2011年12月22日

ANA B787は、SEAとSJC

ANAのB787米国線投入は、シアトルとサンノゼの2路線からというニュース。羽田発かなと期待していたのがまず裏切られ、東海岸かなと期待していたのも裏切られ、ちょっと残念。しかも、シアトルはまだ分かるけれど、そこからそれ程遠くないサンノゼというのもねぇ。確かに、ビジネス需要はサンノゼ辺りの方が多そうだけど。それに、成田-シアトルは、今のところUAとDLが毎日1便ずつ飛ばしているけれど、ここにANAも入ったら供給過剰になるんじゃないだろうか。UAのNRT-SEAって、結構アップグレードが取りやすい路線ですし。もしかしたら、UA便が無くなり、ANA便とコードシェアになったりして。

もう一つのサンノゼ空港ですが、シアトルとかサンフランのような、USエントリーポイントとして使いここから米国内移動という目的にはちょっと不向きな印象も。ANAと接続しやすいスターアライアンス系の路線も、南部へは幾つかあるけれど、それ程便数は多いという雰囲気ではないし。本当に、サンノゼ周辺に用事が有って使う、という感じなんでしょうかねぇ。

個人的には、JALのようにボストン便を設定してくれると嬉しかったんだけど、西海岸なんですよねぇ。乗客数はそれ程多くはないけれど、年間を通じて安定した需要が有る路線と言うのが、B787の投入条件なんだろうけど、個人的にはちょっと使いづらそうな路線設定で残念です。それでも、話の種とここ最近好例になっているイチロー観戦の時にでも、一度利用してみようかしらん、このB787のNRT-SEA線。

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