドレナリンが、旧になくなってしまうような感じなのかもしれないけれど、でも自分の父親の場合は、それまで趣味とも言えなかった書道にちょっと目覚めて、賞など貰ったこともあり新たな趣味としてのめり込みつつあり、また健康診断で引っかかった糖尿病対策で、毎日散歩をするようになり、それまで心配だった健康も逆に少し安心できるようなったし。まぁ、天皇陛下と一般の老人を同列に比較するなと怒られるかもしれないけれど、でも、陛下の健康を心配するのであれば、どう言う症状でどう言う治療をするのか、と言う話以上に、これからどうやって安息にご自分の研究やご家族と生活していただくか、と言うことを先ず心配するべきじゃないだろうか。

本当ならば、ちゃんと息子が後をしっかり継いでいけるだけの信頼と責任を持てれば良いんだけど、息子が特に長男が頼りないというのは、何となく自分のところと同じで、そこは妙な親近感を抱いてしまうわけで(をぃ)。いずれにしても、陛下の健康を心配する報道は多々あれど、本当に治療を続けながら、まだ公務を続けることに疑問を呈するメディアや意見がないのが、とっても不思議。もし自分が自分の父親にそのようなことを強いているとすれば、きっと親戚中からクレームの嵐になると思うんですけどね。「天皇制」という制度が、日本という国で非常に重要なシステムであることは認めるけれど、でも「人」として最後は充実した人生を全うして貰うことの方が、何よりも大切じゃないだろうか。

2012年2月12日

部屋探し

土曜日は一日、この4月から社会人になる姪っ子の部屋探し。昨年末にも一度、通勤経路になる京王線沿線を見て回ったんですが、この時は土地勘の無い姪とその母親(父親である弟は単身赴任中で不在)に、だいたいの感覚を持って貰うのが目的だったので、具体的な部屋探しはしなかったんですが、その後姪なりに努力して、知り合いがお世話になったと言う仲介業者さんと何度か相談した様子。それである程度候補を絞ったようなんですが、何せ今週から運転免許の合宿に行き、月末まで不在。さらに、来月初めからは就職先の研修や学校の行事などもあり、ゆっくり部屋探しをする余裕も無く、それでこの週末に決めるつもりで一日仲介業者さんと部屋の内見。

両親、特に父親はとにかく安全な場所をと言うけれど、となるとそれなりの家賃が必要。また姪っ子は姪っ子で、出来るだけ都心に近く遊びに行きやすい場所を希望するんですが、それはそれでそれなりの家賃が必要。「これから毎月の給料から自分で払うんだから、それで賄える場所にしなさい」と言うものの、まだ実感がわかない様子で、どうも自分の希望に近い高めの設定に手を出そうとします。初年度は、まだ税金関係が天引きされないから、手取り額もそれなりだけど、来年から税金がかかるようになれば、一気に数万円が天引きされますから、そのことも考えないと駄目だよと言っては見ても、ちょっと上の空状態。

自分の時は、駅前の不動産屋さんを直接訪ねて部屋探しをしましたが、今はネットワーク化されていて、Webでも検索できる便利な時代。それでも、仲介業者さんは候補の物件を見つけると、その業者さんに直ぐに電話をして、登録されているデータに変更点は無いか、後こちらの質問などを伝えて確認してくれます。朝の10:30頃から結局お昼過ぎまで、そうやって20件以上の候補を出して貰い、その中から5件の候補に何とか絞って、お昼を食べて午後からは実際にそのぞれの物件を見て回り、何とかこちらも納得でき、姪っ子も気に入った部屋が見つかりました。

まぁ、少し前までおしめをしていた記憶しかない姪っ子も、もう社会人になって独立する頃になったと感慨にふけながらの部屋探し。自分の場合も、最後に不動産屋さん回りをしたのは、もう20年くらい前かなぁ。今更ながら、時の流れを感じた一日でした。

2012年2月11日

CP+の評判

本当は今日は朝からCP+に行く予定だったんですが、今年就職する姪っ子の部屋探しを手伝うことになり急遽予定変更。でも、すでに言ってきた人の話を聞くと、あまりこれという話題は少ないらしい。特にキヤノンユーザーとして気になりそうな話題は、ほとんど無い様子。だからといって安心しちゃいけないんだけど。

で、やっぱりNikonのD800は注目一番の様子で、CP+に言った知り合いのキヤノンユーザーも、このD800に乗り換えようかと言っているらしい(膨大なレンズ資産を売って、というのは勿体ない)。確かに、高解像度は魅力的だけど、そこまでして使おうとは思わない自分は、早くキヤノンの200-400mm F4L IS USMがでてこないかと、そっちが気になります。もし出てきたら、これが最後の買い物になるかなぁ、レンズとしては。でも、最近、スポーツ以外で風景とか、あと出来たら水中写真を撮りたいななんて思い出してきて、となるとダイビングの免許も必要だし、水中撮影用のハウジングは、これまた高いし...

今更ながら、写真って、結構な金食い虫ですよね、本当...

白滝で健康フード

「和食」として、寿司を中心に日本の食べ物は世界にかなり普及して慣れ親しまれているけれど、「白滝」なんていう結構ディープな食材もこれから流行るかも(笑)。和食のメイン、寿司にしても、元々は健康食としてブームになったわけですからね。「健康」とかあと「自然」とかいう言葉に弱いのが、欧米特にアメリカ人。日本でも、「春雨ヌードル」は低カロリー食品として定着しているけれど、「白滝ヌードル」ってあるんだろうか。スパゲティの代わりに使ったものは見た記憶がありますが。ラーメンとかそばとかうどんなんかの代表的な麺と比較して、元々はこんにゃくである白滝の場合、少し弾力がありすぎる嫌いがありますからね。冷麺の代わりに使うのもいいかもしれない。もう少し柔らかくしてあれば、そのままラーメンにしても、うどん・そばの代わりにもなりそうだけど。

豆腐なんかもすでに普通にスーパーで売られているし、そういえば以前USの通販で日本のマヨネーズが美味しくて馬鹿受けしている記事もありましたが、日本の食材や調味料、半調理商品みたいなものって、かなり受ける気がします。そう言う部分をもっと輸出したら面白そう。野菜だけで普通の食事に見える料理を作ったりしているレストランがありますが、あれだって輸出したらかなり受けそう。日本の精進料理のKnow-Howを体系化して、そう言う料理を「自然和食=Natural Wa-shoku」みたいなネーミングで輸出したらどうだろうか。面白いと思うんだけどなぁ。

後は、「洋食」かな。ラーメンとかはすでに市民権を得ているけれど、日本の洋食は同じような料理でもオリジナルの欧米料理とはちょっと違うので、受けそうな気もするし、逆にその違いがオリジナルの法を良しと感じさせてしまうかも。そのうち、New Yorkあたりで「ニュートーキョー」とか見つけたりして(笑)。

2012年度会員資格

UAとContinentalの両方から、2012年度会員資格確認のDMが届きました。UAのアドレスからは日本語、Continentalのアドレスからは英語と言うのが、何となく納得(笑)。もともとUAのMileage Plus会員で、去年ContinentalのOnePassの講座を作り両方を統合していたので、どちらから来ても構わないけれど、でもそろそろ統一して欲しいですよね。で、2012年度会員資格の確認をしましたが、会員レベルが表示されるだけ orz そんなもの、わざわざDMなんて送ってくるなよと言う感じだけど、まぁ無いよりはましか。

ちょっと寂しいのは、これまで慣れ親しんだUA MPの会員番号が、OnePassの番号に変わること。OnePassの番号はアルファベットも入っていたりして、ちょっと慣れないけれど、何となくアルファベットと数字の並びが覚えやすいので、すぐになれるだろうか。

もう一つ気になるのが、Premium Club(=ex-RCC)の会員番号。これ、UA MPの番号が使われているんだけど、3月になったらまた新しいカードが送られてくるんだろうか。いずれにしても、統合まであと三週間ですね。

2012年2月10日

政治塾に「試験」はあるのか

橋本大阪市長人気もあって、「維新政治塾」には入塾希望者殺到という記事。いゃ、いろいろな塾や勉強会があってもいいけれど、事「政治・経済塾」というと、どうしても「松下政経塾」が思い浮かんで、そこの卒業生達のその後を考えると、「本当に政治について勉強してきたのか? 実務、駄目じゃん。机上の空論しか勉強してないんじゃない?」などと思ってしまう。

ここ最近の大量の新人議員乱造状態を見ていると、議員になるのには「資格試験」が必要じゃないのか、と思ってしまう。あるいは、県会議員を5年以上、市会議員なら8年以上経験しないと被選挙権を得られない、とか。あるいは、国会議員の政策秘書を10年以上経験する、とか。

