2011年12月10日

大混雑、途中までは...

毎度お馴染み「金曜日の新幹線」シリーズ。話は帰宅時。いつものように新横浜の駅で浜松停車のひかり号を待ち、程なくホームに入線してきた岡山行きのこのひかり号に乗り込むのですが... 入り口付近の通路にまで、びっしり立っている人が orz しかも、私の前に少し大きめのキャリーバッグを持った若い女性が並んでいたのですが、この人が荷物もあってなかなか中には入れない。その為、私もその後に並んでいる人もずっと待ちぼうけ状態。何とか車内に入ったものの、ここも通路にまで人が立っている状態。確かに、昼間シートマップを見たときには、もう指定席は完売状態で選択の余地がない状態なので「あぁ、混雑してるんだろうな。自由席は大変だろうな」なんて暢気なことを考えていましたが、指定席車両も似たようなもの。

この岡山行きひかり号、新横浜駅を出ると、熱海駅、静岡駅、浜松駅と停車していきます。普段だと、熱海駅で下りる人は殆ど観ないのですが、この日は熱海駅が近づいてくると、一斉に下車の用意をする人達が立ち上がります。熱海駅で下りる人のパターンというと、高齢の方のグループとか家族連れとか、いかにも「観光」という雰囲気の人が殆どなんですが、この日はスーツにコートを来たようなサラリーマンの人が一斉に下りる用意を始めます。丁度、新横浜とか品川辺りで見られる光景のような感じ。先日も車内宴会しているグループと遭遇しましたが、この皆さんもこれから熱海のホテルや旅館で泊まり込みの忘年会でもやるんだろうか。まぁ、経済が厳しいと言われる中、そういうことで少しでもお金が世の中を動くのは良いことですしね。で、気がつけば、さっきまで通路にまで溢れていた乗客は、半分くらいこの熱海で下車した感じで、一気に車内は空席が目立つようになりました。私の隣窓際の男性も、この熱海で下りたので、後はゆったりと浜松まで行くことが出来ました。

この後、お決まりのように静岡駅でどっと乗客が降りて、車内はさらにガラガラ状態に。いつも思うんですが、この浜松停車のひかり号は岡山行きだけど、本当に岡山まで行く人はどれくらい乗っているんだろうか、と。名古屋から先は、確か各駅停車になるので、名古屋よりも先に行く人はのぞみ号とか別の停車パターンのひかり号を使うんでしょうね。殆ど、静岡・浜松の通勤新幹線化している気がする。いゃ、自分もその一人なわけですが。

いつもは寂しい雰囲気の漂う、浜松駅のコンコースですが、流石に時期も時期なのでちょっと賑やかさをこの夜は感じました。それに、都内と比べるとやっぱり暖かいですよね。その暖かさに少しほっとして帰宅しました。

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