2011年7月25日

女子サッカー

昨日から再開された、Lリーグ・女子サッカーの試合。ワールドカップの後だけに色々取り上げられる中で、ちょっと驚いたのがLリーグとは言え、観客動員数は何十人・何百人という試合が多く、それってXリーグと変わらないじゃん。しかも、昔は、確か男子のJリーグ各チームが、だいたい女子チームも持っていた印象があるんですが、今はかなりバラバラ。正直知らないチームばかり。澤選手もはじめ多くの日本代表選手が所属する神戸のINAC神戸レオネッサって何だ?とGoogle先生に聞いてしまいましたから。

そんな環境で、そのINACの試合には1万8000人も詰めかけたそうですが、逆に見ると澤選手以外のチームは、通常よりも動員数は多くなったものの、数千人規模だからちょっと微妙ですよね。また、どれだけこの「なでしこブーム」が続くのか、それも微妙だし(飽きっぽいのが一般大衆ですから)。

全てのスポーツをプロ野球やJリーグのようにする事は出来ないし、では勝つために中国とか韓国がやっているように賞賛のあるスポーツだけに集中的に投資するのが良いのかという疑問もあります。なでしこも、今回買ったからと言って次のロンドンオリンピック予選がまだ控えているわけだし、それもこれからどうなるかは不明。これまで以上に色々サポートが入るだろうから、活動環境としては良くなるんだろうけど、それだからと言ってそれに甘えてしまえば結果もついてこないだろうし。

今回「ハングリー精神」という言葉を、なでしこの選手がよく使っていたけれど、厳しい中でもスポーツを続ける気力・気持ちがやっぱり大切何だなと再認識した次第。私が好きな言葉の一つで、昔高校時代の恩師から聞いたもので「継続は力なり」という言葉がありますが、やはり好きで続けて行くことが結果を生むんだろうな、と。ただ、闇雲に続けるだけではダメで、常に上を目指して自分を成長させる「やる気」も維持するだけでなく膨らませることも大切だろうと。だから、Xリーグでも、次のワールドカップでの優勝を目指して、今回参加した選手、出来なかった選手、多くの選手が上を目指して頑張って欲しいなと感じます。

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