2011年7月25日

デジタル時代だけれど

昨日のお昼にアナログ放送が終了し、切り替え告知のブルーバックの画面(何かWindowsのBSODみたいなんですけど...)に切り替わり、それも今日の深夜0:00には送信も終了して現在は砂嵐状態。ただ、自宅のテレビ達は地元ケーブル放送局がデジアナ変換をしているので、そのケーブルテレビで地デジを見ている自宅のテレビ達は、アナログチャンネルを開いても地デジの画面が見えますから、個人的にはあまり「アナログ停波」という意識はありません。ちょっと驚いたのが、そのデジアナ変換されて配信されているアナログ画面が、やはりベースが地デジだからでしょうか、以前のアナログ放送の時よりノイズも少なくちょっと綺麗な画面になっていること。とは言っても、デジアナ変換ということは、地デジと同じ内容が放送されているわけで、わざわざ画質の悪い方を見ることもないけれど。

切り替え時の大きなトラブルはなかったと総務大臣が発表していましたが、それでも全国での問い合わせは10万件近くあったようで、やはり影響は大きいですよね。ちょっと以外だったのが、最近のFM受信機では、テレビ音声の受信も出来るんですが、それが聞こえなくなったために、目の不自由な人達が手軽に情報入手出来なくなりが困っているという話。ワンセグという代替機能もあるけれど、これまでのFMラジオの手軽さに比べたらちょっと面倒ですしね。それに携帯のバッテリーも心配だし。

実際に移行をしてみて、これからもいろいろと問題が出てきそうですね。これも、時代のコストなのかも。

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