そうか、「塾」だから「試験」はあるけれど、それで落ちる事は無いんですよね、塾だから。でも、「全国政策塾統一試験」みたいなことをやって、上位100位に入らないと選挙に立候補できない、みたいな制度作らないと、やる気はあるかもしれないけれど、政治的素質が足りない人とか、単に有名だけで当選してしまう人とか、そういう無駄も省けると思うんですよね。

「いゃ、それが『選挙』だろ」と言われるかもしれないけれど、でも子供の頃に学級委員とか生徒会長の選挙で選ばれるやつって、必ずしも能力だけじゃなくて、スポーツが出来るとか、何故か人気があるからとか、そういう理由で結構選ばれたものですよね。学校なら、そういう連中は駄目でも、それを支える副委員長とか副会長がしっかりしていると何とか救われる訳だけど、一匹狼の議員はそういうわけにいかないし。議員数削減も必要だけど、議員としての能力検定・認定制度なんていうのも必要かも。

日産リーフの教授

日産リーフのCMに登場している、教授(坂本龍一氏)なんですが、CMの中で「(EVの)リーフが登場して、CO2の排出がゼロになったんですね」と言う台詞には、ちょっと抵抗があります。原子力発電が殆ど停止している現在、そのギャップを埋めているのは、某かの火力発電(LNG等も含む)なわけで、確か90%近くに達するんじゃなかったかと。と言うことは、確かに走るときには車はCO2を排出しないかもしれないけれど、そのエネルギーである電気を作るためにはCO2が生まれているわけで、そういう意味では、ちょっと教授の台詞は納得できないというか、ちょっとおかしい気がします。

あまり言葉尻を捉えて屁理屈を捏ねくり回すつもりはないけれど、でもHV車と比較して必ず電気を外部から供給されないと動かないEV/PHVの場合、その電気エネルギーをどこから入手するのか、そこまで含めて考えないと、単に「電気=CO2無し」という一面だけ強調する事は無意味だと思います。それこそ、「鉄腕DASH」のソーラーカー「だん吉」のようにしないと、「CO2がゼロ」とは言えないですよね。意図してか無意識かは分からないけれど、ちょつと作為的な雰囲気も感じてしまうCMだなぁ、とここ最近何度か見ていて毎回思ってしまう。

そんなことを考えていたら、最近普通に見られる「電動機付き自転車」って、もともとは地力で動いていた本当に「CO2ゼロ」の乗り物を、わざわざ電気エネルギーに依存するようにして「CO2を消費する」乗り物に改悪している、とも言えます。結局エネルギー収支の話じゃないけれど、楽を使用と思えば、マイナスな部分も生まれてくるのが、多分自然の摂理というかバランス感覚なんだろうなぁ。

今は、原子力は最大の悪者役になっているわけですが、その原子力は他の火力発電と比べてCO2も少ない、出力は十分に大きいと、メリットも大きかったわけです。それが、震災による事故で大きな影響を残してしまったので、今はそのデメリットのみ強調されているけれど、ハイリスク・ハイリターンな技術だと言うことですよね。同じように、EVにも沢山のメリットはあるけれど、でも一番根本的な「電気エネルギーはどうする」という部分はブラックボックス化されていて、実はその一番肝心な部分は隠されています。福島第一の事故以前は、CO2排出が格段に少ない原子力発電を増やして、必要十分な電気エネルギーを得ることで、ガソリン車をEVにしてCO2をもっと減らしましょう、というのがシナリオだったはず。ところが、肝心なエネルギー供給の部分が今現在停止しているのに、末端のEVだけ走らせることは元々の目的とは矛盾する結果を生むことになるんですよね。再生可能エネルギーや自然エネルギーが十分に準備できるまでEVは止めようとは言わないけれど、それならそれで実現可能なエネルギー遷移の話もちゃんとしないと、結局は自分の都合の良いことしか言わない不信感しか残らない気がします。それが、教授のCMを見たときの違和感なんでしょうね。

ホットスポット

千葉県柏市のご当地アイドル「Hot☆Spots(ホットスポッツ)」を企画したところ、その名称が放射性部室の高濃度地域を表す「Hot Spot」を連想させるということで、活動を断念したというニュース。まぁ、確かにそういうところもあるけれど、ちょっと神経質すぎる気もしますよねぇ。自分中が「Hot Spot」と聞くと、まず思い浮かぶのがWi-Fiのアクセスポイントだし、実際"HOTSPOT"って、NTTコミュニケーションズのサービス名だし。実際、柏市では高濃度の放射性セシウムが観測されていたという事もあるから、仕方ないのかもしれないけれど...

しかし、NTTコミュニケーションズはどうするんだろうか(いゃ、余計なお世話だろうけど)。実際にその場所が暑い訳じゃないから、「ハイスポット」とか「ワーニングエリア/スポット」とか、本来の意味が分かるようなネーミングが本当は良いんだろうけど。さらに言えば、変な英語ではなく、ちゃんと日本語で「注意地域」とか誰でも分かるような言葉を使うべきなん何でしょうね。

2012年2月9日

国内PCマーケット

国内のPC出荷台数が2年振りに減少して、2011年は約1480万台だったという記事。不況に加えて、東日本大震災やタイの洪水によるHDDの供給不足などが響いた結果とのことですが、逆に言うとそういう要因さえなければ年間1500万台位の市場規模は、まだ国内にもあると言うことですよね。で、そんな中でもパナソニックが好調で、国内74万台という過去最大の販売実績をだし、今年は80万台も狙うという強気の記事も。

最初の記事と比較すると、年間74万台というと市場の5%位の規模。ただ、この中にはアジアへの輸出分なんかも入ってるんでしょうね、こちらの出荷台数のパイチャートを見ると、「その他」の中に埋もれてしまう見たい。上位のメーカーは、どこも国内よりは海外でのビジネスを中心に展開しているところばかりだから、そうなるとそれ程多くない規模でしかも国内マーケット中心にビジネスしていても、ちゃんと成立しているパナソニックというのは、製品名通り「タフ」なんだろうか。

パイチャートを見て思うのは、富士通が凹んだ分、東芝が盛り返し、出るが凹んだ分はアップルが取り返したように見えること。1%と言うと、15万台位に相当しますから、結構厳しいビジネスを感じさせますね。自社HDDを使っているだろう、東芝以外は、やっぱりタイの洪水でのHDD供給不足が響いているんだろううなぁ。今年後半には、Windows8が予想されるし、HDDも春頃には以前くらいに復活するだろうし(一説には夏までかかるという話も)、今年はまた厳しいビジネスになりそう。

SF的には...

南極大陸の氷の下にずっと埋もれていた湖に、ロシア隊のボーリングが貫通して、約2000万年間外界と隔離されていた状態の環境が研究出来るという記事。SF的なパターンで言うと、この後想像出来るストーリーは、
  1. 地球上では既に駆逐された微生物・ウィルスが混入し、その影響により南極大陸が隔離地域になる。
  2. あるいは、その影響で謎の病気が地球規模で拡大する
  3. 太古に地球に到達していた地球圏外生物の痕跡が見つかり、世界中がパニックになる
あたりだろうか(結構貧困な発想しか出来ないなぁ...)。しかし、2000万年も氷漬けの中で生きている生物って、どれだけ我慢強いんだと、ついそっちに感心したりして。

JetStar Japan、7月から

JetStar Japanが7月3日から就航という記事。成田から、関空、札幌、福岡、沖縄へ就航すると言うことで、国際線からの乗り継ぎには便利そう。AirAsia Japanも、8月から同じく成田から札幌、福岡、沖縄へ就航開始しますが、今年の夏休み、お盆休みには激しい集客競争が生まれそう。

ただ、こういった大規模でさらに低価格を売り物にしたLCCが一気に3社も国内に登場してしてしまうと、これまでの国内大手以外の航空会社、Skymark、Air Do、Solaseed Airといった中堅航空会社はどうするんだろうか。特にSkymarkなんかは、結構競合するんじゃないでしょうかねぇ。

仕事や用事で頻繁に就航地を行き来する人には、こういった低価格キャリアーは魅力的だろう反面、自分のように大きく飛ぶ蹴れば回数はそれ程内という旅行客にとっては、メインのフライトになる国際線や幹線路線のキャリアーと連携したサービス、特にマイル関係のサービスが一番重要。となると、個人で利用する機会は少ないでしょうね。

2012年2月8日

ThinkPad X1 Hybrid

詳しい記事が出てきているけれど、個人的にはこういう「内蔵式」じゃなくて、「合体変形式」の方がいいなぁ。だって、Androidだけでスマホと内蔵と複数持ちたくないし、データだって分散しちゃうし。

