2011年12月13日

『絆』

毎年恒例の、今年の漢字に選ばれたのは「絆」。予想通りというか、他にもいろいろ候補はあったけれど、やっぱりこの漢字が選ばれて、何となくホッとしますよね。

2位の「災」、3位の「震」も、確かに今年を表す一文字ではあるけれど、出来れば一年最後の締めくくりで、且つその一年を表すものは、ポジティブなものにしたいもの。決して、嫌なこと、悪いことを忘れたいと言う事ではなく、そういう状況から脱出しつつある、あるいは前向きに進みつつあるという、そういうポジティブなものに昇華させたいということ。辛いことを癒す時間は必要だけれど、それを乗り越えて進む時間は、もっともっと長いものであるし長くするべきなわけだから、その為にも前向きな言葉を、この一年の締めくくりの時には残して欲しいと毎年思います。

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