2011年11月12日

混雑する新幹線

毎週お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。ふと気がつけば、11月ももう半分近くが過ぎてしまい、今年も残すところ一月半。この時期になると、だんだんと車内も混雑し始めて、「あぁ、今年も終わりだなぁ」なんていう気持ちが沸いてくるもの。この日の新幹線は、朝の上りも夜の下りもそんな状態。

上りの新幹線の場合、2席列側は窓際あるいは所所は二人連れで両方の席が埋まっていますが、3席列のほうは所所座っている程度で、殆ど空いている状態がこれまでの状況。ところがこの金曜日は、こちらもそこそこ埋まっていて、浜松を出るときにそんな状態。静岡でさらに乗り込み、珍しく自分の座っていた車両は80%位の乗車率でしょうか。いつもだと、「今日は混雑しているな」と思っても40%とかそんなものですから。朝の9:00前に新横浜に到着する新幹線の場合、混雑解消のために自由席の切符でも指定席車両に座ることが出来ます。その為、いつも自分が新横浜で下りるのとは交替でどっと乗車する人が乗り込んでくるんですが、いつもなら十分空席があるけれど、この日は多分半分以上の人が座れなかったんじゃないだろうか。

この日は珍しくいつものように忙しくて、特にちょっとヒューマンコミュニケーションっぽいトラブルとか有り、ちょっと心が疲れた状態で新幹線に乗り込むことに。いつも自由席は満席なんだけど、この日は入線してくる新幹線の1号車から5号車まで、通路は勿論一番後の席と壁の間にも人が立っているくらいの状態。乗り込んだ指定席車両にも通路に絶っている人がいるくらい。事前にシートマップを見たときには満席だったんですが、自分が座る3席列の真ん中に先客。その前を通り窓際の席に座ったんですが、通路側の席は空席のまま。結構、前後の席にも空席があるんですよね。直前に指定を変更したのか、乗り遅れたのか分からないけれど、ちょっと不思議です。

隣に座っていたのは、自分より一回り以上は若いだろうサラリーマン風の男性。東京から乗ってきたんでしょうか、私が乗り込んだときにはアサヒスーパードライのロング缶を飲んでいたけれど、前の席についている荷物入れのネットには食べ終わった「焼き肉弁当」の箱が突っ込まれていました。私も駅で買ったお弁当を食べ始めたんですが、この男性氏、スマホで何やら画面を見ているけれど、身体をもそもそ動かしたり、さらには靴を脱ぐのは良いけれど、足を組んだその靴下の足をこっちに向けてきたりとちょっと顰蹙。人ごとながら、日頃の様子を疑ってしまいます。

そのうちにうとうとと寝だして静かになったんですが、どうせなら通路側に移動して間を開ければいいのになどと思っている内に浜松に到着。と、この男性氏も目を冷まし、慌てて荷物棚に置いていたコートや荷物を取り出し鞄を持って出口に向かったんですが、前の荷物入れに入れた焼肉弁当の箱とスーパードライのロング缶はそのまま。「あわてて」と言っても、その後から私も下りるくらいの余裕はあるわけで、まぁ故意なのか単なるど忘れなのか分からないけれど、やっぱり日頃の行いに???が生まれた夜でした。

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