この画面、内蔵だからWindows上にでるんだろうけど、外使いのスマホでも、本体(母艦)があるときは、こんな感じで中に仮想スマホが出て、本体側でシームレスに操作できると便利そうだけどなあ。

ハイブリッド(複合)製品って、単機能製品がある程度熟成したら次に登場する製品だけど、何でもかんでもくっつければ良いというわけではないし、同じくっつけ方でもそこから生まれる付加価値をどう作るかで、売れ筋にもなるし死に筋にもなるし、なかなか難しいですよね。カセットCDプレーヤーなんて、その成功例の最たるものだと思うけれど、PCベースにした複合製品として、どんなものがいいだろうか。これ、仕事の飯の種だなぁ(笑)。

Nikon D800

Nikonが発表した、Nikon D800/D800E。何より驚いたのが、フルサイズCMOSで3,630万画素という、これまでの最大画素数の倍近い画素数のサポート。自分は、スポーツ(=フットボール)しか撮影しないし、とにかく連写して「数打ちゃ当たる」方式の取り方をするから、画素数が増えるのはそういう意味では困りもの。このD800は、連写機能が4~5枚/秒と、ちょっと物足りないので何とか手を出さないで済みそうだけど(笑)。あと、フルサイズは確かに魅力的なんですが、貧弱なレンズしか持てないので、APS-Cで×1.6になる方が自分的には有利だし。

価格的には、ボディが30万円位からと言うことで、ハイアマチュアのさらに少し上、もしかしたらプロ用と言っても良いクラスなのかもしれないけれど、ちょっと手が出ないなぁ(出せないなぁ)。オフシーズンと言うこともあり、ちょっと写真を撮る機会も減っていて、少しカメラに対しての興味も減退しているのも事実なんだけど。

で、そんな気持ちを奮い立たせることが出来るのか? の、「CP+」が明日からスタート。私の知り合いは、明日午後に休みを取って行くみたいなんだけど、これに合わせてここで何かキヤノンの新製品の発表とかあるんだろうか。自分も11日に行こうかなと思ってたんですが、ちょっと用事が入ってしまい、行けなくなりそうなのが残念。

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (16) - まとめ

旅行記の方は前回で帰国して終わったんですが、今回はいろいろと気になること・思うことがあったので、備忘録として最後にまとめを。

  • 羽田発の深夜便
    羽田発の国際線深夜便を利用するのは、去年のSingapore行き以来8ヶ月振り。前回、初めての羽田国際戦ターミナルと言うことで、結構期待をしていって裏切られましたが、今回もやっぱりガッカリ(をぃ)。会社を定時に出ると18:30から19:00頃。それから羽田に到着するのが19:00から19:30頃。食事をしてチェックインしても、まだ21:00前。で、深夜便の出発は深夜頃からですから、3時間近く時間を潰さないといけない。ANAのラウンジが使えるのが唯一の助けですが、ちょっと時間を持てあますかなぁという印象。一人旅なんで、そうなのかもしれませんけどね。それでも、やはり会社から30分程度でいけるのは便利だなと思います。でも、成田にしても、N'EXを使えば時間はかかるけれど、移動は楽ですからね。
  • 深夜発の国際線
    前回のSingapore線(ANA便)は、深夜に出発して早朝着、さらにシートピッチが狭いB767-300で、正直最悪なフライトでした(少なくとも、ANAのこのシートにはもう座りたくない)。まぁ、シートにしては別にして、やはり深夜便で出る場合、機内で寝ることが出来るとは言え、どうしても熟睡は出来ないし睡眠時間も短くなるし、現地に着いたときが大変。今回は、Hawaiiにお昼頃に到着しましたが、羽田出発後飲み物も軽食も貰わず直ぐに眠りに入ったのが良かったのか、4時間位しっかり寝ることが出来ました。で、Waikikiにお昼過ぎに到着して、ここで日光を結構浴びたのが良かったのか、それ以降の時差ぼけもきつくなく、正直これまでのHawaii旅行の中では一番楽でした。直行便だと、早朝にHawaiiに到着して、それから一日過ごさないといけないけれど、半日で済むのも楽だった理由かもしれません。一度、先にMainland(本土)に行き、帰りにHawaiiに途中下車する旅程を組んだことがありますが、この時よりも今回は楽でしたね。ただ、帰国便で羽田着を使うと、Hawaiiを深夜に出て、羽田に早朝着なので、これは大変かもしれません。オープンジョーで、HND-HNL-NRTというのが、一番楽かもしれませんね。
  • ミールサービス
    今回の旅行で一番ショックだったのが、機内で提供されるコーヒーが劇的に不味くなったこと。もう、ほんと、色の付いた白湯を飲んでいる感じ。別に、機内のドリップマシンが変わっているわけではないので、どう考えても使うコーヒー豆(粉)の量を減らしているとしか考えられない状態。でも、あんなもの、すでにコーヒーの粉が入ったフィルターをセットしてドリップするだけだろうから、そのフィルターが安い薄いものを使っているんだろうか。最初に出張をしていた頃、やはりホテルのコーヒーメーカーで作るコーヒーが薄くて不味かったので、このコーヒーフィルターを二枚重ねにして何とか飲めるレベルにしていましたが、それくらいのことをやってくれないだろうか、ほんと。Premium Club(=ex-RCC)で出されるコーヒーも薄くなるんじゃないか?と危惧しましたが、少なくとも今回利用したHonolulu、San Diego、San Francisco、Los Angelesのラウンジではそんなことは無くて、それはちょっと安心。

    食事の方は、結構プレミアム路線であるホノルル線ですら、スープが無くなったり、食事前のドリンクサービスでナッツが無くなったり、さらにはHNL-NRTのFirst Classですら、暖めたナッツが「暖めたカシューナッツだけ」になったのは、もうショックを通り越して悲しい... 日系のアミューズのような、手の込んだものではないけれど、あの暖めたミックスナッツって、結構好きなお摘みだったんですけどねぇ。カシューナッツだけ食べていると、口の中がくちゃくちゃになってしまうし。ただ、その削減した分は食事(メインミール)に振り向けている雰囲気はありました。それは評価したいと思うんだけど、でもコスト配分だけ考えるんじゃなくて、全体としてのバランスを考えて最適化して欲しいなぁ。
  • WiMAXは便利
    今回もUQ WiMAXと契約しているThinkPad X201sを持参し、前回同様US国内のWiMAXサービスの一つ"Clear"を使ってみました。正直、前回はスピードも遅く補助手段としては使えてもメインの手段としてはどうかなと思ったんですが、今回はどこに行っても十分な強度で基地局が捕まるし、スピードも十分。実際Premium Club内でT-Mobile提供のWi-Fiを捕まえるよりは、ClearのWiMAXを使う方がよっぽど早くて快適でした。最近は、ホテルのFSP特典でインターネット接続が無料になる場合も多いけれど、結構ホテル内の回線スピードが遅かったりしていらいらすることも。でも、ClearのWiMAXは全く問題ありませんでした。日本でUQ WiMAXと契約していれば、Clearは無料で利用出来るので、これは非常に便利でした。正直、頻繁に渡米するような人には必須のサービスじゃないでしょうか。それと、昨日も書いたように、これまで殆ど使い物にならなかったN'EX内でも非常に安定して使えるようになったのもGood。
  • コードシェア
    今回は、ANAの発券で、HND-HNL(NH1062)はANA便(Air Japan)、HNL-NRT(NH7025/UA879)はコードシェアでUA便を利用しました。ANAのサイトからは、往路の座席しては出来るけれど、復路は通路側か窓際かしか指定出来ない。しかも、UAのサイトからは、そのアサインされたシートマップを見ることは出来るけれど、座席変更は出来ないという不便な設定に。以前、UAのコードシェアで、旧COやUS Airwaysのフライトを予約したことがありました。これらも、UAからはシートマップは見えなかったけれど、それぞれのサイトに行き予約番号を入れれば、シートマップも表示されるし、変更も可能でした。それに比べると、ちょっと何だかなと言うのが今回の感想。3月移行、UA側のシステムが統合されてスタートすれば、この辺りはもう少し改善されるのかもしれませんけどね。
今回の旅行は、なかなか駆け足で、途中ちょっと体調が悪くなったりしたけれど、いろいろと良いことも悪いことも発見があって、なかなか面白い旅行だったと思います。さて、次はどこにしようか(笑)。()

