2011年8月28日

自然の中で暮らす

自然豊かな我が家の回り。初夏の頃は、一晩の間に蜘蛛の巣があちこち張られるため、朝、新聞を取りに外に出ると、新聞受けのたどり着くまでに4~5回は蜘蛛の巣に引っかかる始末。直ぐ隣には、そこそこ大きな神社があり、昔よりは寂しくなったけど「鎮守の森」の名残もあるので、夏になると蝉時雨が五月蠅いほど。また反対側は、最近は宅地化されてきたとはいえ、まだ沢山の田んぼが広がるので、夜になると結構蛙の鳴き声が五月蠅かったりします。

先日も、朝起きて自分の部屋のドアを開けたところ、外から何か飛び込んできました。部屋の中を逃げるその姿を追うと、そこそこ大きな蜘蛛と蛙が飛び込んできて、本棚か机の隅に入ってしまった様子。「まずぃなあ、変なところで死なないだろうか」と思い、殺虫剤を蒔いて追い出そうかと思っていたら、どうも間違った場所に入り込んだと分かったんでしょうね、再びドアのある方に出てきたので、そのまま雑誌を後から振って外に追い出して事なきを得ます。

今朝も今朝で、ドアを開けて一歩外に踏み出したら、足下を紐のような物がシュルシュルシュルーーーと逃げていきます。えっ!と思って目で追いかけたら、30cm位の細い蛇がコンクリートの三和土から庭の芝生に必死に逃げていきます。うーん、子供の頃はよく庭で蛇を見かけて、苦手な私はそれを見ただけで泣いていたんですが、流石にここ何年かは回りも開発されて、蛇を見ることがまれになったから、怖さよりもその珍しさに驚いてしまいました。でも、あの蛇、細いオモチャみたいな蛇だったなぁ。夏バテしてるんだろうか。 いずれにしても、まだまだそんな自然が残っていることは、感謝しないといけませんね。

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