2012年1月21日

むき身のベーカム

いつもの「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は番外編で、火曜日にも新幹線出社をしたんですが、この時と同じように朝から寒い天候。ただ違うのは、火曜日は浜松・掛川周辺で雪が積もっていたのに、都内波雨が降っているくらいでそれ程寒さが厳しくなかったのに対して、金曜日は逆に浜松はそれ程寒くなかっのに、都内は初雪が降っていてその影響からか私鉄のダイヤが乱れていて、ターミナルは改札規制直前みたいな混雑具合。

少し荒れ模様の天気ではあったんですが、新幹線車内はそれ程混雑する事もなくゆったりと出社できました。でも、帰りの新幹線は流石に混雑していて、指定席もほぼ満席状態。でも、静岡でどっと乗客が下車して、1/3位になって仕舞うのはいつも通り。いつも利用している浜松停車のひかり号ですけど、下りは都内と静岡の通勤電車みたい。

そんな下りの新幹線に揺られること1時間ちょっと。浜松に到着し出口に向かって並んでいると、車両の一番奥のスペースから、何やら見たことのあるような物を取り出している人が。最初「やけに横長のケースだな」と思って見ていたら、なんとプロ用のベーカムハンディカメラ。それがケースにも入れられず、そのまま直ぐに撮影でもするのか、本体を出したままおいてあったのを下りるためにカメラマンらしき人が手に持って立っています。カメラ本体に貼ってあるステッカーを見ると、地元のローカル局・テレビ静岡のスタッフさんらしい。3人くらいいたのかな。で、「やっぱHDのベーカムはでかいな」と思っていたら、そのカメラマン氏が少し身体の方向を換えたときに、カメラのレンズ側が見えました。ここでも驚いたのが、レンズカバー等もしていなくて、そのままむき出し。レンズに傷がつくとか気にしないんだろうか。それがプロの心意気だったりして(をぃ)。

フットボールの試合の時に、テレビ中継の現場を見たことがありますが、結構しっかりしたジュラルミンのケースに入れて運んできて組み立てるんですよね。自分のカメラの何十倍もするような高価な機材だから当然と言えば当然だけど、ハンディカメラの場合は、直ぐに使えるようにそのまま持って移動するんでしょうか。あるいは、ハンディカメラなのにケースに入れたらハンディにならないから、そのままむき身で持ち運ぶんだろうか。そんな疑問と共に更けていく金曜日の夜でした。

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