2012年2月7日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (15) - 帰国便

今回の旅行も、とうとう最後の日・帰国日。帰国便(UA879)は11:30頃の出発ですが、事前に空港・ホテルの往復シャトルを予約したときに、8:45にホテルでピックアップという予定で予約が返ってきたので、ゆっくりとシャワーを浴びて、ラウンジで軽く朝食を食べ、さらに荷物のパッキングをもう一度確認して、8:30頃にチェックアウトをします。ホテルの横に、"Waikiki Loading"というターミナル見たいな場所があり、いろいろなツアー用のバスやシャトルが何台も停まっていて、さらに出たり入ったりしています。日本人の観光客が多いけれど、日本人以外以外のお客さんも結構迎え待ちの状態。自分の乗るシャトルは5分遅れくらいで到着し、その後別のホテルでもピックアップし空港に向かい、10:00少し前に到着しました。

朝の日本向けフライトの出発時刻なので、JAL/ANA/UA(あっ、DLもあるのか?)のカウンターのある場所は長蛇の列。それでも、UA MP上級会員用のKIOSKは直ぐに空いてチェックインの手続きをします。係員にパスポートとUA MPのカードを私、預け入れ手荷物をはかりの上に置いて待っていると、「成田ね?」「荷物は一つ?」と質問に答えて、暫くしてパスポート、メンバーカードと一緒にボーディングパスが渡されます。直ぐにセキュリティを抜けて、9番ゲートの上のPremium Club(=ex-RCC)に入り一息ついたときに気がつきました。座席が1H(=First Class)になっている! シート番号"1H"というと、最前列真ん中右側ですね。しかし、どうしてだろう。

今回は、ANA発券のZ Classのチケット。実は、事前に何度かシートマップを見ていたんですが、この時のシートマップは旧タイプのもので、Yはほぼ満席、Y+は10%位、Businessは 20%位、Firstは10席中3席が埋まっていると言う状態。ところが、残席情報を見ると、Y/Bクラスは"0"で、Zクラスも"0"。C/Dは"2"と、シートマップとはかなりギャップのある状態。とにかく、直前までは、Y+以上のクラスは2割程度しか埋まっていないガラガラ状態でした。

搭乗が開始されて機内に入ると、シートは新型タイプのものに換装された機体。First は4×2の8人で満席。Businessも8×5=40席で、これもざっと見るとほぼ埋まっているようです。Y+/Yにしても、それ程空いている様子は無いし、一体あのシートマップは何だったのか状態。いずれにしても、予想外のインボラ・アップグレードで悪い気はしません。ただ実際にサービスが始まって驚いたのは、食事前のドリンクサービスで出てきたナッツが、カシューナッツだけだったこと。アーモンドすら入っていない、カシューナッツだけ。追加で入れて貰ったのも、カシューナッツだけ。そのくせ、メニューリストは、ワインリストが別立てで、しかもカラー印刷の結構立派なものに変わっています。実際の食事にしても、メインの選択肢が、3種類+和食膳と4択になっていたり、単純にコスト削減だけでなく手を加えている部分もあったりしてるんですが、どうもUA/COの統合作業の優先順位・優先項目がちょっと違ってないか、という雰囲気を感じるフライトでした。

成田に近づくと、寒波の影響かかなり機体が揺れます。しかも、フライトマップを見ていると、時計回りに空港を回り込むようにして、A滑走路の北側(16R)から進入して着陸。多分、自分の記憶している限りでは、A滑走路にこちらから入るのは初めてじゃないだろうか。この時は、結構最後まで機体が左右に振れていて、一瞬着陸やり直しを覚悟したくらいでした。この後手荷物は宅配サービスで自宅に送り、自分は一泊分の着替えと翌日の仕事の道具を入れたショルダーバッグを担いで、この日宿泊予定の横浜のインターコンチへN'EXで向かいました。そうそう、今回N'EXの中からUQ WiMAXを使ったんですが、驚いたことに成田空港から横浜まで、ずっとネットワークが切れることなく接続していました。どうも、車内にUQ WiMAXのアンテナが設置されて、さらに車両内ネットワークと車外の線路沿いに設置されているだろうバックボーンとの接続がかなり改善されたみたい。以前は、もうブチブチ切れて使い物にならなかったけれど、これならワイヤレスの方も安定して使えるかもしれませんね。これは大きな改善。そんなことに感心しながら、横浜に到着し、一応今回の旅行も無事に終了です。(続く...)

Super Bowl XLVI

昨日は朝から昼間ではSuper Bowl。久しぶりに見応えのある接戦で、良い試合でした。個人的には、Patriots有利香奈と思っていたけれど、第四シードから勝ち上がってきたGiantsが最後まで粘って、4年前と同じ結果になりましたね。Super Bowl Triviaで、今回のように過去の試合の再戦となるのは、過去2回あって、どちらの場合も最初に勝ったチームが二回目も勝っているそうな。このTriviaが出たときには、Patriotsがリードしていたので「おっ、初めてひっくり返るか」と期待しましたが、やっぱり過去同様今回も前回の勝利チームが再び勝ちましたね。

実は、ここ数年は、NFLにしてもUS Collegeにしても、ちょっとフットボールを見ることが少なくなり、何となく興味も以前ほど高くなくなり、従って有名選手の名前も分からない、代表的なプレーも分からないと、負のループに陥りつつあったんですが、昨日のSuper Bowlを見ていて、再びちょっと興味が沸いてきました。それも、21-17という、点の取り合いになる大味な内容でも、最低得点で鬩ぎ合いディフェンス戦でもなく、オフェンスの魅力とディフェンスの魅力が丁度良いあんばいにミックスされた好試合だったからだと思います。

今回見ていて感じたのは、一つはどちらのチームもDLは4-men frontだったけれど、やっぱり強力なDL無くして、勝利無しだよなぁということ。ランプレーは勿論、パスプレーにしても、まずはQBにプレッシャーを与え続ける事が重要だなと再認識しましたね。もう一つは、FGの重要性。Giantsは、21点のうちTDは2回(13点)で、残り8点は、Safety+FG+FGであげたもの。結果的に、試合序盤のSafetyと合わせて、TD 1本以上の価値を生んで勝利に結びついたわけで、接戦になればなるほど、この3点の意味は大きくなりますよね。ディフェンスにしても、キッカーにしても、非常に基本的な部分で、今回は両チーム拮抗していて、でも試合中にモメンタムで生まれた僅かな差が、それを掴めたGiants、掴み損ねたPatriotsが、最後の結果になったような気がします。

ライブで試合観戦はしましたが、もう一度録画してある試合をそのまま見ても、まだ楽しめそうな気がする、今年のSuper Bowlでした。

InterContinental Yokohama Grand

木曜日に帰国し、翌日金曜日にいつものように横浜のオフィス出社のため、横浜周辺でホテルを探したんですが、いつものSheraton Yokohamaが何故か満室で予約取れないので、仕方なく(笑)、もう一つの横浜の定宿のこちらを予約。朝食付きで、いつものよりやすいレートがあった、と言うこともあるんですけどね。

この日は時差ぼけと体調不良もあり、隣のクイーンズスクエアで軽く夕食をとり、帰り際に薬局で薬を購入して、これを飲んで早めに休みました。そんなわけで、特に部屋に関してもコメントは無し(笑)。

2012年2月6日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (14) - 再びHonoluluへ

特に何をすることもなくSan Diegoの朝になります。が、前日から部屋のエアコンが動いていたのか(部屋のスイッチは切ってある)、ちょっと喉がイガイガするのが心配。とは言っても、まずはSan Franciscoへのフライトが朝の7:00前出発なので、少し早めに起きて熱いシャワーを長めに浴びて身体と、特に深呼吸をして喉を少しでも暖めておきます。朝の5時少し過ぎにチェックアウトをしたんですが、事前に部屋に投げ込まれていた精算書で、本来SPG Platinum特典で無料のはずのインターネット利用料金がしっかりチャージされていたので、それをフロントでクレーム。その処理をしている間に、泊まっていたホテルと空港を連絡するシャトルバスが出てしまい、さらに次のシャトルまで15分程待つ羽目に...

