2011年12月30日

スマホの内蔵カメラ

カメラ市場へのスマホの影響を記した記事。約三割がスマホでの撮影ですか。確かに最近の携帯内蔵カメラの性能は、十分にコンデジカメラと競争できるくらいの品質は有りますからね。ただ、カメラで記録される映像データのソースは、外から入ってくる光(光景)である以上は、カメラレンズのサイズと性能で画像も左右されますから、スマホ内蔵カメラとは格段に性能が違う一眼カメラには、まだまだ根強い需要があると思うけれど。

私自身、 撮影という目的であるならば、まだまだ携帯内蔵カメラよりはコンデジを使うと思うけれど、その写真を誰かに贈ると言う事であれば、100%携帯内蔵カメラを使いますよね。携帯内蔵カメラの場合、だから自分で撮り貯めて楽しむよりは、友人やSNSツールで公開して楽しむという目的が大きいので。それと、携帯内蔵カメラでも特にスマホ内蔵カメラで撮影した場合、そのスマホ上で画像加工から編集から送信迄全て完結するのが便利。最近のコンデジでも、内蔵LCD上でそれなりの修正作業が出来るものもありますが、スマホ特にiPhone系の豊富なアプリと比べると、やはり貧弱。言ってみれば、撮影から編集・送信まで、ワンストップサービスで楽しめる利便性も、スマホの内蔵カメラの魅力かなと思います。

例えば、知り合いに何かメッセージを贈りたいとき、文章にしても通話で言葉で話すことにしても、それはそれで魅力有る行為なのだけれど、その瞬間を切り出して贈ると言うのもインパクトのある事で、さらに文章入力の時間も不要で簡単。そういう意味で、近い将来カメラはスマホの中から飛び出して、メガネの中とかヘッドセットの中とか、常に自分の視線を記録するようなデバイスになるんじゃないかと、密かに期待しているんですが。

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