2011年11月11日

Wi-Fi on UA Flight

主要路線を飛ぶUAの約300機に、Panasonic AvionicsのWi-Fi Systemを2012年半ばから導入開始するというニュース。A319/320とB747/757/767/777/787が対象のようですね。UAの新シート(笑)で使っている機内エンタテーメントシステムは、確かPanasonicのシステム何ですよ。一度リセットして再起動画面が出ていたとき、しっかり確認しましたから(笑)。

多分3時間以上位の国内線に導入するんでしょうけど、西海岸-東海岸の大陸横断線は勿論、北部・南部を結ぶ縦の路線でも3時間4時間位のフライトはざらにありますしね。以前p.s.のgogo inflightを使ったことがありますが、メールやWebは問題無いけれど、流石に動画再生まではちょっとと言うくらいのパフォーマンス。今度は、Panasonic Avionicsの"eXconnect"を使うんでしょうけど、これはJALやキャセイも導入を発表しているので、それなりに使えるものなんだろうなぁ。

自分の周りでも「飛んでいる間もネットかよ」と突っ込まれることもあるんですが、以前一度Boeingが導入して失敗した頃と比べると、やっぱりニーズ、特に国際線や長距離国内線では大きくなっていると思います。ところで、スマホとかSkype等のVoIPも最近では普通に使えるようになってきたから、機内でずっと電話するような乗客も出てくるんだろうか。それは勘弁して欲しいなぁ... 日本の電車内に貼ってあるように、「マナーモード」でテキストベースの利用だけという国際ルールを作ってくれないだろうか。あぁ、後、ペースメーカーとか敏感な電子機器の利用をしている場合には、周辺での発信機器の使用を拒否できるルールとか。p.s.の場合は、殆どが同じようなビジネスパーソンの乗客で占められるのでまだ良いとは思うけれど、一般的なフライトの中でみんながWi-Fiを使い出したら(今は、誰でも一台は所有していると言って良い状態なわけですからね)ちょっと困りますよね。

そうだ、通常の利用料金は少し割高にして、FFPの上級会員には無料もしくは格安でサービスを提供するとか。以前のRCCのWi-Fiのように。そうすれば、少しスクリーニングされるかも。しかし、これでますます来年にはスマホに乗り換える理由が出来てしまったなぁ(笑)。

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