空港に到着すると、すでにチケットは印刷済みで荷物はデイパック一つだけなので、直ぐにセキュリティを抜けてラウンジを目指すことに。ここSANのPremium Club(PC=ex-RCC)って、セキュリティを抜けてエスカレーターで上がってきた真後ろという、入室を拒絶するような配置。しかも、この時の受付のスタッフは、何か不機嫌な表情の男性スタッフで、朝も早くから憂鬱な気分になります(喉の調子が悪いこともあるけれど...)
SFOへはA319で向かいます。10分位早めにドアクローズして、ゲートも離れたんですが、トラフィックコントロールで10分ほど誘導路で待つことに。それでも、予定よりは早く到着するので問題ないという機長のアナウンスを聞いているうちに滑走路に入り離陸です。

フライト時間が1時間ちょっとなので、ミールサービスは無く、飲み物の提供だけ。前日よく眠れなかったこともあり、直ぐにうつらうつらし始め。気がつくと、着陸態勢に入るところでした。

SFOには定時より少し早く到着したんですが、ここでもゲートがまだ空いていないと言うことで誘導路で「待て」状態。その後移動を始めたんですが、なんかどんどん空港奥の方に向かいます。「あれ?」と思ったら、国際線ターミナルのG93ゲートへ。この機体は、このまま国際便になるようです。次のHNL行きまで接続時間に2時間ほどあるので、Gゲートからターミナル3まで移動して、PC(=ex-RCC)で暫くパソコンを開いて時間を潰しました。
HNLまでの搭乗機はB777。席に座ってうとうとしていたら、急に肩を叩かれて目が覚めます。で、隣の席に座っていた中国系の女性が、片言の英語で席を替わってくれと言ってきます。どうも、親子3人で来たものの席がバラバラなので、今は自分の前の席に座っている子供(幼稚園くらいの女の子)を隣に座らせたい様子。まぁ断る理由も無いので"OK"と言って席を移動したんですが、この時何故か父親らしい男性が凄い顔をしてこちらを睨んでるんですよね。あれ、私が間違って自分たちの席に座っていたとでも思ったんだろうか。こっちは親切で席を交換しただけなのに、ちょっと不愉快。この後フライト中、この女の子がDVD見ながら、ずっと歌を歌っているのには参りました。五月蠅いという程大声ではないけれど、気になる程度の大きさというか...

お昼時のフライトなので、ドリンクサービスの後ミールサービスがありましたが、ここでも以前はあったスープは無しだし、食事も"Trader Vic's"監修の2品からの選択だったけれど、何だかなぁの内容。コーヒーも、少し濃い感じだったけれど、「アメリカン=コーヒーのお湯割り」みたいなもので、半分くらい残して終了。この後到着まで半睡状態で過ごします。
HNLには、定刻より20分程早く到着。ここからDowntownには、荷物も小さいので空港からのTheBusを利用して移動することに。10分ほどターミナルビルの外のBus Stopで待っていると#20番のWaikiki行きが来て、運良く席も空いていたので、そのまま1時間ほど揺られてAla Moana Centerまで移動しました。

Ala Moanaで今回最後の買い物を暫くして、この旅行の名残を惜しみつつ、徒歩で再びSheraton Waikikiへチェックイン。今度は、Suite Roomへアップグレードしてくれました。いゃ、どうせ一人、どうせ一泊なので、そんなに大きな部屋は必要ないんだけど...

少し部屋で一服してから、ホテル周辺のショッピングセンターやDFSをぶらぶらし、夜はホテルのラウンジで少し飲んでから、結局ホテル1Fのビーチ沿いにある"Rum Fire"というラウンジで夕食代わりに少し摘みながら飲んだんですが、ちょっと飲み過ぎてしまいました。翌日はお昼頃の出発なのでいいけれど... (続く...)

Sheraton Waikiki

前日チェックアウトして、翌日再びチェックインという慌ただしい使い方。元々は、最初の3日間の滞在はHiltonを予約していて、今回の宿泊は最初からここを予約。その後、安いレートが出てきたので、最初の3日間の予約もこちらに付け替えたんですが、結果的にここで正解だったかも。今回の滞在で、結構気に入ったホテルです。

チェックインをしたら、SPG特典でSuiteにアップグレードしましたと言われて、入ってみたのがこの部屋。入り口正面のリビングルームは、多分30畳くらいある広さに、ダイニングテーブル、ソファーテーブル、ビジネスデスクと、机だけで3台も(笑)。さらに、左手の壁には、小さな流し台と冷蔵庫がありました。これで、電子レンジがあれば完璧なんだけど。

ホテルの建物が「く」の字のような構造なんですが、その真ん中の付け根の突端にあるのがこの部屋。海側に向いて突きだしたような場所なので、このリビングの外にあるラナイからは、Diamond Headと碧い海を存分に楽しめます。

この部屋の右隣も同じようなSuite Room何ですが、多分そちらからはラナイの仕切り壁が邪魔になってDiamond Headは隠れるんじゃないかな。でも、逆にお隣からはPearl Harborに沈む夕日が楽しめるんでしょうけどね。

ビールとスナックを買い込んで、一日ここで読書でもしながら過ごすのも良いかも。
リビングを出た通路の横にある洗面所。しっかりダブルシンクになっています。この背面にはウォーキングクローゼットもあるんですが、ただ、横に広くて奥行きが狭いので、使い勝手はどうかな...

この左手奥がバスルームで、トイレとバスタブが設置されていますが、部屋の広さに比べてこちらも狭い印象。建物が古いから仕方ないかもしれないけれど、もう少し開放的な構造だとゆっくり出来るんですが...
バスルームのさらに奥にあるベッドルーム。こちらは20畳くらいだろうか。ベッドルーム自体は広いしベッドも広くて良いんですが、如何せんベッドルームからリビングルーム、その逆と移動するのに、いちいち部屋の外にある通路を行ったり来たりしないといけないのは不便。たとえて言うと、アパートの101号室がリビングで、102号室がベッドルームになっている感じ。物理的には壁一つしか離れていないのに、それぞれの部屋に移動するには、一度外に出て玄関から入り直さないといけないという、何とも回りくどい構造は何とかして欲しいところ。

我が儘を言えば、最初の三泊の時にこっちにしてくれたら良かったんですけどね。まぁ、あくまで「善意」のアップグレードだから、それは仕方ないけれど...
ホノルルは、新しいホテルも出来ているので、そういうところも試してみたい気もあるけれど、特に有利な設定が無ければ定宿としてデフォルトにしてもいいと今回感じたSheraton Waikikiでした。

SPGの新会員特典

SheratonのSPG (Starwood Preferred Guest)会員向け特典か、3月1日から新しくなるという記事。新特典は、1) エリート会員向け新アメニティ、2) SPGナイト達成ベネフィット、3) SPGライフタイムステータス、の三つ。

1) の新アメニティで、SPG Platinumにはウェルカムギフトのオプションとして、二人分のコンチネンタルブレークファーストが追加されたとのことですが、Platinumだとラウンジ利用が出来るので実質的には意味のないオプション? まぁ、私はいつもポイントをリクエストしているので、これはメリットのない追加。

2) のSPGナイト達成ベネフィットは、FFPで言えば到達マイルに応じてのアップグレードクーポンみたいなものでしょうか。「滞在(Stay)」ではなく「宿泊日(Night)」なので、連泊の多い人などは有利かも。特に50泊で10泊分のスイート宿泊特典というのは、ちょっと魅力ですよね。

3) のSPGライフタイムステータスは、 250泊(SPGエリート資格を5年以上)、でSPGライフタイムゴールド、500泊(SPGプラチナ資格を10年以上)で、SPGライフタイムプラチナ、というなかなか厳しい条件。現在の自分の記録では、93滞在/107泊なので、最低でも後100泊以上宿泊しないと駄目。250泊は可能そうだけど、500泊はなぁ... 仕事とかで長期出張とかあれば何とかなりそうだけど...

全体的に、FFPの仕組みっぽくなりましたね。

2012年2月5日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (13) - San Diegoへ

Pro Bowlも終わり、この日からは修行の旅。HNL-LAX-SAN-SFO-HNLと、一泊二日の旅ですが、今日チェックアウトして再び翌日にはこのホテルに戻ってくるので、殆どの荷物はキャリーバッグに押し込んで、持参するものは、1日分の着替え、ラップトップ、その他最低限必要なものだけにして、それを前日衝動買いしてしまったデイパックの中に入れて出かけます。キャリーバッグは、翌日までホテルのクロークで預かって貰います。

出発が朝の7:15と早いのと、この時間他の空港行きのフライトも集中して混雑しそうなので、5:00頃にチェックアウトして、そのままタクシーを拾って移動します。ホノルル空港には、5:30頃に到着しましたが、案の定チェックインカウンターには長い行列が。でも、既にオンラインチェックインをしていて、しかも手荷物一つだけの身軽さなので、そのままセキュリティチェックに移動。こちらは数人の待ち行列程度で直ぐに通過でき、そのまま9番ゲート上のPremium Club(ex-RCC)で一息つきました。窓の下には、これから登場するLAX行きのB767-300が駐機しています。

定刻通り搭乗開始となり、定刻通りにHNLを出発。食事前のドリンクサービスでは、殆どの人が水とかコーラを頼んだんですが、ここでナッツのサービスが無いことに気がつきます。さらに、朝食のサーブが始まり、以前なら「スープは飲むか」と聞いてきて希望すれば付けてくれたのが、今回は二種類のメニューの選択のみ。さらにさらに衝撃的だったのが、この食事の後に頼んだコーヒー。UAがスタバのコーヒーを止めたという話は聞いたんですが、ほんと20年振り?くらいに「めちゃくちゃ不味いコーヒー」を飲みました。なんて言うか、「色が付いたお湯」状態のコーヒー。普通に入れたドリップコーヒーを、お湯で割ったような、あるいは一度コーヒーを入れたフィルターを使って、もう一度コーヒーを入れたようなというか... 確かに黒い色は付いているけれど、味も何も無い、ただの「お湯」。うーん、コストダウンをするにしても、もうちょっと何とかして欲しいなぁ...

