2011年11月18日

Windows8のI/F

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Windows8のI/Fについての話。「やっとWindows7に慣れ始めたところなのに、もう新しいOSの話をされても」と思う反面、先日ちょっと仕事の調べ物をしていて驚いたんですが、Windows7がリリースされてもう2年も過ぎているんですね(2009年10月22日リリース)。今年の2月にはSP1が出ているわけで、そう言う意味ではそろそろ次のOSの話が出てきてもおかしくはないですね。でも、来年秋と言われているWindows8がその予定通りリリースされたとすると、Windows VistaからWindows7に切り替わったのと同じくらいのタイミングになるわけですが、やっぱりちょっと短い気がします。例えば、Windows8ではなく「Windows7 Second Edition」とか「Windows7 Mark I(笑)」とか言われた方が、ちょっと抵抗感も減る気がするんだけど...

で、そのWindows8なんですが、どうしてもコラムにかかれているような"Metro" I/Fの話題ばかり。ただ、コラムにも書かれているように、Webマガジンの記事や公開されている資料などを見ていると、どう見てもこれまでのPC上でのOS I/Fというよりは、タブレットデバイスを想定したI/Fにしか見えないんですよね。これまでのWindowsは、幸か不幸か初期のWindows I/Fを引きずってきているから、キーボード+マウス操作を前提にした構成になっていますが、Metroの場合、マウス操作の部分がもっと単純化されているというか、シンプルになっているように感じるのは、タッチパネル操作を意識しているから何でしょうね。

マウスは、もともとカーソル移動キーの代替機能みたいな感じで使われ出したので、その操作感というか操作方法は基本的にカーソルとかタブでも出来るようなデザインに何となくなってきていたように感じます。ところがタブレットの場合は、ダイレクトにそれぞれのポイントを移動できるから、あまりこれまでのような「縦横の縛り」みたいなものは考えなくても良くなったように思います。多分、つっているSDKみたいなものが、PC世界のデザインを継承しているから、まだ似たようなI/Fになるんだろうけど、もし本当にタブレット環境に最適化されたデザインを考えるなら、その部分から作り直さないといけないかも。

最近何となく思うんですが、今のパソコンはそれまでのホストコンピューティングを個人レベルまで身近な物にしてくれました。タブレットの場合は、さらにその個人の中でもTPOに応じた使い分けみたいなレベルまで細分化する、オブジェクト化するきっかけになる様な気がするんですよね。その時、MetroとLegacyという二つの「顔」を切り替えて目的ごとに最適な環境構築が出来るOSが登場してきたら、それはそれで意味があると思います。ただ、タブレットとPCという、システムリソースのギャップを、一つのOSがどこまで埋めることが出来るんだろうかという素朴な疑問はあるけれど...

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