2011年8月27日

暖簾に腕押し

韓国がWBCで日本に勝ったときに、マウンドに自国の旗を突き刺してひんしゅくを買ったのは、未だに記憶に新しいわけですが、今回は世界陸上で「独島の扇子を配る」という話中央日報の元記事を見ると、政策者の写真もありましたが、でもこれって扇子? 団扇じゃないの? どうも「合竹扇」というのが、日本で言う「扇子」で、「伝統扇子」というのが、日本で言う「団扇」の事らしい。翻訳の問題かな。

で、印刷とか版画とかではなく、手書きで一枚一枚準備しているらしいんですけど、多分この絵を見ただけで「独島」と分かる外国人ってほとんど居ないんじゃないだろうか。それに、島から上る太陽を書いたこの図柄ですけど、その独島に日の丸が揚がっているようにも、見えなくはない。この扇子を貰って、「ほら、韓国だって『竹島』は日本の物だと認めて、日の丸まで入れてるじゃないですか」と言ったらどうなるだろうか(笑)。

まぁ、手書きで作っているとのことなので、仮に太極旗を入れるとなると、周りの四卦を書くだけでも大変そう。絶対、間違った物が混じりそう(これこれ)。まぁ、よその国のことですけれど、こういう熱意をもっと別の有意義なことに振り向ければ良いのにと、老婆心ながら感じてしまいますね。

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