2011年7月30日

Japanese "Nolan Ryan"

仕事でUSに頻繁に出張していた時期が、丁度伊良部秀輝投手がヤンキースで活躍していた時期にあたり、当時向こうの人達と食事やお酒を飲んでいてMLBの話題になったときに「伊良部ってどんな投手だ」と聞かれたときに毎回答えたのが"He is the Japanese "Nolan Ryan"."。実際、日本でも速球投手して実績を残しての渡米でしたからね。MLBでの日本人選手では、野茂英雄投手が少し前に渡米してドジャースで大活躍していて、その野茂投手と同じくらい素晴らしい投手が今度は東海岸にやってきた、みたいな騒がれ方をしていたと記憶しています。ただ、野茂投手がその後ま長く活躍したのに対して、伊良部投手は急速に失速したような状態で、期待感が大きかった反動というか、失望感が大きくなったように思います。

日本に戻ってきたけれど、それほど思うように活躍できず、引退してからもトラブルがあったり、そこから独立リーグで再び現役復帰したり、波瀾万丈な様子に驚きますね。今回、自殺という事でしたが、まだ42歳じゃないですか。再び、野球の指導者を目指す、あるいは何か新しい事業を興す、まだまだチャンスは沢山あったはずで、ただただ残念ですね。

合掌。

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