LAXには定刻よりも少し早く到着。SAN行きとの接続時間が、1時間半程に増えたので、到着したTerminal-7のPC(ex-RCC)で一服して、今度はそのPCの入り口正面から登場するSan Diego行きに乗り換えます。ここで、今回の旅程での失敗に気がつきました。いゃ、LAX-SANなんて、1時間にも満たない近距離路線だから、当然小型機のコミューター機を使うのは分かっていたけれど、それがプロペラ機だとは予想していませんでした。Embraer-120って、ターボプロップだったのね、目の前で見て初めて気がつきました(汗)。

多分、これが自分の人生最初のターボプロップ機搭乗です。席は、左側一列の一番先頭を指定していましたが、これが狭い狭い。日本人として標準体型の自分が狭いと感じるんだから、それよりも一回りも二回りも大きいアメリカ人なんかはどう言う気持ちでこのクラスの飛行機に乗るのか。

窓の外には、左翼のエンジンが目の前に。大丈夫と分かっていても、プロペラが回り出して、それが直ぐ横でぶんぶん回っている様子は、慣れていないのでちょっと怖い気もします。もう一つ困ったのが、座席から伝わってくる振動。丁度、バイブレーターで体中振動させられているよう感じで、あの刺激が嫌いな自分にとっては、とっても居心地が悪い。

実際に飛んでいたのは30分位でしょうか。途中、飲み物のサービス(希望者のみ)もあったりと、まぁ短いなりにもちゃんとしたフライトだったけど、出来れば今後は乗りたくないなぁ、プロペラ機。幸いにも、復路はSAN-(A319)-SFO-HNL(B777)とジェット機なので心配は無いけれど。

体中がムズムズする中、定刻よりも少し早くSan Diegoに到着。流石に、コミューター用のターミナルに付くんですね。ここから、メインのターミナルに移動して、バスでダウンタウンに出てみようか、一度ホテルに入ろうか悩んだんですが、まだ1月と言うことで、外は既に夕暮れ時になり、しかも、この時は長袖のラグビージャージを持参して来ていましたが、それでも少し寒いくらいの気候だったので、大人しく一度ホテルに入ることに。暫く空港のターミナルで待ってから、やって来たホテル行きのシャトルバスに乗り込んで移動しました。(続く...)

NHとUAのBooking Class

まだ記事の方は旅行中ですが、先週行ってきたPro Bowlツアーでのマイルが登録されてきました。今回は、ANAで予約をして、HND-HNLはANA便、HNL-NRTはCode ShareでUA便を利用。Booking Classは"Z(C)"とANAのe-Ticketには表示されています。

まず往路のHND-HNL便。ANAのマイルをUA MPに付ける場合、JCDZPではClass Bonusが+25%で、PQMは150%です。一方復路のHNL-NRT便。UA MPの自分の口座上は"UA 879 C Class HNL to NRT"と、一見Booking Classが"C"の様に見えるんですが、Booking Codeでのボーナスマイルがついていないので、実際は"Z"クラスだと分かります。つまり、復路もANA便にしておけば、ここでボーナスマイルがもらえたわけですよね。PQMは同じく150%加算されますから、そちらの方が有利なわけですが、今回は、まぁUA MP会員でもあるので、少しでもUAのLifetime Mileを加算しようという事で、復路もANAではなくUAにしたんですが、今にして思うとちょっと勿体なかったかな、と。でも、復路でちょっと良いことがあったので、そこはUA MPの上級会員のメリットを享受できて良かった点でもあるんですけどね。

また、途中HNL-SANの往復を別チケットで購入(K Class)して修行旅もしてきたんですが、LAX-SAN、SAN-SFOは500マイル以下なので、最低マイルの500マイルでPQMも特典マイルも付くんですね。これはちょっと忘れていて、事前に計算したPQMよりも、今回の旅程で獲得できたPQMが多かったので、これは嬉しい誤算でした。

Sheraton San Diego Hotel & Marine

3年ちょっと前に来たときにも宿泊した、空港からすぐのマリーナ沿いに立つ大きなホテル。今回はSPG Platinumということもあり、Tower Roomをアサインしてくれました。でも、以前の記録の写真とほぼ同じ感じ...

部屋はそこそこの広さで、ベッドも好みの堅さで良かったんですが、どうもとなりの部屋とコネクトルームになっているようで、壁の反対側にドアがあります。で、その隣がそこそこ五月蠅くて、それが気になります。
 すでに日もだいぶ傾いていた時刻でしたが、目の前に広がるヨットやボートの係留場や、その先に見えるSan Diego Downtownの夜景の様子など、景観はGoodですね。

この後、空調を止めたんですが、何故か空気が流れ込んできていて、しかもそれが結構冷たい。翌日気がついたんですが、逆に空調を動かして設定温度をあげれば(28度位)、暖かい空気が流れてきて良かったんですが、この夜はそんなことに気がつかず、冷たい空気が流れ込んでくるまま寝てしまったので、翌日からどうも体調を崩してしまいました。

食事をどうしようか決めかねて、まずはラウンジに行って何か飲みながら決めましょうと思ってたんですが、結局ラウンジで少し飲み食いしていたら、それでそこそこお腹もふくれてしまったので、翌日も決行早朝に出なきゃいけないこともあり、そのまま部屋に戻り、早めに就寝しました。でも、一晩中寒くて時々目が覚めて、それで喉もやられたらしくて、翌日から少し大変な状態になってしまいました。そうそう、SPG Platinum特典でインターネット利用料金は無料なのに、朝部屋に入っていた精算書にはしっかり利用料金が付いていました。チェックアウトの時にクレームして、その分削除して貰いましたが、上級会員向けのサービスとして提供しているなら、その点の処理もちゃんとして欲しいなと思いますね。結構頻繁にあるし。

2012年2月4日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (12) - Pro Bowl 2012 (2)

試合はNFCのキックオフで開始。AFCのシリーズの後、NFCがまずTDパスで先制点を挙げると、続くキックオフではオンサイドキックを見せて攻撃権を再び奪うと、続くプレーで再びTDパスが決まり、一気に2TDのリード。
 このままワンサイドゲームかなと思ったら、AFCもこの後巻き返して、互角の内容で(でも、お互いに点の取り合いで)ハーフまで進みます。前半は、28-28で折り返して終了です。
 ハーフタイムショーは、中々印象的でした。親が従軍している子供達が、フィールド中央に黄色のリボンを形作ると、手前右に、空軍(Air Force)、その後ろに海軍(Navy)、手前左に海兵隊(Marine)、その後ろに陸軍(Army)が並ぶと、手前の空いた場所に、Washington D.C.から儀仗隊が来て、そこで実に見事なパフォーマンスを見せてくれました。凄いのは、このハーフタイムショーが始まると、試合の時の何倍もの興奮がスタジアム内を包み、一斉に"U.S.A.! U.S.A.!"の大合唱。良くも悪くも、アメリカという国がよく分かる瞬間でした。

試合は3Qに入り、4Qに入る前にいつものように席を立ち、早めにホテルに戻ることに。2013年のPro Bowlがどうなるかまだ不明ですが、来たときに隣の席になった人と話た限りでは、NFLの選手達はやはりハワイ開催を望んでいるみたいですね。試合よりも、家族サービスという意味で。それと、2010年のMiamiの時は、選手にも観客にもかなり不評だったようです。で、Miamiならまだ良いけれど、寒い場所とか正直行きたくない、というのが本音らしい。また、来年もハワイで開催されるなら来ても良いけれど、Super Bowl開催のNew Orleansだとちょっと考えますね。治安の問題もあるし。いろいろ悩ましいですね。

夕方ホテルに戻り、ホテルラウンジで少しビールを補給して一日日干しにされた体に水分を補給。その後外に出て軽く食事をしてから少し買い物などをして、翌日は、朝の5:00頃にはホテルを出て、San Diego移動なので、早めにパッキングをして休みました。(続く...)

UA MileagePlusの期限延長ステッカー

UA/COのシステム統合のため、3月2日まで2011年のステータスが延長されていますが、その延長期限を示すステッカーがこの旅行中に届いていました。昔のカードを悪用されないように、元々の期限を隠さないようにステッカーを春用にガイドしているところにはちょっと笑ってしまったけれど。ただ、今のところ2月中にどこかに出かける予定は無いし... 無理に予定を作るとしたら、弟が単身赴任しているバンコク辺りにでも言ってみようか、という感じだけど。そのうちに、新しい新UA MPカードが送られてきて、このステッカーを使う機会もなく廃棄されてしまうような気がする。(笑)

パナソニック巨額赤字

パナソニックの2012年3月期決算で、7800億円の最終赤字になるというニュースは、同様に厳しい状況にある日本の家電企業の中でも、その金額の大きさに驚く内容。円高、タイの洪水、景気減退等いろいろ理由はあると思うけれど、その一つがプラズマディスプレイへの投資もあるのは確か。液晶に投資していたシャープですら赤字なわけですからね。

ただ、いつも思うのは、後から見てあれが駄目これが悪かったと言うのは簡単なんだけど、それを先に判断してビジネスは進めなきゃいけないわけだから、正直そういう立場の人は大変だろうなと思います。それよりも驚いたのが、パナソニックの売上高は8兆円あるんですね。それでも、その一割近い金額の赤字はやはり巨額であることに変わりありませんが。まぁ、トヨタにしても、同様の巨額赤字から復活しつつあるわけなんで、是非日本のリーディングカンパニーの一つとして、今年は頑張って欲しいなぁ。

是非はあるだろうけど、やはりこういう中心的な企業が元気になってくれないと、日本の経済自体がなかなか復活しませんからね。

2012年2月3日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (11) - Pro Bowl 2012 (1)

Pro Bowl 2012、当日の朝。9:30頃にホテルを出て、とろとろとAloha Stadium行きのシャトルバスが出る、Kapiolani Parkに向かいます。いつものように、動物園の裏手当たりにTheBusの臨時テントがあり、ここで片道US$6.50、往復US$12.50のチケットを販売しているので、これを購入。そして、その先で待っているバスに乗り込みます。

バスの中では、大阪に住んでいたことがあるというダグラスさんという人と隣同士になり、「ひいきのチームはどこ」と聞かれたので、「Miami Dolphins」と言うと、彼Dolphanだったらしく、ここから意気投合していろいろな話をしながらの道中になりました。彼は、結構長く日本にいたのかな、かなり日本が流ちょうで、彼が日本語で話して、私が英語で答えるというちょっと??? な感じの会話でした。この日は、奥さんと娘さんが留守番で、彼と弟さんと長男君の三人でPro Bowl観戦。長男君は、日本人の顔をしていたので、奥様は日本の方かもしれませんね。
結構早く、10:30頃にはAloha Stadiuに到着してしまったので、しばらくは周りを散策しながら、Tail Gate Partyの雰囲気だけ味わったりして時間をつぶしました。

この後、11:00過ぎから入場が開始されて、柴原並んだ後にスタジアムの中に入りました。まだちょっと早かったんですが、とりあえず腹ごしらえをしなければと、スタジアム内のスタンドで、ホットドックとフレンチフライを買って、さらにビールを飲みながらまったりとアメリカンなジャンクフードを楽しみました。
 今回は、最前列の席をゲットした、と思ってスタジアムに入ったんですが、しばらくしたら、その最前列を家族でまとめて買っているというグループが現れます。どちらも、同じセクション、列番号、座席番号。さらに、私の隣の席のチケットを持っているという人も現れてややこしくなります。結局スタジアムスタッフを呼んで確認したら、同じ最前列でも、私のチケットは4F席になるRed Zoneの席とわかり、すごすごと上階に移動します。なんか変だなと思いつつ、確認しなかった私が悪いんですけどね。それでも、見晴らしが良くて、丁度日差しもさらに上の階で日陰になるので、結果的に正解でした。Pre-Game Showが始まり、米国国歌斉唱の時。自分が一番好きなシーンです。
 国歌斉唱とともに、スタジアムの頭上を、これは海軍のF-16空軍のF-15Eかな、編隊がフライパスして会場は大いに盛り上がります。

正直、Pro BowlがSuper Bowlの前に開催されるようになり、Super Bowl出場チームの選手が選出されても出場しなくなったりして、ちょっと寂しい気がしますが、見に来ているファンは、そう言うことも織り込み済みで楽しもうという人達ばかりなので、このフライパスで一気に気持ちも高まり、いよいよ試合開始になります。(続く...)

出世の街、浜松

今年は「出世の街」をPRするという浜松市。若い頃、徳川家康が居住していたので、浜松城は「出世城」と呼ばれるとは、子供の頃学校なんかの郷土の時間でよく聞かされた話ですが、出物値にいろいろな話を聞いてみると、まぁ「引きこもっていた」とも言えなくもなくて、出世というのはどうかと。その後の家康君の頑張りをほめた方がいいようなきもします。

で、浜松を「出世の街」としてPRするとのことですが、以前聞いた記憶のある話では、いろいろな企業の浜松支店というのは、その企業である程度エリートコース(幹部候補生)に乗った人が、一度経験するのに丁度良い街らしく、規模とか業務内容とか、全国平均的な場所であるのがその理由らしい。そういえば、元第一勧銀行員の小椋佳氏も、そう言うコースの一環で波末に来たんじゃなかっただろうか。

ただ、徳川の故事だけで「出世の街」というのはどうだろうか。本当にそう言うことを言うなら、例えばベンチャーインキュベーターみたいな事業をやるとか、何かビジネス特区みたいな事も言わないと、単なるかけ声だけで終わりそう。元々、浜松では楽器、繊維、オートバイという工業活動が盛んな土地で、そう言う素地はあると思うけれど、じゃ今なら何をすればいいのかちょっと思いつきません。宇宙関連企業とか、ソフト関連とか、あるいはユニバーサルデザインとか、過去には聞いたけれど、それらを生かしていくというのも一つの方法だろうけど。希望だけ言えば、市街の空洞化対策も含めて、今の旧松菱の跡地当たりからあの周りに、一台ビジネス特区みたいな地域を作れば、昼間は就業人口、夜はそのまま千歳や有楽街あたりに流れて、飲みにケーションとか(今では、死語だな)。

単なるスローガンだけじゃなくて、実際にビジネスチャンスがある街、それを生かせる街にするグランドデザインも一緒に見せて欲しいですよね。

独り占めのOS

金曜日お馴染み、PCWatch、山田祥平氏のコラムから、今週は「PCの独り占め」の話。ふと思ったんですが、現時点でパソコン(PC)以外で、「独り占め」している物って、何があるんでしょうね。まずは携帯電話、WalkmanやiPod等の音楽プレーヤー、ゲーム機はどうかな? ちょっと微妙? 洋服は親子、兄弟で共有することはあるけれど、下着なんかはあまりないかも。靴も、それに近いですよね。でも、ネクタイとか帽子、あるいはジャケットなんかは親子・兄弟で共有可能かも。

車は、半々くらいでしょうか。テレビは、だんだん独り占め時代になりつつあると思うけれど、ラジオとかは独り占めといっていいかも(でも、その数量は少ないけれど)。ビデオテープ、DVD/BDなんかは独り占めなんだろうけど、視聴するときには共同の場所(=Living)だから、独り占めというのはちょっと微妙。

それらのものでも、一人住まいしている人から見れば、すべて独り占め。当たり前ですけどね。そういう一人暮らしの男女が、例えば結婚とか同棲をして共同生活を始めた場合、それまでの「独り占め」していたものを共有することになるだろうか。物理的に制約から、大型テレビとか冷蔵庫等は一つにするかもしれない。でも、結構多くの部分は二人で住み始めても独り占めのままで、逆に住み始めてから購入する物が「共同使用」になるんじゃないだろうか。

結局は、物の種類や内容にもよるけれど、その時の環境が作用する事が大きいと思うんですよね。つまり、コラムの最後に山田氏が言っているように、今のWindows環境が変わらないと変わらないし替わらない。でも、それを無理に一二の三でがらっと変えることには、ユーザー側が戸惑うだけで支持されないでしょうね。必要なことは、あくまで選択肢を提示することで、強制することではないから。

高校生の頃からパソコン(当時は「マイコン」だったけど)に接して、黎明期から今でも関わっている人間の一人として思うのは、マイコンにしてもパソコンにしても、当時も今もそれはホストコンピュータ(メインフレーム)の分身、一部を個々人が占有して使える物であり、それがやっと最近になって個人がそれらのコンピューティングリソースを占有できる時代になってきたということ。 それは、それまでは向こうにあるコンピュータにこちらが近づく物だったのが、今は自分の体の一部として使用目的が変化しつつあるということ。だから、パソコンにしてもPC(Personal Computer/Computing)にしても、その名称から想像されるものとは本当は違う物が今は要求されているように感じるんですよね。

その一つの例として個人的に感じるのは、SNS等での関係構築が、それまでのFace-to-Faceでの関係構築に替わりつつあるのに、今のパソコンは決してそれに適しているとは言えないこと。元々はData Processing用に開発されたコンピューターが、その後Information Processing用に変化し、それがさらに今自分のThinking Processing用のツールになりつつあると感じます。コラムの中で山田氏は、Microsoftはもっと持ち出す気持ちになるOSを作るべきと書かれていますが、その意味の一つはもっと軽量で軽快なOSにするべきと言うこと。もう一つ個人的に感じるのは、OSをベースにした環境が、もっとカスタマイズ可能で、かつ継承可能な物になって欲しいこと。例えばWindowsXPからWindows7に移行したときも、それまでの設定やデザインは一からやらなきゃいけない。上書きインストールをすれば、以前の設定などを引き継いでくれるかもしれないけれど、それが新しい環境で最適化されているものかどうか分からないし、大体32bitから64bitでは、それすらも出来ない。別の言い方をすると、OS自身も新しいバージョンが出て「変わる」のは良いとしても、ちゃんと以前の「知識・経験・積み重ね」を継承して成長するような構造を、そろそろ考えて欲しいですよね。そう言う意味では、「OS」という考え方・構造自体が、もう古い考えのように思います。

2012年2月2日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (10) - Ala Moana Beach

ここAla Moana Beachは、Waikiki Beachよりも空いていて、しかも海も結構澄んでいて穴場だと思うんですよね。唯一の難点は、Waikikiのホテルに宿泊していると、ちょっと距離があること。レンタカーを使っているとすぐなんですけど。

で、今回Pro Bowlの記録用にわざわざ重い思いをして持参した、Sigma 18-250mm + EOS 7Dでこの近辺の風景を撮影してみました。



公園をしばらく撮影しながら散策して、その後もう一度Ala Moana Mallに戻って少し買い物をしてからホテルに戻ると、外は丁度良いくらいの夕暮れ状態。自分の部屋からは、こんな感じで、良い具合にDiamond Headが夕焼けをバックに浮き上がる画がとれました。

さて、いよいよ明日は、今回のメインイベント、Pro Bowl 2012です。(続く...)

楽天Edy

よく使う電子マネーの一つ、Edy。ビットワレットが楽天の子会社になってから、こんな事もあるかなと思っていたけれど。以前は、Edyが使えるお店ではSuicaが駄目なところが結構あったので、ある意味仕方なくEdyも登録したけれど、今ではどちらかしか使えないと言うことはほとんど無くなったし、どうしようか...

「楽天の電子マネー」だから「楽円」にそのうちなるんじゃないかと思っているのは、自分だけだろうか(笑)

好調な韓国経済?

日本のふるわない経済に対して、その日本を超えて行きそうな勢いを見せている韓国の二大財閥系企業のSamsungとLG。でも、彼らもあれだけ好調なビジネスと言われていても、減益・赤字なんですね。その中でもSamsungは、三兆円規模の投資をしていく強気の姿勢を見せているけれど、どこまで続くんだろうか。

ビジネスには、勿論好不調の波があって、その波の高低をどれだけ差を少なくしてビジネスの変化が少ない方向に持って行くのも一つの方法だし、逆に高さをどこまでも高く追求していく、場合寄ってはその波が崩れて一気に奈落の底になるかもしれないリスクを負いつつも、そう言うビジネスの仕方が韓国の企業のように思います。SamsungにしてもLGにしても、危ないときが何度もありましたしね。Samsungの携帯が、今世界を席巻しているけれど、かれらも10年くらい前には品質の問題とかあって、一度どん底になり、そこから徹底的な人海戦術的にグローバル携帯の世界に入って成功しているわけですから。でも、それだってずっと続くわけではないので、次のメインプレーヤーがどこかは誰も分からないし、その第一候補のiPhoneだって、あと5年とか10年後にはどうなっているか...

日本企業もバブルを経験しているから、選択と集中については分かっていると思うけれど、その集中する先をどうするのか、今の状況では厳しい部分もありますよね。さらに、大手家電メーカーが結構かぶっている分野もあるし。でも、エネルギー系とか要素技術とか、日本企業には他に負けない技術もたくさんあるわけで、そう言う部分を生かして次の10年に向けてのプランを見せて欲しいですね。まぁ、韓国の場合、国家総動員という部分もあるので、なかなか日本の大企業といえども太刀打ちできない部分もあるのは厳しいけれど。

2012年2月1日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (9) - 公開練習

Pro Bowl2012前日の土曜日。この日は、これまで何回もPro Bowlに来ていて行けなかった、前日の公開練習に行ってみました。これ、スタートが朝の09:00からで終了も11:00と早いので、中々大変です。ホテル近くのバス停から、Aloha Stadium方面へ行くバスを待っていて、#42が来たので乗車。そのまま揺られること一時間くらいで、Aloha Stadiumの少し手前のバス停(Salt Lake)に到着です。で、スタジアムの駐車場に入ったところで、何故か入場にUS$1必要と言われてしまいます。この日、このAloha Stadiumでよく行われるSwap Meetも開催されていて、そのためにどちらに参加するにしても入場料が必要だと。ちょっと不満ながら、US$1を払って中に入ります。
中では、選手の練習をしていたり、チアのイベントがあったり、いろいろと催し物が開催されています。観客も結構入っていて、ふーんという印象。ただ、「イベント」なので、しばらく見ていると流石に飽きてしまいました(笑)。
で、折角US$1払ったので、Swap Meetも見ていくことに。外に出てみると、駐車場の外周に沿って、ずらりと並ぶテントの列。"Swap Meet"と言われてはいるけれど、まぁ露天みたいなもので、結構怪しげなものから、Tシャツなどの衣類から、ハワイのお土産品みたいなものから、装飾品から、もう何でもある感じ。

特に欲しいものもあるわけではないので、ざっくりと見て回ったところで、少し予定よりは早いけれど戻ることにしました。来たときのバスでTransfer Ticketを貰っていたので、帰りはこれを使って只でAla Moana Centeまでやはり一時間近くかけて戻ってきました。
Ala Moanaに戻ってきたら、お昼少し前くらいだったので、まずはフードコートで腹ごしらえをと思ったら、凄い混雑。さらに、あちこちから、太鼓と鐘の値が響き渡ります。どうやら、春節のお祝いで中国の獅子舞がモール内を練り歩いているよう。食事の後でちょっと見てみたら、多分10体以上居たでしょうね、赤、白、黄色、いろいろな色の獅子舞が、モール内のお店一軒一軒回りながら、真っ赤な封筒に入ったお捻りを貰いながら移動していきます。いゃ、ほんと、この騒音というか、太鼓と鐘の音の更新には参りました。写真を撮る人も多くいて混雑するし、五月蠅いし...

で、本当は買い物をする予定だったんですが、こんな状態じゃ落ち着いて品物も見ることが出来ないと言うことで、少し時間つぶしも兼ねて、Ala Moana Centerの前のAla Moana Beachに出てみました。(続く...)

浜松餃子日本一

宇都宮市と激しい戦い(?)を繰り広げている、浜松vs宇都宮の「餃子戦争」。政令指定都市以降直前の調査では、浜松が宇都宮市を抜いていたけれど、それが逆に刺激になったのか、政令指定都市移行後の調査では宇都宮市が一位をキープ。しかし、今回(2011年度)の調査では、約600円の差で浜松が初の「一位」に。

でも、以前も書いた記憶があるけれど、「浜松名物の餃子」 という意識は、私は無いんですよね。子供の頃に、そんなに食べた記憶はないし、ましてやゆでたもやし付きという形も最近になって知ったくらいだし。まぁ、高校卒業後浜松を離れたのが、もう30年以上も前だから、その後に流行りだしたのかもしれないけれど。最近では、当たり前のように「浜松=餃子」という認識が広まって、そう言う意味では関係者の努力は大変だったのかもしれないけれど。

ただ、最近は逆に浜松餃子のプレッシャーからか、やけにいろいろな派生餃子が登場してきていて、一番ぎょっとしたのは「黒い餃子」なんていうのが出てきたこと。常に進化しないと行けないのは、どんな商品でも必要なことだろうけど、少なくとも「B級フード」「B級グルメ」なんて呼ばれるものは、昔からのシンプルで単純なままで居て欲しいですよね。個人的には、そう言うシンプルな餃子が好きです。多分、これからも残っていくのは、そう言う基本的なものだと思いますよ。そんな食べ物なら、これからも大切にしたい気持ちもわくだろうし。